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手間なく料理が作れる食材配達サービスもスタート!

ついにパナソニック「3つ星 ビストロ」もIoT化! スマホでメニューがどんどん追加できる!!


近年、生活家電はインターネットと連携するIoT化が進んでいます。パナソニックもエアコンや洗濯乾燥機のIoT化モデルをリリースしていますが、キッチン家電はいまだ対応せず。そんな中、ついにスチームオーブンレンジ「3つ星 ビストロ」にスマホ連携モデル「NE-BS2600」が登場しました。メディア向けセミナーで体験してきたスマホ連携でできることを紹介します。

スマホ連携機能でどんなことができる?

オーブンレンジとスマートフォンが連携するIoT機能は、主要メーカーの最上位モデルの多くに搭載されており、今やそれほどめずらしいことではありません。パナソニック初となるスマホ連携モデル「NE-BS2600」も、他メーカー同様に無線LANでオーブンレンジとスマートフォンを接続。専用アプリ「キッチンポケット」(無料)でレシピや材料を確認したり、アプリ上で検索したメニューをNE-BS2600に送信することで、本体側にプリセットされていないメニューも調理できるようになります。

ちなみに、スチームオーブンレンジ自体は2019年6月1日に発売された「NE-BS1600」と同じ。無線LAN機能が搭載されているか否かの違いです。

庫内容量30Lの「3つ星 ビストロ NE-BS2600」のサイズは494(幅)×370(高さ)×486(奥行)mm。2019年10月21日発売予定で、市場想定価格は18万円(税別)前後となっています。ちなみに、NE-BS1600が発売された直後の価格は17万円前後。発売当初の価格が1万円しか違わないなら、メニューがどんどん増やせるNE-BS2600のほうがお得かも!

デザインや機能は既存の「NE-BS1600」と同じですが、新モデル「NE-BS2600」にはスタートボタンの斜め上に無線LANの接続状態を示す表示が加わっています

<関連記事>新モデル「NE-BS2600」と機能は同じ「NE-BS1600」の詳細はこちらでチェック!

アプリ上でメニューを検索するだけでなく、レシピや材料の確認ももちろんできます

アプリ上でメニューを検索するだけでなく、レシピや材料の確認ももちろんできます

アプリ上で作りたいメニューを見つけたら、スマートフォンから送信することでオーブンレンジにメニューが追加されます。調理の途中で行うことを想定しているため、送信後、NE-BS2600は「スタート」ボタンを押せばいいだけの状態に。テキストで説明するだけではわかりづらいので、「鶏肉のバスク風」を作る手順とともに見ていきましょう。ちなみに、今回作る「鶏肉のバスク風」は、耐熱ボウルに食材や調味料を入れるだけで1品が完成する「ワンボウル」調理の1メニューです。

カットした野菜、薄力粉をまぶした鶏肉、調味料を耐熱ボウルに入れます。ラップをかけたボウルを庫内中央に置いたら準備完了

加熱が必要な手順のところにある「Bistroへ送信」をタップ

加熱が必要な手順のところにある「Bistroへ送信」をタップ

「鶏肉のバスク風」を作るための調理プログラムがNE-BS2600に送信され、「スタート」ボタンを押すだけで加熱が始められる状態になりました。スマートフォンで作り方を見ている流れのままオーブンレンジのほうの設定も完了するのは、レシピ本を開いて行う作業より断然ラク!

「スタート」ボタンを押して、約16分で加熱完了。ボウルからラップを外し、軽くかきまぜたらでき上がりです

「スタート」ボタンを押して、約16分で加熱完了。ボウルからラップを外し、軽くかきまぜたらでき上がりです

試食してみると、鶏肉はプルプルでやわらか。野菜はシャッキリ感を残した絶妙な火の通り具合。ワンボウル調理はレンジ加熱のみの調理方法ですが、センサーで制御しながら出力をコントロールしているからこそ、異なる食材を最適に加熱でき、吹きこぼれもしないのです

超手軽な料理ですが、盛り付ければ手の込んだ料理のよう! スマホ連携機能が搭載されたことで、もともと手軽だったワンボウル調理がさらにラクに作れるようになりました

なお、スマートフォンから送信したメニューはNE-BS260の「キッチンポケット」に登録されます。

「キッチンポケット」には32メニューを登録可能。32メニューより多いメニューを送信すると、古いものから順に上書きされます

どうしてもオーブンレンジ本体に残しておきたいものは、メニューの画面上にある☆マークをタップすると、「お気に入り」に登録できます。「お気に入り」の登録数は最大12メニュー

アプリにも同様に気に入ったメニューを「マイリスト」としてまとめておける機能があります。こちらは登録できる数に制限はないので、アプリで管理するほうが便利かもしれません

その他、アプリでできること

ざっくり言ってしまうと、アプリを使ってできること自体は他メーカーのスマホ連携モデルと大きく変わりません。しかし、アプリ「キッチンポケット」は2014年からWebで展開している調理家電情報コミュニティサイト「キッチンポケット」のアプリ版であるというのが強み。Web版で人気の高い、ユーザーからの質問にユーザーが回答する「コミュニティ」機能も搭載されており、メーカー公式にはない使いこなし方などを知ることができます。

毎日「ビストロ」でできるメニューが更新される「おすすめ」や、閲覧数が多かったメニューを1週間ごとに集計し、人気メニューを伝えてくれる「人気」、季節に合わせたメニューが提案される「特集」のほか、食材や料理名からメニューを検索できます

「キッチンポケット」の大きな特徴は、アプリ下にある「献立」と「コミュニティ」

「キッチンポケット」の大きな特徴は、アプリ下にある「献立」と「コミュニティ」

●コミュニティ

先輩ユーザーが写真を交えてわかりやすく使い方を紹介する「アンバサダーマガジン」やレシピ動画など、役立つ情報コンテンツが複数用意されています。

いくかあるコンテンツの中で人気が高いのが、「だれか教えて!」。家電製品の使い方だけでなく、食事づくりの疑問や困りごとなどをユーザー同士が自由に情報交換できる場となっており、裏技的なハウツーが載っていることも

●献立

「おすすめ」や「人気」のメニューを見たり、検索するだけでない新しいスタイルの献立サポート機能。「献立」をタップすると1週間分の夕食メニューが表示されます。主菜1品、副菜2品がセットになっており、ある程度バランスを考慮した組み合わせになっているとのこと。さらに、右上にある「買い物リスト」をタップすると1週間分の食材が表示されるので、週末にまとめ買いする際に役立ちます。

日曜日から土曜日までの1週間分の献立が表示されます。1食の食材に偏りが少ないように調整されているとのこと

メニューが気に入らない時は編集も可能。1セットを変更するだけでなく、1メニューずつ変えることもできます(ピンクの矢印の部分にあるマークをタップ)。また、不要なメニューは削除も可能(青色の矢印部分にあるマークをタップ)

そして、「買い物リスト」(ピンクの矢印の部分)をタップすると1週間分のメニューを作るのに必要な食材が表示されます。現時点では削除したり、チェックを付ける機能はありませんが、今後のアップデートで使い勝手を高めていく予定とのこと

献立サポート機能に関しては、現時点ではメーカーが提案するメニューを表示していますが、今後は、ユーザーの使用状況などから好みを分析し、ユーザーごとに適したメニュー提案が行えることを目指していくそうです。

他社と連携した宅配サービスもスタート

食材配達などを行う「ヨシケイ」と共同開発したコラボメニューで、料理の下ごしらえをサポートするサービスが2019年10月から始まります。食材配達サービスと聞くと、カットされた食材が届き、プレートに並べてオーブンレンジで調理しすればでき上がるようなものを想像されるかもしれませんが、本サービスはあくまでも下ごしらえの手間を軽減することが目的なので、食材一式が届くわけではありません。たとえば麻婆豆腐の場合は冷凍ソースのみが届き、豆腐は自分で用意します。いっぽう、チーズハンバーグの場合は成形された冷凍ハンバーグが届くというように、メニューにより配達される状態はさまざま。また、ヨシケイは日にちごとにメニューが決まっているので、日程やメニューを自由に選ぶことはできません。しかし、送料は無料なので、上手に使えば、かなり調理にかかる時間が短縮できるのではないでしょう。なお、ヨシケイとのコラボメニューが作れる「3つ星 ビストロ」はNE-BS2600とNE-BS1600ですが、フライパンなど一般的な調理器具でも作ることができます。

「チーズイン生ハンバーグ」(5個入りで1,080円/税込)は冷凍されたタネが届きます。付け合わせの野菜は自分で用意しなければなりませんが、ハンバーグはオーブンレンジで焼くだけ!

手間がかかる茶わん蒸しも、ヨシケイのサービスと「3つ星 ビストロ」を使えばラクラク。冷凍保存された食材を解凍し、容器に注ぎ、オーブンレンジに入れて「茶わん蒸し」で調理するだけ。スチームで温度調整しながら蒸してくれるので、スも入らず、理想的な茶わん蒸しがほったらかしで完成します。価格は6袋入りで1,320円(税込)

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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