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壁際の掃除にも強い新機能も搭載

シャープ史上最強の吸引力と長時間運転! 軽さとパワーを両立した「RACTIVE Air POWER」登場


総重量1.5kgという軽さが特徴であるシャープのコードレススティック掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」に、新たにハイパワーモデル「RACTIVE Air POWER」が登場。RACTIVE Airのウリである“軽くて使いやすい”というコンセプトはそのままに、シャープのコードレススティック掃除機史上最強の吸引力と長時間運転を実現した、RACTIVE Air POWERを発表会で見てきました!

RACTIVE Air POWERには、同梱されるバッテリーやアタッチメントの数が異なる2機種がラインアップ。プレミアムモデル「EC-SR3SX」(写真左、中央/市場想定価格9万円前後)にはバッテリー2個、スタンダードモデル「EC-SR3S」(写真右/市場想定価格8万円前後)にはバッテリー1個が付属します。どちらも2019年7月25日発売予定

モーターやバッテリーも一新されたハイパワーモデル

シャープの調査によると、2018年に日本国内のコードレススティック掃除機の出荷台数がコード付きキャニスター型掃除機を上回ったそう。しかし、キャニスター型からの置き換えが進むにつれ、スティック掃除機の満足度は低下しているといいます。その大きな要因は、モーターやバッテリーの重さが腕にかかり続けることと、使える時間が短いこと。コードレススティック掃除機はその構造上、一般的に高性能になるほど重量が増すため、この不満点を解決するのはなかなか難しいのですが、シャープは2016年にモーターの小型化やパイプ部にドライカーボンを採用することで総重量1.5kgの「RACTIVE Air」を発売し、多くの人が抱く不満を解消しました。そんなRACTIVE Airをよりパワフルにし、長時間使えるようにしたのが今回発表された「RACTIVE Air POWER」です。25.2Vのリチウムイオンバッテリーと新設計のモーターを採用し、吸排気経路の設計を見直すことで、最大吸引力は従来機(2018年モデル「EC-AR2SX」)の約1.5倍を実現。連続運転時間(自動モード時)も、従来機よりも約10分長い、約30分に延びています。

RACTIVE Air POWERのサイズは243(幅)×240(奥行)×1,055(高さ)mmと、従来機(2018年モデル「EC-AR2SX」)と比べると少し大きくなりました(EC-AR2SXのサイズは222(幅)×220(奥行)×980(高さ)mm)

本体サイズは若干大きくなりましたが、モーターは小型化

本体サイズは若干大きくなりましたが、モーターは小型化

小型化したモーターで大風量を生み出せる大きなヒミツはファンにあります。平面な形状から立体形状とすることで、少ないパワーでも大きな風を作れるようなり、より効率がアップしたのだそう

強い吸引力で長時間使えるように、バッテリーも大容量に。従来は18Vだった電圧も、25.2Vになっています

強い吸引力で長時間使えるように、バッテリーも大容量に。従来は18Vだった電圧も、25.2Vになっています

最長運転時間は、「自動モード」で約30分、「強モード」で約12分、「弱モード」で約45分(付属の吸込口使用時は約60分)

従来どおり、バッテリーは着脱式。バッテリーを2個用意しておけば、より長い時間掃除機がけできます。なお、プレミアムモデル「EC-SR3SX」はバッテリーが最初から2個付属。バッテリー単体で購入する場合、メーカー希望小売価格11,000円(税別)なので、あとからバッテリーを購入するなら、スタンダードモデルよりプレミアムモデルを選んだほうがお得かも

バッテリー残量ゼロの状態から満充電まで約80分かかります

バッテリー残量ゼロの状態から満充電まで約80分かかります

なお、RACTIVE Airの大きな特徴であるパイプ部のドライカーボンは、RACTIVE Air POWERではアルミパイプに変更。パイプの厚みを0.5mmという薄肉にすることで軽さを確保するとともに、パイプ形状を丸形ではなく、楕円にして強度を高めたといいます。

楕円パイプにすることで、前後方向の荷重への強度が高まったそうです

楕円パイプにすることで、前後方向の荷重への強度が高まったそうです

さらに、ヘッドが自走するアシスト機能も従来機より強めになりました。RACTIVE Air POWERの総重量は1.9kgになりましたが、自走アシストの強化やパイプの長さなどの細かい調整により、掃除機がけしている時の体感は軽く、腕への負担は従来どおり少ないのだそう。

従来機(2018年モデル「EC-AR2SX」)よりも重量は0.4kg増したものの、フローリング掃除時の体への負担(筋負担)は約38%も軽減されているそうです。筆者も使ってみましたが、カーペットでも軽い力で動かすことができました。自動モードには、床質を感知してパワーを自動でコントロールしてくれる機能も搭載されています

ムダなく隅に強いを実現する「スミワザ」機能

吸引力が強くなったので、よりよくゴミが取れるようになったのはもちろんですが、貴重な電力(バッテリー)をムダなく使えるように「スミワザ」機能が搭載されました。自動モードの時にのみ作動する機能ですが、ゴミが取れにくい壁ぎわにくると吸引力がパワーアップするのです。説明だけではわかりにくいと思うので、実際にスミワザ機能が作動している様子を下の動画でご覧ください!

1回の掃除機がけで、ゴミがキレイに取れました。壁ぎわにもフローリングの溝にもまったく残っていません

1回の掃除機がけで、ゴミがキレイに取れました。壁ぎわにもフローリングの溝にもまったく残っていません

上の動画のとおり、壁ぎわで吸引力が強くなりました。これが、スミワザ機能です。ヘッドの前面にあるバンパーが押されるとブラシに負荷がかかり、壁だと判断。このように壁ぎわを検知し、自動でパワーを強める仕組みとなっています。

ヘッドの前側にあるピンクのパーツが、壁ぎわを検知するためのバンパー

ヘッドの前側にあるピンクのパーツが、壁ぎわを検知するためのバンパー

バンパーが壁に当たると、このように内側に押されブラシに密着。このようになることで壁面であることを判断します

なお、バンパーは円弧形状となっているので、通常の床掃除ではバンパーとブラシは接触しません

なお、バンパーは円弧形状となっているので、通常の床掃除ではバンパーとブラシは接触しません

また、ブラシにはカーペットや絨毯にからみついた毛などをかき取る役割のものも採用されています。下の動画のように、1往復でキレイにでき、ブラシにもからみにくいのは魅力的。


カーペットに付着した毛を吸い取った直後のブラシ。まったく毛がからみついていません。なお、からみついた毛をかき取り、吸込口に誘導するのは紫色の「かき取りブラシ」です

そのほかの便利なポイント

最後に、付属品と便利な機構を紹介しておきましょう。プレミアムモデル「EC-SR3SX」とスタンダードモデル「EC-SR3S」両方に付属するのは、「ベンリブラシ」「スグトルブラシ」「すき間ノズル」「クリーニングブラシ」「スタンド台」です。なかでも、パイプの先に装備されているベンリブラシは、その名のとおり便利! なぜなら、腰をかがめずヘッドを外せる機構となっており、瞬時にブラシの状態にできるからです。しかも、抜いたヘッドのパイプとの接続部が倒れず、自立したままなのもポイント。もとに戻す時も、立ったままスムーズに行えます。

ベンリブラシを使う際は、ヘッドを足で踏み、パイプ上にあるボタンを押しながら引き上げるだけ。すぐにブラシの状態にできるので、「あとで掃除しよう」と思いつつ忘れてしまったり、めんどうになって放置してしまうことも激減。床掃除している流れで隅々まで掃除できます

従来は付属していなかったスタンド台も標準装備になりました。これまでのモデルを使っている人も使えるように、スタンド台は別売(メーカー希望小売価格5,000円/税別)もされます

掃除機本体は自立しませんが、フックが装備されているので机などに引っかけることが可能。滑り止めの役割も果たすので、壁に立てかけても結構安定しています

プレミアムモデルにのみ付属しているのは、「コンパクトふとん掃除ヘッド」「延長ホース」「はたきノズル」。コンパクトふとん掃除ヘッドは、普通の寝具を掃除する時と、ペットの毛がからみついたところを掃除する時で切り替えできるようになっています。

布団やカーテンを掃除する際は、上の状態に。ペットの抜け毛を取りたい時は下の状態にし、硬めのパーツでかき取ります

はたきノズルは高所の掃除にうってつけ。エアコンの天面などを掃除したいなら、プレミアムモデルを選ぶほうがいいでしょう

お手入れにも、非常に魅力的な機構が採用されました。ダストカップを分解して水洗いできるのはもちろんですが、サイクロン部にからまった髪の毛を外しやすい工夫が施されているのです。どういった仕組みなのかは言葉では説明しにくいので、下の写真でご確認ください。

サイクロン部には髪の毛がからみ付きやすいもの。写真のようにパーツを引き抜けば、巻き付いた髪の毛がパーツともに剥がれるのです。もちろん、パーツが取り外せない仕様でも洗えば髪の毛などを取り除けますが、写真のようにしたほうが手入れしやすいでしょう

ダストカップ内はサイクロン部やフィルターなど、すべてを水洗い可能

ダストカップはサイクロン部やフィルターなど、すべて水洗い可能。なお、ハイパワー、長時間運転できるようになったことで、ダストカップの容量も0.2Lにアップしています

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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