いいモノ調査隊
栄養価メチャ高の玄米をおいしく食べよう

自宅に“精米機”を導入すると自分にピッタリのお米が作れてサイコー!

お米も精米したてのほうがおいしいらしい

地方の道路を走っていると、時々見かける「コイン精米所」。

都内でも、ウチの近所(足立区)では結構見かけますが……

都内でも、ウチの近所(足立区)では結構見かけますが……

今時、精米されていないお米を探すほうが大変なのに、何でわざわざ精米する必要があるのか?

実は、コーヒー豆を入れる直前にひいたほうがおいしいのと同じように、お米も精米すると酸化が進んでしまうため、炊く直前に精米したほうがおいしいらしいんですよね。

自分で精米すると「精白度」(どのくらい精米するか)を自由に選べるというのもメリットです

それプラス、自分で精米すると「精白度」(どのくらい精米するか)を自由に選べるというのもメリットです。

玄米は栄養価が高いというのはよく知られていますが、そのままだと食べづらい。精米した白米はおいしいけど、栄養価は下がってしまう……。

その中間の、そこそこ食べやすく栄養価も高い「ぶづき米」を好みに合わせて作れるというわけ。


そんなこんなで「精米」にちょっと興味があったのですが、いかんせん「コイン精米所」だと最低でも5kgからしか精米できない!


毎回、食べる分くらいの少ない量で精米することはできないんでしょうか……?

できる! コンパクト精米機「精米御膳」なら!

できる! コンパクト精米機「精米御膳」なら!

コンパクトな、家庭用の精米機というのがあるんですね。これならコイン精米まで行かなくても、そして少量でも手軽に精米できるというわけです。


1〜5合まで精米でき、精米度も3ぶづき(30%くらい「ぬか層」を削った米)〜上白米まで選ぶことができます。

「上白米」というのは、「白米」からさらにしっかりと「ぬか層」を落としたもの。

「胚芽」は、胚芽部分を残した「白米」ということです。

そして、「白米みがき」っちゅうのは何なのかというと、精米済みの状態で長期間保存し、酸化してしまったお米の表面を削って新鮮なお米に戻す機能!


とにかく玄米を買ってきました

とにかく玄米を買ってきました

精米していない「玄米」は、精米済みのお米よりも安いんじゃない? ……と思っていたんですが、玄米食用の玄米は、実際には同程度かむしろ高いくらいでした。

というのも、精米することが前提の白米と違って、「ぬか層」や「胚芽」も含めて食べる可能性のある玄米は、無農薬や減農薬で作られていることが多いから。ただそれは今回のような玄米食用の玄米の話で、同じ玄米でも、自分で白米に精米して食べる白米食用の玄米は、精米済みの白米よりも安いことが多いようです。

まあ高い分、体にいいもんだと思いましょう

まあ高い分、体にいいもんだと思いましょう

精米機の中にザザーッと入れて

精米機の中にザザーッと入れて

米の量、精白度を選んでスタート

米の量、精白度を選んでスタート


3分ほどで、茶色かった「玄米」が真っ白な「白米」に!

3分ほどで、茶色かった「玄米」が真っ白な「白米」に!

うん、いつも見ている普通の白米

うん、いつも見ている普通の白米

買ってきたばかりの新米の袋を開けたときのような、お米のいいニオイが漂ってきます。新鮮そうな感じはしますね。

お米の入った「精米かご」を取り外すと、外の容器に「ぬか」がビッシリ!

お米の入った「精米かご」を取り外すと、外の容器に「ぬか」がビッシリ!

ぬかはぬかでいろいろ使い道があるようなので、取っておきましょう。

精米したお米を炊いてみたところ……

精米したお米を炊いてみたところ……

まあ普通の白ごはんですな。

いつものお米よりも甘みと香りが強いような気もするけど……?

いろんな「ぶづき米」を食べ比べ

引き続き、いろんな設定で精米をしてみました。



精米をしていない「玄米」から、7割方精米した「7ぶづき米」まで、徐々に白くなっていっているのがわかります。

「胚芽」は、胚芽部分を残した「白米」のはずなのに、お米全体がだいぶ茶色く見えますね。

そして「白米」「上白米」あたりになると、もうどっちも真っ白で区別がつきません。

左はウチにあった、買ってから2ヵ月くらいたったお米。右は、それを「白米みがき」したもの

左はウチにあった、買ってから2か月くらいたったお米。右は、それを「白米みがき」したもの

コレも、ほぼ区別がつきません。「白米みがき」のほうが、気持ち色が明るくなっているような……、粒が小さくなっているような……? ほぼ「気のせい」レベルですが。

まあ、重要なのは実際に食べたときの味! それぞれ炊いて、食べてみましょう。

まずは精米していない「玄米」から。

玄米は普通に炊くとホントに食べづらいようなので、一晩水に浸して……

玄米は普通に炊くとホントに食べづらいようなので、一晩水に浸して……

通常の1.5倍くらいの水加減にして、「玄米」モードで炊飯

通常の1.5倍くらいの水加減にして、「玄米」モードで炊飯

炊き込みごはんを思わせる茶色さ!

炊き込みごはんを思わせる茶色さ!

「玄米」って、もっとゴワゴワして食べづらいイメージがありましたが、水を十分吸わせてから炊飯すれば、思ったよりは食べやすい!

硬い「ぬか」が、いつまでも口の中に残る感じがするし、ニオイも強めなので人は選びそうですが。

「3ぶづき」

「3ぶづき」

「ぬか」を3割程度取り除いた「3ぶづき米」。

玄米と比べると、かなり「ごはん」らしさが増して食べやすい! 硬めのごはんが好きな人ならイケるんじゃないでしょうか?

「5ぶづき」

「5ぶづき」

「ぬか」のプチプチ感が残っているものの、ほぼ普通のごはん!

「7ぶづき」

「7ぶづき」

見た目も食感もほぼ白米! コレで「ぬか」の栄養素も残っているのがうれしい。普段から食べたいですね。

「胚芽」

「胚芽」

「胚芽」を残した白米という説明だったものの、だいぶ茶色いしプチプチした食感も強いです。

食べた感じ&見た目は「5ぶづき」と同じくらいの精白度に感じますが、違いがあるんですかね?

食べた感じ&見た目は「5ぶづき」と同じくらいの精白度に感じますが、違いがあるんですかね?

「白米」「上白米」「精米済(約2ヵ月後)」「白米みがき」

「白米」「上白米」「精米済(約2か月後)」「白米みがき」

はい、このへんになると見た目も味も区別つきませんでした! 普通においしいごはんです。

「上白米」>「白米」>「白米みがき」>「精米済(約2か月後)」の順に、甘く、香りが強く感じましたが、シャッフルされたらわからないレベル。

「精米したてのおいしさ」は、ボクにはそこまで区別がつきませんでした(もちろん品種や時期、炊き方にもよるのかもしれませんが)。

ということで、ボクにとって家でわざわざ精米をするメリットは「味」というよりは、白米よりも栄養価が高く、食感の違いも楽しめる「ぶづき米」をお好みで作れることですかね。

北村ヂン

北村ヂン

藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン「動画」まとめページ
ページトップへ戻る