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新設計で腕への負担も軽減!

実演販売士のレジェンド松下さんも太鼓判! 使用時間が2倍になったパナソニックの衣類スチーマー


2019年4月20日に発売されるパナソニックの衣類スチーマー「NI-FS750」の体験会に行ってきました! 今回発表されたNI-FS750は、既存モデルに加わる新ラインアップ。設計を見直し、1度の注水で従来よりもスチームを長時間噴射できるようにしたのがポイントです。構造を紹介するとともに、実演販売士のレジェンド松下さんに教えてもらった上手にシワを伸ばすためのコツもお伝えします。

使いやすさはそのままで連続スチーム噴出時間は2倍に向上

2013年に登場したパナソニックの衣類スチーマーは、2014年モデルでフラットなアイロン面を装備したことでスチームがけとプレスの2WAY仕様になり、2015年モデルでスチーム量をアップさせるとともに立ち上がり時間を40秒から30秒に短縮、さらに2016年モデルでアイロンをどの方向に向けても安定してスチームが出るように給水の仕様を変更。そして、2017年モデルで立ち上がり時間を24秒までさらに縮め、2018年モデルで3倍のスチーム量を噴射できる機能を搭載するというように細かい改良を重ねながら進化してきました。今回紹介する2019年の新モデル「NI-FS750」は形状を大きく変更し、大容量タンクを搭載することで従来の2倍となる連続スチーム噴出時間約8分を実現。もちろん、従来のスチーム噴出時間(約4分)でもワイシャツ1枚のシワを伸ばすことは十分できますが、ゆっくりていねいにアイロンがけしていると少し足りないということもあるので、複数枚を1度にアイロンがけする人や注水の手間を極力避けたい人にはうれしいライアンアップです。

ラインアップは2モデルに拡大。左2つが約8分間スチームを噴出できる「NI-FS750」(市場想定価格14,000円前後)で、右2つが従来と同じ約4分間スチームを噴出できる「NI-FS550」(市場想定価格12,000円前後)。NI-FS550はカラバリが変わっただけで、従来と仕様は同じです

<関連記事>「NI-FS550」と仕様は同じ! 従来モデル(NI-FS540)のレビューはこちら!

新モデル「NI-FS750」はタンク容量が50mlから100mlにアップ(右)

新モデル「NI-FS750」はタンク容量が50mlから100mlにアップ(右)

タンク容量を大きくすればスチームを噴射できる時間が延びるのは当たり前のことですが、衣類スチーマーはハンガーなどに服をかけたままシワを伸ばすため、本体サイズや重量が増大すると腕への負担が増し、使い勝手が損なわれます。そこで、NI-FS750はポンプや電源部品の配置を調整することで、タンク容量を2倍にしたにもかかわらず、本体サイズの拡大は幅と長さをプラス1cmずつ増しただけに留め、重量も50gアップで収めることに成功しました。

下が新モデル「NI-FS750」。本体の半分くらいタンクが占めている状況ですが、ポンプを斜めに配置したりすることで、従来モデル(上)とそれほど変わらないサイズ感を実現

とはいえ、重量が増したのは事実。長時間スチームが噴射できるようになっても、本体が重くなったのでは腕が疲れて長い時間は使えないかもと思われるかもしれませんが、そこはご安心を! 高さを2cm低くし、握っている手と本体の重心の距離を近づけることで、使用時のバランスを良化。サイズや重量は若干増えていますが、タンクの水を入れた状態でも腕への負担は従来とほぼ変わらないといいます。

従来モデルと同じ仕様の「NI-FS550」(右)のサイズが7(幅)×15(高さ)×15(長さ)cmなのに対し、新モデル「NI-FS750」は8(幅)×13(高さ)×16(長さ)cm。低重心にすることで腕への負担を低減しました

上部の高さを削減できるように、水を吸い上げるホースの位置も下に変更されました

上部の高さを削減できるように、水を吸い上げるホースの位置も下に変更されました

両モデルを試してみましたが、重量が増えた負担はほぼ感じませんでした

両モデルを試してみましたが、重量が増えた負担はほぼ感じませんでした

新モデルでワイシャツのシワ伸ばしに挑戦!

構造の説明を受けたあと、実際にワイシャツのシワ伸ばしを体験することとなりました。壇上に現れた実演販売士、レジェンド松下さんにコツを教わりながらシワを伸ばします。

新モデルの低重心設計は、バットの先端を握って持つと重みを感じるけれど、中心部を握れば重みを感じにくくなる原理と同じなので、使用時の負担が少ないといいます

まず、衣類スチーマーが使えるように準備をしましょう。NI-FS750に限らず、パナソニックの衣類スチーマーは水を注ぎ、電源をオンにするだけ。しかも、2017年以降に発売されたモデルであれば約24秒で立ち上がるので待つわずらわしさもありません。

付属のカップを使って衣類スチーマーに水を注ぎます※写真は水がない状態です

付属のカップを使って衣類スチーマーに水を注ぎます
※写真は水がない状態です

本体背面のスイッチをオンにしたら、ハンドルにあるランプが点滅から点灯になるのを待ちます。その時の様子を動画で撮影し、本当に24秒で立ち上がるのかをチェックしてみました。その結果は下の動画で確認してください!

スチームを噴出する準備ができたので、ワイシャツのシワ伸ばしを始めます。筆者はこれまで、こまめに衣類スチーマーを往復させてスチームを当てていたのですが、レジェンド松下さんが言うには、ピンッと衣類を引っぱって10cmを約3秒の速さで動かす感じでスチームを当てると効率よく伸ばせるのだそう。また、パナソニックの衣類スチーマーはアイロン面が中温設定となっているので、カシミヤやウール、ベルベットなどの繊細そうな素材以外なら、アイロン面を衣類に当ててスチームを噴射するといいとのこと。一般的なワイシャツなら、ボタンにアイロン面が当たっても溶ける心配もないそうです。

ハンドルにあるスチームボタンを押すと、たっぷりのスチームが噴射されます(下の動画参照)

ハンドルにあるスチームボタンを押すと、たっぷりのスチームが噴射されます(下の動画参照)

上手にシワが伸ばせないという人の大半は、衣類の引っぱりが足りていないことが多いとのこと。しっかりと引っぱって、スチームを噴射しながらアイロン面を衣類に当てながらゆっくり動かせば下の動画のように1回でシワは伸びるそうです

素材にもよりますが、普通のボタンであれば気にせずアイロン面を当てても問題ないそう。アイロンがけのわずらわしさが大幅に軽減されます

袖先や裾は、ミトンなどを裏に当ててプレス&スチームでシワを伸ばすと効率がいいとのこと。アイロン面のある衣類スチーマーは、こういう使い方もできて便利です

また、パナソニックの衣類スチーマーはどんな角度に傾けてもスチームが安定して噴出されるのも魅力。タンク内の給水チューブが可動式となっており、常に水があるところに給水部分が動くので、スチームが出にくい角度というものがありません。

タンクがどの角度を動いても中にある給水部分が常に下を向くので、本体の角度を問わず、水がきちんと給水されます

アイロンがけは苦手な筆者でも、4分弱でピシッと伸びたワイシャツに仕上げることができました

アイロンがけは苦手な筆者でも、4分弱でピシッと伸びたワイシャツに仕上げることができました

水の残量を確かめてみると、半分くらい残っていました。1度の注水でワイシャツ2枚くらいのシワ伸ばしができそうです

衣類スチーマーでニオイも取れる!

衣類スチーマーは服のシワを伸ばすだけでなく、衣類に染み付いたタバコ臭や汗臭、飲食臭、加齢臭、防虫剤臭を脱臭することもできます。仕組みは、繊維表面や内部にあるニオイ粒子を熱とスチームの勢いで除去するというもの。繊維の外に飛ばしてしまうので、ニオイ戻りがないのがポイントです。今回、新たに生乾き臭やペット臭にも効果があることが実証されたとのこと。スチームだけでなく、アイロン面を押し当てれば花粉やダニなどのアレル物質対策にも効果があるそうなので、シワ伸ばし以外にも活躍してくれます。

疑似の生乾き臭を付けた布にスチームを噴射して脱臭。今回はアイロン台を使っていますが、ハンガーにかけた状態でも脱臭できます

その布をかいでみましたが、まったく臭くありません! ほんのわずかな時間なのでこの脱臭力は魅力的

その布をかいでみましたが、まったく臭くありません! ほんのわずかな時間なのでこの脱臭力は魅力的

スーツは裏からスチームを噴射して脱臭するといいそうです

スーツは裏からスチームを噴射して脱臭するといいそうです

なお、2018年発売以降のモデルには「瞬間3倍パワフルスチーム」という機能があります。スチームボタンを長押しし、ハンドルにあるランプが2つ点灯したタイミングでスチームボタンを2回押すと、通常の3倍のスチームが約3秒噴射(下の動画参照)。シワ伸ばしや脱臭に使えます。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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