レビュー
”僕が1番クリーナーをうまく使えるんだ”

取れるぞ、私にもゴミが取れる! パナソニックのハンディ・スティック掃除機をレビュー

室内のちょっとしたゴミをすぐに掃除できる“ハンディクリーナー”。普通の掃除機とは異なるその存在意義とは、必要なときにパッと使える手軽さです。いつでも手に取れるところに置くことができ、それでいて物理的にも視覚的にもじゃまにならない。普段から、当たり前のようにそこに置いておける。それがハンディクリーナーに求められる要素ではないでしょうか。

そう、まさに「性能の違いがハンディクリーナーの決定的差ではないということを教えてやる」という感じで登場したのが、パナソニックの「MC-SBU1F」です。その真っ赤なカラーに刺激され、ひと目見たとき“アレっぽい”と思ってしまった筆者が、そのノリのままレビューします!

こういうノリです! オッサンでもうまく使えるパナソニックのハンディ・スティッククリーナー「MC-SBU1F」(盾は付属しません)

美しいものが嫌いな人がいるのかしら

本機の特徴は、何より「軽くて小さい」ということ。本体だけなら重量530gと、水をパンパンに入れた500mlペットボトルとほぼ同じ重さです。大きさも55(幅)×59(高さ)×314(奥行)mmと、ペットボトルとほぼ同じ太さ。

部屋の隅、たとえばシェルフに引っかけておけば、いつでも使いたいときにすぐに手が届いて使えます。悪目立ちしないので、インテリアのじゃまにもなりません。スティッククリーナーに求められる要素をしっかり満たしています。これで、部屋を美しく掃除しましょう。

とにかく小さい! オリーブグリーン、カーマインレッド、グラファイトグレーの3色をラインアップします

とにかくコンパクト! ちなみに色はアレっぽい1色だけではありません。オリーブグリーン、カーマインレッド、グラファイトグレーの3色をラインアップします

本体は水を入れた500mlのペットボトルとほぼ同じ重さ

本体は水を入れた500mlのペットボトルとほぼ同じ重さ

付属のストラップで家具などに引っ掛けておけば、使いたいときにすぐ使える!

付属のストラップで家具などに引っ掛けておけば、使いたいときにすぐ使える!

操作系はシンプル。「HIGH」と「LONG」の切り替えのみ。ダストカップがいっぱいになった時のアラート表示機能もあります

小さくても吸引力はパワフル!

しかも、小さくてもパワーは十分。ぜひ以下の動画をご覧いただきたいのですが、「HIGH」モードに設定すると500円玉を持ち上げるほどの吸引力を持っています。床に落ちた細かい砂粒や、洗面所に散らばっている髪の毛といった微細なゴミをしっかり吸い取り、ハンディ型としての仕事をきっちりとこなしてくれます。

以下の動画は、小さい砂粒から猫のカリカリのような大きなゴミ、細い毛までを吸い取っている様子。高いパワーがおわかりいただけると思います。

ハンディ型にもスティック型にもなる2in1が便利!

本機には、付属品として「延長管」「たてよこノズル」「隙間ノズル」などが付属しています。この延長管を取り付けることで、なんとスティッククリーナーとして使用できるのも大きな特徴です。スティック型にすれば、床掃除はもちろん、家具の隙間、壁際、階段などの気になる個所を、立ったまま楽に掃除できます。

「たてよこノズル」は名前の通り、手首をひねることで簡単にヘッドを縦/横向きに切り替えることができるノズル。せまい隙間には縦向きに、ちょっと広い範囲を1度で掃除したいときには横向きにと、掃除中にクルクル使い分けできるのです。

延長管、たてよこノズル、隙間ノズル、ストラップを付属します

延長管、たてよこノズル、隙間ノズル、ストラップを付属します

広い床面を掃除するときは、延長管を接続してスティック型に。さらに「たてよこノズル」を付けると便利です。「たてよこノズル」は裏面に放射状の溝が刻まれており、小さなゴミはこの溝を通じてホースに吸い込まれていきます。壁際にピッタリつけて隅のゴミもしっかり吸引。スティック型にした場合のサイズは55(幅)×91(奥行)×1,072(高さ)mmで、重量は約750g

「たてよこノズル」を装着した場合、厚みのあるゴミはそのままでは吸い込めませんが、ノズルをちょっと持ち上げればスルッと吸い込むことができます。以下の動画をご覧ください。ヘッドの動きがフレキシブルなのもおわかりいただけると思います。

車のフロアマットを掃除するときには、ハンディ型のまま「たてよこノズル」を直付けすると使いやすい!

車のフロアマットを掃除するときには、ハンディ型のまま「たてよこノズル」を直付けすると使いやすい!

また、「隙間ノズル」を使えば階段の隅やソファの間、車のシートの間など、狭い隙間を掃除しやすくなります。

テレビ裏の配線でごちゃごちゃした個所はホコリが溜まりやすく、ほうっておくと火災の原因にも。スティック型にして「隙間ノズル」を使えば、そんなゴミもしっかり吸い込みやすい

取れるぞ、私にもベッド下のホコリが取れる

なお、筆者が本機を使っていてもっとも便利だなと感じたのは、「ベッドの下」を掃除するとき。スティック型にして「たてよこノズル」を装着して使うのですが、とにかく細くて軽いので、ベッド下の狭い隙間でもスイスイ動かせます。ベッドの下に衣装ケースなどを置いている家庭も多いかと思いますが、その狭い隙間にも入るので、気がついたときにサッと掃除できます。

ベッドの下はホコリや湿気が溜まりやすい場所で、ダニが繁殖するのに最高の環境。そんな場所を、衣装ケースなどをいちいち動かすことなく気軽に掃除でき、清潔な状態で維持できます。健康に気をつけている人にもうれしいクリーナーではないでしょうか。

ベッドの下にモノがあふれていても、「たてよこノズル」を装着したヘッドをぐっと突っ込めば、溜まったホコリを一網打尽。ベッド下に収納している荷物を動かさなくてもいいので、すごく楽です

ベッド下の壁際にもノズルをぴったりつけて細かいホコリを取り除けます。やはり便利!

ベッド下の壁際にもノズルをぴったりつけて細かいホコリを取り除けます。やはり便利!

まだ使える。こんなにうれしいことはない

ただ本機は小さい分、一般的なクリーナーと比較すると使用時間は短いです。「HIGH」モードで約7分、「LONG」モードで約30分が使用時間の目安。とはいえ、これ1台で家中を掃除するのではなく、目立つゴミを狙って掃除するというハンディクリーナーとしての使い方が本分なので、そう考えれば十分な運転時間だと思います。なお、充電時間は約4時間。

お手入れも簡単です。ボディの吸い取り口をはずしてゴミを捨てるだけ。フィルターの汚れが気になるのであれば水でジャバジャバ洗うことができます。フィルターの掃除が面倒というのであれば、吸い取り口とフィルターの間にティッシュをはさんでおけばフィルターが汚れにくくなりますよ。

ボディを軽くひねれば吸い取り口が外れてゴミとフィルターを取り除けます。写真は娘の部屋のベッド下を掃除した時のゴミ。こんなにホコリまみれだったとは・・・

フィルターはじゃぶじゃぶ水で洗えるので清潔に保てます

フィルターはじゃぶじゃぶ水で洗えるので清潔に保てます

フィルターの清掃が面倒なら、ティッシュを1枚はさんで使用するという技が使えます

フィルターの清掃が面倒なら、ティッシュを1枚はさんで使用するという技が使えます

これは、いいものだ

というわけで繰り返しになりますが、ハンディクリーナーに求められる要素は、使いたいときにすぐに使えるということ。使うまでにいくつかの手間があると掃除が面倒になり、家はどんどん汚れていきます。細かい汚れがカビ・ダニの温床になるだけでなく、家電製品のコンセント周りに溜まったホコリが火災の原因になることも。こまめな掃除は家族の健康や安全を守ることにもつながります。MC-SBU1Fのような使い勝手のいいハンディクリーナーは、家庭の必需品と言えるでしょう!

近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。家電製品のフリーペーパーを発行しつつ、ライターとしても活動中。得意分野は家電流通、生活家電。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画。

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