選び方・特集
自動応答や着信拒否など役立つ機能が盛りだくさん

《2020年》電話機・FAXの選び方とおすすめ11選を徹底解説!

携帯電話が主流となった現代においても、家族や親戚など身近な人との連絡手段として、または重要書類に記載するための信用情報として、固定電話やFAXの需要は残り続けています。また最新モデルでは、自動応答や通話録音など防犯対策に注力した製品が多く、増え続ける詐欺や勧誘などの迷惑電話を抑止するという意味で、再注目されています。
そこでここでは、最新の電話機・FAXの選び方をやさしく解説するとともに、おすすめのモデル11製品を厳選してご紹介します。

電話機のトレンド:「迷惑電話防止」機能搭載モデルが主流に

現在、各電話機メーカーが力を入れて取り組んでいるのが、勧誘電話や振り込め詐欺などの「迷惑電話防止」機能です。ほとんどの製品に、電話をかけてきた相手に自動で警告メッセージを流したり、通話内容を録音したりする機能が備わっており、機種によっては、女性の声を男性のように低い声に変えて対応できる「ボイスチェンジ」機能や、通話途中にチャイム音を鳴らして電話を切るタイミングを作る機能を搭載するなど、さまざまな工夫が見られます。
特定の番号からの着信を拒否できる「自動着信拒否」機能も多くのモデルが採用していますが、ほとんどの場合は、有料の「ナンバーディスプレイ」(着信した相手の番号や登録名を電話機のディスプレイに表示するサービス)契約が必要になります。

電話機・FAXの選び方

ここでは、電話機・FAXを選ぶときにチェックしたい5つのポイントについて解説していきます。

1.FAX機能のあり/なし

大きく電話機に大別される製品には、FAX機能を搭載したいわゆる「家庭用FAX機」と呼ばれる製品と、電話単機能の製品があります。ただ、最近では、パソコンやスマートフォンの普及により家庭用FAXの需要も減ってきているので、現時点においてFAX機能を搭載した電話機は、パナソニックなどごく一部のメーカーが販売するのみとなっています。まれにしかFAXを使わないという人であれば、プリンターのFAX複合機を選ぶという選択肢もあります。

ちなみに、FAX機能付きの電話機を選ぶ場合は、印刷コストを抑えるために「見てから印刷」や「ペーパーレス機能」に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。送信されてきたFAXの内容を、ディスプレイで確認して必要なものだけを選んで紙に印刷できるので、いたずらや広告目的で届いたFAXなどムダな出力を防げます。上位モデルの中には、ネットワークに接続してスマホやタブレットなどにデータを転送できるモデルも存在します。

2.SDメモリーカード対応

通話を録音したり、電話帳のバックアップを保存したりするなら、SDメモリーカードに対応したモデルがおすすめです。SDメモリーカード対応機種なら、通話内容や受信したFAXデータをSDメモリーカードに保存しておき、後でパソコンに取り出せるので活用の幅が広がります。
本体メモリーに録音できる機種もありますが、残せるのは数件のみで古いものから上書きされてしまうケースがほとんどなので、容量に応じて何時間もの通話記録を残せるSDメモリーカードのほうが安心です。また、同じメーカーの電話機であれば、買い替えたときに電話帳データをそのまま引き継げる場合もあります。

3.コードレス式・有線式

電話機の受話器には、コードレスタイプと有線タイプの2種類があります。コードレスタイプであれば、受話器を持ったまま移動して好きな場所で話すことができるほか、家族にかかってきた電話を取り次ぐときも、スムーズに手渡しできて楽です。

有線タイプは、昔ながらの受話器がカールコードでつながったタイプで、取り回しのよさはコードレスタイプに比べて落ちますが、充電を気にせず話せることや電波障害を受けにくく安定すること、比較的安価に購入できるというメリットがあります。どちらも一長一短ですので、好みに合わせて選びましょう。

4.ディスプレイの漢字/カナ表記

ディスプレイの見やすさも選ぶうえで重要なポイントです。今は親機・子機ともに液晶画面を搭載したモデルが主流ですが、表示方法では「漢字表示」と「カナ表示」の2タイプがあります。一般的に、上位モデルであるほど漢字表記を採用しているケースが多く、スマホや携帯電話と同じような感覚で使えるのでおすすめです。下位モデルはカナ表記であることが多いですが、電話がかかってくる頻度が少ない場合は、こちらでもいいでしょう。ただし、ナンバーディスプレイや電話帳機能に対応していないと、そもそも登録名を表示できないことがあるので注意してください。

5.読み上げ機能

電話機から離れて家事をすることの多い方や、文字が見えにくいご高齢の方が利用する場合は、発信元の名前を音声で知らせてくれる「読み上げ機能」を搭載したモデルがおすすめです。あらかじめ、電話機の電話帳に電話番号を登録しておく必要がありますが、わざわざディスプレイを見なくても、誰からの着信かすぐにわかるので便利です。

おすすめの電話機・FAX11選

ここでは、主なメーカー別におすすめの電話機・FAXをご紹介します。価格.comで人気のモデルが揃っていますので、ぜひチェックしてみてください。

▼FAX機能付きのおすすめ電話機

FAX機能を搭載した電話機は、パナソニック製が主流となります。印刷コストを下げるため、FAXの内容を事前に確認できる「見てから印刷」に対応した機種や、データのコピー、記録が可能なSDメモリーカード対応モデルがおすすめです。

1.パナソニック「おたっくす KX-PD625DL」
FAXを液晶画面で確認できる「見てから印刷」とSDメモリーカードに対応

約4.7型の大画面液晶で、受信したFAXを画面で確認できる「見てから印刷」に対応したモデル。画像のズームができるので画面上でしっかり内容を確認できるほか、画像データをパソコンで見ることも可能です。必要なものだけプリントできるので、紙やインクフィルムを無駄にしません。
子機には、約2.1型の見やすいホワイトバックライト液晶画面を搭載。また、着信に気づきやすい「着信お知らせLED」が子機の上部に採用されているので、掃除などの家事をしているときも、かかってきた電話に気づきやすいよう配慮されています。

機能面では、警察や自治体などの公的機関から収集されたデータと照合し、迷惑電話番号と一致した相手からの着信を自動で拒否する「迷惑ブロックサービス」に対応しています(ナンバーディスプレイサービスへの申し込みが必要)。また、SDメモリーカードに対応しているので、FAXデータや通話音声の記録が可能です。

↓コードレスタイプもあわせてチェック↓

2.パナソニック「おたっくす KX-PD915DL」
スマホ連携機能が充実! 外出先でも固定電話の着信やFAXの転送が可能

スマホ連携機能が充実した「おたっくす」の上位モデル。電話機を無線LAN環境に接続すれば、自宅への着信を外出先のスマホや携帯電話に転送できます。また、専用アプリをスマホにインストールして子機として登録すれば、受信したFAXをWi-Fiを経由してスマホ上で見られるほか、外出先ではメールで受信通知することも可能です。

このほか、スマホを利用した固定電話の発着信にも対応しています。ただし、外出先に転送する場合にはIP電話の契約が別途必要になることと、発信元として固定電話の番号が通知される(相手の発信元はわからない)ことには注意が必要です。本体価格はやや高めになりますが、自宅の電話機とスマホを連携させたい人に向いたモデルです。カラーは、ボルドーレッドとピアノホワイトの2色を展開しています。

▼FAX機能なしのおすすめ電話機

FAX機能なしの電話機は、シャープ、パナソニック、パイオニア、カシムラなどのメーカーから販売されています。高齢者でも安心して利用できるよう迷惑対策機能が充実した機種や、コンパクト化が進んだ機種などさまざまなモデルが販売されていますので、チェックしてみてください。

3.シャープ「JD-G56CL」
迷惑電話にワンタッチで対応! 「名前確認」「お断り」「あんしん相談」ボタンを配置

迷惑電話にワンタッチで対応できるコンパクトなコードレス電話機。「お名前確認」「お断り」「あんしん相談」の3つの迷惑電話対策ボタンを1か所にまとめて配置し、電話に出る前・通話中・電話の後、それぞれのシーンにあわせて選べるように工夫されています。

「お名前確認」は、相手に名前を名乗るように音声メッセージを流し、相手を確認してから電話に出ることができるもの。また、「お断り」ボタンを押すと、通話中や着信中にお断りメッセージを流して、自動的に電話を切ります。ナンバーディスプレイに契約していれば、お断り番号リストに登録されるので、次回から自動で着信拒否することもできて便利です。3つ目の「あんしん相談」は、あやしい電話を受けた後に、家族や警察などあらかじめ登録した相談先へワンタッチで発信できるボタンです。

このほか、非通知やフリーダイヤルを自動で拒否する機能や、相手の声が聞こえにくいときに、音量を一気に大きくする「音量大」ボタンなど、操作性にすぐれた機能が充実しています。

4.シャープ「JD-AT95CL」
警視庁のアドバイスを受けて開発された、迷惑電話対策の強化モデル

「警視庁 犯罪抑止対策本部」「大阪府警 特殊詐欺対策室」のアドバイスを受けて開発された電話機で、防犯対策として、「自動着信前警告」や「自動聞いてから応答」など12の防犯機能を搭載します。着信前には、自動で通話を録音することを伝えて警告すると同時に、名前を確認する音声メッセージを流して、気づかないうちに迷惑電話を抑止する万能さ。また、ナンバーディスプレイ契約をしていれば、電話帳に登録している番号からのみ受信する「知人専用機」としての使い方もできます。

あんしんフラッシュランプを搭載しているので、番号登録者は緑色、未登録者は赤色ですぐに識別できるほか、うっかり迷惑電話に出てしまっても、メモリーに120分(1件10分まで、最大120件)の通話を自動録音するので、後から聞き直すことが可能。目立つ箇所に配置された「迷惑ストップ」ボタンを押せば、通話中や留守応答中でも音声メッセージを流して電話を切ってくれます。

なお、別売りの「緊急呼び出しボタン」と連携すれば、見守り機能として活用できるほか、液晶画面が大きく、文字がハッキリ見やすいのでご高齢の方にもぴったりなモデルです。

↓有線タイプもあわせてチェック↓

5.シャープ「JD-S08CL」
インテリアに調和する、ラウンドデザインの省スペース電話機

デザインと使いやすさにこだわって開発されたシンプルなコードレス電話機。美しいラウンドフォルムに布生地のような表面仕上げの親機(スタンド部)と、ゆるやかなカーブ形状で、文字が見やすいホワイトバックライト液晶を搭載した子機(受話器)というシンプルなつくりになっています。

コンパクトながらも、「警告して通話録音」や「迷惑電話拒否」など、役立つ機能はしっかり搭載。親機台座の「留守」ボタンを押すと、ワンタッチで留守番設定にすることが可能ですが、留守番中にメッセージを残している相手の声をスピーカーで聞くことはできないので注意が必要です(メッセージを聞いてから電話に出るという使い方ができません)。電話帳には、よくかける相手の名前(カタカナ)と電話番号を100件まで登録可能。子機の連続通話時間は約8時間、待ち受け時間は約200時間と長めです。カラーは、ベージュ系、ホワイト系、レッド系の3色を展開。

6.パナソニック「RU・RU・RU VE-GD67DL」
ベーシックな迷惑電話機能&SDメモリーカード対応のシンプルな電話機

SDメモリーカード対応で、通話記録や電話帳データを簡単に取り出しできる電話機。32GBのSDメモリーカード使用時には、1件あたり最大120分の保存が可能。受けた電話もかけた電話も自動で録音するので、操作に不慣れな高齢者でも安心して使えます。

パナソニック独自の迷惑電話機能もしっかり搭載。相手を確認してから電話に出られる「あんしん応答」や、自動で迷惑電話の着信を拒否する「迷惑ブロックサービス」に対応しています(ナンバーディスプレイサービス契約が必要)。

親機は約3.8型、子機は約2.1型の大画面液晶で、親機・子機ともに、高コントラストで視認性の高いホワイトバックライト液晶を採用。また、ダイヤルボタンには「ブルーダイヤルライト」を搭載し、暗い部屋でもプッシュしやすいように工夫されているほか、子機には、着信に気づきやすい「着信お知らせLED」を搭載しています。シンプルなつくりで、煩雑な機能を求めない方におすすめの製品です。

↓コードレスタイプもあわせてチェック↓

7.パナソニック「RU・RU・RU VE-GZL40DL」/「VE-GDL45DL」
親機を省略したシンプル設計! コンパクトで置き場所を取りたくない人向け

親機を通信機能に特化したボックス型にすることで、シンプルにした電話機。リビング周りのコードをすっきりさせたい人や、置き場所がない人にぴったりです。通話に使えるのは子機のみですが、相手を確認してから電話に出られる「あんしん応答」や「着信拒否」、声を変えて対応できる「ボイスチェンジ」機能など、基本的な迷惑電話機能はばっちり搭載されています。子機の上部には着信に気づきやすい「着信お知らせLED」を採用するなど細かな工夫も嬉しいところ。カラーはホワイトとブラックの2色から選べます。

↓流通違いのモデルもあわせてチェック↓

8.パイオニア「TF-FA75W」
上質で洗練されたデザインが特徴! パイオニアならではの音質の良さが魅力

黒を基調とした質感の高いデザインを採用し、見やすい大画面液晶を搭載したコードレス電話機。パイオニアならではの音質のよさを生かした、「はっきり大音量」が特徴です。親機や子機に搭載されている専用のボタンを押すだけで、通話中の相手の声が大きく聞き取りやすくなるため、会話中に聞き返すなどのわずらわしさを低減できます。親機には3.9型、子機には2.1型の大画面液晶を採用しており、携帯電話の11桁がしっかり表示されるのも嬉しいポイント。

迷惑電話対策も充実しており、電話帳に登録されていない番号からかかってきた場合は呼出音が鳴る前に警告する「おまかせガード」機能や、登録している番号からの着信であることを光の点滅で知らせる「あんしんランプ」機能などが使えます。また、呼び出し音を1回だけ鳴らして切る迷惑電話がかかってきたときに、呼び出し音を鳴らさないようにする「ワン切りガード」も本機種ならではの機能です。停電時には単4乾電池を使って約2時間使用可能な「簡易停電通話」機能も搭載されています。

9.パイオニア「TF-SA36S」
登録済みの着信にのみ応答する「知り合い専用」機能を搭載

電話帳に登録されている相手からのみ呼び出し音が鳴る「知り合い専用」機能に力を入れた電話機。わざわざ着信拒否する電話番号を1件ずつ登録する必要がないので手間がかかりません。知り合い専用以外でも、着信時に相手に対して録音する旨を警告して自動録音する「おまかせガード」や、受話器を取る前に名前を確認する「まかせて応答」に対応。0120や0800などのフリーダイヤルからの着信を鳴らさずにメッセージで自動応答する機能を使えば、勧誘電話にも出ずに済ませられます。パイオニアならではの「はっきり大音量」機能は本機種にも採用。カラーは、ホワイトとブラウンの2色から選べます。

10.パイオニア「TF-FD35W」
時計やカレンダーとしても使える! レトロ感のあるデザインが魅力

親機が横置きデザインのオシャレなコードレス電話機。親機には、3型の大きくて読みやすいホワイトバックライト液晶画面を搭載しており、待ち受け画面は時計やカレンダーとしても活躍します(夜間にはほんのり光る「ハーフ点灯」に設定可能)。

受話子機は昔の電話機のように、受話器を上に載せるタイプ。また無接点式なので、左右どちらの向きに置いても充電される仕様が便利です。上位モデルに採用されている「おまかせガード」「まかせて応答」「0120・0800ガード」など、基本的な迷惑電話機能もしっかり搭載。カラーは、マロン、ビターブラウン、ターコイズブルーの3色から選べます。

11.カシムラ「NSS-05」
ナンバーディスプレイや留守録など、基本性能に絞ったシンプルフォン

ナンバーディスプレイ対応、留守録機能搭載と、シンプルな機能に特化したシンプルフォン。低価格モデルながらも、液晶画面が大きく、日付や時刻のほかに電話番号は16桁まで表示が可能と、使いやすく仕上がっています。暗い場所でも操作しやすい光るダイヤルバックライトを搭載。着信履歴は最大30件、発信履歴は最大10件、留守番メッセージは最大59件まで保存可能。価格.comの最安価格は2,928円(2020年10月30日時点)と、とにかく安くコストパフォーマンスにすぐれた電話機が欲しい方にぴったりのモデルです。

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価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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