レビュー
低カロリー&高たんぱくな料理を簡単手作り

家でサラダチキンが食べ放題! 簡単に自作できる「サラダチキンメーカー」登場

本格的な夏に向けて、筋トレやダイエットなどにはげんでいる方も多いのではないでしょうか。そんな筋トレやダイエットの味方といえば、低カロリーで高たんぱくな「サラダチキン」! ダイエット食としてだけでなく、普通においしいので、もはや定番の食品ですよね。

しっとりやわらかでおいしい♪

しっとりやわらかでおいしい♪

ブームの先がけとなったコンビニはもちろん、今やスーパーなどのさまざまな場所で買うことができる「サラダチキン」。ただ、最低でもひとつ200円ほどするので、毎回買うのもなんだかな、と思い、何度か自作してみたのですが……あのしっとり加減を再現するのはなかなか難しいんですよね。

基本的なサラダチキンの作り方は、鍋にたっぷりのお湯を沸かして火を止め、味付けをした鶏胸肉をジップバッグなどに入れて、じっくり火を通す「低温調理」が基本。しかし、できあがるまでどれほど火が通っているかがわからないため、熱を通しすぎて硬くなってしまうことも……。

そんなサラダチキンをおいしく作れる家電が登場したというではありませんか!

阪和「PRISMATE サラダチキンメーカー PR-SK023」

阪和「PRISMATE サラダチキンメーカー PR-SK023」

その名の通り、サラダチキン専用の調理家電なんです。詳しく見ていきましょう。

軽くてコンパクト! デザインも◎

まず驚いたのが、本体がかなり小さいこと!コンパクトなので、キッチンであまり場所を取らないのはうれしいポイント。重量も約882gとかなり軽いです。

手のひらを置いてみましたが、小ささが伝わるでしょうか

手のひらを置いてみましたが、小ささが伝わるでしょうか

また、見た目もかわいいのがいいですね。ふたの取っ手部分やボタン部分が木目調で、インテリアとのなじみもよさそう。出しっぱなしにしていても悪目立ちしないと思います。色は、写真のネイビーのほかに、ライトベージュ、レッドがあります。

構造としてはかなりシンプル。ふた、その下に鍋、さらにその下にヒーターを備えた本体部分がある3層構造です。

ふたと鍋は取り外して洗えるので、使いやすそう!

ふたと鍋は取り外して洗えるので、使いやすそう!

モードは3種類

電源プラグをコンセントに差し込むと、ピーという音が鳴ります。使い方は簡単で、3つのモードからひとつを選ぶだけ。

ボタンはこの3つのみ!

ボタンはこの3つのみ!

左から順に、以下の3つのモードが設定されています。
・やわらかモード(2時間)
やわらかなサラダチキンを作りたいときのモード。約65℃(±5℃)を保ちつつ、約2時間で完成します。まさに低温調理といった火加減を保ってくれるモードです。

・スピードモード(20分)
短時間でサッとサラダチキンを作りたいときのモード。約100℃を保つことで、たったの20分で作れてしまいます。

・連続モード(5時間)
サラダチキンの調理で出た出汁を活用して、調理をする際に便利なモード。5時間連続稼働で、約100℃を保ってくれます。

細かい火加減や、時間の調整などは必要なし。炊飯器のようにボタンを押したら、合図が鳴るまでほったらかしでOK! 料理が苦手な人でもめちゃくちゃ手軽に作れます。これなら、火を通しすぎて硬くなることもないのでしょうか? さっそく作ってみましょう。

まずは「やわらかモード」(2時間)で作ってみました

50種類ものレシピが掲載されたレシピブックも付いてくるので、これを参考に作ってみたいと思います!


まずはレシピの中から「プレーン味」のサラダチキンを、「やわらかモード」で作っていきましょう。

材料は以下の通り。

・鶏胸肉 300g
・塩 小さじ1
・水 300ml
・酒 大さじ1
・ショウガ 1片
・長ネギの葉 2〜3枚

まず、鶏胸肉の表面の水分をペーパータオルで拭き取ります

まず、鶏胸肉の表面の水分をペーパータオルで拭き取ります

塩を全面にすりこみます

塩を全面にすりこみます

鍋に、水、酒、スライスしたショウガ、長ネギの葉を入れます

鍋に、水、酒、スライスしたショウガ、長ネギの葉を入れます

鶏胸肉を、肉の厚みがあるほうを右側に、かつ、皮面があるほうを下にして鍋に入れます

鶏胸肉を、肉の厚みがあるほうを右側に、かつ、皮面があるほうを下にして鍋に入れます

ちなみに、皮は取って作るほうがよりヘルシーですね。皮アリとナシでは、87kcalも違います(レシピブックによる、鶏胸肉300gあたりの計算)! 今回は皮アリで作ってみます。

ボタンを押すと赤く光り、「ピッ」と音が鳴ります

ボタンを押すと赤く光り、「ピッ」と音が鳴ります

あとはふたをして、一番左の「やわらかモード」のスイッチを押すだけ。料理とは言えないレベルで簡単ですね!

調理中に本体を手で触ってみたところ、じんわり温かい程度でした。
そして2時間が経過し、ピーピーと音が鳴ったらできあがりの合図です。

ふたを開けて中身を確認してみました! 動画でどうぞ。

開けた瞬間に、ショウガと鶏のお出汁がフワ〜ッと香りました。参鶏湯(サムゲタン)のような、とてもおいしそうな香りです。

できあがった状態で、重量は252g(皿の重さは引いてあります)

できあがった状態で、重量は252g(皿の重さは引いてあります)

市販のサラダチキン1パックは110〜115gぐらいが定番なので、このサラダチキンメーカーを使えば、一度で2〜3人前作れるということになりますね。鶏胸肉はスーパーなどで安く手に入るので、お得です!

切ってお皿に盛りつけてみました。これは結構なボリューム感!

切ってお皿に盛りつけてみました。これは結構なボリューム感!

それでは実食してみます。ちゃんと火が通っているのか、かつ、しっとりとしているのかが気になります。

美しいピンク色で、低温調理は成功しているように見えます

美しいピンク色で、低温調理は成功しているように見えます

口に入れてひとかみすると、やわらかくしっとりとした食感に驚き! 鶏もも肉に引けを取らないぐらいにやわらかく、市販のサラダチキンと同じクオリティの食感です。そして、鶏肉の甘みやショウガの香り、ほんのりとした塩味が口の中に広がります。まごうことなきサラダチキンです。おいしい!

ただ、味はちょっと薄めに感じました。もっとしっかりとした味にしたい場合は、鶏肉に塩をすりこんだあとに、冷蔵庫で30分ほど休ませるといいそうです。自分で味の濃さや塩分をコントロールできるのが手作りのいいところですね。

サラダチキンは冷やして食べるイメージが強いですが、できたての温かいサラダチキンもおいしい! ちなみに冷めてからも食べましたが、しっとり感は変わらずキープされていました。

サラダチキンを取り出したあとに残っている出汁。これを活用するレシピは後半で紹介します。このまま飲んでもかなりおいしかったです。軽く塩コショウで整えれば立派な鶏出汁スープ! 手軽に2品できますね

「スピードモード」(20分)で作ってみました

「やわらかモード」で作ったサラダチキンは、とてもしっとりとしていておいしかったのですが、正直、2時間待たないといけないのはやや長く感じました。いっぽう、「スピードモード」なら20分で作れるとのことなので、試してみます。今度は、レシピの中から「ハーブ味」を選んでみました。

基本的な工程は同じ。塩の代わりにハーブソルトをすりこみます

基本的な工程は同じ。塩の代わりにハーブソルトをすりこみます

ショウガ、ニンニクなどを入れて、真ん中のボタンを押して20分待ちます

ショウガ、ニンニクなどを入れて、真ん中のボタンを押して20分待ちます

「やわらかモード」のときとは違い、調理中に湯気が出ていて、かなり高温になっているのがわかりました。

20分後、できあがり! 本当にあっという間なので、ほかのおかずを作っている間にできちゃいますね。

見た目は、「やわらかモード」と比べて大きな変化は感じませんが、少し肉の白みが強い気がします

見た目は、「やわらかモード」と比べて大きな変化は感じませんが、少し肉の白みが強い気がします

中心はうっすらピンク色が残っていて、いい感じの火の通り加減に見えます

中心はうっすらピンク色が残っていて、いい感じの火の通り加減に見えます

食べてみると……ハーブ味、めちゃめちゃおいしいです! ニンニクとショウガ、ハーブソルトの味がしっかり感じられて、香り高いサラダチキンでした。

しかし、味はいいのですが、肉の硬さ(特に外側)は少し気になりました。やはり「やわらかモード」に比べると、高温で急速に茹でている分、硬くなってしまうのだと思います。私も、お鍋を使ってサラダチキンを作ったことがありますが、そのときの仕上がりに近い食感です。でも十分おいしいので、急いで作るときにはいいですね。

「連続モード」でアレンジ料理

続いて、「連続モード」を使ったアレンジ料理を作ってみます。レシピの中から、「クリームスープパスタ」をチョイス。「やわらかモード」もしくは「スピードモード」で作ったサラダチキンで出た煮汁を活用します。サラダチキン本体は使いません。

材料は以下の通り。

・サラダチキンハーブの煮汁 300ml
・ショートパスタ 60g
・ベーコン 40g
・玉ねぎ 1/4個
・牛乳 100ml
・塩コショウ 適量

玉ねぎは薄切り、ベーコンは食べやすい大きさにカット

玉ねぎは薄切り、ベーコンは食べやすい大きさにカット

鍋に、サラダチキンの煮汁、玉ねぎ、ベーコン、ショートパスタを入れて、ふたをせずに「連続モード」で15分加熱します。サラダチキンを作ったあと、そのままの鍋で調理できるのはすごく楽ですね。

「連続モード」は5時間連続で加熱するため、15分たったら自分でOFFにする必要があることを忘れずに

「連続モード」は5時間連続で加熱するため、15分たったら自分でOFFにする必要があることを忘れずに

15分経過したら、牛乳を加えて、さらにひと煮立ちさせます

15分経過したら、牛乳を加えて、さらにひと煮立ちさせます

塩、コショウで味を整えたらできあがり!

塩、コショウで味を整えたらできあがり!

なんて簡単な料理なんでしょうか……。ほぼほったらかしでした

なんて簡単な料理なんでしょうか……。ほぼほったらかしでした

食べてみると、結構本格的なミルクスープ味で、おいしかったです! 鶏のお出汁とショウガが効いていて、洋風と中華が混ざったような深みのある味でした。
パスタもちょうどアルデンテになっていて驚きでした! 種類によっては煮込む時間を調整したほうがよさそうですね。

こんな風に、サラダチキンを作ったあとにそのままもう1品作れるので、その間にサラダチキンを冷やしておけば、簡単に献立が完成しちゃいます! 鍋が小さいため分量は多くありませんが、ひとり暮らしにはぴったりじゃないでしょうか。

サラダチキン好き愛用の家電になりそう

使い終わったら、前述の通り、ふたと鍋は取り外しができるので、中性洗剤を使って水洗い可能です。

ふたのパッキンも着脱可能

ふたのパッキンも着脱可能

サラダチキン好きの方はもちろん、低カロリー&高タンパクな食事にこだわる方など、この「サラダチキンメーカー」があればかなり重宝すると思います。

個人的に感じた惜しい点としては、おいしく作れる「やわらかモード」は2時間かかるので、タイマー機能があればより便利だったかなと思います。とはいえ、半生の鶏肉を放置するのは衛生的によくないため、これでいいのかも。

レシピブックには、サラダチキンだけでなく、「サラダサーモン」「サラダサバ」「サラダマグロ」と、鶏肉以外のレシピも載っているので、飽きることなくヘルシーな食事を続けられそうです!
「連続モード」を使えば、ヘルシーな料理だけでなく、ひとり用の水炊きや湯豆腐などの鍋料理にも活用できそうな気がします。私も、サラダチキンはもちろん、レシピに載っていない低温調理などにもトライしてみたいと思います!

ペパーミント

ペパーミント

都内を中心に活動するミュージシャンです。歌ったり作ったりしています。よろしくお願いいたします! http://www.peppermint-web.net/

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