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特別な道具は必要ないし、とっても簡単!

【微閲覧注意】10年使った扇風機のホコリがマジでやばかったので掃除してみた

扇風機、出しっ放しになっていませんか? 「サーキュレーター代わりに1年中扇風機を使っている」というお宅もあるとは思いますが、夏の終わりにしまうにしても1年中使うにしても、半年に1度は手入れをしたいところ。このたび、10年以上手入れをしていないというマジでやばい扇風機を手に入れたので、掃除してみたいと思います。

こちらが、約10年間掃除をせずに使用し続けた扇風機。引きの写真でも十分やばさが伝わってしまいます

こちらが、約10年間掃除をせずに使用し続けた扇風機。引きの写真でも十分やばさが伝わってしまいます

寄ってみましょう。縁に溜まったホコリのせいで、羽根の自己主張がすごい

寄ってみましょう。縁に溜まったホコリのせいで、羽根の自己主張がすごい

扇風機の“うなじ”部分。隙間にはもれなくホコリがびっしり。ここまで来るとゾクゾクしますね

扇風機の“うなじ”部分。隙間にはもれなくホコリがびっしり。ここまで来るとゾクゾクしますね

稼働させると、ホコリがぴらぴら〜。これは確実にホコリを撒き散らかしています。掃除前と掃除後で風の当たり心地は違うのか興味はあったものの、あいにくこの扇風機の前に立つ勇気がありません

掃除道具は、家にあるものだけでまかなえそう

今回用意したのは下記の10点。特別なアイテムは必要ないので、思い立ったらすぐに掃除できます。

・ハンディ掃除機(なければフロア用シートでもOK)
・ふきん(キレイな雑巾)2〜3枚
・スポンジ(あればメラミンスポンジも)
・綿棒
・洗剤類(食器用、お風呂用など、汚れの種類によって選ぶ)
・マスク(ホコリがひどい場合)
・新聞紙(床に敷く用)
・洗濯用柔軟剤
・扇風機用カバー

お掃除グッズ的なアイテムは必要なし。扇風機用カバーは100円ショップで手に入りますが、ポリ袋などで代用してもOKです

掃除を行う際は、扇風機のコンセントは必ず抜いておきましょう

掃除を行う際は、扇風機のコンセントは必ず抜いておきましょう

外せるところは外して水洗い

まずは、水洗いするパーツを可能な限り本体から取り外します。ほとんどの扇風機の場合、前後の網、羽根までは簡単に外すことができるはず。

網はかみ合わせている部分をずらしてパカッと外します。特別な工具は必要ありません

網はかみ合わせている部分をずらしてパカッと外します。特別な工具は必要ありません

「扇風機って、時計回りなんだな」と強く感じさせてくれるホコリの蓄積

「扇風機って、時計回りなんだな」と強く感じさせてくれるホコリの蓄積

羽根を外して

羽根を外して

後ろ側の網も外します

後ろ側の網も外します

分解できました! ものによっては台座部分も外せます

分解できました! ものによっては台座部分も外せます

問題がなければ開ける必要はありませんが、せっかくなのでモーター部分も見てみましょう。ドライバーでカバーのねじを外します

中はこんな感じ。隙間に少しホコリが溜まっていますが、全体がカバーで覆われているので、ほぼキレイな状態でした

目立つホコリを掃除機で吸う

本体から外したパーツの、目立つホコリをざっと吸っておきます(もしくはフロア用シートで拭く)。外したパーツはすべて水洗いをするので、大きなホコリが取れればOKです。

ハンディ掃除機でざっと吸っていきます。新聞紙ごと吸わないように注意

ハンディ掃除機でざっと吸っていきます。新聞紙ごと吸わないように注意

貼り付いてしまっているホコリは深追いしなくてOK

貼り付いてしまっているホコリは深追いしなくてOK

こんなにホコリが取れました。10年かけてコツコツ空中から捕集したホコリとあって、キメが細かいような

こんなにホコリが取れました。10年かけてコツコツ空中から捕集したホコリとあって、キメが細かいような

モーター部分は掃除機で吸えなかったので、隙間から綿棒を入れてそっとホコリをかき出しました。羽根の回りが悪い場合は、モーターの軸部分にグリスなどを注入する場合もあるようですが、今回使用した扇風機の動作には問題がないため、行いませんでした

汚れに適した洗剤を使って水洗い

次に、網や羽根を水洗いします。今回掃除した扇風機は、べたついた汚れはほぼなかったものの、多少皮脂汚れは付いているだろうということで、お風呂用洗剤を加えた水に5分ほど浸けたあと、スポンジや歯ブラシでこすって汚れを落としました。

20Lほどぬるま湯を入れたバスタブにお風呂用洗剤を10プッシュほど入れ、パーツを浸けました。キッチンの近くで使用している場合は油汚れが付いている可能性が高いので、食器用洗剤のほうが汚れがよく落ちるかもしれません

5分ほどつけ置きし、汚れがふやけたところをスポンジなどでやさしくこすれば、簡単にキレイになります

5分ほどつけ置きし、汚れがふやけたところをスポンジなどでやさしくこすれば、簡単にキレイになります

細かい部分の汚れ落としには歯ブラシを使用します

細かい部分の汚れ落としには歯ブラシを使用します

ふきんで水気を拭いたら、新聞紙の上に広げて乾かしておきます

ふきんで水気を拭いたら、新聞紙の上に広げて乾かしておきます

本体も意外と汚れています

水洗いしたパーツを乾かしている間に、本体をキレイにします。洗剤を付けたふきんやスポンジを使って拭いていきましょう。

台の部分、特に操作ボタンの周りは皮脂汚れが目立ったので、皮脂汚れに適しているという「セスキスプレー」をふきんに含ませて拭いていきます。こちらも汚れの状態によって適した洗剤を選んでください

ひと拭きでふきんがこんなに真っ黒に。網や羽根部分のホコリに気を取られて見落としがちですが、本体もしっかり汚れているので、忘れずにお手入れしましょう

溝など細かい部分は、メラミンスポンジや綿棒があると便利です

溝など細かい部分は、メラミンスポンジや綿棒があると便利です

組み立てる前に、柔軟剤をうっすらまとわせてホコリ予防

取り外したパーツが乾いたら、あとは元通りに戻して終了です。が、元に戻す前に、柔軟剤を溶かした水につけたふきんを固くしぼり、羽根やカバーを拭いておくと◎。扇風機にホコリが溜まる原因は静電気なので、柔軟剤で拭いておくことで静電気が抑えられ、ホコリが付きにくくなります。香りのある柔軟剤を使用すれば、いい香りのおまけつきです。

柔軟剤の濃度は好みでよいと思いますが、今回はぬるま湯3Lに対してスプーン1杯程度にしておきました

柔軟剤の濃度は好みでよいと思いますが、今回はぬるま湯3Lに対してスプーン1杯程度にしておきました

ふきんは固く絞り、柔軟剤のつけすぎに注意。香りが充満するのに抵抗がある場合は、無香タイプの柔軟剤を使用すればOK

あとはパーツを戻すだけ。外した時と逆の手順でパーツを組み立て、正常に稼働することを確認すれば、掃除は完了です

別人!? ビフォー・アフター

まるで別人に生まれ変わった扇風機の、ビフォー・アフターを比べてみましょう。

まずは全体。たたずまいが違います。「垢抜けた」という表現がぴったりです

まずは全体。たたずまいが違います。「垢抜けた」という表現がぴったりです

寄ってみても、あんなに自己主張が激しかった羽根の面影はありません

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かつてはゾクゾクさせられた“うなじ”も、真っ白く清楚な雰囲気に生まれ変わりました

かつてはゾクゾクさせられた“うなじ”も、真っ白く清楚な雰囲気に生まれ変わりました

台の部分は、ひと皮向けたような美しさです

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羽根の回転が軽やかに見えるのは、気のせいではないはず

羽根の回転が軽やかに見えるのは、気のせいではないはず

扇風機の掃除は、水洗いしたパーツを乾かす時間を除けば、1時間ほどで完了します。ここまで汚れていない扇風機なら、もっと早く終わるでしょう。特別なアイテムを用意する必要もなく非常に簡単なので、気軽にチャレンジしてみてください。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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