選び方・特集
1年中ふかふかなふとんで心地よい眠りを

《2020年》布団乾燥機のおすすすめ10選。ダニ対策に強いモデルや、高コスパモデルまでを厳選

ここ数年、布団乾燥機の機能性や使い勝手が向上しています。小型・軽量でセッティングしやすく、使い勝手にすぐれた製品が増えた結果、ユーザー層も拡大中です。そんな注目度上昇中の布団乾燥機について、選び方のポイントを解説。おすすめの製品も厳選しました。

布団乾燥機の効果と選び方

一般に布団乾燥機と言うと、湿気の籠もりやすい寝室などにしかれたふとんを乾燥させる用途で利用するようなイメージがあるかと思いますが、最近ではその用途はどんどん広がっています。花粉や黄砂が気になってふとんを外干ししづらい春先から、湿度が高くなり、ダニ対策も欠かせない夏場、さらにはふとんに入ってもなかなか手足が温まらない冬場に至るまで、高温でふとんを乾燥させられる布団乾燥機は、年間を通して活躍する生活家電です。しかも最近の製品は、セッティングや収納が簡単なコンパクトな製品が増え、より手軽に使えるようになっています。まずは、布団乾燥機の種類と選び方から見ていきましょう。

マットなし型のメリット ―― セットが簡単なので手軽に使える

数年前まで、布団乾燥機というと、ふとんに挟み込むような形のマットに温風を送り込んで温めるものが一般的でした。ところが最近では、マットのない製品が主流。基本的には、ノズルやその先のアタッチメントをふとんに挟むだけでセットできるので、作業が楽に行えるうえ、小型・軽量なため持ち運びやすく、使い勝手がいいからです。ただし、マット式の製品に比べると、どうしても温めムラが発生しがちで、ノズルやその先端のアタッチメントの形状によって乾燥の効果が大きく異なることには注意が必要です。なかにはふとんの複数個所を移動させながら使用する製品もあります。1回の使用で布団の隅々まで熱が行き渡りやすい設計かどうか、よく調べておきましょう。

マットあり型のメリット ―― セットに手間がかかるが、乾燥ムラが少なく効率的

マットを使うタイプの布団乾燥機は、ふとんにまんべんなく温風を行き渡らせることができるため、上記のノズル式と比べて乾燥ムラが少なく、ふとん乾燥の効果が高いのがメリット。また、ダニ対策にも効果的と言われています。と言うのも、ダニは50℃以上の熱に30分以上当たると死滅しますが、熱の低いほうに逃げて行く性質があるため、温度ムラの少ないマット式のほうが効率的なのです。ただし、使うたびにマットをノズルに取り付け、ふとんの間に挟みこむのは手間のかかる作業。逆に収納にも手間がかかります。

ふとんの乾燥能力をどう比べるか ―― アタッチメントの形状や乾燥時間も確認

布団乾燥機は消費電力が600W前後のものが多く、50℃以上の温風によって、ふとんを温めて乾燥させます。ただし、ふとん乾燥の効果は、マットの有無、ノズルやアタッチメントの形状や乾燥時間にも左右されるので、スペックを見ただけでふとんの乾燥能力を比較することは困難です。特にマットなし型の製品の場合は、ふとんの中に空間を作ることで温風が行き渡りやすくなるので、アタッチメント形状などをしっかり確認しましょう。また、長時間乾燥させるほど効果は大きくなるので、乾燥時間は、30分程度の短時間から2時間程度の長時間まで幅広く設定できるものが有利です。もちろん、お使いの布団で使えるか、「対応布団サイズ」の確認も忘れずに。

靴・洗濯物の乾燥機能もチェック ―― 簡単にセットできて短時間で乾燥できるか

最近の布団乾燥機はそのほとんどが、ふとんだけでなく靴や洗濯物も乾燥できるようになっており、靴やブーツのほか、下着などのちょっとした衣類を乾燥させることもできます。最新モデルには、脱臭機能やイオン発生機能を備えたものも。製品によってはアタッチメントを付け替えずに靴や衣類の乾燥ができるものもあります。乾燥方法や乾燥時間もチェックしておくといいでしょう。

布団乾燥機のおすすめ10選

価格.comの「布団乾燥機」カテゴリーにおける人気売れ筋ランキングでも、上位に支持される人気モデルの中から、ユーザーレビューやクチコミなどを基に、人気のおすすめ製品を厳選しました。豊富なラインアップで人気のアイリスオーヤマ「カラリエ」シリーズや、多機能な日立「アッとドライ」シリーズ、ダニ対策に強いと言われる三菱電機「AD-X」シリーズなどから、マットなし・ありのタイプ別に紹介します。

マットなし布団乾燥機のおすすめ7選

アイリスオーヤマ「カラリエ KFK-C3」
持ち運びやすい小型・軽量設計で人気のベーシックモデル

重さ約1.8kgの小型・軽量設計で、ふとんへのセットや持ち運び、収納がしやすいことで人気の、アイリスオーヤマ「カラリエ」のベーシックモデル。アタッチメントはありませんが、ノズル先端のフラップを立ち上げてふとんの中に空間をつくり、約65℃の温風を広範囲に行き渡らせるので、セッティングが簡単。ホースも込みでコンパクトに収納できます。予約タイマー機能も備えており、冬場などは就寝時間に合わせてふとんを温めておくこともできます。

運転モード・時間:冬・高温風60分/夏・高温風60分+送風20分/あたため・高温風20分/ダニ・高温風100分
消費電力:560W
本体サイズ・重量:約16(幅)×14(奥行)×36(高さ)cm・約1.8kg
カラー:パールホワイト/ピンク
付属品:靴乾燥アタッチメント、アロマケース、脱臭綿

アイリスオーヤマ「カラリエ ツインノズル KFK-W1」
ツインノズル搭載のハイパワーをコンパクトサイズで実現

2本のノズルを備え、2組のふとんや靴などを一度に乾燥できる「カラリエ」のハイパワーモデル。ホースが長いので、高さのあるベッドの上などにノズルを設置しても、ふとんの隅々まで温風が届きます。65℃/50℃/室温の3段階で運転状況を知らせるランプや、大きな文字の残り時間表示も便利。それでいて重量は約2.2kgと軽量。収納もらくらく行えます。タイマー機能も搭載。

運転モード・時間:冬・高温風60分/夏・高温風60分→送風20分/あたため・高温風20分/ダニ・高温風100分
消費電力:760W
本体サイズ・重量:約16.8(幅)×19.5(奥行)36(高さ)cm・約2.2kg
カラー:パールホワイト/ピンク
付属品:靴乾燥ノズル2個 、アロマケース、脱脂綿3枚

日立「アッとドライ HFK-VS2000」
11か所の吹き出し口から温風が吹き出し、サッと乾燥

11か所の吹き出し口を備えた独自のV字形状のアタッチメントが、上下、左右、前後に送風する「3Dブロー方式」により、約28分の短時間でふとんを乾燥可能。敷き布団とかけ布団を均一に乾燥させたり、敷き布団を上下から挟んで裏表を同時に乾燥させたりすることもできます。長めのノズルと前後に約13cm伸縮するアタッチメントにより、ベッドの下からの乾燥も可能。靴乾燥用のアタッチメントが付属するほか、別売りのデオドラントでスズランの香りも楽しめます。

運転モード・時間:おまかせ・33〜95分/しっかり・28〜90分/ダニ対策・90分/静音・100〜200分/暖め・10〜20分/ 足もと・暖め5〜10分
消費電力:680W
本体サイズ・重量:約28.3(幅)×21.7(奥行)×33.8(高さ)cm・約4.3kg
カラー: プラチナ/ピンクベージュ
付属品:ふとん乾燥アタッチメント、くつ乾燥アタッチメント、ふとん乾燥アタッチメントホルダー

日立「アッとドライ HFK-VL3」
幅約14cmのコンパクトサイズで設置・収納もラクラク

上記「HFK-VS2000」と同じ3Dブロー方式を採用しつつ、コンパクトサイズを追求したモデル。アタッチメントやノズル、ホースをすべて本体に収納した状態でも幅が約14cmとコンパクトなので、押入れや棚の隙間にも収納しやすいです。その分、消費電力は420Wに抑えられていますが、長時間乾燥によって、しっかり乾燥させることが可能です。靴乾燥用のアタッチメントが付属。

運転モード・時間:ダニ対策・120分(1〜3回)/温風+送風・温風60分×2回〜120分+送風5〜20分/ふとん乾燥・30〜120分/ふとん暖め・20〜30分/足もと暖め・5〜20分
消費電力:420W
本体サイズ・重量:約14.4(幅)×23.2(奥行)×31.3(高さ)cm・約2.9kg
カラー: パールホワイト
付属品:ふとん乾燥アタッチメント、くつ乾燥アタッチメント

シャープ「UD-CF1」
きのこアタッチメントが広範囲へ温風とイオンを届ける

胞子を遠くに飛ばすきのこの形状を応用したという、独自の「きのこアタッチメント」が、ふとんの中の広範囲へ効率的に温風を届けます。また、シャープ独自のプラズマクラスターイオンも同時に行き渡らせ、ダニ対策のほか、カビや汗、おねしょのニオイ、加齢臭などを抑える効果が期待できます。ベッドの下にも収まりがいい奥行約13.5cmの薄型設計。靴乾燥アタッチメントが付属。

運転モード・時間: ふとんのあたため・10〜20分/ふとんの消臭乾燥・温風60分+送風20分、温風120分+送風20分)/ふとんのダニ対策・180分×2回
消費電力:500W
本体サイズ・重量:約28(幅)×13.5(奥行)×29.7(高さ)cm・約3.1kg
付属品: くつ乾燥アタッチメント同梱

象印「スマートドライ RF-FA20」
パワーアップした開閉式ノズルでホースレスで幅広く利用可能

ホースもアタッチメントもなく、本体上部の開閉式ノズルを開き、ふとんの隙間に差し込むことで乾燥を行うというユニークな製品。ノズルの角度は6段階に調整ができ、ふとんから衣類、靴まで、アタッチメントを付け替えずに乾燥できます。ファンの設計や風の流れる経路、吹き出し口の構造を見直すことで、従来機では対応できなかったダブルサイズのふとんも乾燥できるようにパワーアップ。ホースがないため、蛇腹が劣化することもありません。

運転モード・時間:ふとん乾燥・35〜120分/あたため・10〜50分/衣類・靴乾燥5〜180分
消費電力:905/910W(50/60Hz)
本体サイズ・重量:約23(幅)×15(奥行)×36(高さ)cm約3.8kg
カラー: グレー/ホワイト

パナソニック「FD-F06X2」
約1mのロングホースと「すぐぽかノズル」がベッドにも素早く温風を広げる

ノズル先端のフラップを立ててふとんの中に空間を作り、敷き布団と掛け布団へ向けて上下に温風を送る「すぐぽかノズル」が、ふとんの広範囲に温風を広げます。ノズルとホースは一体構造のため、取り出しも収納もスムーズ。ホースは長さが約1mあり、ベッドの上など高さのある設置面にもノズルが届きます。ナノイーと温風の組み合わせにより、ニオイを脱臭する効果も期待できます。

運転モード・時間:ふとん暖め・5〜40分/ふとん乾燥・60〜80分/ダニ対策・90分×4回/その他・くつ20〜60分、小物乾燥120分
消費電力:445/460W(50/60Hz)
本体サイズ・重量:約30(幅)×14(奥行)×39.8(高さ)cm約3.3kg
カラー: シャンパンゴールド

マットあり布団乾燥機のおすすめ3選

三菱電機「AD-X80」
ふとんを包み込むマットが特徴の定番モデル。ダニ対策にも定評あり

ふとんをぴったりと包み込む「ヒートパンチマット」を用いて、ふとんの隅々まで温風を届けることにこだわった定番モデル。敷き布団全体に60℃の高温を届けるパワフルさで、乾燥ムラができにくいほか、ダニ対策でも定評があります。独自の「快適温度コントロール」機能は、室温を検知して、季節に合わせて眠りにつきやすいふとんの温度に自動で調整可能。とにかく乾燥効果を重視する人におすすめのモデルです。

運転モード・時間:ふとん・45〜150分/ダニパンチ・ふとん90〜150分、まくら60〜90分/あたため・5〜30分/くつ、長ぐつ・150分(ダニパンチ)/洗濯小物・150分(ダニパンチ)
消費電力:680W
本体サイズ・重量:約35.5(幅)×16.1(奥行)×31.4(高さ)cm・約3.6kg
カラー:ダークブラウン
付属品:ヒートパンチマット(210×205cm)、まくら用乾燥マット(50×70cm)

三菱電機「AD-X50」
上位モデルゆずりの乾燥効果で枕も同時にフカフカ

ダブルサイズマットを用い、上位モデル「X80」ゆずりの乾燥効果を発揮する実力派。「プラチナ抗菌フィルター」を通したきれいな風で、清潔に乾燥できます。マットには枕乾燥ポケットが用意されており、ふとんと同時に枕も乾燥させることが可能。ホースの先端に靴乾燥用のノズルが付いているので、アタッチメントを付けずにそのまま靴を乾燥できるのも便利です。

運転モード:ふとん、まくら乾燥 ・45〜60分/ダニ退治・90〜180分/足もと暖房・30分/くつ・長ぐつ・180分/洗濯小物・180分
消費電力:600W
本体サイズ・重量:約27.5(幅)×15.6(奥行)×32.9(高さ)cm・約2.8kg
カラー:ホワイト
付属品:ダブルサイズマット(約180×120cm)

パナソニック「FD-F06A7-A」
手ごろな価格ながら実用的な機能を満載

6,000円台(価格.com最安価格。2020年9月17日時点)という手ごろな価格ながら、乾燥効果と使いやすさを追求したモデル。マットサイズは約180×117cmと大きめで、衣類や小物を中に入れて乾燥も可能。靴乾燥アタッチメントも付属します。ダニ対策コースは90分×2回+60分×2回と長く、1回の乾燥で大きな効果が期待できます。マットありの布団乾燥機でコストパフォーマンスにすぐれたモデルを探している人におすすめです。

運転モード・時間:ふとん暖め30分/ふとん乾燥 羽毛・羊毛60分、綿70分/ダニ対策90分×2回+60分×2回/その他(くつ15〜60分、小物乾燥120分)
消費電力:540W
本体サイズ・重量:約27.1(幅)×16.4(奥行)×34.4(高さ)cm・約2.5kg
カラー: ブルーシルバー/ピンクシャンパン
付属品:マット(約180×117cm)、くつ乾燥アタッチメント

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る