ヘッドの首振り機能と摩擦を低減する「スムースローラー」を新たに搭載

パナソニック「ラムダッシュ」の最新モデルはますます肌にやさしくなった!

このエントリーをはてなブックマークに追加

価格.comの「シェーバー 人気売れ筋ランキング」で常に上位にランクインしている電動シェーバーが、パナソニック「ラムダッシュ」だ。特に「カミソリシェーバー」シリーズは、カミソリのような取り回しやすさと、防水仕様で浴室での利用やシェービングフォームと合わせた使用ができる点から、電気シェーバー初心者や肌への刺激が気になる男性からの人気が高い。そんなカミソリシェーバーシリーズから、より肌にやさしく使用できる新モデル「ES-ST8N」が発売。以前レビューした前モデル「ES-ST39」との違いをチェックしながら、その剃り心地を体験した!

進化ポイントをチェック!

「ES-ST8N」は往復式の3枚刃シェーバーで、約13,000回/分というストロークは前モデル同様だが、主に3つの点で進化している。まず、ヘッドに首振り機構を搭載して肌への密着力を高めた点。また、これまで5枚刃モデルにのみ採用されていた「スムースローラー」を装備し、肌当たりがよりやさしくなったという。さらに、前モデルに比べてグリップの幅を、最細部と最太部それぞれ約5%細くしたことで持ちやすくなったのだ。

ちなみに、あえて肌から泡をかき取りにくくすることで、やさしい肌当たりを維持する「泡スルーヘッド」や、自動でヒゲの濃さを検知してパワーの強弱をコントロールする「ヒゲセンサー」、普段使用している洗顔料でシェービング用の泡を作る「泡メイキングモード」などは、前モデルから引き続き搭載されている。

サイズは65(幅)×165(高さ)×50(奥行)mm。重量は約155gだ。充電式で、防水レベルは水深1mで30分間浸水がないIPX7仕様

刃の上部に見えるのが「スムースローラー」。ヘッドをすべらせた方向に回転することで肌への摩擦を少なくしてくれる

ヘッドは左右にそれぞれ30 °傾き、顔の凹凸にもフィットすることで剃り残しを防ぐ。ちなみにヘッドの固定はできない

ヘッドは左右にそれぞれ30 °傾き、顔の凹凸にもフィットすることで剃り残しを防ぐ。ちなみにヘッドの固定はできない

刃面に丸みを持たせているのも、肌への密着度を高める工夫。外刃フレームには溝をほどこすことによって刃と肌の間に泡やジェルを入り込みやすくしている

刃先角度30°の鋭い内刃を採用し、硬いひげもさくさくカットする

刃先角度30°の鋭い内刃を採用し、硬いひげもさくさくカットする

クセ毛、もみあげカットに便利なトリマーも搭載。長く伸びたひげなどはこれでカットしてからのほうがシェービングしやすい

およそ1時間の充電で約14回(約3分/回)使用でき、AC100〜240Vに対応するため海外でも充電可能。充電スタンドは前モデルよりもコンパクトになった。持ち運び時の誤作動を防ぐロック機能も付いている

泡剃りには「泡メイキングモード」の使用がイチオシ

「ES-ST8N」で泡剃りをする際はぜひ「泡メイキングモード」を使っていただきたい。「泡メイキングモード」はシェービング時よりも早い速度で内刃が駆動して洗顔料を泡立てる機能で、「シェービングフォームでは肌への刺激が気になる」という人には最適だ。また、泡立てによって刃全体に泡が行き渡るため、通常の泡剃りよりさらに肌当たりがやさしくなるというのもうれしい。

洗顔1回分ほどの洗顔料で1回分の泡ができる。所要時間は15秒ほど

洗顔1回分ほどの洗顔料で1回分の泡ができる。所要時間は15秒ほど

「泡メイキングモード」使用後は泡が刃内部と表面にたっぷり充満しているので、肌にやさしい剃り心地になる

「泡メイキングモード」使用後は泡が刃内部と表面にたっぷり充満しているので、肌にやさしい剃り心地になる

できた泡をヒゲ周辺に塗布してからシェービングしていく。たっぷりの泡と切れ味のよい刃のおかげか、ヒゲが刃に引っかかる感覚はない。肌すべりと切れ味のよさは前モデルでも体験済みだが、「ES-ST8N」では首振り機構によってヘッドの密着度がより高まったことも実感。これまで「シェーバーのヘッドは肌に垂直」というのを意識しながら注意深くすべらせていたものの、人の顔面は思った以上に凹凸があるのでうまくできない場合もあった。「ES-ST8N」はヘッドが動いて密着することで、その問題を解消してくれている。密着することで肌への負担が増してしまったかと思いきや、剃り上がりもヒリヒリ感は皆無だった。目視して確認はできないものの、「スムースローラー」によって肌への摩擦が低減できている証拠だろう。

肌から離れないようヘッドが首振りするので、刃をフィットさせるのが難しいアゴ奥なども剃りやすい

肌から離れないようヘッドが首振りするので、刃をフィットさせるのが難しいアゴ奥なども剃りやすい

剃った直後のツルツル感は爽快! T字カミソリの場合はシェービングから1日半ほどで伸びが気になってくるのだが、「ES-ST8N」で剃った肌は1日半以上経っても多少ざらつく程度。T字カミソリよりも深剃りできているようだ

また、ヘッドが流れるように移動するためか、ドライ剃りでも前モデルに比べ摩擦刺激が少なく感じた。もちろん泡剃り同様とはいかないが、これなら肌が強くない筆者でも、時間がない時などにドライ剃りを活用できそうだ。

あご下から口元へ、など部位移動の際の取り回しがドライ剃りでもスムーズだった

あご下から口元へ、など部位移動の際の取り回しがドライ剃りでもスムーズだった

外刃を付けたままメンテナンスができる

前モデルにも搭載している機能だが、刃の手入れについても紹介しておきたい。メンテナンスの手間は電動シェーバーの短所ではあるが、「ES-ST8N」はその点も解決済み。ヘッド下部に開閉可能な小窓があり、ここを開けて水を注ぎ込むだけで、外刃を外さずともヒゲくずを簡単に洗い流すことができるのだ。もちろん外刃を外してのメンテナンスも行える。

ヘッドにハンドソープを付け、「泡メイキングモード」で泡立てた後、流水にさらすだけ。なお、乾かした後に専用オイルを外刃の上から注いでおくと切れ味が鈍りにくくなるので、定期的に行うのがおすすめだ

まとめ

「ES-ST8N」の進化は、内刃の改良やストロークの増加などではなく、首振り機能や「スムースローラー」の搭載というあくまで使い勝手に関するものが中心。「そこまで前モデルとの違いを感じられるものか?」と思っていたのだが、意外にも違いをはっきり実感できた。「スムースローラー」で肌への摩擦が低減されただけでなく、剃りたい場所にぴたりとヘッドが密着してくれる首振り機構の採用で余計な力を入れることがなく、肌への刺激が少ないシェービングが行えるのだ。電動シェーバーを使うコツを会得している人ならば前モデルでも十分肌にやさしく剃れるだろうが、筆者のように油断すると力を入れ過ぎてしまったり剃り残しだらけになるような人間や、初めて電動シェーバーを使ってみようかという新社会人にとっては、大いに意味のある進化だろう。

下位モデルとしては、スムースローラー非搭載の「ES-ST6N」、首振り機能と「スムースローラー」と「泡メイキングモード」などを搭載しない「ES-ST2N」も用意される。電動シェーバー慣れしていて自在に肌の上を滑らせることのできる人なら「ES-ST6N」でもよいだろうし、愛用のシェービングフォームがあり、泡メイキングモードが必要ないなら「ES-ST2N」を選んでもいいだろう。しかし、電動シェーバー初心者や不器用な人間には、やはり「ES-ST8N」が最適なはずだ。

清水りょういち

清水りょういち

元「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」編集長。今はめおと編集ユニット「ゲッカヨ編集室」として活動。家電や雑貨など使って楽しい商品のレビューに命がけ!

製品 価格.com最安価格 備考
ラムダッシュ ES-ST8N-N [ゴールド調] 12,290 首振り機構搭載のお風呂で使えるメンズシェーバー
ラムダッシュ ES-ST8N-R [赤] 10,778 首振り機構搭載のお風呂で使えるメンズシェーバー
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
レビュー最新記事
レビュー記事一覧
2017.4.30 更新
ページトップへ戻る