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ゴルフ初心者にすすめたい! 「やさしいドライバー」この7本

皆さんこんにちは!ゴルフの楽しさ伝道師、オグさんこと小倉です。今回は、ゴルフクラブで一番飛距離の出るクラブ「ドライバー」というクラブをご説明しながら、初心者にやさしいモデルの簡単な選び方をお話したいと思います。ではさっそく行ってみましょう!

目次
ドライバーってこんなクラブ

初心者でも打ちやすいドライバー4選
・右へのミスを防いでくれる、RMX218(ヤマハ)
・早めに結果を出したければ、G400 SF TEC(ピン)
正しいスイングが身に付く、TOUR B JGR(ブリヂストン)
・振り切る、振り抜ける、RS(プロギア)

使っているとうまくなるドライバー3選
・テクニックが身に付く、TOUR B XD-3(ブリヂストン)
・ミスに強いドライバー、G400(ピン)
・自分のミスの傾向がわかる、Z585(スリクソン)

ドライバーは、一番長く、一番軽く、一番遠くへ飛ばせるクラブ

ドライバーとは、一般的にクラブのカテゴリの中で、一番長く、そして一番軽いクラブです。クラブの中で一番飛距離が出しやすく、コースではティーグラウンドと呼ばれる整地されたエリアで使用します。ティーという木やプラスチックでできた棒を地面に刺し、その上にボールを置いて地面から少し浮かした状態で使います。

ドライバーは長いので、ボールにきちんと当てるのがなかなか難しいクラブです。それだけに少しでも自分に合ったモデルを手に入れたいですよね。それに、決して安くない買い物をするのですから、後悔しない商品選びをしたいところです。そこで今回は、初心者の方へ向けたおすすめドライバーを紹介したいと思います。皆さんのドライバー選びのヒントになれば幸いです。

ドライバーは単品で買う場合、ゴルフクラブの中で一番高額な商品です。飛距離を出すことを主眼に置いて開発されているため、テクノロジーが満載でメーカーの技術の見せどころにもなっています。ドライバーの価格はだいたい7万円前後、高いものだと10万円を超える商品もありますが、初心者に高額なドライバーは必要ありません。

では高額なドライバーは何が違うのかというと、高額なモデルは力の落ちたシニアゴルファーや、一部のゴルファー(上級者の場合が多い)向けのものがほとんどです。たとえばシニア向けのドライバーは軽く作られており、強度を保ったままクラブを軽くするには高い技術と高価な素材が必要です。一部のゴルファーに向けたドライバーも同様、性能を特化させるために通常のドライバーよりコストがかかっています。だから販売価格も高額になってしまうのです。

今回おすすめするクラブの共通点としては「過度なお助け機能がない」、そして、「軽量を売りにしていない」という点です。過度なお助け機能とは、パワーのないシニア向けや飛距離特化型のアイアンなどに多く見られ、ウッドのような形をしていたり、クラブの長さが極端に長かったりします。これらのモデルは、そういったお助け機能を必要としていない方が使うとスイングによくないクセがついてしまう可能性があります。また、軽すぎるモデルは力んだりしたときにクラブの軌道が狂いやすく、ミスを大きくしてしまうことがあります。適度なやさしさと適度な重さのクラブを使うことでミスを軽減できますし、将来的に上達してもそのまま問題なく使えるはずです。

【初心者向け、ドライバーまとめ】

└飛距離を出すことが目的のクラブで、一番遠くへ飛ばせて一番長く、一番軽く作られている

└価格はゴルフクラブで一番高額で平均7万円前後。さらに高額なものもあるが初心者にはは不向き

└高額なドライバーには、初心者が使うとクセがつく恐れのある “お助け機能が”あるため

初心者でも打ちやすいドライバー4選

初心者の方におすすめできるモデルとして、まず4本のドライバーを選んでみました。これらはまったくの初心者の方が買っても間違いないドライバーです。なぜかというと、クセがなく打ちやすいからです。そして、ボールをつかまえる(きちんと当てる)性能がどれもすぐれています。中にはクセのあるドライバーもあり、それはプレイヤーの短所を補ってくれるもの。自分のスイングやプレーの傾向がわからない初心者のうちは、クセのないドライバーを使うほうがいいでしょう。

■おすすめドライバー1
RMX218(ヤマハ)

右へのミスを抑制する

ヤマハのRMX(リミックス)218はアベレージゴルファーに向けたいわゆる「やさしい」モデル。投影面積の大きい460ccヘッドに、ヘッド後方を低くしたシャローバック形状を採用。ロフト以上にボールが上がりやすく、さらに打点のミスに強く仕上がっています。初心者には、安心感のあるヘッドの大きいモデルのほうが余計な緊張をしなくて済みますからね。

右へのミスを抑制する機能を表す「ボールのつかまり度合い」が適度にあり、ややスライス傾向にあるゴルファーでも曲がりを抑えた弾道が打ちやすいクラブです。適度なお助け機能で、打点を少々外しても打ち出す方向が変わりにくく、ある程度うまくなっても使い続けられるドライバーといえます。

■おすすめドライバー2 
G400 SF TECドライバー(ピン PING)

早めに結果を出したい人に

ピン(PING)というメーカーは、「アマチュアが難しいと思うクラブは作らない」というポリシーを持っていて、ゴルファーのレベルに応じてやさしいと感じるモデルを作るのが上手なメーカーです。現在の主力商品である「G400」シリーズは、芯を外しても飛距離ロスが少なく、曲がりづらいクラブとして人気を博しています。

初心者にとってやさしいと感じるのは同シリーズの「SFT」というモデル。SFTとはストレート・フライト・テクノロジーの略で、スタンダードのヘッドと比べて右へのミスを抑制する、ボールのつかまり度合いを高めてあります。ややお助け機能が高めのクラブではありますが、極端ではないので早めに結果が出したいという方におすすめの1本です。

■おすすめドライバー3 
JGRドライバー2017モデル(ブリヂストンゴルフ)

正しいスイングが身に付きやすい

TOUR B JGRは、打点のミスに強く、ほのかに”操作性”を持ったモデルといったポジションです。操作性とは、意図的に球をコントロールできる性能のこと。そういったクラブは、とにかく曲がりを抑えたモデルと比べるとミスしたときの補正能力は下がりますが、ミスがそのまま表れやすくなるため、使い続けることで正しいスイングが身に付きやすくなります。

このクラブはしっかりミスをカバーしつつ、ミスはミスと教えてくれる仕上がりです。気を付けたいのがシャフトの重さ。かなり軽量のシャフトもラインアップされているので、自分に合った重さ(振ったときに少し重いかなと感じるぐらい)のモデルを選ぶとよいでしょう。

■おすすめドライバー4 
RSドライバー(プロギア)

振り切る、振り抜く、がしやすい

この「RS」ドライバーは、ヘッドのターンしやすさを演出し、いわゆる”右へのミス”を軽減させる「ボールがつかまる」ドライバー。打点の"左右のズレ"に強くなっており、芯を外しても飛距離が落ちづらくなっています。このモデルの特長は、つかまりがよくて高さも出しやすい点。振りやすくヘッドを走らせやすいシャフトが付いているので、振り切る、振り抜くというゴルフスイングに大切なことが意識せずともできるクラブです。

また本モデルは、ゴルファーおのおののパワーやヘッドスピードによって適正値が異なる”スピン量”が、ほかのクラブより少なくなりやすい特徴を持っています。スピンが少なすぎるとボールが早く落下してしまう可能性があるため、できればロフトが多めのものを選ぶとよいでしょう。

使っているとうまくなるドライバー3選

ここからは初心者におすすめではありますが、上記の4本と異なり「使っているとうまくなる」クラブをご紹介したいと思います。使っているとうまくなるとはどういうことかといいますと、ここで紹介するクラブは、芯を外したときの飛距離ロスは助けてくれるが、ボールの曲がりはちょっとだけしか助けてくれません。

つまりスイングでスライス(右に曲がる)やフック(左に曲がる)のミスをした場合、曲がり幅は少なくなっても真っすぐのボールになったり逆に曲がったりするような補正はしてくれないのです。そんなクラブを使うと、スイングの傾向やミスの傾向が素直に打球に反映されます。素直に反映されるということは、自分のスイングの傾向を弾道から知ることができ、練習する課題がハッキリと把握できるのです。だから使っているとうまくなるというわけです。

もちろんまったく練習しないと上達はしませんのであしからず…ではさっそくご紹介していきましょう。

■おすすめドライバー5 
TOUR B XD-3ドライバー(ブリヂストンゴルフ)

テクニックが身に付くクラブ

このクラブは、極端につかまりを抑えているわけでもなく、かといってつかまり補正があるわけでもない、とてもニュートラルなクラブ。曲がりが少ないとはいえスイングの傾向がきちんとボールに表れる、いわゆる”クセのないクラブ”といえます。

練習すればするほど、どんなスイングをすればどんな弾道になるかがわかり、テクニックが身に付くクラブといっても過言ではないと思います。上達志向のある方に強くおすすめしたいですね。個人的にとても気に入ったのは、狙った弾道と逆に曲がってしまういわゆる「逆球」が出にくい点。スコアをまとめるのにとても重要な性能なんですよ。

■おすすめドライバー6 
G400 ドライバー(ピン)

ミスに強いドライバー

初心者におすすめしたいドライバーで紹介したG400 SFTの兄弟モデルで、こちらがスタンダードと位置づけられています。SFTと比べボールのつかまり性能を抑えた、ニュートラルな設計となっています。

ヘッドは「打点のミスに強く、曲がりが少ない」特性が強く、操作性はあまり高くありませんが、そのぶんミスに強い特性を持っていますね。それだけにフェースをインパクトでスクエアに戻すことさえできれば、かなりの確率でよい結果を得られるでしょう。結果も出しやすく、クセのないスイングを身に付けやすいクラブです。

■おすすめドライバー7 
Z585 ドライバー(スリクソン)

自分のミスの傾向がわかる

「スリクソン」ブランドのアスリートライン、「Z」シリーズの中で、直進性を高めたモデルがこのZ585ドライバーです。上記の2本と比べると、最もヘッドがターンしやすい特性を持っていますが、強くつかまるといったわけではありません。ヘッドのターンがさせやすいのであって、ヘッドがターンしようとする力が強いというわけではないですね。つまり自分でしっかりつかまえる動きをしないとつかまらないということ。

直進性は高いので、安心してボールをつかまえにいけるクラブといえます。ボールの操作を覚えたい、テクニックを磨きたいという初心者、中級者によいと思います。

できるだけクセの少ないクラブでゴルフを始めましょう

長いコラムになってしまいましたが、少しは皆さんのドライバー選びのヒントになれば幸いです。ゴルフに限らず、道具を使うスポーツではやさしい道具で早く結果を出したいと思うのは当然のこと。ですがゴルフは、使う道具によって受ける影響がほかのスポーツよりも大きいと私は感じています。

ですから最初の頃は、できるだけクセの少ないクラブを使ったほうが後々生きてくると考えています。個性が強いクラブを長く使えばほかのクラブが使いづらくなりますし、スイングに独特のクセがつく可能性があります。ゴルフスイングのクセはなかなか抜けませんよ! 独特のスイングをする私(編集部註:とはいえ小倉氏はベストスコア68という腕前の持ち主)がいうんだから間違いありません!(笑)

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小倉勇人

小倉勇人

ゴルフショップ店長、クラフトマン、クラブフィッターそして雑誌の編集・執筆業も行う、歌って踊れるゴルフライター。好きなクラブはパター、左利き/右打ち。愛称は「オグさん」。

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