レビュー
「ラクラ・クッカー コンパクト」で作ってみた

はやりの電気圧力鍋で家飲みのツマミ作り! 角煮も簡単&プルプルです


世間でテレワークが普及する中、筆者も在宅勤務に切り替えてはや1か月。出勤という制約がなくなったおかげで、毎晩のように何らかのオンライン飲み会に参加するようになっています。はたしてイイことなのか悪いことなのか……。

で、乾き物のおつまみも飽きてきたし、栄養の偏りも気になるので、最近は家飲みするときに自分でおつまみを作ることにしました。そこで便利なのが、最近はやりの電気圧力鍋。これを使うと、超簡単においしいおつまみが作れるのでご紹介しましょう。

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電気圧力鍋なら誰でも簡単に圧力調理にトライできる!

電気圧力鍋は火を使わずに圧力調理ができるのが魅力。圧力や火加減(温度)の調整を自動で行ってくれるので、初心者でも簡単に圧力調理にトライできます。今回使用したのは、ティファールが4月に発売したばかりの「ラクラ・クッカー コンパクト」(以下、ラクラ・クッカー)。5種類の調理モード(圧力調理、煮る、蒸す、炒める、低温調理)を活用して、さまざまな料理が作れます。

ティファールは2015年6月より、他社に先駆けて圧力調理が行える自動調理鍋「Cook4me(クックフォーミー)」シリーズを発売してきました。新モデルのラクラ・クッカーはその名の通り、小型化により設置場所の制約を少なくしたモデルで、非常に取り回しがよくなっています。

これがティファールの「ラクラ・クッカー コンパクト」。圧力調理は通常より高い温度で食材を加熱し、短時間で調理できるのがメリット

左がクックフォーミーシリーズの最新モデル「クックフォーミー エクスプレス」。右が新発売のラクラ・クッカー。内鍋を比べると大きさの違いが歴然です

それではさっそく、お酒に合う簡単レシピ調理に取り組んでみましょう! なお、ラクラ・クッカーの詳細機能・性能面や、調理時のくわしい様子については、以下の記事をご参照ください。

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圧力調理のほか、煮る、蒸す、炒める、低温調理ができます。これらを活用して、お酒に合うおつまみ作りを実践!

誰もが通る道の「角煮」は安定のおいしさ

まずは定番の豚肉の角煮から。なぜ人は、圧力鍋を手に入れると角煮を作りたくなるのでしょう。それは、ビールにとっても合うから。ただ普通の圧力鍋で作ろうとしても、火加減の管理などが面倒で大変です。しかし、電気圧力鍋ならばとても簡単です!

豚バラブロック600gと長ねぎの青い部分、生姜、醤油、砂糖、みりん、酒をレシピブックどおりの分量でそろえ、内鍋にすべて投入、本体画面で「角煮」を選び、加圧時間「20分」を確認したらスタートボタンを押すだけ。クックフォーミーに比べて予熱時間が長い印象ですが、予熱+加圧で、おおよそ30分くらいででき上がります。

ラクラ・クッカーには、自動調理メニューも搭載されています。肉と調味料を鍋に入れたら「角煮」メニューを選んでスタートするだけ。角煮のほかに、人気の「カレー」と「肉じゃが」もオートメニュー化されています

できばえはどうかというと、これがプルップルのトロットロでおいしい。歯に力を入れなくても簡単に噛み切ることができ、味もしっかり染みています。脂身が脂っこいけど、これがビールによく合います! 脂っこいのが気になるメタボさんなら、味付けをする前に2度ほど圧力調理(1回目は水と青ネギ・生姜、2度目は水のみ)した後、調味料を入れて「煮る」モードで煮詰めるという作り方もあります。ちょっと面倒ですけどね。

見てこの「照り」。見た目どおり、プルップルでおいしい!

見てこの「照り」。見た目どおり、プルップルでおいしい!

圧力調理でさっぱりおいしい「五目豆」

角煮が脂っこかったため、次は健康的な五目豆を作ってみました。買ってきた乾燥大豆はそのままでは調理できないので、前日の夜から水に浸して戻しておきます。戻した大豆に、こんにゃく、しいたけ、だし昆布、醤油、みりん、砂糖、だし汁を加え、付属の蒸し台を逆さにして落しぶた代わりにしてセット。あとはふたを閉め、「圧力調理」で「7分」に設定して調理スタートします。たったこれだけ。でき上がりはさっぱりした味なのですが、ひと晩冷蔵庫で寝かせたらちょうどよく味が染みておいしいです。

蒸し料理用の付属の蒸し台をひっくり返して落としぶた代わりに使えます。キッチンペーパーをムダにしなくて、よきよき

大豆がツルッツルに。適度な歯ごたえが残っているので、食べたときの満足感があります

大豆がツルッツルに。適度な歯ごたえが残っているので、食べたときの満足感があります

ちなみに五目豆の保存には、同じティファールのタッパー「マスターシール フレッシュ」を使いました。パッキン一体構造と4箇所のロック機構により、汁物をひっくり返しても漏れません。ピクニックなどにおかずを持っていくときにも重宝しそうです。

マスターシール フレッシュは密閉度が高いので汁物でも安心。角型もあるのでお弁当用に買い足そうかと思案中

ワインにぴったり! ヘルシーな「鶏ハム」は毎週作りたい

前準備が必要な料理をもう1品。みんな大好き、鶏ハムです。ラクラ・クッカーは低温調理モードを搭載しているので、温度管理が面倒な鶏ハムも簡単にできるのです。

鶏むね肉大1枚を観音開きにして塩・砂糖を擦り込み、きつく巻いた後に粗挽き胡椒を振りかけ、ラップできつく巻いてから密閉袋に入れたものを冷蔵庫でひと晩寝かせます。翌日、鍋にその密閉袋が隠れるくらいの水を入れてふたをし、「低温調理」→「65℃」→「1時間30分」でスタート。

でき上がりは、かなりさっぱりしてヘルシー♪ ワインのお供に。付属のレシピブックでは鶏むね肉300gで4人分とありますが、ひとりで食べきってしまうくらいおいしいです。オリーブオイルを入れたりニンニクを足したり好みのハーブを使ったりと、味のバリエーションが楽しめるので、週イチで作ろうかな。

レシピブックの作り方では、さっぱりめにでき上がります。パサパサになることはなく、しっとりとした舌触りで、ドレッシングをかけたりチーズを乗せたりしてもおいしそう

圧力調理だからこそ! おいしすぎる「おでん」

そういえば昨冬はおでんを全く食べていなかったと気付き、ラクラ・クッカーで作ってみました。コンビニからでき合いのものを買ってくればいいじゃないと思うでしょ? 筆者も最初はそう思っていました。ところがどっこい、圧力調理で作るとダイコンがおいしくてびっくりなんです!

ダイコンはまず、水だけを使い「圧力調理」「15分」で下処理をします。その後、好みのおでん種とだし汁・醤油・みりん・酒・砂糖・塩を入れて、「圧力調理」「1分」にセットして調理スタート。この、たった1分の圧力調理でダイコンに味が染み、口の中でとろけていく味わいを堪能できるのです。

コンビニにもスーパーにもでき合いのおでんがあるけど、自分で煮込むと味わい深くなりますね。だし汁を好みの濃さに調整できるのもよいところ。日本酒のお供に

難しいカボチャの煮物だって簡単!

と、ここまでは付属のレシピブックに掲載されているメニューを試してみましたが、レシピブックにないものも作ってみました。まずは定番のカボチャの煮物。カボチャ1/4と水・砂糖・みりん・醤油を入れて「圧力調理」「4分」を設定してスタート。鍋で作ると煮込み時間に15分程度かかりますが、圧力鍋なら4分でできます。しかも、電気圧力鍋ならほったらかし! カボチャの煮崩れを気にしながらキッチンに張り付いている必要はありません。ホクホクとろとろの甘いカボチャの煮物は、辛口の日本酒によく合います!

ほとんど煮崩れなくできました。皮の部分もやわらかく、口の中でとろけていきます

ほとんど煮崩れなくできました。皮の部分もやわらかく、口の中でとろけていきます

「新玉ねぎの丸ごとスープ」の甘さったら

野菜モノをもう1品。新玉ねぎの季節なので、丸ごと使ってちょっとオサレにスープをば。これも圧力調理機能があればとっても簡単です。

まず、新玉ねぎ2個の皮を剥き、上下を切り落として鍋に入れます。トマトの水煮缶200g程度をミキサーでなめらかにし、水300cc、固形ブイヨン1個、赤ワイン大さじ1、ローリエ2枚、塩小さじ1/2を加えて、「圧力調理」で「15分」に設定してスタート。調理が終わったら皿に盛り付けて乾燥パセリと粗挽き胡椒を振りかけてでき上がり。ね、簡単でしょう?

玉ねぎ丸ごとなのにしっかりと火が通っており、フォークで軽く突くだけで玉ねぎの層がパラパラリとほぐれていきます。口に含むと、甘く、やわらかく、ほんのりトマト味が染み込んでいて、思わず「うんまーい!」と叫んでしまいました。

カットトマトの缶詰をミキサーにかければ、面倒な裏ごしは必要ありません

カットトマトの缶詰をミキサーにかければ、面倒な裏ごしは必要ありません

新玉ねぎを丸ごと食べるぜいたく! とっても甘いです

新玉ねぎを丸ごと食べるぜいたく! とっても甘いです

まとめ

日中、在宅ワークの隙間のちょっとした時間で仕込み、後はスイッチオンすればほったらかしでおいしい料理ができ上がるのが電気圧力鍋のいいところ。その後は自動的に保温モードに切り替わるのも便利です。

しかも、家族の夕食と自分のオンライン飲み会のおつまみを、一緒に作ってしまえば一石二鳥です。外出自粛要請が出てから調理家電の売り上げが伸びていると聞きますが、さもありなん。料理はよい気分転換になるし、おいしいものを作ると家族からも感謝されるしで、いいことだらけなんですもの。

近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

近藤克己(プラスワン・クリエイティブ)

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。家電製品のフリーペーパーを発行しつつ、ライターとしても活動中。得意分野は家電流通、生活家電。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画。

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