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お値段以上の価値あり! 高性能なのに39,800円(税込)で買えるコスパ最強のルンバ「i2」登場

2018年に「約5万円で買えるルンバ」として登場し、日本でもっとも売れた「e5」の後継モデルとなる「i2」をアイロボットが発表。基本的な構造は2021に発売された「i3」シリーズと同じですが、さらに価格を抑え、メーカー公式ストア価格は39,800円(税込)と、高性能と低価格を実現しました。コスパの高いルンバが欲しい方は要チェックです。

ルンバシリーズは2022年7月時点、「s9+」「j7+/j7」「i3+/i3」、そして今回発表された「i2」を加えた4ラインアップとなりました

ルンバシリーズは2022年7月時点、「s9+」「j7+/j7」「i3+/i3」、そして今回発表された「i2」を加えた4ラインアップとなりました

「i3」シリーズの性能を継承しながら価格を抑えた「i2」

ベースは「i3」シリーズと同じなので、「i2」は当然ながら2018年に登場した「e5」より性能は大きく進化しています。そのひとつが、清掃パターン。ランダム走行だった「e5」に対し、「i2」は「i3」シリーズ同様に直線的に走行し効率よく清掃するスタイルとなりました(下の動画参照)。これは、フロアトラッキングセンサーやジャイロセンサーを使って移動距離を把握し、自己位置を判断しながら清掃できるようになったことで可能となった清掃パターン。さらに、この機能が搭載されたことで、清掃中にバッテリー残量が少なくなった時に充電台へ帰還するだけでなく、充電後に清掃を中断した場所に戻って、清掃を再開してくれるようになりました。

本体裏面にフロアトラッキングセンサーを搭載。上位モデルのようなカメラは搭載されていませんが、フロアトラッキングセンサーやジャイロセンサーなど複数のセンサーを組み合わせることで、効率的な清掃を実現します

本体裏面にフロアトラッキングセンサーを搭載。上位モデルのようなカメラは搭載されていませんが、フロアトラッキングセンサーやジャイロセンサーなど複数のセンサーを組み合わせることで、効率的な清掃を実現します

「i2」の本体サイズは、「e5」と比べ幅が9mm小さくなった342(幅)×342(奥行)×92(高さ)mm。デザインも光沢のある「e5」に対し、「i2」はマットテイストで落ち着いた仕上がりです

「i2」の本体サイズは、「e5」と比べ幅が9mm小さくなった342(幅)×342(奥行)×92(高さ)mm。デザインも光沢のある「e5」に対し、「i2」はマットテイストで落ち着いた仕上がりです

「i2」は価格を抑えたモデルですが、ロボット掃除機の基本となる清掃性能については、ルンバが誇る清掃システム「AeroForce 3段階クリーニングシステム」を搭載。本体前方の「エッジクリーニングブラシ」が床上のゴミを吸込口に誘導するとともに、家具の脚まわりや部屋の隅にもアプローチして小さなゴミをかき出します。さらに、中央に2本あるゴム製の「デュアルアクションブラシ」の1本目のブラシが、床上のゴミを浮き上がらせてかき出して吸引。なお、2本目のデュアルアクションブラシを逆回転させることで、種類の異なる床面にも密着するようにしているとのこと。また、ロボット掃除機は普通の掃除機ほどの吸引力はありませんが、「i2」には「i3」と同じモーターが採用されており、吸引力は「e5」に比べて2倍にアップしています。

ゴム製のデュアルアクションブラシは、髪の毛やペットの毛などがからまりにくいのもメリット

ゴム製のデュアルアクションブラシは、髪の毛やペットの毛などがからまりにくいのもメリット

ちなみに、直線的に走行する清掃スタイルは同じルートを走行しないため、ゴミの取り残しを不安視されるかもしれませんが、ルンバには「ダートディテクトテクノロジー」が搭載されているので、ゴミが特に多いところを検知したときは集中的に清掃してくれます。本来は基本的に、壁側まで進んだらUターンして進んできた隣のゾーンに移りますが、“ゴミが多い”と検知すると下の動画のようにその場所に戻って清掃。キレイになったと判断したら、通常の清掃パターンに戻り、清掃を中断したところから再開します。

ピンクに塗られている部分が、「e5」から進化したポイント。ダートディテクトテクノロジーは「e5」にも搭載されていますが、「i2」は清掃性能が大きく向上しているので、より効率のいい賢い清掃が行えるようになりました

ピンクに塗られている部分が、「e5」から進化したポイント。ダートディテクトテクノロジーは「e5」にも搭載されていますが、清掃性能が大きく向上しているので、より効率のいい賢い清掃が期待できます

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「i3」との主な違いは「デザイン」と「間取り」の識別

最後に、ベースモデルである「i3」シリーズとの違いも確認しておきましょう。「i3」シリーズには、自動ゴミ収集機能を搭載した「クリーンベース(充電台)」が付属しないモデル「i3」もラインアップされていますが、メーカー公式ストア価格は49,800円(税込)と「i2」よりも10,000円高い価格設定となっています。その価格差につながるポイントのひとつは、デザイン。「i3」は天面にファブリック調の素材を採用してやわらかな印象に仕上げられています。

天面にはファブリック調の素材、そしてほかも光沢のない素材でまとめられた「i3」は、ルンバの中でもめずらしいデザイン。指紋や汚れが目立ちにくく、部屋に調和しやすい印象です

天面にはファブリック調の素材、そしてほかも光沢のない素材でまとめられた「i3」は、ルンバの中でもめずらしいデザイン。指紋や汚れが目立ちにくく、部屋に調和しやすい印象です

そして、部屋を指定して清掃できる機能の有無も異なる点。どちらもWi-Fi機能を搭載しており、専用のスマートフォンアプリ「iRobot HOME」(無料)を使ってリモート操作やスケジュール設定、スマートスピーカーとの連携などが行えますが、「i3」は、2022年4月に行われたソフトウェアアップデートにより、作成したマップに部屋の間取りや「キッチン」「リビングルーム」といった名前を付けることが可能に。いっぽう「i2」は、マップは作成されるものの、部屋の形が把握されるのみとなります。部屋を指定して清掃したい人は、「i3」のほうが便利に使えるでしょう。

「i2」が清掃しながら作成したマップ。「i2」で確認できるのは直近で清掃した結果のみですが、「i3」は清掃履歴が保存できます

「i2」が清掃しながら作成したマップ。「i2」で確認できるのは直近で清掃した結果のみですが、「i3」は清掃履歴が保存できます

なお、「i2」は、別売の「クリーンベース充電ステーション」(価格は44,000円/税込)を購入すれば、自動ゴミ収集機能を使うことが可能。別々に購入すると「本体3,9800円+クリーンベース44,000円」で計83,800円(税込)となりますが、公式オンラインストア限定では、クリーンベースが付属する「ルンバi2 クリーンベースセット」が69,800円(税込)で販売されています。

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中尾貢三子(編集部)

中尾貢三子(編集部)

家電からゲーム、ホビー雑貨まで興味あるモノはひたすらコレクションして試さずにはいられないマニア。心ときめくモノだけに囲まれて暮らしたいという願望があります。

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