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「アメトーーク!」で土田さんが激押し

使い捨てトレイでお手入れが超絶楽チン! ダイニチの加湿器「LXシリーズ」レビュー

加湿器の販売シェア6年連続No.1を誇るダイニチの最新加湿器「LXシリーズ」。「アメトーーク!」の人気企画、家電芸人回でも取り上げられるなど、注目度の高い加湿器です。この「LXシリーズ」を実際に試し、その人気のワケに迫ります。

ダイニチの最新加湿器「LXシリーズ」の実力をチェック

ダイニチの最新加湿器「LXシリーズ」の実力をチェック

主張しすぎないデザインでインテリア性は○。加湿方式はハイブリッド式を採用

レビューで試用したのは、適用床面積(木造和室/プレハブ洋室)16/27畳の「HD-LX1019」。我が家は、キッチンが壁で仕切られることなく、リビング、そしてダイニングとつながるオープンキッチンタイプ。さらに、リビングにはDEN(書斎)がドアを隔てることなくつながっており、すべての床面積を合わせると19畳ほどになります。天井高も270cmあり、この空間であれば、パワフルな加湿器が必要ということで「HD-LX1019」をピックアップしました。

我が家のLDKの間取り。キッチン、リビング、ダイニング、DENがドアレスでつながっており、形がL字型

我が家のLDKの間取り。キッチン、リビング、ダイニング、DENがドアレスでつながっており、形がL字型

「LXシリーズ」は、水を含んだフィルターに風を当てて加湿する「気化式」と、温風をフィルターに当てて素早く加湿する「温風気化式」を組み合わせた、ハイブリッド式という加湿方式を採用。水を沸騰させて蒸気で加湿するスチーム式よりも消費電力を抑えられるいっぽうで、定期的なお手入れが必要です。

「HD-LX1219」の本体サイズは390(幅)×245(奥行き)×405(高さ)mm。サンドホワイトとモスグレーの2色が用意されているのですが、白色の家具が多い我が家ではサンドホワイトをチョイス

試用したサンドホワイトは、白と黒のモノトーンデザインが落ち着いた雰囲気で、ダイニングに設置しても、大きく主張することなくスッとなじんでくれたのが好印象でした。

「LXシリーズ」の加湿性能に迫る

実際に我が家のLDKで使ってみました。一般的な加湿器と同様にタンクに水を入れるのですが、適用床面積が大きいため、タンクに満タン(7L)まで水を入れると約7.7kgになります。一般的な加湿器のタンクは、取っ手が付いていなかったり、付いていても上部だけだったりして持ち運びしにくいんですよね。その点、「LXシリーズ」は上下に取っ手が付いているため、吸水口が上を向いていようが、下を向いていようが、持ちやすい設計になっています。

本体から取り出すときは上部の取っ手を使用

本体から取り出すときは上部の取っ手を使用

給水して運ぶときは、下部の取っ手を使うことで負担減。こちら側に取っ手があると、両手でも持ちやすいです

給水して運ぶときは、下部の取っ手を使うことで負担減。こちら側に取っ手があると、両手でも持ちやすいです

「LXシリーズ」の運転モードは、設定した湿度に加湿する「標準」と、風量を弱めて加湿量を調整する「静音」、消費電力を抑える「エコ(eco)」、室温に応じてのどと肌の潤いを守る湿度に調整する「のど・肌加湿」、設定湿度にすばやく加湿する「ターボ」、風量を弱めて静かに加湿する「おやすみ加湿」の6種類。今回は、「標準」で湿度を50%に設定し、LDKで試用しました。

なお、設置場所はLDKの左壁際にしました(下記画像参照)。そのうえで、湿度計をダイニングとDENに設置して、湿度を測定しました。

本体を赤丸の場所に、湿度計を水色の2か所にそれぞれ設置

本体を赤丸の場所に、湿度計を水色の2か所にそれぞれ設置

加湿を始める前の湿度は、ダイニングが32%、DENが43%

加湿を始める前の湿度は、ダイニングが32%、DENが43%

「標準」は50%、60%、70%に湿度を設定可能。50%に設定して加湿スタート

「標準」は50%、60%、70%に湿度を設定可能。50%に設定して加湿スタート

加湿開始から1時間後の湿度はダイニングが40%、DENが48%まで上昇

加湿開始から1時間後の湿度はダイニングが40%、DENが48%まで上昇

加湿開始から1時間経過したところで、湿度を確認すると、ダイニングが32%から40%、DENが42%から48%まで上昇していました。きちんと加湿できていて安心しましたが、もう少し湿度を高くしたかったので、50%から60%に設定湿度を変更して再度湿度を調べてみました。

60%に設定して、1時間後の湿度はダイニングが55%、DENが55%まで上昇。これだけ湿度が上がれば十分満足です!

湿度を60%に変更して1時間で、ダイニングは40%から55%へ、DENも48%から55%まで上昇しました。加湿器から7mほど離れたDENでも湿度がしっかりと上がっているのを確認。「LXシリーズ」の加湿性能が非常にパワフルであることが確認できました。

加湿力と同じくらいスゴいのがお手入れの簡単さ

加湿器を使っている人なら、誰しもが経験するであろう、お手入れ面倒問題。面倒ですが、お手入れをしないと、加湿フィルターがカルキで固まって加湿性能が落ちたり、給水トレイにカビが生えたりして雑菌をまき散らすことにもなりかねないので、気化式の加湿器を使うならある程度ひんぱんにお手入れする覚悟が必要です。しかし、「LXシリーズ」が素晴らしいのは、お手入れの手間を減らす設計になっていることなのです。

「LXシリーズ」のお手入れは、主に吸気グリル、給水トレイ、トレイの中の抗菌気化フィルターの3つ。このうち、吸気グリルは週に1回程度、掃除機などでホコリを吸い取るだけなので、ほとんど手間はかかりません。

本体側面に付いている吸気グリルはホコリを掃除機で吸い取るだけ

本体側面に付いている吸気グリルはホコリを掃除機で吸い取るだけ

問題なのはトレイですよね。トレイはお手入れせずに放置すると、カビが繁殖しやすくなるので、1か月に1回は掃除する必要があるのですが、トレイは形がいびつで掃除しにくく、ついつい後回しにしがち。しかし、「LXシリーズ」は、トレイに使い捨てのカバーが備わっていて、トレイのお手入れはカバーを取り替えるだけ! これが画期的で素晴らしい。筆者のようなズボラな人間にはまさにうってつけなのです。しかも、交換は1シーズンに1回だけです。

トレイは本体下部に備わっています

トレイは本体下部に備わっています

写真の青いものは抗菌気化フィルター。本体から吹き出される空気は抗菌気化フィルターを通るので、これもお手入れが必要

抗菌気化フィルターは、水洗いでOK。お手入れの2回に1回(1か月に1回程度)は、クエン酸を溶かしたぬるま湯に浸け置きで洗います

トレイに備わっている仕切板は水洗い

トレイに備わっている仕切板は水洗い

この半透明のものが、使い捨てのカバー

この半透明のものが、使い捨てのカバー

1シーズンに1回、カバーを交換するだけで、トレイの掃除をする必要はなし! むちゃくちゃありがたい! カバーのメーカー希望小売価格は3枚セットで1,500円(税別)と、それほど高くありません

まとめ

「LXシリーズ」は、スチーム式や超音波式の加湿器と比べても満足できる加湿性能を持ち、用途に応じて切り替えられる運転モードも豊富で便利です。何より、お手入れが一般的な気化式加湿器よりも楽ちんなのが、最大の魅力でしょう。インテリア性に関しても、めちゃくちゃオシャレとまでは言いませんが、シンプルなので、LDKだけでなく寝室などにもスッとなじんでくれます。加湿器は欲しいけどお手入れが……という人は、ぜひチェックすべき製品です。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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