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高濃度のプラズマクラスターイオンによる消臭効果も!

脱臭フィルター交換不要! シャープ「プラズマクラスター除菌脱臭機」は強力で手間いらず


ニオイ対策に特化した「プラズマクラスター除菌脱臭機 DY-S01」が、シャープから登場。本製品の大きな特徴である、交換不要の脱臭フィルターを実現した仕組みなど、発表会で見てきた詳細をお伝えします。

脱臭機能のみだから持ち運べるほど軽くてスリム

本体内にある脱臭フィルターと、室内に放出するプラズマクラスターイオンによるダブルのチカラで消臭や脱臭を行う点は同社の空気清浄機と変わりませんが、DY-S01は集じん機能や加湿機能などを搭載しない、ニオイ対策のみに機能を絞った構造となっています。そのため、空気清浄機と比べるとスリムで軽量。操作も、電源オン/オフと3段階の風量調整のみと、実にシンプルです。

サイズは233(直径)×570(高さ)mm。市場想定価格は45,000円(税別)で、2019年6月13日に発売予定

サイズは233(直径)×570(高さ)mm。市場想定価格は45,000円(税別)で、2019年6月13日に発売予定

電源オン/オフや風量の切り替えは、天面に装備されたボタンで行います

電源オン/オフや風量の切り替えは、天面に装備されたボタンで行います

電源をオンにすると、本体下部360°に搭載された吸込口から室内の空気が吸い込まれます。ホコリなどを集じんする空気清浄機とは異なり、気流はそれほど重要ではないため、部屋のどの位置に設置してもいいとのこと

吸い込まれた空気に含まれるニオイ成分は脱臭フィルターに吸着することで、脱臭されます

吸い込まれた空気に含まれるニオイ成分は脱臭フィルターに吸着することで、脱臭されます

ちなみに、脱臭フィルターの下にある黒いものはプレフィルター。吸込口全体をカバーしており、ホコリやペットの毛などの侵入を防ぎます。プレフィルターの手入れは掃除機で付着したゴミを吸い取るだけでOKですが、取り外して手入れすることも可能

ニオイ成分を取り除かれたクリーンな空気は、プラズマクラスターイオンとともに放出。吹出口にあるルーバーは角度を調整できます

空気清浄機は1か所に設置して使うのに対し、DY-S01は必要な所に持ち運んで使えるように考慮されています。重量は約3.9kgなので、女性でも苦労せずに持ち運び可能

光触媒でフィルター交換が不要に!

スリムさや軽さを重視しないのであれば、多機能な空気清浄機を選んだほうがお得な気もしますが、DY-S01の脱臭フィルターは基本的に交換不要なのが大きな特徴です(空気清浄機の場合、10年で交換)。活性炭と化学吸着剤を用いた脱臭フィルター自体は同社の空気清浄機と同じものの、その内側に光触媒を定着させたフィルターを装備。そこにLEDの光を当てると活性酸素やOHラジカルが生成され、それらがニオイ成分を水や二酸化炭素に分解するのです。つまり、脱臭フィルターに吸着したニオイ成分が光触媒作用で分解されていくので、半永久的に高い脱臭性能をキープ可能。シャープの調査によると、10年使い続けても脱臭性能は約94%持続するといいます。

左が空気清浄機の脱臭フィルターで、右の円柱型のものがDY-S01の脱臭フィルターです。空気清浄機のフィルターの黒い部分が活性炭で、白い部分が化学吸着剤。DY-S01の脱臭フィルターは、この2種類が表裏の構造となっています

外側に脱臭フィルター、内側に光触媒を定着させたフィルターを組み合わせたのが、DY-S01に搭載される「光触媒脱臭フィルター」

光触媒脱臭フィルターをセットした下には、LEDライトを搭載。運転が始まると青く点灯するので、脱臭フィルターに付着したニオイ成分は分解され続けます。運転を止めてしまうと光触媒作用も起こらないため、常時運転しておくほうがいいでしょう。消費電力は2.2〜11W

同じ構造のフィルターでも、光触媒作用の有無でこれほどタバコのヤニの付着具合が違ってくるのだそう。このような付着物により、フィルターが臭ったり、目詰まりを起こすため、光触媒作用のないフィルターは交換が必要になるといいます

写真の装置は、アルコールのニオイを光触媒がどれほど分解できるかを実験するもの。光触媒の作用により、ブレスチェッカーの数値はニオイがしない「0」になりました

ちなみに、この装置を通さず、アルコールを直接測定すると数値は「4」に。光触媒でニオイが分解されるのは間違いないようです

10年分相当のニオイを吸い込ませた、空気清浄機の最上位機「KI-JP100」(脱臭フィルターの交換の目安約10年)とDY-S01が用意されていたので、そのニオイをかいでみました。すると、光触媒のない空気清浄機のほうからは強烈なタバコ臭が! きちんとフィルター交換すれば問題ありませんが、交換せずに使い続けてしまう方はDY-S01を選んだほうがいいかもしれません

この光触媒脱臭フィルターに加え、室内の付着臭を消臭、除菌するプラズマクラスターイオンは最高濃度の「プラズマクラスターNEXT」を採用。プラズマクラスターイオンは濃度が高いほうが高い効果が選べ、早く消臭できます。また、プラズマクラスターNEXTには消臭だけでなく、ニオイのもととなるニオイ原因菌を除菌する効果もあるのだそう。

「プラズマクラスターNEXT」は、50,000個/p³のプラズマクラスターイオンを放出するというもの。DY-S01の脱臭適用床面積は15畳までですが、プラズマクラスターが適用される床面積は約8畳となります

プラズマクラスターNEXで消臭できるのは、排泄物臭、ペット臭、タバコ臭、部屋干し衣類の生乾き臭、30〜40代特有の体臭、汗臭、加齢臭、料理臭などさまざま

実際に、プラズマクラスターイオンの有無での消臭効果を確かめてみましたが、その差は歴然。特にタバコ臭の消臭効果は高いように感じました

タバコ臭よりは残っている感はありましたが、排泄物臭もプラズマクラスターNEXTが充満した箱の中のほうがクサさは断然少ない!

シャープが調査したプラズマクラスターNEXTの効果がこちら。付着ペット臭も強力に脱臭されるようです

なお、脱臭フィルターは交換不要ですが、プラズマクラスター発生ユニットは約2年ごとに交換しなければなりません(24時間使用の場合)。交換が必要なタイミングになると、風量のランプが点滅してお知らせしてくれるとのこと。交換用のプラズマクラスター発生ユニットは市場想定価格3,500円(税別)

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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