ニュース
家庭用と業務用の中間の加湿能力を備えた新シリーズ

トレイを洗わなくていいってラクちん! ダイニチの加湿器「LXシリーズ」はこの冬の大本命かも!?


日本国内における加湿器の販売数量シェアNo.1を6年連続で実現しているダイニチが、加湿器の新たなラインアップ「LXシリーズ」を発表しました。これまでよりもパワフルな加湿能力を備え、給水をラクにする工夫が施されているなど注目点はいろいろありますが、最大のポイントは、お手入れの手間を減らすアイデア! 加湿器はお手入れがめんどうだと思っていた人に、うってつけのモデルです。

広いリビングに適する適用床面積27〜33畳の加湿器

ダイニチの加湿器には適用床面積(プレハブ洋室)8〜24畳の幅広いラインアップが揃えられていますが、それ以上大きな部屋を加湿したい時には業務用「HD SERIESパワフルモデル」(適用床面積42/50/67畳)しか選択肢がありませんでした。つまり、適用床面積(プレハブ洋室)25〜41畳の部屋に最適なモデルがなかったのです。実は、このクラスは他メーカーでもほとんどラインアップがないのだそう。しかし、近年は、ワイドリビングや吹き抜けといった広々としたリビングの住宅がトレンドとなっており、まさに、ラインアップが少ないクラスの加湿器が求められているというのです。現に、ダイニチの加湿器を使っているユーザーの中には、家庭用のシリーズでは適用床面積が足りないからと業務用を使っている人も多いのだとか。そんな声に応えるべく開発された「LXシリーズ」は、適用床面積(プレハブ洋室)27〜33畳のパワフルな加湿を実現。リビングに設置しても違和感のないようデザインにも配慮したといいます。

LXシリーズには、適用床面積(木造和室/プレハブ洋室)16/27畳の「HD-LX1019」(市場想定価格34,800円前後)と、20/33畳の「HD-LX1219」(市場想定価格37,800円前後)がラインアップ。どちらもサイズは390(幅)×245(奥行)×405(高さ)mmで、サンドホワイトとモスグレーの2色が用意されています。2019年9月下旬発売予定

重量は水を入れない状態で約6.4kgありますが、キャリングハンドルが付いているので、設置場所の掃除や持ち運びもしやすいでしょう

適用床面積が大きい加湿器は魅力的ですが、その半面、給水時の負担も増えるという課題が出てきます。LXシリーズの場合、タンク容量は7L。満水にすると約7.7kgの重さとなります。一般的に、取り外して給水するタイプのタンクは取っ手がひとつ装備されているか、もしくは、取っ手がないものが大半。どちらにしても、万人が約7.7kgの重さのタンクをラクに運べるとはいえません。そこで、LXシリーズはタンク上部だけでなく、下部にも取っ手を完備。片手でも両手でも持ち運べるようにすることで給水作業をラクにするとともに、うっかり落としてしまう失敗も減少させました。

タンクを取り外しやすいように、上部に取っ手があるのは一般的

タンクを取り外しやすいように、上部に取っ手があるのは一般的

上部だけに取っ手が装備されているRXシリーズのタンクの場合、基本的に、写真左のように取っ手を握るか、給水口を上に向けた際は、取っ手と給水口を押えながら運ぶこととなります

新ラインアップのLXシリーズのタンクは、上部にも取っ手が装備されたのがポイント。上下の取っ手を握って両手で持つことができるほか、片手でも持ちやすくなりました。両手持ちなら、タンクを横にして運ぶことも可能

加湿能力については、標準運転時の加湿量で、960ml/h(HD-LX1019)あるいは1,200ml/h(HD-LX1219)を実現。水を含んだ加湿フィルターに風を当てて加湿する気化式で運転し、室内の湿度が60%以下になるとヒーターをオンにして温風気化式に切り替えるハイブリッド式なので、電気代を抑えつつ、素早い加湿が望めます。

運転モードは、「標準」「静音/おやすみ」「eco」「のど・肌」「ターボ」を搭載。最大消費電力(60Hz)はHD-LX1019が435W、HD-LX1219が680Wとなっています

パワフルな加湿器は運転音も大きそうに思われるかもしれませんが、ダイニチの加湿器は静音性が高いことで定評があります。LXシリーズの運転音も34dB(標準モード時の最大値)と、人のささやき声程度と静かなもの。就寝時には最小運転音が13dBの静音/おやすみモードに設定しておけば、快適に眠れるでしょう。

運転音を確かめられるように、会場に簡易の部屋が用意されていました。中には、標準モードで運転中のHD-LX1019が設置されています。筆者もこの中に入り、音を確かめてみましたが、周囲にいる人の声のほうが大きく、運転音はまったく気になりませんでした。加湿器の前で動画を撮ってみたので、運転音を確認してみてください!

“洗わないトレイ”でお手入れが圧倒的にラクに!

室内を最適な湿度(50〜60%)に保つと、風邪やインフルエンザの予防や肌の乾燥防止に有効であるということは広く認知されている事実。そんな時に加湿器が役立つのですが、清潔に使用するためにはトレイやフィルターなど水に触れる部分のお手入れを定期的に行わねばなりません。LXシリーズは、いくつかあるお手入れのトレイ掃除の手間を軽減するため、使い捨ての「トレイカバー」を採用。ワンシーズンに1回、トレイカバーを交換することでトレイを洗わなくてもいいようにしました。ただし、加湿フィルターのお手入れは従来同様。1週間に1回は水洗いし、1か月に1回はクエン酸で洗浄することが推奨されています。

タンクの下にあるのが、水を受けるトレイ

タンクの下にあるのが、水を受けるトレイ

トレイには、加湿フィルターが装備されています。タンクからトレイに水が流れ、その水をフィルターが吸収し、フィルターに風(または温風)を当てて水分を気化させて加湿するため、雑菌が繁殖すると室内に雑菌をばらまくことになってしまいます

フィルターは従来どおり、取り外して1週間に1度は水洗い、1か月に1回はクエン酸で洗浄します。フィルターの交換の目安は5シーズン(メーカー希望小売価格2,400円/税別)

フィルターを取り外すと、一般的にはプラスチック製のトレイだけという状態になりますが、LXシリーズのトレイにはその上に白っぽい内側のトレイが装着されています。これが、今回から採用されたトレイカバー。トレイカバーを使い捨ての仕様にすることで、トレイ自体を洗わなくてもいいようにしたのです

トレイカバーの交換はワンシーズンに1回。トレイの仕切りを外して……

トレイカバーの交換はワンシーズンに1回。トレイの仕切りを外して……

トレイカバーを取り外し、水が溜まっていたらシンクなどに流してからトレイカバーを捨てます。トレイ自体は汚れていないので、洗わなくてOK

あとは、新しいトレイカバーを装着すればお手入れ完了。交換用のトレイカバーのメーカー希望小売価格は3枚セットで1,500円(税別)です

もちろん、トレイカバーをセットせずに使うことも可能。その場合は、普通の加湿器と同じように、トレイを洗浄しなければなりません

ちなみに、タンク内の水に雑菌が繁殖しにくいように「Ag+抗菌アタッチメントEX」も装備されています。

タンクのキャップの内側に「Ag+抗菌アタッチメントEX」が装着されています

タンクのキャップの内側に「Ag+抗菌アタッチメントEX」が装着されています

アタッチメントの中にある粒状の抗菌剤から抗菌成分の銀イオンが水に溶け出し、雑菌の繁殖を抑制してくれます。「Ag+抗菌アタッチメントEX」の交換目安はワンシーズン(1日平均7Lの水道水を6か月使用した場合)。交換用の「Ag+抗菌アタッチメントEX」のメーカー希望小売価格は1,200円(税別)となっています

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン タイムセール
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る