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共働き世帯の増加にともない注目度がアップ

人気の電気圧力鍋おすすめ8選! 安全・簡単・時短調理に便利

時短で簡単、安全に煮込み調理などができる電気圧力鍋は、近年注目度が高まっている調理家電。本記事では、電気圧力鍋を選ぶ時のチェックポイントと、おすすめの電気圧力鍋8製品をご紹介します。

ボタンひとつで簡単時短! しかも安全! 電気圧力鍋の魅力

電気圧力鍋は、火を使わずに圧力調理ができる調理家電です。

圧力鍋は、鍋の中の圧力を上げることで沸点が100℃以上になり、通常より高い温度で食材を加熱できるため、短時間で調理できるというのが利点。ガス火で使用する圧力鍋の場合、基本的に調理中はつきっきりになってしまいますが、電気圧力鍋なら火を使わないので安全。圧力や火加減(温度)の調整もおまかせで、いわゆる「ほったらかし」調理ができます。

「ほったらかし」調理が可能な調理家電と言えば、ほかにも「スロークッカー」がありますが、沸騰直前の温度で長時間加熱するスロークッカーより、格段に早く調理が完了するのが電気圧力鍋のメリット。そのため、共働き世帯の増加に伴い、「調理にかけられる時間は限られているけれど、栄養バランスが取れたおいしいものが食べたい」という需要が高まる中で、人気を集めているのです。

電気圧力鍋があれば、仕事から帰ってきてから調理を始めても、その日の夕飯に「長時間煮込んだような、お肉がホロホロの豚の角煮」を食べる、なんてことも十分可能です!

電気圧力鍋の選び方

電気圧力鍋を取り扱うメーカーは増えており、購入する側の選択肢も広がりました。電気圧力鍋を選ぶ際は、何を基準に選べばよいのでしょうか。まずは、購入する際にチェックしたいポイントを見ていきましょう。

調理容器の容量

家族の人数によって最適なフライパンの大きさが違うように、電気圧力鍋の(調理容器の)サイズは、その使い勝手を左右します。

ガス火で使用する圧力鍋の場合、容量の目安は「人数+1リットル」と言われており、そのまま当てはめると、「4人家族なら5L」ということになります。しかし電気圧力鍋の場合、調理容器のサイズが4L以下の製品がほとんど。ボリュームゾーンは3L前後の製品なので、3Lを基準とし、1〜2人世帯や、1日で食べきれる量を主に作りたい場合は3L未満の製品、3人以上の世帯や、1度にたっぷり作りたい場合は、3L以上の製品を中心に見ていくのが現実的でしょう。

1度に作りたい量に合わせて選べるよう、シロカの電気圧力鍋は2サイズ展開。少人数世帯向けの「SP-D131」(左)の調理容器のサイズは2L、複数人世帯向けの「SP-4D131」(右)は4Lです

調理モードの種類

電気圧力鍋は、基本の「圧力調理」以外にも、食材に含まれる水分だけで調理する「無水調理」、沸騰する直前の温度で長時間煮込む「スロー調理」や、「蒸し調理」「炊飯」などの調理モードを搭載した、マルチクッカーと呼ばれるものも多く存在します。また、「保温」「あたためなおし」など、調理完了後に便利な機能の有無もチェックしておきたいポイント。
※調理モードの名称は、機種によって異なります

使いこなせるのであれば、調理モードは多いに越したことはないですが、その分価格が高くなったり、操作が複雑になることも。自分にとって本当に必要な機能に絞って選ぶことも、むだなく活用するコツです。

自動メニューの種類

ほとんどの電気圧力鍋にはいくつかの自動メニューがプリセットされており、簡単なボタン操作だけで、メニューに最適化された温度や加熱時間で調理できます。今回紹介する製品の場合、メニュー数は少ないもので6種類、多いものでは210種類。その数は製品によって差があります。

豊富な自動メニューを使いこなせば料理のレパートリーが広がりますが、こちらも調理モードと同様に、宝の持ち腐れにならないよう、内容をよく吟味して判断しましょう。

アイリスオーヤマ「KPC-MA2」の自動メニューの一例。内蔵メニューは全65種!写真はメーカーサイトより

アイリスオーヤマ「KPC-MA2」の自動メニューの一例。内蔵メニューは全65種!(写真はメーカーサイトより)

加熱方式はランニングコストが抑えられるマイコン式か、仕上がり重視のIH式か

加熱方式には、多くの電気圧力鍋がマイコン式を採用していますが、IH式を採用しているものも少なからずあります。マイコン式とIH式はそれぞれ以下のような特性があるので、覚えておくと製品選びの際に参考になるでしょう。

マイコン式:調理容器を下からヒーターで加熱する方式。IH式に比べて熱の通りにムラが出やすいですが、電気代が安めです。

IH式:電磁誘導によって容器を全体から加熱する方式。消費電力が高いため、電気代が高くなりがちな半面、食材をムラなく加熱できるので、仕上がりにこだわるならIH式がおすすめ。

圧力の強さや、圧力調整機能の有無

圧力が強いほど沸騰した際の鍋の中の温度が高くなるので、短時間で食材をやわらかくすることができます。

現在流通している製品は70kPa程度のものが多いですが、製品によっては圧力の強さを切り替えることも可能。火の通りにくいものを調理する際は圧力を強く、煮崩れしやすい食材の場合は圧を弱く、といった具合で調整ができます。

予約機能の有無

電気圧力鍋は予約調理設定をしておけば、帰宅してすぐにできたての料理を食べられるので、さらに便利です。なお、食材の傷みなどを懸念する関係で、予約機能を搭載している製品でも、すべてのメニューが予約調理に対応しているわけではないので注意しましょう。

ふたはスライド式かプッシュ式か

電気圧力鍋のふたは、左右に回転させて開け閉めするスライド式と、炊飯器のように上方向に開けるプッシュ式の2種類があります。スライド式はふたを本体から分離して手入れができる点が便利で、プッシュ式は片手でも開けられるというメリットがあります。

プッシュ式でも、ふたを丸ごと取り外せるモデルもあります

プッシュ式でも、ふたを丸ごと取り外せるモデルもあります

手入れするパーツが多すぎないか

電気圧力鍋は通常の鍋よりもパーツが多いため、どうしてもメンテナンスには多少手がかかります。どの機種でも基本的に、調理のたびにふた、パッキン、おもりなどを外して洗う必要があります。手入れを怠っていると故障の原因になりかねないので、この辺りも事前に確認しておきたいところです。

調理量が多くなければそれほど汚れませんが、毎回のことなので、無理なく洗える範囲かチェックしておきましょう

おすすめの人気モデル8製品

ここからは、価格.comで人気の、おすすめ電気圧力鍋をご紹介します。

1.シロカ 電気圧力鍋「SP-D131」
ひとり暮らしの部屋にも置けるコンパクトな電気圧力鍋(大きめサイズもあり)

「SP-D131」のウリは、幅約22pでひとり暮らしのキッチンにも設置しやすいコンパクトさ。調理容量は1.3Lで、1〜3人世帯にちょうどよいサイズです。コンパクトながら機能は充実していて、圧力調理、無水調理、蒸し調理、炊飯、スロー調理、温め直しができる1台6役。同様の調理モードを搭載し、2〜6人分の調理に適した「SP-4D131」(圧力はkPa)も展開されています。

本体サイズ: 220(幅)×238(奥行)×249(高さ)mm
重量:2.7kg
コード長:1.2m(マグネットプラグ)
容量:調理容量:1.3L/呼び容量:2L
調理モード:圧力調理、無水調理、蒸し調理、炊飯、スロー調理(スロークッカー)、温め直し
自動メニュー数:8
加熱方式:マイコン式
圧力:70kPa
圧力調整機能:なし
ふた:スライド式
予約機能:あり(炊飯のみ)

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2.パナソニック 電気圧力鍋「SR-MP300」
10年ぶりにより使いやすく刷新された人気モデル

約10年ぶりにリニューアルされた、パナソニックの電気圧力鍋。2019年11月の時点で、価格.comの「圧力鍋」人気売れ筋ランキングにおいて1位を獲得している人気製品です。圧力調理は70kPaのみですが、無水調理や、70℃と85℃の2種類の低温調理、炊飯が行えるほか、「煮込みモード」も搭載。7種類の自動調理モードを備えており、一部のメニューは予約機能にも対応しています。

本体サイズ:292(幅)×278(奥行)×270(高さ)mm
重量:3.6kg
コード長:1.0m
消費電力:700W
容量:満水容量:3.0L/調理容量:2.0L
調理モード:圧力調理、煮込み、無水調理、低温調理、保温
自動メニュー数:7
加熱方式:マイコン式
圧力:70kPa
圧力調整機能:なし
ふた:スライド式
予約機能:あり

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3.アイリスオーヤマ「KPC-MA2」
グリル鍋にもなるコンパクトな“マルチクッカー”。自動調理メニューも豊富

KPC-MA2は、グリル鍋としても使用できる、電気圧力鍋の枠を超えたマルチクッカー。コンパクトなサイズで調理容量は1.4Lと多くはないので、ひとり暮らしにもおすすめです。圧力調理、無水調理、30〜100℃で調理温度と調理時間が変えられ、低温調理もできる「温度調理」や蒸し調理のほか、グリル鍋として使用する際の「なべモード」も備えています。さらに65種類と豊富な自動調理メニューも搭載したお得感のある1台。

本体サイズ:約282(幅)×286(奥行)×213(高さ)mm
重量:約3.6kg
コード長:約1.0m(マグネットプラグ)
消費電力:800W
容量:調理容量:約1.4L/満水容量:約2.2L
調理モード:圧力調理、温度調理、低温・発酵調理、なべモード、無水調理、蒸し調理
自動メニュー数: 65
加熱方式:マイコン式
圧力:70kPa
圧力調整機能:なし
ふた:スライド
予約機能:あり

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4.コイズミ「KSC-3501」
食材に合わせて、圧力を5段階で調整できる

KSC-3501は、食材に合わせて圧力を5段階(30〜70kPa)で調整できるのが特徴。硬いものや火の通りにくいものは圧力レベルを強く、歯ごたえを残したい場合や、煮崩れを抑えたい場合は圧力レベルを弱くするなど、調整機能を活用したい人におすすめです。

本体サイズ:275(幅)×310(奥行)×275(高さ)mm
重量:3.9kg
コード長:1.0m(マグネットプラグ)
消費電力:700W
容量:満水容量:約3.0L/調理容量:約2.0 L
調理モード:圧力調理、煮込み、保温
自動メニュー数:6
加熱方式:マイコン式
圧力:70kPa
圧力調整機能:5段階
ふた:スライド式
予約機能:あり

5.ワンダーシェフ「e-wonder OEDA30 3L」
圧力鍋メーカーは電気圧力鍋のラインアップも豊富

圧力鍋で有名なメーカー、ワンダーシェフが作った電気圧力鍋。圧力調理のほか、スロー調理や、蒸し調理、温め直しもできます。ふたはプッシュ式ですが、取り外してお手入れ可能。圧力鍋を主力製品とするメーカーだけあり、容量4Lタイプや介護食調理に特化したものなど、本製品以外のラインアップも豊富です。

本体サイズ:約304(幅)×270(奥行)×278(高さ)o
重量:約3.7kg
コード長:約1.5m
消費電力:約750W
容量:水の容量(最高水位線):約2.0L/調理容量:約2.0L
調理モード:圧力調理、スロークッカー、蒸し調理、温め直し、保温
自動メニュー数:8
加熱方式:マイコン式
圧力:70kPa
圧力調整機能:なし
ふた:プッシュ式
予約機能:あり(炊飯のみに使用可)

6.ティファール「クックフォーミー エクスプレス CY8521JP」
6Lの大容量! 内蔵メニューの豊富さもぴかいち

たっぷり量を作りたい、料理のレパートリーを広げたい人には、クックフォーミーがおすすめ。6Lの大容量で、1度に炊飯は10合、お料理は6人分まで作れます。最新モデルには、生活情報誌「ESSE(エッセ)」とコラボ開発した1週間レシピを含む210ものレシピを内蔵。予約機能はありませんが、料理を選択し、ナビ通りに材料を入れてボタンを押せば、あとはおまかせで料理が完成します。本体サイズは大きめなので、購入の際は設置場所を要確認!

本体サイズ:380(幅)×350(長さ)×325(高さ)mm
重量:約6.5kg
コード長:約1.5m
消費電力:1,200W
容量:6L
調理モード:圧力調理、炒め物、煮込み、蒸し、炊飯、保温、再加熱
自動メニュー数:210
加熱方式:マイコン式
圧力: 70kPa
圧力調整機能:なし
ふた:プッシュ式
予約機能:なし

7.象印 圧力IHなべ「EL-MB30」
「可変圧力機能」で味しみしみ! 炊飯器メーカーが作ったIH式の電気圧力鍋

炊飯器メーカーでもある象印が作った、IH式を採用した電気圧力鍋。最大の特徴は、加圧と減圧を繰り返して食材をやわらかくし、少ない出汁でも味をしっかりしみこませることができる「可変圧力機能」を搭載している点。圧力調理や無水調理のほか、40〜100℃の範囲で10℃刻みで温度を設定できる「温度調理」で、甘酒やヨーグルトなどの発酵食品の調理も可能。におい残りを抑える「クリーニング」機能も備えています。

本体サイズ:290(幅)×375(奥行)×250(高さ)mm
重量:7.0kg
コード長:1.9m(マグネットプラグ)
消費電力:1,200W
最大調理容量:1.5L
調理モード:一定圧力・可変圧力・無水調理・温度調理・保温・再加熱
加熱方式:IH式
圧力:1.2気圧
圧力調整機能:一定圧力、可変圧力
ふた:プッシュ式
予約機能:あり

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8.ショップジャパン「クッキングプロ レシピ付きセット」
大ヒット製品の後継機は、お手頃価格で1台8役!

世界累計出荷数約90万台のヒットを記録したという、「プレッシャーキングプロ」の後継機。16,700円(税別、2019年12月時点)という電気圧力鍋としては比較的手ごろな価格ながら、圧力調理、炊飯、無水調理、蒸す、スロー調理、温め直す、煮込み、炒めの8通りの調理に対応。食材を炒めたあとに材料を移し替えることなく煮込み工程に入ることができるので、下準備がより簡単にできます。本製品は、本体に100品目のレシピ本がセットになった公式サイトの特別セット。

本体サイズ:約 285(幅)×273(奥行)×295(高さ)mm
重量:約 3.6kg
コード長:未公開
消費電力:700W
容量:満水容量:約3.2L、最大調理容量:約2.4L
調理モード:圧力調理、蒸し、スロー調理、煮込み、無水調理、炒め、温め直し、炊飯
自動メニュー数:5
加熱方式:マイコン式
圧力:未公開
圧力調整機能:なし
ふた:スライド式
予約機能:あり

【番外】シャープ ヘルシオ ホットクック「KN-HW24E」
「まぜ技ユニット」が大活躍! 電気圧力鍋ではないけどおすすめです

人気の電気無水鍋。メニューに最適なタイミングで食材をかき混ぜる「まぜ技ユニット」をフタの内側に搭載。センサーが温度や蒸気を検知して火加減を調整するほか、食材の分量や加熱にともなう状況を自動で判断して仕上げてくれます。圧力調理には対応していないため、電気圧力鍋より調理時間は長くなるものの、予約機能を使用すれば「朝仕込んで夜食べ頃」という使用法も可能。「必ずしも圧力調理・時短調理にこだわらない」という場合は、選択肢に加えてみてはいかがでしょう。

定格容量2.4Lの2〜6人用モデル「KN-HW24E」、同1.6Lの2〜4人用モデル「KN-HW16E」のほか、コンパクトサイズで容量1Lの「KN-HW10E」がラインアップされています。

本体サイズ: 395(幅)×305(奥行)×249(高さ)mm
重量:約6.5kg
コード長:約1.4m(マグネットプラグ)
消費電力:800W
調理容器容量:定格2.4L
自動メニュー数:155(自動メニュー130/手動メニュー25)
加熱方式:マイコン式
ふた:プッシュ式
予約機能:あり

<2018年モデルのレビューはこちら!>
使った人をトリコにする魔性の鍋!「ホットクック」の“白いヤツ”は間違いなく買ってよし!!

価格.comマガジン編集部

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