レビュー
BALMUDA The Toasterでやってみた

これは酒が進む! オーブントースターと缶詰と200スキで激ウマおつまみ作り

オンライン飲み会にハマっている家電ライターが、家飲みを充実させるためにおいしいおつまみを作ってみました!「オーブントースター」と「缶詰」と「スキレット」を使った超簡単メニューです。

オンライン飲み会用に、簡単でウマいつまみを作ろう

「人間は社会性動物」と言ったのはアリストテレスだったか、その原理を引き継いでトマス・アクィナスが政治的社会的動物うんぬんかんぬん。要は、誰かと飲んでしゃべりたい。家にこもってもくもくと原稿を書く毎日に飽きてきたの。

そこで始めたのがオンライン飲み会です。これが結構楽しい。好きな映画や漫画、アニメ、80年代洋楽、ギター仲間とのオンライン弾き語りなど、テーマを決めたトークは結構盛り上がり、時間を忘れて深夜まで飲んでしまうこともしばしば。そしてオンライン飲み会にハマった筆者は今、家飲み用のおつまみやカクテル作りに精を出しています。詳細は以下の記事をご参照ください。

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しかしトークが盛り上がってくると、つまみを作る調理の時間が惜しい。もっと手軽にできないものかと。……というわけで家電de家飲み企画第3弾は、「オーブントースター」と「缶詰」を使った超簡単調理をお届けします。使うのは、価格.comでも大人気の「BALMUDA The Toaster」(バルミューダ・ザ・トースター)。

発売から約5年が経っても、いまだ高級オーブントースターの代名詞として人気が高いBALMUDA The Toaster。おしゃれなホワイトモデルを使って、激ウマおつまみを作ってみました

今回ご紹介するレシピは基本的に焼くだけ・温めるだけなので、オーブントースターのたぐいなら何を使ってもOKなのですが、BALMUDA The Toasterは170/200/230℃の3段階で温度調節できるのがわりと便利なのです。もちろん、ほかのオーブントースターを使う場合の参考にもなるはずなので、気になったらぜひ試してみてくださいね。

BALMUDA The Toasterと「200スキ」は最強の組み合わせか!?

BALMUDA The Toasterと言えば、スチームを使ったトーストの自動モードが有名ですが(→詳細レビューはこちら)、実は手動で温度設定する「クラシックモード」が、調理をするのに便利なのです。

クラシックモードは170/200/230℃の3段階で設定できます(スチームなし)。じっくり焼き上げたいときは170℃で5分、高温でパリッと焼きたいのならば230℃で3分と、タイマーの時間設定とあわせて自分の目で確認しながら好みの焼き加減を探れます。筆者は今回、200℃で5分を目安にしました。

BALMUDA The Toasterの「クラシックモード」では、3つの温度設定を選択可能。ちなみにこの「クラシックモード」の表示、過去に1度デザインチェンジしています。旧モデルでは「1300W」と出力W数表示だったのですが、デザインチェンジ後の現行モデルでは「230℃」と温度表示になりました。よりわかりやすいですね

ここでひとつ注意を。今回は缶詰を使ったおつまみを作りますが、オーブントースターで加熱する場合は別の耐熱容器に中身を移して調理する必要があります。そこで今回は、某100円ショップにて200円で売っているスキレット、通称「200スキ」を使いました。

鋳鉄でできたスキレットは熱の伝導がゆっくりなので、食材をムラなく温めることができます。蓄熱性も高く、しばらくは温かさを持続してくれるので、オンライン飲み会で会話しながら温かい料理をゆっくり食べることができるのです。また、200スキのサイズが缶詰1個分にぴったりで、トースターにも入れやすくてちょうどいい!

スキレットは耐熱性が高いので、食材が熱々ホクホクになります。某100円ショップにて200円で買えるスキレット、通称「200スキ」を使用

調理の手順は簡単で、缶詰の中身をスキレットにあけたらそのままトースターに入れて焼くだけ! 200スキの大きさは缶詰&トースター調理にちょうどいい

▼やきとり缶

まずは、やきとり缶から。缶詰の中身をスキレットにあけ、そのままトースターに入れて4分ほど温めます。取り出したらウズラの卵をひとつ落とし、ごま油をひと垂らし、七味唐辛子をかけるだけ。ごま油の香りが鼻孔をくすぐり、やきとり缶の濃厚なタレと黄身がからんで甘くねっとりとした舌触りの後に七味の辛さがピリッと来ます。シンプルだけどウマい!

やきとり缶はそれだけでもおいしいけど、うずらの卵とごま油、唐辛子を乗せるだけで居酒屋の味になります

やきとり缶はそれだけでもおいしいけど、うずらの卵とごま油、唐辛子を乗せるだけで居酒屋の味になります

冷蔵庫にコチュジャンがあったので、やきとり缶レシピを応用して「なんちゃってチーズタッカルビ」も作ってみました。上述のやきとり缶の具材にコチュジャンとチューブにんにくをかけ、最後にとろけるチーズを乗せ、チーズが溶けるまでトースターで焼くだけ。ピリッとした辛味とチーズのうま味が相まって、クセになりそうな味です。くし切りにした玉ねぎを入れたらさらにおいしくなるでしょう。

やきとり缶をアレンジしたチーズタッカルビも超簡単

やきとり缶をアレンジしたチーズタッカルビも超簡単

コチュジャンのピリ辛がチーズにからまってウマい!

コチュジャンのピリ辛がチーズにからまってウマい!

▼コーン缶

次にコーン缶を使った危険なツマミをば。ホールコーンの汁を捨ててスキレットに入れたところに、塩コショウと細切りしたベーコンを乗せてトースターで温め、最後にバターを乗せただけ。これがウマいなんてもんじゃない。ビールが進みすぎて危険極まりないです。

ホールコーンとベーコン、胡椒、バターのみの危険なつまみ。夜中にコレを食べるのはとっても罪です

ホールコーンとベーコン、胡椒、バターのみの危険なつまみ。夜中にコレを食べるのはとっても罪です

▼魚介系の缶詰

ところで、缶詰は魚介類系の種類が豊富なのがうれしいところ。筆者は肉好きで、リアルな飲み会では肉ものばかりを注文してしまいがちですが、齢50を超えたことで「もっと魚介類を取らねば」と思っていたところです。肉類よりも種類豊富な魚介系缶詰で、日ごろ不足がちな栄養補給とシャレ込みましょう。

最初はあさりの水煮缶を使ったボンゴレビアンコ。水煮の汁を全部捨てて中身をスキレットに移したら白ワインを注ぎ、チューブにんにく、乾燥パセリ、塩コショウを振りかけ、アルミホイルでフタをしたあとにトースターで温めます。フライパンでじっくり蒸したボンゴレビアンコに比べると味は薄めですが、さっぱり具合が日本酒によく合います。

白ワインで作ってみましたが日本酒を入れてもいいかもしれません

白ワインで作ってみましたが日本酒を入れてもいいかもしれません

次は定番のツナ缶。こちらもオイルを切ってツナをスキレットに移したら、マヨネーズと七味唐辛子、最後にとろけるチーズを乗せ、チーズが溶けるまで焼きます。マヨネーズの酸味とチーズの塩気の相性が抜群で、そこにピリッとした七味の辛味が合わさり、最高のツマミになります。魚介系で健康にと思いましたが、結局はカロリー高め。でもやめられない止まらない。ビールに最高に合うおつまみです。

ツナ缶にマヨネーズとチーズ。一時期ツイッターで話題になった悪魔の缶詰はやっぱりウマい

ツナ缶にマヨネーズとチーズ。一時期ツイッターで話題になった悪魔の缶詰はやっぱりウマい

オイルサーディンは、チューブにんにくと一味唐辛子、乾燥パセリを入れただけの「なんちゃってアヒージョ」にしてみました。にんにくと一味を多めに入れると味にパンチが出ておいしい!

オイルサーディンを使ったなんちゃってアヒージョ。ニンニクが利いて、とてもおいしい! バゲットを買ってきてオイルに漬けて食べても◎

▼専用バットを使って激ウマぎゅうぎゅう焼き

続いては、BALMUDA The Toaster専用の「野田琺瑯ホワイトバット21取」を使用して、ちょっと前にはやった“ぎゅうぎゅう焼き”もどきも作ってみました。野田琺瑯ホワイトバット21取は、トースターにちょうど収まるサイズで、熱伝導率が高いので焼き調理に最適です。

本家ぎゅうぎゅう焼きは生の食材から作るのでオーブンの加熱時間が30〜40分と長くなりますが、缶詰を使えば5分でOK。塩味のやきとり缶を2缶、ミックスビーンズ、ホールコーン、マッシュルームを適当にバットにぶちこんで、オリーブオイルをさ〜っと垂らし、パン粉と粉チーズをかけるだけ。これはヤバいものを作ってしまった。こんなに簡単なのに相当ウマい! ただひとりでは食べ切れないので、家族で分けること推奨です。

缶詰の中身だけを適当にバットに入れ、てオリーブオイル(少なめ)、パン粉、粉チーズをかけるだけ。隙間ができて“ぎゅうぎゅう焼き”になっていないけど(笑)

パン粉と粉チーズがこんがり焼け、香ばしくておいしい! やきとり缶の塩味が効いているので味付けは不要です。晩ごはんのおかずにもいいくらい

ちなみに本機専用の野田琺瑯ホワイトバットは、BALMUDA The Toasterのロゴ入りでカワイイです

ちなみに本機専用の野田琺瑯ホワイトバットは、BALMUDA The Toasterのロゴ入りでカワイイです

自宅作業中の昼食も、BALMUDA The Toasterでひと工夫してウマー!!

さて、工夫したい食事はオンライン飲み会のつまみだけではありません。自宅で摂る昼食も冷凍チャーハンばかりでは飽きてきたので、トースターを使ってひと工夫してみました。以下、BALMUDA The Toasterならではの自動トーストモードを活用し、上火が強い「チーズトーストモード」で焼いたレシピです。

「チーズトーストモード」は、上火が強い設定の自動モード。チーズトーストやピザトースト、具材を乗せたメニューにぴったりのモードです

▼しらすトースト

まずは、鎌倉を舞台にした某漫画で有名になった「しらすトースト」を作ってみます。「しらすと食パンって合うのかなあ?」と漫画を読んで不思議に思っていたのですが、これ、かなりおいしいです。作り方は簡単。たっぷりのオリーブオイルであえた茹でしらすを、両面を1〜2分ほど焼いたトーストに乗せ、その上にバターを散らして再度トースターで焼きます。しらすが焦げないように注意。できあがったらきざみ海苔を乗せて完成です。

しらすと海苔、ダブルの磯の香りが口の中から鼻孔に広がり、口が止まらない。3月にしらす漁が解禁になったばかりなので今、新鮮なしらすがスーパーに出回っています。遠出できない今だからこそ、海の香りを楽しめるオススメな1品です!

しらすと海苔、ダブルの磯の香りがたまりません。家にいながら鎌倉の海を感じられるサイコーのひと品です!

しらすと海苔、ダブルの磯の香りがたまりません。家にいながら鎌倉の海を感じられるサイコーのひと品です!

▼ジェノベーゼトースト

お次はジェノベーゼトースト。パスタ用のジェノベーゼソースを食パンに塗り、とろけるチーズとうずらの卵を乗せて焼いてみました。焼き上がったらソースに付属の乾燥バジルを散らします。

ウマい、けど、しょっぱい(笑)。2人用のパスタソースがひとつになっていたのでそのまま全部使ってしまったけど、考えてみたら200g程度のパスタに絡める量なのだから、全部使ったらしょっぱいのは当たり前。食パン1枚に対して半人前くらいのソースの量でよいでしょう。自分の味の好みに合わせて量を調節すれば、おいしいことは間違いなしです。

パスタ用のジェノベーゼソースを1袋使ったらしょっぱかった(笑)。1人分の半分の量くらいがちょうどよいかも。でも、チーズとバジルソースの相性は抜群なので味は最高です

▼定番トースト

ある意味、定番っぽい2品も。ひとつは、ベーコンエッグトースト。トーストの四辺をマヨネーズで囲み、真ん中に生卵を落とし、塩コショウをふってベーコンを乗せて焼き上げます。ほとんど生の黄身が垂れるので食べづらいですが(笑)、ウマいなんてもんじゃない。マヨネーズの酸味、黄身の濃厚な甘み、ベーコンの脂身との相性をあらためて感じる1枚です。

黄身がほとんど生なので、齧ると垂れて食べづらいですが、ウマいことこの上ないです。ベーコンの脂身がほどよくにじみ出て、卵と絡み合い絶妙な旨味を醸し出します

お次はマヨコーンチーズ。コンビニのマヨコーンパンが好きでよく買って食べる筆者ですが、これにチーズが乗っけたらさらにウマいだろう、という妄想が実現しました。これスゴいですよ。マヨネーズひかえめで油っぽさがなくなり、酸味となってチーズとコーンよく合います。いやー、たまらん!

マヨコーンパンにチーズを乗せるという夢がかないました。なんておいしいんでしょう

マヨコーンパンにチーズを乗せるという夢がかないました。なんておいしいんでしょう

▼コンビニおにぎり

最後に、コンビニおにぎりも食べ飽きたので、炒飯おにぎりにとろけるチーズとハムを乗せてトースターで温め、ちょっとリッチにアレンジしてみました。なんとなく物足りなかったコンビニおにぎりが、濃厚でガツンとした食べごたえのある主食に変化します。炊き込みご飯のおにぎりにすれば、しょうゆの香ばしさがプラスされて、また違ったおいしさを見せるでしょう。

炒飯おにぎりにハムとチーズを乗せただけでこんなにリッチな味わいになるなんて!

炒飯おにぎりにハムとチーズを乗せただけでこんなにリッチな味わいになるなんて!

まとめ:ヤケドに気を付けて、おいしいトースターつまみを!

というわけで、オーブントースターでの簡単調理は、工夫を始めると止まらなくなります。しかし、普段事務所に通っていたときに比べ、自宅作業している最近は昼食代も飲み代も確実に抑えられている筆者ですが、カロリーはどうなんでしょう? トースターレシピのおかげでウマいウマいと食べ過ぎている気もしないではないけど、魚介類を多く摂っているからプラスマイナスカロリーゼロということで(笑)。あ、ひとつ大事なことを忘れていました。オーブントースターで熱したスキレットやバットはかなり熱いので、取り出すときなどにヤケドしないよう気をつけてくださいね!

近藤克己

近藤克己

1966年生まれ、福島県出身。大学では考古学を専攻。主に生活家電を中心に執筆活動する家電&デジタルライター。レビューや検証記事では、オジさん目線を大切にしている。得意分野は家電流通・家電量販店。趣味は、ゴルフ、ギター、山登り、アニメ、漫画、歴史、猫。

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