新製品レポート
フィルターやファンを一新し、清浄性能もアップ!!

韓国まで見に行ってきた! “光で見せる”バルミューダの空気清浄機「BALMUDA The Pure」

デザイン性の高さだけでなく、トースターにスチームを利用するなどの革新的な機能で、多くのファンを獲得しているバルミューダが、空気清浄機の新モデル「BALMUDA The Pure A01A-WH」(以下、The Pure)の発表会を韓国で開催。現地まで足を運んだ筆者が、新モデルの詳細をお伝えします。

バルミューダは韓国でも空気清浄機を発売しており、PM2.5の影響が大きい韓国のほうが、出荷台数は日本よりも10倍ほど多いそう。「BALMUDA The Pure A01A-WH」のメーカー希望小売価格は52,000円(税別)で、2019年3月14日発売予定

タワー型開発の次は運転を可視化するデザイン

バルミューダが初めて空気清浄機市場に参入した2012年当時、空気清浄機は背が低く、横幅の広いデザインばかりだったといいます。そんななか登場した「JetClean」は、スリムで背が高いタワー型。空気清浄機の新たな概念を打ち出したJetCleanは、そのスタイルを保持したまま、翌年に「AirEngine」に進化し、そして、今回発表された「The Pure」が誕生しました。基本的なフォルムはこれまでと大きく変わりませんが、The Pureは本体下部に大きな“光る穴”が空いたデザインとなったのが特徴的です。

直方体にライトを配置した穴があるだけというシンプルなデザイン。適用床面積は〜約36畳で、サイズは26(幅)×26(奥行)×70(高さ)cm

実は、この穴が吸気口。中には、大きめのライトとフィルターを装備

実は、この穴が吸気口。中には、大きめのライトとフィルターを装備

本体下部から吸引した室内の空気をフィルターでろ過し、キレイになった空気が上部から放出されます

本体下部から吸引した室内の空気をフィルターでろ過し、キレイになった空気が上部から放出されます

操作部もシンプル。電源ボタンと風量の切り替えボタン、もっともパワフルに清浄する「ジェットモード」ボタンが搭載されています

空気清浄機は一般的に可能な限り存在感のないデザインがいいとされているため、フィルターの汚れを見る時以外は、きちんと稼働していることを実感しにくいもの。そこでThe Pureは、運転中に吸気口部のLEDライトを光らせることで「空気を掃除している」ことをひと目でわかるようにしました。さらに、掃除中などにジェットモードで稼働させると、このライトで空気の汚れが可視化され、ホコリが吸引される様子を目で確認できるといいます。

吸気口のLEDはかなり明るく設定されていますが、光センサーが搭載されているので、就寝時などに部屋を暗くすると自動的に光量が絞られます

平面形状になったTrue HEPAフィルターを搭載

空気清浄機でもっとも重要なフィルターも進化。従来モデル「AirEngine」は「準HEPA性能のフィルター」を採用していましたが、新モデルはより高性能な「TrueHEPAフィルター」に変更したことで、0.3μmという細かな微粒子を99.97%までキャッチできるようになりました。さらに、フィルター形状も円柱形から平面状の箱形にチェンジ。円柱状フィルターを使っていた従来モデルでは横方向から空気を取り込み、本体上部に風を送るために空気の流れを曲げる必要がありましたが、平面フィルターは本体下部の吸気口から送風口まで空気を直線上に送ることができるので、より効率よくパワフルな送風ができるようになったといいます。

ネット状のプレフィルターとHEPA性能の集じんフィルターが組み合わさった「集じんフィルター」に、サッカーフィールド6面分の表面積を持つという活性炭配合の「脱臭フィルター」を組み合わせて使用します

左がThe Pureのフィルターで、右が従来モデルのフィルター。円柱形状から平面の箱形に変わりました

左がThe Pureのフィルターで、右が従来モデルのフィルター。円柱形状から平面の箱形に変わりました

フィルター交換の目安は約1年。本体背面のスリットから出し入れするだけなので、手間なく交換できます

フィルター交換の目安は約1年。本体背面のスリットから出し入れするだけなので、手間なく交換できます

ジェットエンジンの技術を応用した大容量ファン

フィルターの形状が変わったことで吸い込みから放出までの風路が一直線となったThe Pureは、送風の仕組みも一新されました。従来モデルは周囲の空気を吸引するターボファンと、空気を真上に向かって押し出すグリーンファンというダブルファンで大風量を生み出していましたが、The Pureは回転ファンをひとつに変更。その代わり、航空機のジェットエンジンに使われる技術を応用した「整流翼」をファンの上に配置することで、空気の流れを整え、より効率的に大容量の空気を循環できるようにしたといいます。これらの構造により、毎分7,000Lという大風量を実現。8畳の部屋を約8分で清浄化できる高いスペックを有しています。

本体上部のカバーを外すと、整流翼が現れます。整流翼は風を整えるためのもので、回転はしません

本体上部のカバーを外すと、整流翼が現れます。整流翼は風を整えるためのもので、回転はしません

整流翼の下には回転ファンを装備。整流翼と回転ファンは取り外すことができるので、掃除しやすそう

整流翼の下には回転ファンを装備。整流翼と回転ファンは取り外すことができるので、掃除しやすそう

「ジェットモード」で稼働中のThe Pure。吹出口に装着された布が、かなり高い位置まで伸び、パワフルに空気が吹き出ていることがわかります。部屋で使用した場合は強い風で空気が天井から壁を伝わり、部屋中の空気を効率よく循環させられるのだそう

こちらは、通常モードの最大風量で運転中のThe Pure。ジェットモードとの風量の差は歴然です

倉本 春

倉本 春

パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。

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