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タンクで加湿フィルターを自動掃除できる

水を除菌しながら加湿! ダイソンの“1台3役”加湿空気清浄ファン「Pure Humidify+Cool」

ダイソンから、「加湿器」「空気清浄機」「扇風機」の3機能を1台に搭載した加湿空気清浄ファン「Dyson Pure Humidify+Cool」(以下、Pure Humidify+Cool)が発表されました。2019年11月29日発売予定で、直販サイト価格は80,000円(税別)。すでに予約受付を開始しています。冬は加湿器、夏は扇風機、そして1年を通して空気清浄機と、毎シーズン部屋に出しっぱなしで使える! そんなPure Humidify+Coolについてご紹介しましょう。

ダイソンの空気清浄ファンと加湿器が1台に

これまでダイソンでは、空気清浄機能付きファンや単体の加湿器はラインアップしていましたが、それぞれを1台に集約した「加湿空気清浄ファン」を製品化するのは今回が初です。

パッと見の外観やサイズ感は、従来の空気清浄ファン「Pure Cool」シリーズを継承。羽根のない扇風機に、ダイソンならではの空気清浄システムを搭載しています。そのボディ下部に、加湿用の水タンクを備えています。

さらに「Pure Cool」シリーズと同じく、本製品も独自の「Air Muitiplierテクノロジー」を搭載。毎秒300Lの空気を室内に送り出すことが可能です。室内の汚染と湿度を自動で感知する仕組みを備え、部屋の乾燥状態に合わせて加湿しつつ、密閉性の高い360°HEPAフィルターで清浄した空気を部屋中に循環させます。もちろん、暑い日には扇風機として涼風を送ります。

室内に設置するとこんな雰囲気。カラーは「ホワイト/シルバー」のみです

室内に設置するとこんな雰囲気。カラーは「ホワイト/シルバー」のみです

従来のダイソン製空気清浄機と同じく、本体をぐるりと囲む360°HEPAフィルターを搭載し、吸引した空気中からPM0.1レベルの微細な粒子をとらえる仕組み。活性炭フィルターも搭載しており、有毒ガスも除去

こちらは分解模型。HEPAフィルターの内側に、加湿フィルターを搭載しています

こちらは分解模型。HEPAフィルターの内側に、加湿フィルターを搭載しています

独自のセンサー技術で室内の汚染と湿度を自動検知。液晶ディスプレイに室内の状態を表示してくれます

独自のセンサー技術で室内の汚染と湿度を自動検知。液晶ディスプレイに室内の状態を表示してくれます

水を除菌しながら加湿するシステム

それでは、これからの季節にうれしい加湿機能について見ていきましょう。これまで同社が開発していた単体の加湿器は超音波式が主流でしたが、Pure Humidify+Coolでは気化式を採用し、より加湿性能を高めました。

さらに、独自の「ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー」を搭載し、水をクリーンな状態に保ちながら加湿するのが特徴です。一般的に加湿器を使う場合、タンク内に貯めておく水に雑菌が繁殖しやすいことが注意点としてあげられますよね。そこでPure Humidify+Coolは、タンク内の水をくみ上げる途中で除菌するシステムを搭載したのです。

具体的には、タンクから水をくみ上げる途中に、タンク内のリフレクターから強力なUV-Cライトを照射し、水に潜む主な細菌を瞬時に除去します。UV-Cライトを照射された水は反射PTFEチューブの中を通って、抗菌作用をもつ加湿フィルターに送られ、部屋に放出されます。こうやって除菌した水を使って加湿するので、非常に衛生的というわけです。

タンクから水をくみ上げるパーツの内部にリフレクターが入っています。このリフレクターが、水に含まれる雑菌を除去するUV-Cライトを照射

加湿中のイメージはこんな感じ。水をくみ上げながら除菌します

加湿中のイメージはこんな感じ。水をくみ上げながら除菌します

水タンクの上部に搭載される加湿フィルターには抗菌作用があり、UV-Cライトで除菌された水は、このフィルター内の3Dエアメッシュに吸い込まれます。さらに、HEPAフィルターでろ過された空気がこの加湿フィルターを通ることで、衛生的に加湿されます

加湿フィルターを水タンクに入れて自動洗浄できる

もうひとつ、加湿フィルターのお手入れ方法が工夫されているのもポイント。加湿フィルターを取り外して水タンクの中に入れると、Pure Humidify+Cool本体で自動洗浄できるようになっているのです。液晶ディスプレイに加湿フィルター掃除の手順が表示されるので、簡単にセットできるところもイイ!

電源ボタンの上に「加湿お手入れ」ボタンを装備。加湿フィルターの掃除が必要な時期になると、このボタンが点灯して知らせてくれます

加湿フィルターを取り外して、水タンクの中に入れます。ここでクエン酸など洗剤となるものも一緒に投入。そして、Pure Humidify+Cool本体にセット。あとは、上記の「加湿お手入れ」ボタンを押せば、加湿フィルターの自動洗浄が開始されます

液晶ディスプレイに加湿フィルター掃除のプロセスが表示されるうえ、水タンクの上面にも手順が記載されているため、視覚的にもお手入れ方法がわかりやすい

ファン機能も進化! 自然に近い風を送る「ブリーズモード」搭載

Pure Humidify+Coolは、夏場は扇風機としても使えるわけですが、実はこのファン機能も新しくなりました。「ジェットアクシスコントロール」を搭載しており、円形ループの両端に配置された2つの風向調整器によって最大90°の範囲で調整しながら風を送り出します。

送風口の中に配置している風向調整器の向きを、同じ方向にしたり別方向にすることで送風を調整します

送風口の中に配置している風向調整器の向きを、同じ方向にしたり別方向にすることで送風を調整します

送風機能は3つのモードから選ぶことができるのですが、なかでも特徴的なのが「ブリーズモード」。これは独自のアルゴリズムにより、自然に近い流れで風向きを変化させるモードです。以下の動画は、「ブリーズモード」で稼働させているところ。壁一面についているシルバーのパーツが、ランダムに揺れているのがわかるでしょうか? より自然な感覚で、ユーザーが涼しい風に触れられるように開発された新機能です。

そのほか、スタンダードに本体前部から風を送る「送風モード」と、本体後部から風を出す「ディフューズモード」も搭載しています。

まとめ

ダイソンではこれまで、空気清浄ファンにヒーターがプラスされた多機能モデル「Pure Hot+Cool」もラインアップしていますが、ユーザーからは「加湿機能が入ったものも欲しい」という声があったそう。それに応えて開発されたのが、今回のPure Humidify+Coolなのです。

加湿器は単体だと冬場しか使わないので使用シーズンが短いですが、空気清浄機が付いていることで1年中使えるのはメリットです。さらにPure Humidify+Coolの場合、ダイソンならではの羽根のない扇風機にもなる3in1設計が魅力。これから単体の空気清浄機や扇風機を購入しようと思っていた人にとっても、有力な1台になるのでは。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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