在宅時間が長くなり、運動不足で体重が気になっているという人も少なくないはず。日々の健康管理で体重のチェックは欠かすことができないだけに、一家に1台は体重計・体組成計を備えておきたいものです。最近の製品は進化しており、多くの体組成項目を測定し、スマホアプリと連動して測定データを管理できるものが増えており、効率的な健康管理に役立てられるようになっています。そこで、家電製品の専門家が体重計・体組成計の選び方のポイントを目的別に解説。おすすめの製品を紹介します。
<監修> デジタル&家電ライター コヤマタカヒロ氏
1973年生まれのデジタル&家電ライター。PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開し、寄稿先は多岐にわたる。調理家電のテストの空間「コヤマキッチン」にて、メディアに向けて実際の検証に基づく情報を発信。「米・食味鑑定士」資格を保有。企業のコンサルティングやアドバイザーなども務める。
50代を迎えて健康に対する意識が高まり、健康管理やダイエットのためにも体重計にはこまめに乗るように心がけている。いろいろな製品を試したが、現在はアンカーの「Eufy Smart Scale P2 Pro」を愛用中。
「体重計」は体重のみを測定する機器のことをさします。アナログメーターの目盛りやデジタル表示で体重を確認できるシンプルな機器で、今でも病院など多くの場所で使われています。これに対して「体組成計」は、体重に加えて体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢などが測定できる製品をさします。ただし、実際には、体重を測れる体組成計も「体重計」と呼ばれることが多いです。
「最近は、スマホと連動して測定データをアプリ上で管理できる体重計・体組成計が増えています。Wi-FiやBluetooth経由でスマートフォンに自動で測定データを転送し、スマホアプリ上でグラフやチャートを確認できるので、計画的な健康管理に役立ちます」
【体重計・体組成計で測定できる主なデータ】
体重/体脂肪率/BMI/内臓脂肪レベル/筋肉量(骨格筋量)/基礎代謝量/体内年齢/推定骨量/水分量/皮下脂肪量/体幹バランス など
なお、体重計・体組成計の基本的な仕組みは電極に乗せた足から微弱な電流を体に流し、その電気抵抗値から体脂肪率や筋肉量などを測定するというもの。測定値は測定のタイミングや体調により変動するので、正確に測定するには、常に同じ時間と状態で行いましょう。一般的に、食前かつ入浴前の測定が推奨されています。これは、食事や入浴により体内の水分量や体温などが変化し、体組成の測定値に影響が出るのを防ぐためです。
「ひと昔前はあてにならないとも言われていた体脂肪率がより正確に測れる体重計・体組成計が増えており、同じメーカー同士の製品では、スマホアプリで血圧計や活動量計も合わせてチェックできる製品が出てきています。なお、ユーザーの切り替えができるものや、前回の計測値を表示するメモリー機能を備えたものもあります」
体重を定期的に測定できれば十分という人なら、価格が1,000円程度の安い体重計を購入するのもよいでしょう。ただし、同じ体重や身長でも体内の状態は人それぞれ。たとえば、同じ体脂肪でも、体形に影響しやすい皮下脂肪が多いのか、生活習慣病と関わりの深い内臓脂肪が多いのかで異なることもあります。
そのため、より正確に体内の状態を知り、健康管理などに役立てたいのなら、体脂肪率や内臓脂肪レベル、肥満度を見るBMI、生命維持に最低限必要なエネルギーである基礎代謝が測定できる体重計を選ぶとよいでしょう。こうした製品は、4,000円程度が最低価格の目安です。
「最新の体重計・体組成計は、昔ながらのアナログメーターを用いた体重計と比べて、薄型・コンパクトなものが多いのも特徴。本体を横に立てかけて置けたり、洗面台の下や棚にすっぽりと収納できたりする製品もあり、収納が少ないひとり暮らしの住まいにも導入しやすくなっています」
ダイエットを始めたい、またはすでに行っている人には、体脂肪率や皮下脂肪率、内臓脂肪レベルや基礎代謝のほかに、全身の筋肉のうち体を動かすために使われる骨格筋の割合や、骨全体に含まれるミネラル量を示す骨量が測定できる体重計・体組成計がおすすめ。運動により骨格筋を増やせば基礎代謝が上がるので、エネルギーを消費しやすくなり、太りにくい体質になります。また、急激なダイエットで骨量が減少すると骨がもろくなるため、骨量の測定も重要です。これらの機能を備えた体組成計は、7,000円程度が最低価格の目安です。
「より細かい体重の変動を把握するためにも、50g単位で体重を測定できる体重計・体組成計がおすすめ。また、ダイエットの進捗管理を行ううえでは、スマホアプリ連動型が便利。毎日の測定結果を見える化することで、ダイエットのモチベーションを維持する効果も期待できるからです」
筋トレを行いたい、または行っている人には、体の部位(右腕、左腕、右脚、左脚、体幹部)ごとの体脂肪率や筋肉量が測定できる体重計・体組成計がおすすめです。価格は高めで最低価格の目安は1万円程度。4万円程度の高機能タイプもあり、測定項目が20項目を超えるものもあります。こうした製品を活用して、体の部位ごとに骨格筋の付き方を意識した筋トレを行うことで、より効果的なトレーニングができます。
「筋肉量に加えて、独自に筋肉の質を評価する「筋質点数」が算出できる製品や、アスリートモードを搭載する製品もあります。こういった機能も筋トレのモチベーション維持に有効。なお、筋トレでは、細かな進捗管理が重要になってくるので、大半の製品がスマホアプリ連動型となっています」
価格.comの「体脂肪計・体重計」カテゴリーにおける人気売れ筋ランキングを基に、健康管理、ダイエット、筋トレの目的別におすすめの体重計・体組成計を厳選しました。
Bluetoothに対応したシンプルな体重計。最大135kgまで計測できます。計測したデータはスマホの専用アプリ「OMRON connect」で管理が可能。アプリ上で身長などを記録することで、体重だけでなく、BMIの表示や管理もできます。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜135kgは200g)
測定項目:体重
登録人数:なし
通信機能:Bluetooth
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「『OMRON connect』では、Bluetoothに対応したオムロンの血圧計などでの測定データを一括して管理が可能。他のオムロン製品と組み合わせて使いたい体重計ですね」
最大4人分のデータが登録でき、過去の測定結果から誰が乗ったのかを自動認識してくれる体組成計。体年齢や内臓脂肪レベルなどを含めた7項目が測定できます。大型のディスプレイを搭載しており、大きな文字で計測結果を表示できるので、乗ったままでも各種通知が見やすいのがポイント。本体の厚みが28mmのスリムデザインとなっており、ちょっとした隙間に収納できます。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜135kgは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、基礎代謝、骨格筋率、体年齢
登録人数:4人
通信機能:なし
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「6歳から体脂肪率、骨格筋率、基礎代謝が測定できるので、家族で共用するのに最適。項目別の数値やレベル判定から、体重だけでない一人ひとりの改善ポイントがわかります。手ごろな価格ながら充実の機能で、本格的な体重管理を始めたい人にも便利です」
100g単位で体重が測れるG型マンガン鋼センサーを搭載。また、高精度BIA脂肪測定チップで12項目の体組成測定ができるほか、小物の重量を測定したり、本体の上に片足で立ってバランステストをしたりすることも可能。専用のスマホアプリ「Mi Fitアプリ」(iPhone/Android対応)を起動させたまま本体に乗ると、測定結果がスマートフォンと同期される便利な機能も。ボディには透明感のある強化ガラスが採用されており、埋め込み型のLEDディスプレイで数字が浮かび上がるように表示されるのもおしゃれです。
【基本スペック】
最小表示:100g
測定項目:体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、水分率、タンパク質率、内臓脂肪レベル、基礎代謝、健康スコアなど
登録人数:16人
通信機能:Bluetooth
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「タンパク質率や健康スコアなど、独自の項目も含めて12項目の体組成測定に対応。シンプルで透明感のあるデザインでインテリアに合わせやすいです」
Wi-FiとBluetoothに対応しており、Wi-Fi経由でスマートフォンと自動でデータの同期が可能。11項目を測定でき、専用のスマホアプリ「HUAWEI Healthアプリ」(iPhone/Android対応)などで、ファーウェイ独自のAI技術に基づいた分析結果を確認できます。本体は強化ガラスを用いたシンプルなデザインとなっており、製造工程で高温・低温保存試験や落下試験が行われるなど、耐久性を高めているのもポイント。
【基本スペック】
最小表示:100g
測定項目:体重、BMI、体脂肪率、除脂肪体重、骨格筋量、体内水分率、タンパク質、骨ミネラル量、内臓脂肪、基礎代謝量、心拍数※
登録人数:10人
通信機能:Bluetooth、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「BluetoothとWi-Fiの両方に対応し、スマホアプリを開かなくてもクラウド経由で測定データが記録できるのが便利。11項目の計測に対応しています」
※医療機器ではないため、病気の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
付属のソフト珪藻土マットを本体に被せて乗るユニークな体重計。ディスプレイは搭載しておらず、両足で乗ると自動的に測定し、体重の変化をスマホアプリで確認できます。「健康維持モード」「ダイエットモード」「チャイルドモード」「マタニティモード」などを搭載しており、各モードに合わせて、必要な測定項目を優先します。ファミリーで共用する場合は、体重は表示せず、測定値の変化のみを表示することも可能。
【基本スペック】
最小表示:100g(75〜150kgは200g)
測定項目:体重、BMI
登録人数:無制限
通信機能:Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「一見すると体重計には見えないデザインが特徴。あえて細かな体組成は計測せず、体重だけを測定してスマホアプリで表示します。体重を測ることを意識せずに使えるのがユニークです」
手ごろな価格ながら、内臓脂肪レベルや骨格筋率など7項目の測定が可能。ボディの四隅に滑り止めゴムを備えており、裏面には持ちやすい窪みが付いているため、床を傷つけることなくスムーズに収納ができます。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜135kgは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、基礎代謝、骨格筋率、体年齢
登録人数:4人
通信機能:なし
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「4色のカラーバリエーションを用意するシンプルな体組成計。厚さ28mmで、コンパクト。家具などの隙間に収納しやすいです。体組成計測は基本の6項目で、骨格筋率にも対応しています」
こちらも手ごろな価格ながら、体重に加え、内臓脂肪レベルや体内年齢など6項目の体組成が測定できるコストパフォーマンスにすぐれたモデル。本体に乗ると自動で測定を開始する「乗るピタ機能」搭載で、測定結果が液晶画面に大きく表示されて見やすく、手軽に健康管理をしたい人におすすめです。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜150kgは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢
登録人数:5人
通信機能:なし
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「体組成の基本となる6項目(体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢)が測定できるシンプルな体組成計です。大画面を備えており立ったままでも数字が見やすく、5人まで登録できるので家族で使いたい人に最適です」
7項目が測定でき、スマホアプリ(iPhone/Android対応)に連動させれば測定状況の管理も簡単。測定後60分間は、スマホアプリを立ち上げなくても自動でデータが転送されるようになっています。ガラス天板の薄型デザインで、スタイリッシュなのも特徴。6歳から体脂肪率などの体組成が測定できる「子どもアルゴリズム」を搭載しており、お子さんの肥満予防にも役立ちます。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜135kgは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、基礎代謝、骨格筋率、体年齢
登録人数:4人
通信機能:Bluetooth
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「Bluetooth機能を搭載しており、計測したデータをアプリに転送して管理できるのがポイント。ただし、本体側にメモリー機能を搭載していないのがやや不便です」
筑波大学との共同研究により、体脂肪率と骨格筋率の高精度な測定が可能に。スマホアプリ(iPhone/Android対応)連動機能は、Wi-Fi経由で通信し、データをクラウド上で管理。専用アプリで全項目と目標体重を1画面で管理したり、体重と体脂肪率または骨格筋率のいずれかを2軸表示したりすることも可能。過去のデータや週・月ごとの平均値も確認できます。
【基本スペック】
最小表示:50g(100kg以上は100g)
測定項目:体重、BMI、基礎代謝、体脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、骨量
登録人数:4人
通信機能:Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「クラウド経由でデータの管理ができるWi-Fi機能を搭載。さらに体重は50g単位での緻密な測定ができます。筑波大学と共同研究しただけのことはあり、内臓脂肪の測定値は正確なようです」
16項目の測定ができる高性能モデル。BluetoothとWi-Fiに対応しており、Appleの「ヘルスケア」や、「Google Fit」「Fitbit」などの健康管理アプリと連携が可能です。独自の「U-Body機能」により、測定データに基づいて3Dモデリングされた体形を専用アプリで確認できます。赤ちゃんやペットなどの体重測定にも対応。
【基本スペック】
最小表示:50g、100g(0.1〜5kgまでは50g、5〜75kgまでは100g、75〜150kgまでは200g)
測定項目:体重、心拍数、体脂肪率、BMI、内臓脂肪、筋肉量、基礎代謝量、水分量、体脂肪量、除脂肪体重、骨量、タンパク質、体内年齢、骨格筋量、皮下脂肪率、ボディタイプ
登録人数:無制限
通信機能:Wi-Fi、Bluetooth LE
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「1万円以下で買える価格ながら16項目の測定に対応した高コスパモデル。スマホ連携機能を備えるほか、赤ちゃんなど体重が5kg以下なら50g単位で測定できるなど高性能です。自分の体形の3Dモデルが見られるのも面白いですね」
体重を支えるだけの脚の筋肉量があるかを「脚点」として表示する機能を搭載。計測項目は「脚点」を加えた8項目です。乗った人を自動で認識して測定する「乗るピタ」機能を備えており、立てかけ収納にも対応しています。本体厚は26mmとスリム設計なのもポイントです。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜150kgは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、基礎代謝、骨格筋率、体年齢、脚点
登録人数:5人
通信機能:なし
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「『脚点』は50〜150 ポイントで表示され、点数に応じて「良い」「やや低い」「低い」の3段階で判定します。脚の筋肉量は加齢の影響を受けやすいので早めの対策が吉。測定の継続状況に合わせて画面表示が変わる「マイサポ」機能を備えており、継続的な測定をサポートしてくれるのも便利です」
Bluetooth接続により、ワイヤレスでスマートフォンに測定データを送信し、測定状況を専用のスマホアプリ(iPhone/Android対応)上で細かく管理できます。8項目を測定でき、測定の状況に合わせて表示が変わる機能も搭載。一定期間測定していない家族の個人番号を表示してくれるので、家族で健康管理をするのにも便利です。
【基本スペック】
最小表示:50g(100〜150kgは100g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、推定骨量
登録人数:5人
通信機能:Bluetooth LE
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「測定できる体組成は7項目ですが、体重を50g単位で計測できるのがポイント。より細かな体重変化を記録できます」
スマホアプリと連動する体組成計のエントリーモデル。Bluetooth接続により、ワイヤレスでスマートフォンに測定データを送信し、測定状況をスマホの専用アプリ(iPhone/Android対応)上で管理できます。8項目を測定でき、測定状況に合わせて表示が変わる機能も搭載。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜150kgは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、推定骨量
登録人数:5人
通信機能:Bluetooth LE
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「コンパクトボディに数値を大きく表示できるディスプレイを搭載。さらにBluetooth対応でスマホアプリと連動させて使えます。アスリートモードも備えているので、トレーニングにも活用できます」
Bluetooth機能を搭載し、スマホアプリ「HUAWEI Health」と連携して測定データを登録できるスマート体組成計。アプリを立ち上げなくても体組成計の上に乗るだけで体重と体脂肪率を表示でき、アプリを立ち上げると各種データと同期できます。測定できる項目は全12項目と豊富。アプリ上では変化をグラフ状にして表示できます。落下テストや高温、低温環境などの品質試験もクリアしたタフな設計です。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜150kgは200g)
測定項目:体重、BMI、体脂肪率、除脂肪体重、骨ミネラル量、骨格筋量、体内水分率、タンパク質、内臓脂肪、基礎代謝量、体格、身体年齢
登録人数:10人
通信機能:Bluetooth
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「測定項目が豊富でスマートフォン連携が便利なモデルです。価格も手ごろなので、スマホ連携モデルを試してみたいという人の初めての1台としておすすめ。透明感のあるデザインなので、脱衣場の雰囲気を一新してみたいというニーズにも応えてくれます」
医療・研究機関で体組成測定の標準基準となっている4C法で収集したデータを基に、独自開発した「TANITA 4C Technology」により、正確な体組成の測定を目指したモデル。筋肉量に加えて筋肉の質を分析する筋質点数の測定機能も搭載。50g単位での高精度体重測定に対応するほか、心拍数の計測にも対応します。
【基本スペック】
最小表示:50g(100〜180kgまでは100g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、推定骨量、筋質点数、脈拍数
登録人数:4人
通信機能:Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)/Bluetooth LE
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「乗るだけでシンプルに使えるモデルで、筋質点数や脈拍の計測に対応。『運動時目標脈拍数』を自動的に算出できるので、トレーニング時の最適負荷がわかります。筋トレ向けながら手軽に使えるがよいですね」
11項目を測定でき、体幹・両腕・両足の筋肉の質も測定して点数で評価するので、ユーザーのトレーニング目標に合わせて、どこを鍛えればよいかの目安が付けやすくなっています。平常時の脈拍数の測定も可能。専用のスマホアプリ(iPhone/Android対応)と連動して、細やかな体組成管理が行える高機能モデルです。
【基本スペック】
最小表示:50g(100〜200kgまでは100g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量、体内年齢、体水分率、推定骨量、筋質点数、脈拍数
登録人数:4人
通信機能:Bluetooth LE
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「乗るだけでなく、グリップを両手で握ることで体の部位別に筋質の測定ができます。体重は50g単位で測定し、脈拍も測定できるなど、本格的なアスリート向けのモデルです」
8項目の測定ができ、全身をはじめ、体幹や両腕、両足といった部位ごとの皮下脂肪と骨格筋率も測定。体の部位を意識したトレーニングやダイエットが効率的に行えます。スマホと連動して体組成計から転送された測定データを、専用のスマホアプリ(iPhone/Android対応)上で運動グラフや数値としてチェック可能。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜135kgまでは200g)
測定項目:体重、体脂肪率、BMI、皮下脂肪率、骨格筋率、基礎代謝、内臓脂肪レベル、体年齢
登録人数:4人
通信機能:Bluetooth LE
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「グリップ付きで、両腕、体幹、両足の部位別に筋肉や脂肪の状態が計測できます。7項目の体組成測定に対応しており、アプリでの管理が可能。体の部位別測定ができるタイプの中ではお手頃な価格も魅力」
手からも各種測定を行うグリップを備えた高機能な体組成計。8つの電極とデュアル周波数を使って、上肢下肢それぞれを測定することで、より正確に測定できるのが特徴。一般的な測定項目に加えて、右腕・左腕・胴・右脚・左脚の部位別体脂肪量と骨格筋量の計測ができます。グリップが付属する本格タイプながら質量は2.25kg、本体の厚みも29mmとスリムなデザインを実現しています。
【基本スペック】
最小表示:100g(100〜150kgは200g)
測定項目:体重、BMI、体脂肪率、除脂肪体重、骨ミネラル量、骨格筋量、タンパク量、体内水分率、内臓脂肪、基礎代謝量、心拍数※、部位別(右腕・左腕・胴・右脚・左脚)の体脂肪量と骨格筋量
登録人数:10アカウント100人
通信機能:Bluetooth、Wi-Fi
※医療機器ではないため、病気の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
【コヤマタカヒロ氏のコメント】
「スマート体組成計としては数少ない高機能モデル。測定したデータを専用アプリ『HUAWEI Health』に同期することで細かな数値の記録と表示が可能。体の部位ごとに体脂肪率などを知ることができるので、体の状態を細かく知ることができます」
ダイエットや筋トレが必要ない人にとっても、体重は健康のバロメーターとして把握しておく必要があります。それだけに、一家に1台は体重計・体組成計を備えておきたいものです。最近はスマホアプリと連動して測定値を管理できる製品が増えており、スマホメーカーなどからは、活動量と合わせて管理できるものも発売されています。
スマホアプリを活用すると、より体重や体組成の管理がしやすくなり、健康管理やトレーニングの動機付けにもなります。体重だけ測定できるものや、スマホアプリ連動機能を搭載していないものと比べると価格はやや高くなりますが、これから体重計・体組成計を買うなら、ぜひスマホアプリ連動タイプをおすすめしたいですね。
パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!