レビュー
生のフルーツを食べているようなフレッシュなかき氷が楽しめる!

ハマっちゃうおいしさと楽しさ!冷凍フルーツもかき氷にできる「電動ふわふわとろ雪かき氷器」


自宅でかき氷を作れる電動かき氷器はたくさんありますが、今回は、ドウシシャ「電動ふわふわとろ雪かき氷器」の最新モデル「DTY-20」を紹介します。この新モデルは、冷凍フルーツもかき氷にできるのがポイント! さっそく、フレッシュなフルーツかき氷を作ってみましょう。

電動ふわふわとろ雪かき氷器とは?

電動ふわふわとろ雪かき氷器はただ氷を電動で削るだけでなく、刃の高さを変えることでシャリシャリから新雪のようなふわっとした食感まで、粒度の異なるかき氷を作れるのが大きな特徴。果汁などで味付けした氷を使えば、ふわふわでとろみのある台湾式かき氷「雪花氷(シェーファービン)」も作ることができます。2016年に発売されて以降、毎年リニューアルされており、2019年に発売された「DTY-18」は、2種類の氷を作れる製氷カップを使うことで2つの味がミックスされたかき氷も楽しめるように。この基本的な構造は最新モデル「DTY-20」も同じですが、刃の強度を高めるとともにモーターの回転数を従来の約80%に抑えることにより、さらにふわっふわに削れるようになりました。

サイズは約145(幅)×200(奥行)×355(高さ)mm。重量は約1.2kgなので、使わない時に片付けておき、戸棚から取り出すのもそれほど大変ではないでしょう

カラーは、グリーンとブラックの2色がラインアップされています

カラーは、グリーンとブラックの2色がラインアップされています

本体上部は取り外せるようになっており、外すと氷を入れる「氷ケース」が現れます。上部には氷を押さえるためのスパイクを装備

氷ケースには氷を削るための刃が付いています

氷ケースには氷を削るための刃が付いています

使用できる氷は、専用の製氷カップで作ったもののみ。普通のタイプ1個と、2種類の味のかき氷が作れるハーフサイズが2セット付属します

ここからは、実際にかき氷を作りながら、製品特徴を見ていきましょう。まず、製氷カップの8分目まで液体を注ぎ、冷凍庫で凍らせます。

今回は、水を凍らせて普通のかき氷を作ります。凍るまでにどのくらい時間がかかるのかわからなかったので、1時間ごとに製氷カップを取り出して確認したこともあり、完全に凍るまで約8時間かかりました。冷蔵庫やカップに入れる液体によって凍る時間は変わると思いますが、ひと晩冷凍庫に入れておき、翌日使うようにするほうがよさそうです

できあがった氷は、本体の氷ケースにセット。冷凍庫から出してすぐは氷が取り出しにくいので、数分おき、氷の表面が少し溶けてからのほうが取り出しやすいでしょう

氷をセットし、本体上部をかぶせたら、氷ケース裏にある「刃の高さ調節ネジ」を回して削りたい氷の粒度を決めます

氷ケースに飛び出る刃の長さが短いほど細かく氷が削れます。運転中も刃の高さは調節できるので、削られた氷を見ながら調節しましょう。モーターの回転速度が従来モデルよりゆっくりになった分、運転中の粒度の調節もしやすくなったそうです

運転を始める前に、氷を受ける器を本体下部にセットしておきましょう。直径11.5cmまでの器を置くことができます

いよいよ運転スタート。本体天面になるスイッチを押している間だけ氷が削られます

いよいよ運転スタート。本体天面になるスイッチを押している間だけ氷が削られます

運転を始めると、写真のように削られた氷がサラサラと落ちてきました

運転を始めると、写真のように削られた氷がサラサラと落ちてきました

削り具合を粗めにしてできたかき氷は、縁日などで見るものに似た食感

削り具合を粗めにしてできたかき氷は、縁日などで見るものに似た食感

新雪のようなふわふわ食感のかき氷は、細かく削れるよう調節すると成功しやすい印象。運転中でも「刃の高さ調節ネジ」を回して削り具合を変えられるので、うまくいくはずです

ちなみに、製氷カップ1個分の氷で、筆者が用意した直径11cmの器の場合、2杯分のかき氷ができました。

基本的な使い方を理解したところで、次は、味付きの氷でかき氷を作ってみます。味付きのかき氷といえば、氷にミルクやシロップ、ジュースなどのフレーバーを加えて作る台湾式かき氷「雪花氷」が有名。ジュースを凍らせた氷を準備すれば、雪花氷のようなトロリとした食感のかき氷が作れるというので試してみました。

果汁30%のマンゴージュースを使った氷を使用します。凍らせる前にジュースを試飲してみましたが、果汁30%とは思えないほど濃厚!

細かく削れるように設定してでき上がったかき氷が、こちら。糖度が高い味付け氷は粘度があるため、トロリとした食感になるそうなのですが、まさしく、そのとおり! 口に入れた瞬間にスッと溶けて、さわやかなマンゴーの味と香りだけが残ります。ちなみに、味付け氷の場合、製氷カップ1個で作れたかき氷は器1杯分でした

水を凍らせて作ったかき氷も味付きの液体を使ったかき氷もすべておいしく、作ること自体が想像以上に楽しかったので、今度は、ハーフサイズの製氷カップを使用して2つの味のかき氷も作ってみます!

グレープジュースとブルーベリージャムを混ぜて作った氷と、オレンジジュースとマーマレードジャム、練乳をミックスした氷をハーフサイズの製氷カップで作りました

2つの異なる味の氷が混ざり合ったかき氷ができました。糖度の高い氷なので、食感はトロリとしていて舌触りもなめらか。甘さの中にマーマレードの苦みが効いて、ちょっと大人味です

最新モデルでしかできない、冷凍フルーツかき氷を作ってみよう!

ここまでは前モデルでもできる楽しみ方ですが、ここからは最新モデル「DTY-20」でしかできない市販の冷凍フルーツを使ったかき氷作りに挑戦します! フルーツは糖度が高くやわらかいため、従来モデルでは削りづらかったのですが、DTY-20は刃の素材を変更して強度を高めるとともに、氷をよりしっかりと固定できるように改良することで冷凍フルーツも削ることができるようになったのだそう。もちろん、冷凍フルーツも刃の長さを変えることで異なる食感にすることが可能。ただし、使えるのは市販されている冷凍フルーツに限られています。

今回は、コンビニで販売されているアップルマンゴーを使用します。容量は110g

今回は、コンビニで販売されているアップルマンゴーを使用します。容量は110g

冷凍フルーツを氷ケースに入れます。氷ケースの底面が見えなくなるまでまんべんなく入れ、かつ、氷ケースに記された容量制限線までにとどめないとならないのですが、買ってきた冷凍フルーツ1袋分をセットしたら、ちょうどいい感じになりました

ふわトロ食感にしたいので、削り具合は細めにしてスタート。前述の氷を削った時のようにふわっとはしておらず、カツオ節を削ったような感じです

普通のかき氷とはちょっと違うような……。ちなみに、これが規定量セットして作れた1回分のかき氷の量です

普通のかき氷とはちょっと違うような……。ちなみに、これが規定量セットして作れた1回分のかき氷の量です

見た目に違和感があったものの、食べる頃には少し溶けてしっとりした感じに。食べてみると、とろっとしています。前述のマンゴージュースで作ったかき氷は食べた瞬間にスッと溶けてなくなりましたが、冷凍マンゴーを使ったものは生のマンゴーを食べているような感じ! 一般的なかき氷のように口がさっぱりとするというようり、いつまでもマンゴーの味が口の中に残って、食べ応えがあります

冷凍フルーツを使ったかき氷はトッピングとして使えるのではないか? とひらめいたので、ちょっと試してみます!

今度は冷凍いちごをかき氷にします。容量は50g

今度は冷凍いちごをかき氷にします。容量は50g

まず、グレープジュースと練乳を混ぜた液体を製氷ケースで凍らしておいた氷をかき氷にします

まず、グレープジュースと練乳を混ぜた液体を製氷ケースで凍らしておいた氷をかき氷にします

次に、氷ケースに冷凍いちごをセット。しかし、1袋では足りない! 冷凍フルーツの量が少ないとうまく削れない場合があるので、今回は2袋分入れました。規定の量に達するよう、少し多めに購入しておくほうがよさそうです

先に作ったかき氷の上に、冷凍いちごをダイレクトに削ってトッピング

先に作ったかき氷の上に、冷凍いちごをダイレクトに削ってトッピング

華やかで、ちょっと凝ったかき氷ができました。グレープミルク氷の甘さと冷凍イチゴの酸味がマッチして、食べ飽きることがありません

市販のアイスクリームにトッピングするのもあり! 冷凍フルーツのかき氷は想像以上にフルーツ感が味わえるので、トッピングするだけで普通のアイスクリームがリッチになります。見た目がよくなかったので撮影はしていませんが、バニラアイスと冷凍イチゴをグシャグシャに混ぜて食べると、イチゴミルク感が増して最高でした!

念のため多めに購入しておいた冷凍イチゴがあまったので、刃の長さを調節して削り具合を変えてかき氷を作ってみました。削り方の参考にしてください。

もっとも細かく削れるようにして作ったかき氷は、薄くスライスされています

もっとも細かく削れるようにして作ったかき氷は、薄くスライスされています

こちらは、もっとも粗く削れるようにしたもの。削るというより、厚くスライスされた感じになりました。冷凍フルーツで作るかき氷は、製氷カップで作った氷を用いたかき氷とは異なる仕上がりになるようです

生のフルーツでかき氷を作りたい!

市販の冷凍フルーツで作るかき氷は準備の手間もなくラクではあるものの、生のフルーツを凍らしたものは本当に使えないのでしょうか……。食べきれなかった生のフルーツや缶詰のフルーツが使えれば、食材ロスや食費の面でけっこう助かりますしね。メーカーに問い合わせてみたところ、フルーツは種類が多すぎ、すべてを検証できないため、市販の冷凍フルーツに限っているのだそうです。ということは、市販の冷凍フルーツとして売られている種類で近いサイズ感にすれば、自分で凍らせたフルーツでもかき氷にできるのでは!? あくまでも自己責任ですが、好奇心に勝てず試してみることに!

DTY-20の取扱説明書には市販の冷凍フルーツについて、ひと口大サイズ以上のもの、厚い皮が付いたままのものは使用不可と記されていたので、この点を留意し、スーパーで販売されていたカットパインを凍らせてみました

氷ケースに入れてみると、市販の冷凍フルーツを意識して用意しただけあり、キレイにセットすることができました

パインに水分が多く含まれているからでしょうか。完成したかき氷は、製氷カップで作った氷を削った時のようにふわっと仕上がりました

市販の冷凍フルーツを使った時も同様に、フルーツの繊維が口に残るので、フルーツをそのまま食べている感をより感じられます。推奨されている使い方ではないので注意は必要ですが、トライしてみる価値はありそう!

まとめ

電動ふわふわとろ雪かき氷器を使用する前は、水を使った普通のかき氷にシロップをかけて食べたほうが飽きないし、おいしいだろうと思っていたのですが、実際に使ってみるとその考えは一変。味付きかき氷や冷凍フルーツを使ったかき氷のとろりとした食感とおいしさに衝撃を受けました。最新モデル「DTY-20」が冷凍フルーツに対応したことで、これまでよりもフルーツ感のあるかき氷を味わえるようになったのもイイ! 1杯分まるまる冷凍フルーツでかき氷を作るのもいいですが、ほかのかき氷やアイスクリームにトッピングにする使い方が気に入っています。

そして、オリジナルレシピを考えるようになってからは、電動ふわふわとろ雪かき氷器を使う楽しさがさらにアップ!できあがりを想像して何を凍らせるかを決め、実際にできあがったかき氷を味見して一喜一憂するのが、とても楽しいのです。筆者だけでなく、我が子(小学生)もハマってしまい、2人であれやこれやと凍らせまくり。もはや、仕事ではなく、遊んでいる状態かもというくらい楽しませてもらいました(笑)。以下は、筆者と子どもが考えたオリジナルレシピの一部です。DTY-20は冷凍フルーツにも対応しているので、あくまでも自己責任となりますが、製氷カップに液体とともにフルーツを入れたりと自由に作りました。

缶詰の冷凍みかんをまるごと製氷カップで凍らせ、もっとも細かく削れるように設定して作ってみました。氷のシャリッと感とふわっと口の中で溶ける食感がたまりません。味はみかんの缶詰そのままですが(笑)

ハーフサイズの製氷カップにソーダとメロンシロップ、牛乳と練乳、バニラエッセンスという組み合わせで2つの氷を作ってできたのは……そう、クリームソーダ味のかき氷。想像以上にクリームソーダを再現した味で、びっくりしました

製氷カップにカットパインと缶詰のみかん、冷凍マンゴー、グレープジュースを入れて、ミックスフルーツのかき氷を作ってみました。食べるたびに、「あ、パイン味!」「今度はみかん!」と味が変わっていき、なかなかおもしろい!

生のバナナと牛乳、練乳を製氷カップで凍らせ、バナナ・オレ味のかき氷を目指したものの、バナナの粘りで食感はいまいち。かき氷なのにさやわかさが一切なく、溶け始めるとバナナが黒ずみ、見た目もダメでした

このように、たまに失敗することはあるものの、できあがりの味を想像しやすいのとそれほど食材費もかからないので、気軽にオリジナルレシピにトライできるでしょう。ただ、凍らせるのに時間がかかるので、いろいろ作ろうと思うと付属の製氷カップだけでは足りません。筆者が電動ふわふわとろ雪かき氷器を購入するなら、間違いなく別売の製氷カップも追加で用意しますね。ちなみに、普通の製氷カップは4個セット(DKKM-CUP4)が440円(税込)、10個セット(DKKM-CUP10)が1,100円(税込)で、ハーフサイズは2個セット(DKKH-CUP2)が440円(税込)で販売されています。

そして、今回、たくさんのかき氷を作れたのは、お手入れが比較的ラクということも影響しているかも。パーツがカンタンに分解でき、凸凹も少ないので汚れも洗いやすく、洗い物がまったく苦になりませんでした。

モーターなどが搭載された本体以外は、すべて分解して水洗い可能

モーターなどが搭載された本体以外は、すべて分解して水洗い可能

冷凍フルーツを削ると刃の間に繊維が挟まることがありますが、付属のブラシでカンタンに取り除けます

冷凍フルーツを削ると刃の間に繊維が挟まることがありますが、付属のブラシでカンタンに取り除けます

牛島義之

牛島義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経てフリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行などレジャー関連を中心に執筆している。

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