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髪に浸透する水分量が従来の1.9倍!?

うるおい大幅アップでツヤツヤ髪になる新型「ナノケア」ドライヤーを体験

最近の高級ドライヤーのトレンドは大風量。ほとんどの高級ドライヤーは風量を多くすることによる速乾性をアピールしています。そんな中、速乾性よりも「ヘアケア」や「ドライヤー後の髪の美しさ」にこだわり、定番の人気家電となっているのがパナソニックの高級ドライヤー「ナノケア」シリーズです。パナソニックは2019年7月23日にこのナノケアシリーズの最新モデル「ナノケア EH-NA0B」(以下、EH-NA0B)を発表。市場想定価格は3万円前後(税別)です。プレス向け新製品発表会では、実際にEH-NA0Bを使用することができたので、ここに詳細をレポートします。

EH-NA0Bの本体サイズは、14(幅)×92(奥行)×228(高さ)o、重量は約575g。カラーはルージュピンク(左)とピンクゴールド(右)

「ナノイー」量が18倍! 髪の水分量が1.9倍になってより艶やかな髪に

ナノケアの最大の特徴といえば、何と言ってもパナソニック独自の「ナノイー」技術です。「ナノイー」は、水に高電圧を加えることで生成できるナノサイズの微粒子イオンのこと。除菌や除臭など多くの効果がありますが、ドライヤーであるナノケアシリーズで注目したいのは、その「うるおい効果」。最近は安いドライヤーにも「マイナスイオン機能」が搭載されていることが多いですが、ナノイーは一般的なマイナスイオンの約1,000倍(体積比)の水分量があるとされています。このため、より多くのうるおいを髪に届けられるのです。

新モデルのEH-NA0Bは、このナノイー発生デバイスを一新。なんとナノイーの発生量が従来製品の18倍に増加しています。パナソニックによると、ナノイーの総量が増えたことで、髪の毛1本1本に届く水分量もアップ。毛髪の水分増加量は従来製品の1.9倍にもなっているといいます。

会場に展示されていたナノイー発生器。旧製品との最大の違いは、三角形に尖ったパーツ(矢印の先)があることです。従来は円全体に向かって放電する「コロナ放電」方式でしたが、新モデルでは三角形に尖らせた先端部2点に向かって集中的に放電する「マルチリーダ放電」を採用しています

放電方式を変更することで、ナノイー発生量は約18倍増加。これにより、毛髪水分増加量は従来製品の約1.9倍にもなるといいます

パナソニックによると、髪が水分不足になると、髪のツヤが失われてパサつきやすくなるほか、指通りが悪くなり、うねりの原因にもなるそうです。会場には高浸透ナノイーと、ナノイー非搭載のドライヤーで乾かしたカツラを展示。水分不足でどれだけ髪の状態が悪化するか比較することもできました。

会場に展示されていたかつら。左はナノイー発生機能のないドライヤーで乾かしたもの、右はEH-NA0Bの高浸透ナノイーを当てたもの。髪のまとまりや毛先のパサつき具合がまったく違うのがわかります

ナノケアの機能をフル利用して髪の毛ケアを体験してみた!

製品説明終了後には、新型ナノケアの体験コーナーが用意されており、自分の髪の半分を水で濡らし、EH-NA0Bを使って乾かしながらセットすることができました。

ナノケアを使う前に、筆者の髪を濡らしているところ。この日は雨だったため、かなり大きくうねりがあるのがわかります

最初は髪が濡れているので、1番風量の強い「ターボ」モードでドライします。実は、EH-NA0Bの風量はターボ時でも1.3 m3/分ほど。最近の高級ドライヤーは風量が1.8 m3/分以上ある大風量タイプが増えているので、風量だけ見るとあまり速乾性はなさそうですが、実際に使ってみると意外なほど素早く髪が乾きます。

パナソニックによると、これは独自形状の「速乾ノズル」による効果だそう。速乾ノズルの特徴は、ひとつのノズルから強風と弱風を同時に吹き出すこと。濡れた髪の毛は、毛同士が密着している状態のため内部に風を当てるのが難しいことがありますが、ナノケアの速乾ノズルは、風に強弱差をつけることで、濡れた毛束を素早くほぐす効果があります。これにより地肌までしっかり風を当てることで、素早い乾燥が可能なのです。

特殊形状をした「速乾ノズル」。外周と中央のスリットから弱風、中央左右の穴から強風を吹き付けることで、髪を効率的にバラして素早い乾燥が可能です

最大風量は1.3m3/分ながら、風が効率よく髪をかきわけるので地肌まで風が当たっているのがわかります

最大風量は1.3m3/分ながら、風が効率よく髪をかきわけるので地肌まで風が当たっているのがわかります

髪が9割ほど乾いたら「温冷リズムモード」に運転モードをチェンジします。これは名前の通り、温風と冷風を自動的に交互に切り替えるモード。温風時は髪のクセを伸ばすような効果があり、冷風時は伸ばした髪をキープする効果があります。このため温冷リズムモードを使用すると、髪表面が整い髪のツヤが生まれやすくなるそう。

最後に使用するのが、「毛先集中ケアモード」です。これは比較的弱い風でナノイーを毛先に当ててうるおいをチャージするモード。毛先はとくに水分量が減りやすいため、毛先がパサつきやすい人にはとくにオススメのモードだと言います。実際にケアモードを利用していると、5〜10秒ほどでツルンと髪の指通りがなめらかになる瞬間があるのがわかります。

モード変更は、インジゲーター下にある丸いボタンで行います。青いLEDはナノイーが発生している時に点灯。現在のモードは白いLEDの点灯位置で判断できます

「毛先集中ケアモード」は、毛先から5cmくらいの位置からドライヤーの風を当てるだけ。手ぐしでケアしていると急に指通りがよくなる瞬間があるので、それが十分保湿された目安だそう

今回は体験ブースでの試用ということで、体験時間は説明を入れて約5分という短時間。さらに、ブラシなどは使わず手ぐしだけという悪条件でしたが、それでもEH-NA0Bを使った髪と使わなかった髪では仕上がりにはっきりとした差が出ました。見た目では髪の全体的な広がりやうねりが減り、ピンピンと飛び跳ねていた細かな毛が減少しています。

また、個人的に劇的に変わったと感じたのが手触りです。EH-NA0Bを使った髪は、全体的にしなやかでやわらかな手触りになっています。また指がスルリと通るうえに、髪にしっとりとした重さを感じるのも驚きでした。

写真左側がEH-NA0Bを使用した髪、右側が何もしていない髪。右が全体的にうねりがありパサついているのに対し、左は全体的にまとまっておりピンピンとはねる細かな毛も少なくなっています

倉本 春

倉本 春

パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。

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