レビュー
最新モデルを1か月使った主婦のリアルな所感をお届け

ネットにつなげるとこんなに楽しくなるなんて!主婦の価値観を変えたAIoT機能搭載「ヘルシオ」


10年使用しているスチームオーブンレンジが壊れたため、買い換えを検討している主婦Aさん。普段、レンジ加熱とグリル加熱くらいしか使っていないので、次に購入するオーブンレンジは高機能モデルでなくてもいいかもと思っているのだそう。とはいいつつ、シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」は気になっているとのこと。そこで、Aさんにヘルシオの最上位機「AX-XW600」を使ってもらい、最新モデルの進化を体感してもらうとともに、ヘルシオが買い換え候補になるかをチェックしてもらいました。

庫内容量30Lで2段調理もできるAX-XW600のサイズは490(幅)×430(奥行)×420(高さ)mmと大きめですが、上方に10cm以上の空間を設ければ、側面、背面は壁ピッタリに設置できます

わずらわしさを解消した自動メニューがヘルシオにはある!

これまでも最上位モデルのスチームオーブンレンジを所有していたにもかかわらず、決まった機能しか使っていない理由をAさんに聞いてみると……、ずばり「めんどう」だからとのこと。実は、こうした意見はよく耳にするもの。機能が多すぎて使いこなせなかったり、便利なはずの自動メニューにわずらわしさを感じている人も多いのです。自動メニューは食材を庫内にセットしてボタンを押せば、加熱時間や火加減などはオーブンレンジにおまかせできるので手間を省けますが、その半面、レシピどおりに食材や分量を用意しなければならないものが大半。Aさんは冷蔵庫にある食材でパパッと料理を作るタイプなため、自動メニューの事前準備がめんどうになり、数回試したのち結局使わなくなったといいます。

レシピにもとづき加熱プログラムが組まれているため、代替えの提案などがないメニューはレシピどおりの材料を準備するのが基本

一般的な自動メニューにメリットをあまり感じられなかったAさんに、うってつけの機能がウォーターオーブン「ヘルシオ」の上位機「AX-XW600」と「AX-AW600」には搭載されています。それは、「まかせて調理」。まかせて調理も火加減や加熱時間がオートで調整される自動メニューですが、食材や分量に関する細かいレシピはありません。さらに、食材は冷凍、冷蔵、常温のどの状態であっても一度に調理可能。つまり、冷蔵庫にある食材を使って目分量で作ることもできる“自由度の高い”自動メニューなのです。

決められた材料もなければ、「○人分」「○g」といった記載もなし! 角皿に並べられる食材の量に上限はありますが、それさえ守れば、あとは自由。冷蔵庫にある食材で1品作ることもできます
※写真はAX-XW600に付属するクックブックではなく、何世代か前のものです

まかせて調理には、「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の調理方法が用意されています。いずれも、100℃以上の水蒸気「過熱水蒸気」のみで加熱するのが重要なポイント。“温度の低いほうにより多くの熱を与える”という特性を持つ過熱水蒸気だからこそ、冷凍/冷蔵/常温と状態の異なる食材の同時調理が行えるのです。もちろん、一般的なスチームオーブンレンジでも過熱水蒸気による調理はできますが、いったん庫内に発生させた水蒸気をヒーターで加熱して過熱水蒸気にするため、初めはヒーターで食材を加熱することに。いっぽう、ヘルシオは庫内に噴出する前に過熱水蒸気を生成する仕組みとなっており、最初から過熱水蒸気で調理可能。外気が入り込まないようにドアの密閉性を高めるなど、過熱水蒸気の効果が最大限発揮できる工夫も施し、かつ、最初から最後まで大量の過熱水蒸気 で加熱することで、食材や分量、食材の状態を問わない自動メニュー「まかせて調理」が実現できたのです。

何世代か前のヘルシオですが、過熱水蒸気を発生させるための仕組みは同じ。庫内の外で過熱水蒸気を作り出す「過熱水蒸気エンジン」を搭載しています

ドアが密閉性を高める設計となっているのもポイント(下の動画参照)

ドアが密閉性を高める設計となっているのもポイント(下の動画参照)

さらに、2つのセンサーも使用。調理前に可動式の赤外線センサー「赤外線ムーブセンサー」で食材の温度を検知して適切な量の過熱水蒸気を噴出し、加熱中には温度センサーで庫内の温度上昇具合をチェックしつつ加熱時間を調整することで、食材や量の違い、スタート時の温度の違いを見分けて上手に加熱してくれるのだそう。

赤外線ムーブセンサーは庫内天面に設置されているので、角皿に置かれた食材をまんべんなくセンシングできます

普通の調理器具で料理するような感覚で使える「まかせて調理」

「原理はなんとなくしかわからなかったけれど、レシピがガチガチに決まっていないのはいいね!」と、Aさんは、まかせて調理に興味を持ってくれたようです。ということで、あとはAさんにまかせて筆者は撤収。説明は最小限にとどめ、ヘルシオを初めて使う人のリアルな反応を見守ります。

ヘルシオを使ったことのないAさんは、まずは付属のクックブックに「入門メニュー」として紹介されている「ハンバーグ&添え野菜&ゆで卵」を作ってみることにしました。とはいえ、冷蔵庫にあるものでまかなったので、クックブックとは若干分量や野菜の種類は変えたとのこと。初めて使うのに、いきなりアレンジしちゃうとは!

入門メニューにはハンバーグ作りの参考になる食材や分量、作り方が記されていますが、それは一例。まかせて調理は自分の作り方でハンバーグのタネを作ってOK

Aさんが準備したのが、こちら。野菜の種類切り方、タネの並べ方など、クックブックに掲載されている作り方とは若干違うようです

レンジ加熱、グリル加熱、オーブン加熱では必要ありませんが、まかせ調理をはじめとするその他の加熱方法では水を入れた水タンクを必ず差し込むのは必要な手順です

食材を並べた角皿を上段にセット

食材を並べた角皿を上段にセット

操作は液晶パネルをタッチして行います。「まかせて調理」をタップし、今回は「焼く」を選択。その後、スタートキーを押したら、あとはヘルシオにおまかせ。該当するメニューを探さなくていいのは、とても便利です。なお、Aさんが以前使っていたオーブンレンジはダイヤル式だったので、タッチ操作の快適さに感動していました

加熱時間などの設定は不要ですが、仕上がりは3段階で調整可能。「強め」にすると、焼き色が濃いめに付きます。最初は「標準」で作り、その仕上がりを見て次回以降、調整するといいでしょう

20分ほどでできあがり!

20分ほどでできあがり!

ハンバーグには火が通り過ぎることもなく、ジューシーで、ちょうどいい仕上がり。野菜もしなびたところはなく、食感も甘みも十分です。ゆでたまごが半熟にできたのも高評価でした

この日以降も、Aさんはまかせて調理をひんぱんに使っているといいます。裏返したり、焼き加減を気にしなくていい点は一般的なオーブンレンジも同じだけれど、使用する食材についてあまり考えなくていいのはフライパンなどの普通の調理器具で調理する感覚に近く、1度体験してしまえば、あとはコンロで行う調理と同じように自然と使ってしまう調理方法のひとつとなってしまったとのこと。

上でハンバーグを作る際についでに冷凍しておいたタネと野菜、ウインナーをまかせて調理の「焼く」で加熱した様子

ちょっとハンバーグの見た目が不思議な感じに焼き上がりましたが、中はいたって普通。常温の野菜と冷蔵のウインナーと一緒に調理しましたが、すべていい焼き上がりだったそうです

炒めなくていい炒め料理とはなんぞや? ということで、まかせて調理の「炒める」で焼きそば作りにもトライ。

角皿にクッキングシートを敷いて、麺、野菜を載せたところに粉末ソースを振りかけ、肉を並べたら、あとはまかせて調理の「炒める」で調理スタート

加熱終了後、角皿の上で食材を混ぜれば、焼きそばが完成。お肉には焼き色がつきつつ、野菜はしゃきしゃき感があり、麺の水分が飛んでカピカピになっているところもなく、完璧な仕上がりです。フライパンで作るより断然ラクで、クセになっちゃいそうということでした

続いて、まかせて調理の「網焼き・揚げる」で、油淋鶏とナムルを作ることに。「網焼き・揚げる」では角皿に付属の調理網2枚を並べて調理するのですが……、Aさんは調理網を1枚しか使わなかったようです。うまく作れるのでしょうか?

鶏肉の部分にのみ調理網を使用してしまったAさん。本来は調理網を2枚並べ、ナムルの具材も調理網の上に載せるのが正しい状態です

上段に角皿をセット

上段に角皿をセット

まかせて調理なので、「網焼き・揚げる」をタップし、スタートキーを押せばOK

まかせて調理なので、「網焼き・揚げる」をタップし、スタートキーを押せばOK

20分強で調理完了

20分強で調理完了

甘酢をかければ油淋鶏のできあがりです。油を使っていませんが、皮はカリッとした部分もあり、なかなかいい感じ。ヘルシーだけれど肉汁もたっぷりで、食べ応えがあります

調理網に載せ忘れたにんじんともやしは、細く刻んだことと、もともと火が通りやすい野菜だったことが幸いして、ほどよいシャキシャキ感に仕上がりました

油淋鶏が上手に作れたので、市販の冷凍からあげと野菜、卵を「網焼き・揚げる」で調理。冷凍、冷蔵、常温と異なる状態の食材を同時に加熱するのは初めてのことなので、うまくいくか不安だったそうです。

冷凍のからあげ、冷蔵の卵、常温のじゃがいもを調理。今回は、調理網を正しく並べて使用できています

冷凍のからあげ、冷蔵の卵、常温のじゃがいもを調理。今回は、調理網を正しく並べて使用できています

庫内上段にセットし、まかせて調理の「網焼き・揚げる」で加熱スタート

庫内上段にセットし、まかせて調理の「網焼き・揚げる」で加熱スタート

約20分後、完成。見た感じは、焦げているものもなく上々の仕上がりです

約20分後、完成。見た感じは、焦げているものもなく上々の仕上がりです

おそるおそる食べてみると、冷凍からあげも熱々! しかも、表面は硬くなっておらず、中はジューシーで感動したとのこと。じゃがいもはホクホクで、ゆでたまごは半熟に仕上がり、文句のつけようがない出来だと絶賛でした

まかせて調理と一緒に別の調理もできちゃう

ヘルシオにまかせて調理が搭載されたのは2015年発売モデルからですが、2018年にこの機能が大きく進化。上段でまかせて調理を行いながら、下段で総菜の温め直しやごはんを炊くことができるようになったのです。このことはAさんに説明していなかったのですが、操作部の液晶部で同時調理ができることに気付き、試してみたところ非常にいい出来で、これも使える! と、かなりご満悦でした。なお、この同時調理「まかせて調理プラス」が使えるのは最上位機「AX-XW600」のみです。

まかせて調理の「網焼き・揚げる」と「焼く」は「おかずのみ」の調理のほか、「上段でおかず、下段で炊飯」が可能。また、「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」は「上段でおかず、下段で市販の揚げ物総菜を温め」が行え、「蒸す・ゆでる」は下段で市販の蒸し物惣菜(シュウマイや中華まん、ぎょうざなど)のあたためができます

Aさんは、冷凍しておいたサバと、じゃがいもにんじん、だいこんを上段で焼き、下段でごはんを炊くことに。ごはんは金属製ボウルに入れ、事前に30分〜1時間浸水させておきましょう。なお、上段のおかずは、調理網を2枚並べ、その上に載せて調理しなければなりませんが、Aさんは間違えてしまったため1枚しか使用していません

おかずを並べた角皿を上段に、米と水を入れたボウルにアルミホイルをかぶせ、角皿に載せたものを下段にセット

まかせて調理の「網焼き・揚げる」を選び、「+ごはんを炊く」で調理します

まかせて調理の「網焼き・揚げる」を選び、「+ごはんを炊く」で調理します

約30分後、焼き上がったおかずを見てみると、おいしそうな焼き色が!

約30分後、焼き上がったおかずを見てみると、おいしそうな焼き色が!

ごはんもちゃんと炊けています

ごはんもちゃんと炊けています

事前に米を浸水させておく時間はかかりますが、一度にほかほかのごはんと複数のおかずができました。Aさんにとっては少しごはんが硬めだったようで、次回は水を多めにしてみよう……と、すぐに次に調理することを考えるほど、この調理はお気に召したよう。加熱時間が30分と長めだったのに魚や野菜が焦げず、味や食感が損なわれていなかったことにも感心したそうです。特に、サバの焼き加減が絶妙でおいしかったとのこと

香ばしさもおいしい炙り焼きでステーキを焼いてみた

まかせて調理はヘルシオの魅力を大きく底上げした機能ですが、最上位機「AX-XW600」にのみ搭載されている「あぶり焼き」も魅力的。過熱水蒸気の熱量は庫内温度が同じでも一般的なオーブンレンジ(熱風)の約8倍にもなると言われており、その高火力の過熱水蒸気を食材に直接噴射することで、ガスバーナーで炙ったような焼き上がりを実現したのです。じっくり焼いていくオーブン加熱では作れない、ミディアムやレアなステーキもお手の物。さらに、2018年には炙ったあと低温調理を行う「あぶり豊潤焼き」が追加され、ローストビーフなどのメニューが手軽に作れるように。そんなあぶり焼きで、Aさんはステーキを焼いてみたようです。

あぶり焼きは2つ重ねた調理網を中央に置き、その上に味付けした牛肉を載せます。そして、本来の使い方としては推奨されていませんが、Aさんは付け合わせも同時に作りたいからとサイドに野菜を並べてしまったよう……

角皿を上段にセット

角皿を上段にセット

あぶり焼きにある「あぶりビーフステーキ」を選択。牛ステーキ用肉の厚みが1〜1.5cm未満の場合は「あぶりビーフステーキ」、1.5〜2cmのものは「あぶり厚切りビーフステーキ」を選ぶようにしましょう

10分もかからず焼き上がり! 見るからにおいしそうな焼き色が付いています

10分もかからず焼き上がり! 見るからにおいしそうな焼き色が付いています

切ってみると、中はミディアム。焼き目もついており、絶妙な焼き上がりだったとのこと。また、調理網から余分な脂が落ちるのもいいと高評価でした。野菜に関しては、推奨された調理方法ではなかったこともあり、厚めに切ったじゃがいもが少々硬かったとのこと。薄めに切れば同時調理できるんじゃないかな! と、どうにか工夫して今後も付け合わせを一緒に作る気満々でした(笑)

葉野菜がもっとおいしく仕上がる「低温蒸し青野菜」機能

冒頭でAさんが買い換え候補としてウォーターオーブン「ヘルシオ」が気になっていると記しましたが、その理由は、ヘルシオで調理すると野菜がおいしいというウサワを耳にしていたから。密閉性の高い庫内に大量の過熱水蒸気を連続して発生させられるヘルシオは、庫内が酸素濃度1%以下の低酸素状態となり、その結果、食材の酸化が防げ、栄養素もキープできるため、肉も魚も野菜もおいしく仕上がると言われています。ここまで行った調理でも、これまでAさんが使っていたスチームオーブンレンジで加熱した野菜より水分が失われず、食感も味の濃さもよかったと評価は上々でしたが、より野菜のおいしさにこだわった「低温蒸し野菜」機能に新たに追加された「低温蒸し青野菜」なら、もっとAさんに満足してもらえるはず。低温蒸し青野菜機能は80℃前後の水蒸気で青野菜類やきのこ類を包み込みながら蒸すというもので、従来の100℃の水蒸気で蒸す加熱方式より、シャキシャキとした食感が残る仕上がりとなります。

温度センサーで仕上がりを判断し、加熱時間が調整されるので、青野菜類やきのこ類は好きに載せてOK。ただし、分量は100〜300gまでとなります

「低温調理・低温蒸し野菜」の「低温蒸し青野菜」を選択して、スタートキーを押して調理スタート

「低温調理・低温蒸し野菜」の「低温蒸し青野菜」を選択して、スタートキーを押して調理スタート

10分強で調理終了。ドアを開けると、大量の水蒸気が出てびっくり!

10分強で調理終了。ドアを開けると、大量の水蒸気が出てびっくり!

蒸し上がった野菜。青野菜の色が鮮やかです。調理前と比べても、色も形もそれほど変化していない印象

蒸し上がった野菜。青野菜の色が鮮やかです。調理前と比べても、色も形もそれほど変化していない印象

小松菜もきのこも弾力があり、しなやかです

小松菜もきのこも弾力があり、しなやかです

正直、鍋で茹でた時と仕上がりの色は差ほど変わらないと思ったのですが、低温蒸し青野菜機能で蒸したもののほうが圧倒的にシャキシャキ感はあったとのこと。野菜の味も濃く、野菜本来のおいしさが味わえたそうです。また、お湯を沸かす手間が省けるので、すごく便利と大好評でした

オーブンレンジを使うのが断然楽しくなったAIoT機能

そして、Aさんが所有していたスチームオーブンレンジにはなかった無線LAN機能も使ってもらいました。「AIoT機能」(AI=人工知能とIoT=モノのインターネット化)を搭載したヘルシオは、無線LANでインターネットと接続することでクラウドサービス「COCORO KITCHEN」から調理メニューをダウンロードしたり、音声対話によるメニューの相談などが行えるようになります。

液晶パネルに表示される内容のとおり、進めていけば簡単に無線LANの接続設定はできます。しかし、Aさんは「ルーターって何?」というくらいデジタル機器にくわしくないため、旦那さんに設定してもらったそう

無線LAN接続が完了すると、コネクトランプ(ピンクの矢印部分)と通信状態(青色の矢印部分)が表示されます

アプリ「COCORO KITCHEN」(無料)をダウンロードし、初期設定を済ませたら、クラウド上にアップされているヘルシオ本体には登録されていないメニューを閲覧することもできるように! 料理の作り方や材料を確認することもできます

さらにアプリ上にある作りたいメニューを送信すれば、そのメニューがヘルシオ本体に登録され、自動メニューとして利用できるようになります

アプリから送信したメニューは「COCORO KITCHEN」の「ダウンロードメニュー」に登録されます。なお、「高評価メニュー」や「閲覧ランキング」はCOCORO KITCHEN利用者の動向を集計したもの。ここに表示されるメニューはアプリを使わなくてもヘルシオ本体でダウンロード可能

ヘルシオ本体に登録されたダウンロードメニューも、いつもどおり、メニューを決定し、スタートキーを押せばOK。温度や時間を設定しなくても、ヘルシオが自動で仕上げてくれます

ダウンロードメニューに登録できるのは最大15メニューですが、アプリ上で履歴が確認でき、「お気に入り」としてマークしておくこともできるので、再び作りたくなった時でもすぐ呼び出して使えます

無線LAN機能を搭載していないオーブンレンジを使っていたAさんは、これまで本のレシピブックを見ながら準備していたので、水などでヘニャヘニャになり、場所を取るのが不満だったのだそう。スマートフォンやタブレットならそういう不満がないうえ、レシピブックで探すよりもメニューが見つけやすく、随時更新されていくのでメニューをながめているだけでも楽しいとのこと。そうやってたまたま見つけたメニューを作っているうちに、自然とヘルシオを使う機会も増えたといいます。

調理中に外出してしまい、調理していたことをすっかり忘れていたAさんのタブレットにヘルシオからメッセージが! このようなお知らせが届くのもAIoT機能のおかげ。Aさんは「助かる〜」と、非常に気に入っていました

また、Aさんは音声対話も気に入ったといいます。筆者個人的にはじゃまに感じるのでは? と心配していたのですが、ヘルシオに話しかけてメニューを検索したり、献立のアドバイスをもらったりと頻繁に活用しているのだそう。

「おはなし」を押すとヘルシオと音声対話ができるようになります。下の動画は、音声対話中に乱入してきたAさんの旦那さんが「からあげ食べたい」と伝えた様子。旦那さんの要望に応え、ヘルシオがからあげのメニューを提案してくれたことをきっかけにAさん夫婦は人と対話するようにヘルシオに話しかけ、“ただ調理家電として使う”だけでなく、楽しんでいるそうです

ラクしたい時にも役立つ「ヘルシオデリ」

最後に試してもらったのは、食材宅配サービス「ヘルシオデリ」。必要な食材や調味料が一式届くだけでなく、食材がカットされているので、届いたものを角皿などに並べ、ヘルシオにセットして加熱すればいいだけと超カンタンに作れるミールキットです。これまでは冷蔵タイプしか用意されていませんでしたが、2019年に冷凍タイプが登場。冷蔵タイプは賞味期限が1〜2日と短かったため、届いたらすぐ調理しなくてはならなかったのに対し、冷凍タイプは賞味期限が30日以上保証されています。冷凍室に入れて保存しておけるのは、ありがたい!

ヘルシオデリには、ウォーターオーブン「ヘルシオ」だけでなく、自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」のミールキットも用意されています。有名店のシェフが考案したメニューもあるので、家にいながら外食気分を味わうことも可能

今回は、季節限定で販売されていた冷凍タイプの「牡蠣の土手鍋風煮こみ」(価格は3,000円/税別)をオーダー。このメニューには豆腐が入っており、冷凍した豆腐はどんな味なのか気になったので選んだそうです。

冷蔵タイプも冷凍タイプもクール便でお届け

冷蔵タイプも冷凍タイプもクール便でお届け

中には冷凍された牡蠣、焼き豆腐、カットされた野菜、そして味噌ダレが入っていました

中には冷凍された牡蠣、焼き豆腐、カットされた野菜、そして味噌ダレが入っていました

すぐには食べない時は、冷凍室にいれておけば1か月くらい保存しておけます

すぐには食べない時は、冷凍室にいれておけば1か月くらい保存しておけます

いよいよ、調理スタート。メニューによって異なるかもしれませんが、「牡蠣の土手鍋風煮こみ」は、まず流水で10分ほど解凍します。冷蔵タイプは解凍の必要がないので、この点は少々手間かもしれませんが、長期間保存できるのだから仕方ない!

耐熱容器に食材を入れ、味噌ダレをかけます。食材はすべてカットされているので、パックから耐熱容器に入れるだけ。牡蠣が肉厚で大きなサイズ感だったので、下ごしらえの時点でワクワクが止まりません! ちなみに、牡蠣や野菜、きのこが国産だったのもうれしいポイント

水タンクに水を入れてから、角皿に耐熱容器を載せ、庫内にセット。まかせて調理の「焼く」で調理します

水タンクに水を入れてから、角皿に耐熱容器を載せ、庫内にセット。まかせて調理の「焼く」で調理します

35分ほどで焼き上がり。表面がこんがり焦げて、おいしそう!

35分ほどで焼き上がり。表面がこんがり焦げて、おいしそう!

器に盛り付ければ、手の込んだ1品のよう!

器に盛り付ければ、手の込んだ1品のよう!

食べてみると、旨みが凝縮された甘めの味噌ダレがいいお味! 牡蠣はプルプルで、野菜のシャキシャキ感もたっぷりで、風味も損なわれていません。気になっていた豆腐は、普通の豆腐とはちょっと違う食感かな……。完全再現とは言えませんが、冷凍でこのレベルなら十分満足できるでしょう

ほぼ食べ終えた頃、だし汁がけっこう余っていたので、麺を投入して煮込みうどんを作ってみました。ベースの味が濃いめなので、追加で調味料を加えなくてもしっかり味はついています。一度に二度おいしい思いができて、得しちゃった気分♪

共働きのAさん夫婦にとって、時間がない時にパッと作れるヘルシオデリが便利だったようで、後日、「やみつきチーズタッカルビ」(価格は2,780円/税別)もオーダーしたそうです。

「やみつきチーズタッカルビ」も冷凍で届くので、流水解凍してから調理します

「やみつきチーズタッカルビ」も冷凍で届くので、流水解凍してから調理します

鶏肉、野菜を耐熱容器に入れ、ソースをかけます。チーズは別の耐熱容器に入れ、アルミホイルでフタをしたら準備完了

耐熱容器を角皿に載せ、庫内にセットしたら、まかせて調理の「焼く」で加熱

耐熱容器を角皿に載せ、庫内にセットしたら、まかせて調理の「焼く」で加熱

焼き上がったタッカルビにチーズをかけたらできあがり。鶏肉に焦げ目が付き、カリッとした部分もありながら、身はジューシー。想像していたよりチーズは伸びませんでしたが、旨みのあるタレで満足感があります

>>「ヘルシオデリ」の公式サイトをチェック!

まとめ

今回の企画を試してもらう前に、高機能なオーブンレンジはもういらないかもとAさんに言われた時は、企画倒れか……と焦りましたが、実際にヘルシオを使い始めると、毎日使ってしまっているとのこと。もちろん、レンジ加熱だけという日もありますが、まかせて調理がとにかく気に入ったようで、適当に食材を角皿に並べて調理しているといいます。あまり考えずに準備でき、それでほったらかしでおいしく仕上がるのは、本当にサポートしてもらえている感があると高評価でした。また、低温で野菜を蒸す加熱方法も、鍋で茹でるよりラクでおいしいので多用しているとのこと。

そして、なによりAX-XW600を使ってよかったと思ったのは、無線LAN機能だといいます。アプリ上でメニューを探すほうが検索しやすく、メニューも更新されていくので飽きがこないとのこと。何気なく見ているだけでも楽しいのでメニューを見る回数が増え、そうすると作ってみたい気持ちになり、その結果、ヘルシオの稼働率もアップ。今まで気付かなかったオーブンレンジの魅力を少し感じられたかもしれない……と、Aさんにとって“あると助かる”家電製品となったようです。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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