ガジェットや電化製品など、電源や充電が必要なものは増えるいっぽう。特に仕事用のデスク周りとなると電源タップは必需品です。
もうコレなしでは生活できません!
ただ、足元に電源タップを置いておくと抜き差しが大変ですし、足に引っかけちゃうこともあります。
かといってデスクの上に置いても、ちょっとイラッとさせられることも……。
たとえば、プラグを抜こうとして電源タップごと持ち上がっちゃったり……
逆にプラグを差そうとして……
電源タップが動いてうまく差せなかったり……
場合によってはケーブルの重さで電源タップごと落っこちちゃったり……
まあ、面倒くさがって片手で抜き差ししないで、両手を使えという話ではあるんですけど……。
そんな、机の上の電源タップにまつわるイライラを解消してくれそうなグッズがありました!
便利な電源タップを3種使ってみます
まずはエレコムの「クリップタップ」
名前の通り、電源タップ全体がガパッと開くクリップ状になっていて
机の天板などを挟んで、固定することができるんです!
これならプラグを抜き差ししても動かないぞ!
単純な発想ですが、ものすごく便利。なぜ今までなかったのか……机の上で電源タップを使うなら、絶対にコレでしょう!
差し込み口の方向が縦・横・縦になっているのもうれしいポイント
大きめなアダプターや充電器を使っても、ほかの差し込み口に干渉しないんですよね。差し込み口が3個口と少なめな電源タップではありますが、無駄なく使うことができます
挟める板の厚さは15〜35mm。取り外しが簡単なので、普段は食事に使っているダイニングテーブルなどで仕事をする際に、一時的にタップを固定するなんて用途にもバッチリです。
続いて、サンワサプライの「便利タップ クランプ固定式」
三角形の本体の前面と背面にコンセントの差し込み口が2個口ずつ。さらに前面にはUSBの充電ポートも2個口付いています。
USB充電ポートは合計2.4Aまでと、最近の感覚だとやや物足りない容量ですが、USBケーブルを直接差せるのはうれしいところです。
背面にクランプを取り付けて
机の天板に挟んで締め付ければガッチリ固定できます
当然、プラグを抜き差ししてもびくともしません!
クランプで締め付けているため、クリップ式以上に安定感があります。プラグの抜き差しやUSB機器が多い人にはこっちがおすすめ!
最後はちょっと変化球。
サンワダイレクト「電源タップ用 固定ホルダー クランプ式」
これ、どういうことかと言いますと、お好みの電源タップを挟みこむことで、クランプ式に変えることができるアイテムなんです。
こんな感じです。対応するタップの幅は4〜5.2cm
クランプで机に設置すれば……普通の電源タップがガッチリ固定されました!
机に固定するクランプはもちろん、電源タップを挟みこむ力もかなりしっかりしているので、プラグの抜き差しは問題ないのですが……
この方向に抜き差しをすると……
ちょっと動いちゃうことがありました
横方向の抜き差しには若干弱いものの、前後方向への抜き差しはバッチリ。使い慣れたものや、ものすごく口の多い電源タップをクランプ式にしたい場合はコレ一択です!
というわけで3種類の電源タップを紹介してきましたが……
ダイニングテーブルでテレワークをする際など、電源タップの位置をちょこちょこ変える可能性がある場合は、気軽に移動できる「クリップタップ」。
仕事や勉強用の机にしっかり固定して、USB機器も使いたい場合は「便利タップ クランプ固定式」。
手持ちの電源タップをクランプ式にしたい場合は「電源タップ用 固定ホルダー クランプ式」がいいと思います。
いずれにしても、やはり手元にコンセントがあるのは便利! 電源タップの取り回しにお悩みの方は、導入してみてはいかがでしょうか。
藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。