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普段の洗濯コースで黄ばみを防げる「ウルトラファインバブル洗浄 W」も進化

東芝もトレンド機能を搭載! 洗剤・柔軟剤の自動投入機能とスマホ連携を採用した新「ZABOON」


温水を使わない標準の洗浄コースで皮脂汚れまで落とせる「ウルトラファインバブル洗浄 W」を搭載した東芝のドラム式洗濯乾燥機に、新モデル「ZABOON TW-127X8」が登場。洗剤や柔軟剤の自動投入機能やスマートフォン連携機能も装備した新モデルの進化点を紹介します。

「ZABOON TW-127X8」は洗濯容量12kg、乾燥容量7kg。グレイブラウンとグランホワイトの2カラーが用意されており、市場想定価格は35万円前後で、2019年9月上旬発売予定

【進化点1】液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載

近年のトレンドである液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能が、ついに東芝の洗濯機にも搭載されました。あらかじめタンクに液体洗剤や柔軟剤を入れておけば、洗濯物の量に合わせて自動で洗剤や柔軟剤が投入されるので、洗濯のたびに洗剤を注ぐ手間がなくなるほか、洗剤の入れ過ぎも防げるなどメリットは多大。もちろん、自動投入ではなく、手動で洗剤や柔軟剤を投入することもできます。

自動投入のためのタンクは、天面左上に装備。タンク容量は液体洗剤が約1,000ml、柔軟剤が約700mlとなっており、詰め替えパック1本分が余裕をもって入れられます

洗剤や柔軟剤を注ぎ入れやすいように、タンク投入口は業界最大となる約38cm²という広々設計

洗剤や柔軟剤を注ぎ入れやすいように、タンク投入口は業界最大となる約38cm²という広々設計

自動投入の量は、「少なめ」「標準」「多め」で設定可能。洗剤と柔軟剤をそれぞれ設定できるので、洗濯物に合わせて調整できます

もちろん、タンクは取り外して洗うことも可能

もちろん、タンクは取り外して洗うことも可能

タンクや自動投入の経路をお手入れするコースも搭載。2〜3か月に1回はこのコースを使用したほうがいいそうです

手動で洗剤や柔軟剤を入れる時には、本体手前に装備された投入口を使用します

手動で洗剤や柔軟剤を入れる時には、本体手前に装備された投入口を使用します

【進化点2】「ウルトラファインバブル洗浄 W」でニオイのもとも除去!

「液体洗剤・柔軟剤自動投入機能」の仕組みは、注射器の要領でピストンを押し引きし、適した量の洗剤や柔軟剤を投入するピストンポンプ式。タンクから押し出された洗剤や柔軟剤は、水とともに洗濯槽に投入されます。この投入方法は他メーカーの製品とも基本的に同じですが、東芝の洗濯機は使用する水が違う! 給水経路にある装置で1μm未満のナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」を発生させ、この微細な泡が混じった「ウルトラファインバブル水」を使っているのです。

洗剤や柔軟剤は「混合室」まで押し出され、ここでウルトラファインバブル水と混ざり、洗濯槽に投入されます(下の動画参照)

しかし、上の動画を見ても、洗剤が普通の水道水で押し流されているようにしか見えません。それもそのはず。ウルトラファインバブル水に含まれる泡は微細なため、肉眼では確認できないのです。

肉眼で見る分には水道水と何ら変わりのないウルトラファインバブル水(写真左と右)ですが……

肉眼で見る分には水道水と何ら変わりのないウルトラファインバブル水(写真左と右)ですが……

暗室で光を当てると、ウルトラファインバブル水(写真左と右)の中に濃い緑の線が出現! これは、水の中に含まれている泡。ウルトラファインバブル水と水道水では泡の量や泡の大きさが、これだけ違うのです

では、ウルトラファインバブル水を使うメリットとは何なのか。まず、大きなポイントは繊維の奥まで届くこと。ナノサイズの泡は繊維1本1本の隙間よりも小さいので、奥の奥まで到達可能。潜んだ汚れにアタックできるのはもちろん、すすぎ工程では洗剤の取り残しも防ぎ、柔軟剤使用時には仕上がった洗濯物の香りややわらかさが高まります。そして、洗剤の洗浄成分(界面活性剤)をより活性化させられるのもポイント。界面活性剤はそれ同士がまとまり合う性質があり、その状態では洗浄効果が最大限発揮されないのだそう。それを、ウルトラファインバブルがバラバラにし、洗浄成分を活性化。洗浄成分とくっついたウルトラファインバブルが繊維の奥まで届くので、落ちにくい襟や袖の皮脂汚れもきちんと落とすことができるといいます。一般的に、黄ばみ予防の洗濯コースは皮脂汚れをしっかりと除去できるように温水を利用しますが、ウルトラファインバブル水なら常温の水でOK。特別な洗濯コースを選ばなくても、標準の洗濯コースでがんこな汚れの除去や黄ばみ対策もできてしまうのです。

水道水とウルトラファインバブル水で洗浄したワイシャツを、1年間保管したものの比較。黄ばみの差は明確です。東芝の調査によると、皮脂汚れに対する洗浄効果は水道水より約15%も高いのだそう

この洗浄力が、液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載したことでアップ。ウルトラファインバブルと洗剤を効率よく混合させることができるようになったことで、黄ばみの原因である皮脂汚れを除去するだけでなく、汗や垢、食品由来の汚れに含まれるタンパク質汚れまでしっかり落とせるようになり、部屋干し臭などの不快なニオイの発生が大幅に抑えられるようになりました。

タンパク質汚れはニオイの原因となる菌のエサになるため、衣類に残っていると菌が増殖し、不快なニオイが発生してしまうのだそう。ウルトラファインバブル水を使った洗浄なら、水道水で洗うよりもニオイの発生は約40%も抑えられます

そして、さらに雑菌の繁殖を抑えるため「Ag+抗菌水」を採用。循環シャワーの経路に搭載したAg+抗菌ユニットから洗濯水に溶け出したAg+抗菌成分が、ウルトラファインバブルによって繊維の奥まで運ばれ、衣類にしっかり浸透し、抗菌コートしてくれます。これにより、本製品の洗浄方法は、従来の「ウルトラファインバブル洗浄 W」から「抗菌ウルトラファインバブル洗浄 W」となりました。

水溶性のAg+抗菌ビーズが洗濯のたびに溶け出し、衣類を抗菌。ユニットは約10年間交換不要だそうです

水溶性のAg+抗菌ビーズが洗濯のたびに溶け出し、衣類を抗菌。ユニットは約10年間交換不要だそうです

【進化点3】スマートフォンで操作ができるように!

液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を備えたこともあり、外出先から洗濯機をスマートフォンで稼働させられるようにもなりました。洗濯機を無線LANに接続しておくと、スマートフォンのアプリを使い、離れた場所から洗濯コースや運転終了時間を変更したり、運転状況を確認するなどができます。

スマートフォンで操作するには、洗濯機本体で予約設定しなければなりません

スマートフォンで操作するには、洗濯機本体で予約設定しなければなりません

予約設定しておくと、離れたところからスマートフォンで運転終了時間や洗濯コースを変更したり、今すぐ運転をスタートすることも可能

もちろん、アプリ上でお手入れ方法などの確認も可能。自動投入タンクの洗剤や柔軟剤の残量が少なくなった際には、お知らせが届くそうです

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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