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現在地の自然光をリアルタイムに再現

ダイソンから1台4役のフレキシブルなLEDライト「Lightcycle Morph」登場


ダイソン(dyson)から、「自然光」を再現する高性能なLEDライト「Dyson Lightcycle Morph」(以下、ライトサイクル モルフ)が発表されました。スタイリッシュなLED部とアーム部をフレキシブルに稼働させることで、1台で4役のライティングをかなえるLEDライトです。以下、詳細をご紹介しましょう。

「年齢に合わせた輝度」「現在地の自然光」を再現するライト

まずは、簡単に製品のアウトラインをチェック。ライトサイクル モルフには2種類のシリーズがあり、デスクライト型の「Dyson Lightcycle Morph デスクライト」と、フロアライト型の「Dyson Lightcycle Morph フロアライト」をラインアップしています。それぞれ2020年3月12日より発売を開始しました。

2機種の違いはデスクタイプかフロアタイプかだけで、そのほかのライトとしての仕様は基本的に共通です。LED部には6基のLEDを搭載。暖色LEDと寒色LEDを交互に配置することで、暖色の2,700Kから寒色の6,500Kまで調整できるようになっています。輝度は850ルーメンで、照度は1,546ルクス。

デスクライト型「Dyson Lightcycle Morph デスクライト」(左/市場想定価格66,000円前後・税別)と、フロアライト型「Dyson Lightcycle Morph フロアライト(右/市場想定価格89,000円前後・税別」)

この内部には6基のLEDを搭載しており、暖色から寒色まで幅広い調光に対応します

この内部には6基のLEDを搭載しており、暖色から寒色まで幅広い調光に対応します

人感センサーで電源を自動オン/オフしたり、自動輝度センサーで周囲の光の変化に合わせて輝度を自動調節します(※2020/3/18追記 記事掲載時、画像内に誤記がありましたため修正を行いました。訂正しお詫びいたします)

ライトサイクル モルフは、2018年に発表された「ダイソン ライトサイクル タスクライト」の機能性を継承しています。専用アプリとBluetooth連携することで、「ユーザーの属性に合わせた調光」が自動で行え、さらに「現在地の自然光」まで再現してくれます。

ダイソンによれば、65歳以上の高齢者は20歳以下の若年者と比べて最大4倍の光が必要と言われているのだとか。つまり、ユーザーの年齢によって必要な明るさは異なるというわけです。そこでライトサイクル モルフは、専用アプリにユーザーの年齢を登録すると、その年齢に適した輝度に自動調整する機能を搭載しました。

さらに、アプリに現在地を登録すると、時刻とGPS情報を元にユーザーがいる場所の「自然光」の色温度と輝度を算出し、それを再現してくれます。この自然光のトラッキングは、60秒ごとに更新される仕組み。つまりライトサイクル モルフは、60秒ごとにリアルタイムの自然光を自動再現してくれるLEDライトなんです。

アプリとの接続は初回だけBluetooth設定が必要。連携設定後に「シンクロ」モードにしておくと、ユーザー情報を元にした自然光をリアルタイムで再現します。なお、時刻とGPSによる位置情報はネットワーク経由で受信するため、アプリをインストールしたデバイスがインターネットに接続されていないとこの「シンクロ」モードは使えません

「学習用」「作業」「リラックス」などの照明モードも備えています。こちらは、周囲の光の変化に合わせて、各モードに最適な照明になるよう自動調整してくれる機能。アプリからユーザーの年齢を登録しておくと、「学習用」「リラックス」で、その年齢に合わせた輝度に自動調整してくれます

そのほか、起床時間や就寝時間に合わせて照明モードを変えてくれる「起床」「スリープモード」などの設定も

そのほか、起床時間や就寝時間に合わせて照明モードを変えてくれる「起床」「スリープモード」などの設定も

もちろん、本体のタッチスライド(左)やアプリ(右)で、色温度や輝度を手動設定することも可能。色温度は暖色の2,700Kから寒色の6,500Kまで、輝度は100〜850ルーメンまでの間で細かく調整できます

フレキシブルに動くLED部で、4種類の使い方ができる!

本製品の大きな特徴となっているのは、その構造です。ライトサイクル モルフは、独自の「3ポイントリボルブモーション」により3点の軸を回転させることで、LED照明部とアームをフレキシブルに稼働させることができます。百聞は一見にしかずということで、まずは以下の動画をご覧ください。

この構造により、ライティングの位置や角度を自由に調整できるんです。上述の色温度および輝度調整機能と組み合わせることで、一般的なライトのほか、間接照明やスポットライトなどさまざまなスタイルのライティングに対応します。以下、写真を交えながら、使用例をご紹介しましょう。

▼タスクライト

作業するポイントに向けてライトを垂直に配置する、スタンダードなライトとしての使い方。仕事や勉強、細かい作業などに〇

支柱にUSB給電ポートを装備し、スマートフォンなどの給電が行えるようになっているのも小さいながらうれしいポイントです

▼インダイレクトライト

LED部をくるりと回して壁に向ければ、いわゆる間接照明になります。暖色に設定して寝室に置いておけば、寝る前にリラックスした空間を演出できますし、「起床」機能を設定しておけば、起床時に最適な明かりを点灯させてくれます

▼スポットライト

壁や棚に飾っているアート作品などに近距離からピンポイントでライトをあてて、スポットライトとして使うことも可能。白色に設定して、メイク時の照明として使うのもアリ

▼アンビエントライト

マグネット式になっているLED部(矢印部分)を、支柱にカチッとセットしてドッキングすると……

マグネット式になっているLED部(矢印部分)を、支柱にカチッとセットしてドッキングすると……

支柱部分からオレンジ色のライトの光を放つ、円筒形のライトに変わります。夜のリビングや寝室などでのリラックスタイムに

支柱の内部には0.2mmのオレンジ色のフィルター(色温度は3,400K)が入っています。上述の「アンビエントライト」として使用する場合は、すべてこのオレンジのフィルターを通したやわらかい暖色になり、ブルーライトが抑えられます

最長60年間、「光の質」を保つ

もうひとつ、こういった照明製品でポイントとなるのは「明かりの寿命」ですが、ライトサイクル モルフはこの点にも注力しました。光源として採用しているLEDは、加熱すると劣化・変色を起こすことがあります。そこでライトサイクル モルフは、真空の銅管を用いて熱を逃がす独自の冷却サイクル「ヒートパイプテクノロジー」を採用することで、LEDの劣化や変色を抑えました。ダイソンによれば、これによって明るさと光の質を最長60年間保つことができると言います。

「ヒートパイプテクノロジー」の基本は人工衛星でも利用される技術だそう。その仕組みは、管内で1滴の水が気化し、それが銅管の全長にわたって熱を放散させながら凝縮して液体に戻り、毛細管現象によって熱源へと戻ることで循環される……というもの。これで、エネルギー不要で止まることのない冷却サイクルを実現しています

というわけで、ライトサイクル モルフを見てきました。さまざまなスタイルで設置できるフレキシブルさと、ダイソン独自のテクノロジーを備えた高性能なライトとなっています。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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