レビュー
最大10Wの高速充電に対応

ペタッと貼るだけで机をワイヤレス充電器に変える「deskHack」レビュー

「deskHack」は、Qi対応のスマートフォンやイヤホンを置くだけで充電ができるワイヤレス充電器の進化版とも言える製品です。一般的なワイヤレス充電器は、充電器から2〜3mm離れてしまうと給電が切断されてしまうのですが、「deskHack」は32mmの長距離Qi充電に対応しています。つまり、机の裏に貼り付けるだけで、その部分が充電可能スペースになるというおもしろい製品なんです。

机の裏に貼り付けると、机の一部分がワイヤレス充電器になる「deskHack」

机の裏に貼り付けると、机の一部分がワイヤレス充電器になる「deskHack」

※レビューしたモデルはサンプル版となるため、製品版と実際のデザインや仕様が異なる可能性があります

「deskHack」を実際に使ってみた

まずは、「deskHack」の基本スペックを紹介しましょう。充電距離は12〜32oとなっており、これ以上分厚い机などに設置すると、充電できないので注意してください。出力は、5W/7.5W/10Wで、iPhone 8以上で対応している急速充電(7.5W)、Android端末(最大10W)の急速充電が可能です。

「deskHack」のサイズは138(縦)×94(横)×18(厚さ)mm。外周の白い部分が両面テープになっていて、これで机の裏に貼り付けます。大きな+マークに送信コイルが埋め込まれており、この直上が充電可能スペースになります

本体背面には放熱口を備えます

本体背面には放熱口を備えます

ワイヤレス充電器の場合、充電器の上に金属製の異物が載っているのを検知して、電力の放射をストップする異物検知機能が搭載されていないと、異物が溶けたり、充電するデバイスが損傷してしまう可能性があります。これは、ワイヤレス充電器を選ぶうえで押さえておきたいポイントのひとつ。この点において、「deskHack」は異物検知機能を搭載しているうえに、未使用時には自動的に電源がオフになるため安心して使えます。

なお、異物検知機能が動作してしまうため、金属製の机などに設置して使用することはできなくなっています。

レビューは、実際に設置している様子がわかるように、ガラス製のテーブルで行いました。木製などのテーブルだと、どこに「deskHack」が設置されているかわからなくなりそうですが、同梱の取付用シートと目印シールを使うことで、どこが充電可能エリアかわかるようになっています。

表と裏の2枚用意されている取付用シート。まずは、「deskHack」を取り付けたい位置(机の上)に取付用シート(表)を貼り付けます

取付用シート(表)の中心にある充電ポイントに、同梱の固定マグネットを設置

取付用シート(表)の中心にある充電ポイントに、同梱の固定マグネットを設置

テーブルの裏面に、設置した固定マグネットと同じ位置に、もうひとつの固定マグネット吸着させます

テーブルの裏面に、設置した固定マグネットと同じ位置に、もうひとつの固定マグネット吸着させます

次は、取付用シート(裏)を、中心の充電ポイントに固定マグネットが入るようにテーブルの裏面に貼り付けます

取付用シート(裏)は、「deskHack」の形状に合わせて切り取れるようになっているので、その部分を切り取り、「deskHack」を貼り付けます。残った取付用シートは剥がしてしまってOKです

次は、机の表に貼り付けた取付用シート(表)から、円形の点線カードを取り外し、目印シール(中心に「deskHack」と書かれた黒いサークル状のシート)を貼り付けます

目印シールを残して、取付用シート(表)を全部取り外したら設置は完了です

目印シールを残して、取付用シート(表)を全部取り外したら設置は完了です

どこに「deskHack」を設置したのか覚えている自信があれば、上記手順をすっ飛ばして「deskHack」を取り付けてもいいですが、最初だけでも目印としてシールを残しておくのが無難でしょう。レビューしたサンプルの目印シールは、強度が高く外しにくいのですが、製品版で改良されるとのことでう。

「deskHack」を電源に接続して実際にiPhone XS Maxを置いてみると、きちんと充電が始まりました。ある程度予想はしていましたが、何もないテーブルの上でも充電できるのは、驚きです。

「deskHack」でiPhone XS Maxを充電中。写真では見えにくいですが、「deskHack」とiPhone XS Maxの間にはガラス製のテーブルがある状態です

試しに木製のテーブルに「deskHack」を設置してみたところ、こちらもきちんと充電できたことを確認

試しに木製のテーブルに「deskHack」を設置してみたところ、こちらもきちんと充電できたことを確認

実際に使ってみた感想として、テーブルや机の上にケーブルがないため、スッキリしているのがいいですね。iPhoneやAndroidスマホの急速充電に対応しているのもポイント高め。手帳型スマホケースなど、分厚いケースを着けていてもワイヤレスで充電できるのは、非常にありがたいです。

気になったのは、32mm以上の分厚い机やテーブルだと使えない点。オフィスにあるようなデスクであれば32mm以下のものが多いかもしれませんが、家庭用のテーブルだと分厚いものも多々あります。また、充電可能エリアが結構狭いので、もう少し広ければ、なおよしと言ったところです。

とは言っても、「deskHack」はワイヤレス充電器の可能性を広げるという意味において、なかなか画期的な製品です。今回のモデルが売れれば、充電距離がもう少し長めモデルが今後登場する可能性もあります。ガジェット好きの人は、1度チェックする価値は十分にあるでしょう。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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