今どきの床掃除は、ロボット掃除機などを使っている家庭も多いかと思いますが……
ひとり暮らしの場合や、気になる場所をササッと掃除するのには、やっぱりフロアワイパーが便利だったりします
細かいところの掃除は、まだロボットより人力のほうがキレイにできますよね!?
ただ、フロアワイパーの面倒くさいところは……。
なんだかんだシートで取り切れないゴミが出てきて
結局手で拾う必要があること!
この作業、結構ストレスです。ホウキだったらチリトリを使うという手がありますが、フロアワイパーとチリトリの相性はあまりよくありません。
そこで、フロアワイパーでかき集めたゴミを手軽に処理してくれるマシーンを紹介しましょう。
シービージャパンの「Mlte フローリングクリーナー」です
見た目はゴミ箱。もしくはホームベーカリーっぽいですが……
さてこの機械、どのように使うのかというと。
まずは普通にフロアワイパーでゴミを集めて……
「フローリングクリーナー」の近くまで持ってきてスイッチをオン!
ゴミが吸い込まれた!
1000円カットの店に行くと、足元に集めた髪の毛をズゾゾーッと吸って一気に片付けてくれる機械がありますが、アレのコンパクト版みたいなものです。
本体下部にスキマが開いていて、ここから吸い取っているようです
わかりやすくするため、紙ゴミも用意してみました
この状態でスイッチを入れても、本体の至近距離にあるゴミしか吸い取ってくれません
しかし、フロアワイパーで本体に押し込むようにゴミを寄せてやると……
キレイに全部吸い取ってくれました!
周囲にあるゴミを全部ズゾゾーッと吸い取ってくれるほどの吸引力はありませんが、人力で吸い込み口の近くまでゴミを持って行ってやれば、キレイに片付けてくれます。
要はチリトリが電動になったような使い勝手ですね。フロアワイパーと組み合わせて使うことで本領を発揮するアイテムです。
吸い取ったゴミは、掃除機で使うような紙パックにたまっていくので、捨てるのもラクラク!
この紙パック、妙に高い専用のものだったりしたらイヤだな……と心配したのですが
安価な各社共通タイプの紙パックが使えるようです
推奨されているのは、「(株)イトウ」「サンテックオプト(株)」「アイム(株)」社製の各社共通タイプの紙パック。
……といっても、フロアワイパーで取り切れなかったゴミを吸い込んでいるだけなので、なかなかいっぱいにならなそうですけど。
2週間ほど使っても全然たまっていません
フロアワイパーの弱点を補ってくれる据え置き型の掃除機、「フローリングクリーナー」。ロボット掃除機が動き回れるような整理された部屋には必要ないかもしれませんが、物が多い部屋や階段、夜間の掃除など、フロアワイパーを使うシーンでは大活躍のアイテムです!
藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。