レビュー

ズボラなコーヒー好きでも、おうちで手軽にカフェラテをつくれる「バリスタ デュオ」を使ってみた

カフェでよく見るような、ふわふわのミルク泡がのったカフェラテが大好きです。なめらかな口当たりで、ちょっとリッチな気分にさせてくれる特別感がありますよね。そんな一杯を家でも楽しめたらよいのですが……自分で牛乳を泡立てたり、わざわざ外出して買ったりするのは面倒くさく感じてしまうもの。

そんなズボラな筆者が出合ったのが、ネスレの「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ デュオ HPM9637」(以下、バリスタ デュオ)。ふわふわのカフェラテを自動でつくれて、価格.com最安価格12,591円(税込、2022年3月30日時点)と、コーヒーメーカーのなかではお買い得!ここでは「バリスタ デュオ」を実際に使ってみたレビューをお届けします。

クリーマータンクを搭載! 牛乳なしで、ふわふわカフェメニューが楽しめるコーヒーメーカー

コロナ禍でおうちカフェ需要が増えたこともあって、脚光を浴びているのが、コーヒーメーカーです。なかでもネスレが展開している「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」シリーズは、日本市場において最も大きなシェアを占めており、家電ショップで目にしたことがある方も多いのでは。今回取り上げる「バリスタ デュオ」は、そのラインアップのひとつで、唯一クリーマータンクを搭載しているモデルです。ちなみに、そのほかには多機能モデルの「バリスタ 50」、「バリスタ W」、シンプルモデルの「バリスタ シンプル」があります。

実はこの「バリスタ デュオ」、2019年発売で真新しいわけではないのですが……全8種類のカフェメニューに対応しており、なかでもカフェラテやカプチーノをつくったときのフォームミルクがふわふわで最高! この点が筆者の心を射止めました。

フォームミルクのクオリティが高い理由は、先述の“クリーマータンク搭載モデル”であることが大きく関係しています。そう、牛乳ではなく、クリーマーからつくられたフォームミルクが、コーヒーの上にのるのです。むちっとした泡立ちで、すぐやみつきになりました。ちなみに本機には牛乳を使ってフォームミルクをつくれる機能も付いており、タンク内のクリーマーを使い切ったときなどに重宝しますよ。

本体サイズは180(幅)×304(奥行)×434(高さ)mm、重量は約5.4kg。本体に付いている電源コードは約130mm(筆者測定)

本体サイズは180(幅)×304(奥行)×434(高さ)mm、重量は約5.4kg。本体に付いている電源コードは約130mm(筆者測定)

本体の後ろにあるのが、容量2Lの給水タンク。持ち手が付いているので、持ち運びがラクですよ。ちなみにこのタンク内の水は熱湯にはならないので、タンクに手が触れても安全です

本体の後ろにあるのが、容量2Lの給水タンク。持ち手が付いているので、持ち運びがラクですよ。ちなみにこのタンク内の水は熱湯にはならないので、タンクに手が触れても安全です

電子レンジの横に置いてみました。やや場所をとる印象ですが、ブラックを基調としたスタイリッシュなデザインで、キッチンのおしゃれなアクセントになってくれそう

電子レンジの横に置いてみました。やや場所をとる印象ですが、ブラックを基調としたスタイリッシュなデザインで、キッチンのおしゃれなアクセントになってくれそう

天面のフタをあけると、コーヒー用タンクと、クリーマー用タンクがお目見えします

天面のフタをあけると、コーヒー用タンクと、クリーマー用タンクがお目見えします

「バリスタ デュオ」はソリュブル式(カプセル式)コーヒーメーカーなので、インスタントで楽しめる専用コーヒーをセットすると使える仕様。コーヒー豆を挽いた状態の粉は対応していないので注意しましょう。なお「バリスタ デュオ」のコーヒーは、専用カートリッジ「エコ&システムパック」(別売)に限り使用可能。このように円筒型で、詰め替えが簡単です。クリーマーも “バリスタ デュオ用”として販売されているものだけが使えます

「バリスタ デュオ」はソリュブル式(カプセル式)コーヒーメーカーなので、インスタントで楽しめる専用コーヒーをセットすると使える仕様。コーヒー豆を挽いた状態の粉は対応していないので注意しましょう。なお「バリスタ デュオ」のコーヒーは、専用カートリッジ「エコ&システムパック」(別売)に限り使用可能。このように円筒型で、詰め替えが簡単です。クリーマーも “バリスタ デュオ用”として販売されているものだけが使えます

コーヒーとクリーマーは、タンクだけでなく、かくはん部も別々になっているのが特徴的。それぞれ本体内部で混ざることなく抽出可能です

コーヒーとクリーマーは、タンクだけでなく、かくはん部も別々になっているのが特徴的。それぞれ本体内部で混ざることなく抽出可能です

操作部はこちら。搭載されているメニューボタンは「エスプレッソ」「ブラック」「ブラック マグサイズ」「カプチーノ」「カフェラテ」の5つ。さらに「コールドメニューボタン」を使うことでもう3種類、アイスのカフェメニューを楽しめます(コールドメニューについては記事後半で後述)

操作部はこちら。搭載されているメニューボタンは「エスプレッソ」「ブラック」「ブラック マグサイズ」「カプチーノ」「カフェラテ」の5つ。さらに「コールドメニューボタン」を使うことでもう3種類、アイスのカフェメニューを楽しめます(コールドメニューについては記事後半で後述)

さっそくカフェラテを淹れてみよう

それではさっそく「バリスタ デュオ」を使ってみましょう。まず使い始める前の準備として、給水タンクに水をセットし、クリーニングボタンを押して本体内部の湯通し(すすぎ)を済ませたら、スタンバイOK。あとは好みのカフェメニューのボタンを押すだけのワンタッチ操作で、カップにコーヒーが注がれます。

カフェラテを淹れてみました。ボタンを押したあと、フォームミルク、コーヒーの順で抽出が行われます。1分くらいでできあがり。ちょっと動作音が大きいのが難点ですね。

左から、カフェラテ、カプチーノ。フォームミルクが1cmくらい盛り上がるので、コーヒーと境目のコントラストがきれいに出ます

左から、カフェラテ、カプチーノ。フォームミルクが1cmくらい盛り上がるので、コーヒーと境目のコントラストがきれいに出ます

お手頃価格なのに使える! コーヒー欲を満たしてくれる4つのポイント

「バリスタ デュオ」は、コーヒーメーカーとしてはお財布にやさしい価格帯の製品ながら、コーヒー好きの心をしっかりつかむ機能性をあわせ持っていることも大きな特徴。4つピックアップしてお届けします。

【ポイント1】カフェラテ以外のものでも、どれも「クレマ」がたつ仕上がりになる

本格的なエスプレッソマシンで淹れたコーヒーでよく目にするクレマ(きめ細かな褐色の泡)ですが、「バリスタ デュオ」でもこのクレマを満喫することができます。ブラックコーヒー、あるいはエスプレッソを淹れると、このクレマがたっぷりのった仕上がりに。

熱湯を注ぐだけのインスタントコーヒー(画像右)と比べると一目瞭然!

熱湯を注ぐだけのインスタントコーヒー(画像右)と比べると一目瞭然!

クレマにはコーヒーの香りが閉じ込められているので、より風味豊かな一杯を楽しめます。口当たりがとてもなめらかなので、インスタントコーヒーとの違いにきっと驚くはず。

【ポイント2】クリーマーでつくる「フォームミルク」が、やみつきになるおいしさ!

「バリスタ デュオ」対応のクリーマーは専用品で、今のところ「ネスレ ブライト エクスクリーミー 110g」と「ネスレ ブライト 110g」の2つの商品が用意されています。この選択肢の少なさは難点ですが、とりわけ、こちらの「ネスレ ブライト エクスクリーミー 110g」(画像)がすごくおいしい!

できあがったフォームミルクには、ミルクのやさしい風味と、ホイップクリームのようなコクが感じられて、贅沢な気持ちに浸れました。この味ならリピートしたい!という満足感を得られますよ。

ちなみにこの「ネスレ ブライト エクスクリーミー」、身近なスーパーには置いていないようですので、通販購入が確実です。ですが……筆者の場合、最寄りの大型家電ショップに電話で問い合わせてみたところ、店頭にあることが発覚!「バリスタ」コーヒーメーカーのコーナーに置いてあることがわかり、難なく購入できたので、お求めの方は家電ショップをチェックしてみると意外に見つけられるかもれません!

【ポイント3】「コールドメニュー」設定で、アイスコーヒーやアイスラテも楽しめる!

暑い日はホットではなく、アイスコーヒーをぐびっと飲みたくなるものですが、そんなニーズもしっかりカバー。本機には「コールドメニューボタン」が搭載されており、この機能を使えば、氷入りのカップに注ぐのにぴったりな、濃いめのコーヒーを抽出することができます。対応しているのは、「カフェラテ」、「ブラック」、そして多めの量である「ブラック マグサイズ」。かなり濃いめというわけではないので、氷を入れすぎないようにするほうが、味のバランスがいいと思います。

【ポイント4】コーヒーのカスタマイズができる

いろいろな種類があるコーヒー豆ですが、その味の特徴に合わせて、湯量などを調整し、自分好みの1杯をつくったりすることも、コーヒーの愉しみと言えますよね。

「バリスタ デュオ」では、そんなコーヒーのカスタマイズを、専用アプリの「ネスカフェ アプリ」があと押し! アプリをBluetooth経由で本機とペアリングさせることで、アプリ上で設定したお湯やクリーマーの量のとおりに抽出させることが可能です。

こちらの画面のように、コーヒー、水、クリーマーの量を、好みで増減できますよ。

「バリスタ デュオ」にセットできるコーヒーは「エコ&システムパック」(別売)というインスタントコーヒーの専用カートリッジに限られますが、ラインアップが豊富でスーパーによく並んでいる親しみやすい商品なので、この機能を活用すれば飲み比べがもっと楽しくなるはず!

お手入れのしやすさもチェック

お手入れのしやすさは確認しておきたいところですよね。「バリスタ デュオ」はこのようにほとんど分解して洗うことができます。パーツが多いので、紛失には気をつけましょう。

毎日洗浄必須とされているかくはん部はちょっと複雑な構造になっていますが、ぬるま湯で薄めた台所用漂白剤につけ置きして、歯ブラシくらいのミニブラシを隙間にあてると汚れが簡単に落ちますよ。

はたしてコストは……?

ビジュアル的にも口当たりとしても、贅沢気分に浸れるコーヒーを淹れられる「バリスタ デュオ」。なかでも今回筆者の心を射止めたのは、“クリーマータンク搭載モデル”ならではのフォームミルクのよい出来映えであり、突き詰めると、【ポイント2】の章でご紹介したバリスタ デュオ専用クリーマー「ネスレ ブライト エクスクリーミー 110g」も重要ということになりますが……「このクリーマーはいくらなの?」というコスト面も気になりますよね。

「ネスレ ブライト エクスクリーミー 110g」は1袋あたり約10杯分で、通常価格429円(税込)。1杯あたりのコストは約43円となります。お店クオリティの味とはいえ、ちょっとお高い印象。ちなみにもうひとつあるバリスタ デュオ専用クリーマー「ネスレ ブライト 110g」は1袋あたり約10杯分で、通常価格267円(税込)。1杯あたりのコストは約27円でややリーズナブルになります。コストがかかりすぎないように消費ペースを考えながら、2つを使い分けていくのもおすすめです。

くわえてコーヒーのほうのコストについても触れておきましょう。専用カートリッジ「エコ&システムパック」のお手頃な商品を見てみると、1杯あたり22円くらいに抑えられそうです。

まとめ

「バリスタ デュオ」は、クリーマータンク搭載モデルなので、おいしいカフェラテを飲むにはクリーマーを買い続けるというコスト問題が発生するのが、ちょっと悩みどころではありますが、筆者にとってはご褒美感覚で飲むのにぴったりなカフェラテなので、「1日1〜2杯楽しめたら大満足!」という感じです。毎日がぶ飲みしなければ、大きな負担にはならないかなと感じました。むしろ、仮に牛乳タンク搭載モデルになっていたら、それはそれで、牛乳をタンク内で衛生的に保存できるのかが心配で、使いづらいと思ってしまいそうです。

自分で自分のご機嫌をとりたいときにもぴったりな、ふわふわのカフェラテ。そんな一杯を飲むならカフェやコンビニでテイクアウトするしかないと思っている方にとって、「バリスタ デュオ」は頼れる味方になってくれますよ!

小堺 寛子(編集部)

小堺 寛子(編集部)

主に生活家電を担当。機能美や職人技が根づいたものを見ると、テンションがあがります。映画と山と、趣のある町が好きです。

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