筆者はちょっとしたくせ毛なので、外出時にはヘアアイロンで髪を真っすぐにします。しかし、朝寝ぼけているときなんかは、ついうっかり首筋や耳のあたりにヘアアイロンを当ててしまい、やけどしそうになることが……
さらに、いわゆる「ブロー」が苦手なので、うまくヘアブラシとヘアアイロンを使いこなすことができません。
そんな時に話題となっている「ヘアアイロンとヘアブラシ一体型」のアイテムを発見!
早速、ふだん使っているヘアアイロンと比べて使ってみました。
ニトリの「マイナスイオンブラシ型ヘアアイロン」です
マイナスイオンが放出され、髪がツヤサラになるとともに、ブラシの1本1本に熱が伝わるため、髪をとかしながら整えやすく短時間でストレートヘアが実現するという製品です。加熱時に一時置きができる専用台が付いている細やかな心配りもニクい!
今回は、ふだん使っているこちらのヘアアイロンと使い勝手や仕上がりを比較してみます
準備のしやすさはどうなのでしょうか。
まずはいつものヘアアイロン。
1.電源プラグをコンセントに差し込む
2.電源ボタンを2秒以上長押しするとLEDが点灯します。
3.+/−ボタンで温度設定をします。今回は180℃に設定。1分10秒ほどで設定した温度になりました。
続いてはマイナスイオンブラシ型ヘアアイロン。
1.電源プラグをコンセントに差し込む
2.電源ボタンを2秒以上長押しするとLED画面が170℃で点滅し始めます
3.+/−ボタンで温度設定をします。ヘアアイロンと同様、180℃に設定。1分15秒ほどで設定した温度になりました。
準備の方法や手間はどちらも同じで、特に差はありませんね。
続いて、セットのしやすさを比べてみましょう。
今日は頭の真ん中あたりのうねりが気になっています
少量ずつ束にした髪をとって、ひっぱりながら真っすぐにしていきます
束にして取る量が多いと扱いづらい(思い通りに仕上がらない)ですし、少量すぎるとすごく時間がかかります。ただ、ダイレクトに挟んで真っすぐに伸ばすので、わかりやすいというか「真っすぐになった感」はあります
続いてはマイナスイオンブラシ型ヘアアイロン。
とかしながら下に向かって伸ばすような動きをするだけで、髪が真っすぐになる感覚はとても新鮮! そして楽!
ブローする時って、ドライヤーを持ちながらヘアブラシも持って器用な動きをしなければいけません。美容師さんが他人の髪でやるのはできそうな感じもしますが、自分でやる時はあんな器用な動きできない!と諦めていました。
しかしブラシ型ヘアアイロンなら一体型なのでブラシでとかす動きだけでブローができている!ちょっと感動してしまいました
頭の右側をブラシ型ヘアアイロン、左側をヘアアイロンでセットしてみました。仕上がりの差はどうなったでしょうか。
ヘアアイロンでセットした髪。パキっとまっすぐに仕上がっています。毛先のカールがちょっと難しく、パツっとなってしまいがち
ブラシ型ヘアアイロンでセットした髪。比較的自然なまっすぐさが実現しました。毛先のカールもブラシなのでセットしやすかったです
1点だけちょっと気になったのは……ブラシ型ヘアアイロンでセットする際、髪の毛をひっぱりながらブラシ型ヘアアイロン本体もしっかり握って動かしていくのですが……
写真のように持っていると、人差し指が温度調節ボタンにあたってしまい、温度が勝手に変わってしまうことがありました
力を入れやすいのはこの位置なのですが、もう少し下を持つか、あるいは人差し指だけピン!と側面に添わせるなど、持ち方の工夫と慣れは必要かもしれません。
ものすごくパキっと真っすぐにしたい時はヘアアイロンでセットするほうがよい。ただし自然な仕上がりが欲しい時はブラシ型ヘアアイロンが手軽で楽!
ブラシ型ヘアアイロンは、忙しい朝に髪をセットするのに時間がかかっていた方、ブローが苦手でうまくいかないと悩んでいた方にはおすすめです! 夜、お風呂上りのドライヤーの仕上げに使用するのもいいかもしれませんね!
恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。Twitter:@KA_HO_MA