特集
光学式心拍センサーとGPS機能の有無が選ぶときのポイント!

いま買うべき活動量計はこれ! 人気ブランドの最新モデルから厳選

世間で健康意識が高まる昨今、自分の活動量を常時計測できるガジェットが各メーカーから多数発売されている。「Apple Watch」をはじめとするスマートウォッチから、ガーミンやカシオ計算機が力を入れているアウトドア向けGPSウォッチまで、種類は多岐にわたる。

その中で、スマートに活動量が測れるフィットネスバンドもラインアップは豊富だ。活動量の計測において、以前は加速度センサーだけのモデルが主流だったが、近年のフィットネスバンドはこれに加えて、GPS機能や光学式心拍センサーを搭載し、より正確に活動量が計測できるようになった。また、どれもシリコンラバー製バンドを採用し、常時腕に巻いていられる装着感のよさや軽量性、さらには防水性もウリにしている。

ここ1年で発売された注目のフィットネスバンド5モデル

ここ1年で発売された注目のフィットネスバンド5モデル

そこで本稿では、GPS機能と光学式心拍センサーを兼備するハイエンドモデル、光学式心拍センサーのみを搭載するモデル、加速度センサーのみ搭載のシンプルなモデルの3カテゴリー別に、機能性の高いフィットネスバンド5モデルを紹介する。

GPS&光学式心拍センサー装備のハイエンドモデル

GPS機能と光学式心拍センサーを搭載するフィットネスバンドは、同カテゴリーの中で上級モデルに位置づけられる。

GPS機能は、歩数や移動スピードをより正確に計測することに役立つほか、移動したルートをトラッキングして、スマホアプリなどと連携することでマップ上に表示できる。ウォーキングやランニングが好きな人は、走った距離やスピード、ルートのデータを参考に次のトレーニングを効率化させることができ、さらにその距離やスピードが向上していくのを数値やグラフで見ることでモチベーションも高められる。

光学式心拍センサーは、LEDライトを腕の表面に当て、血流の動きの変化を計測して心拍を測定する機能。運動中の心拍数を計測することで、脂肪を燃焼しているかや有酸素運動ができているかといった運動の強度が把握でき、次回のトレーニングに役立てられる。また、消費カロリーもより正確に測定できたり、ストレス状態の管理もできたりする。

以下で取り上げる「wena wrist active」と「Galaxy Gear Fit2 Pro」は、これらの基本機能に加えて、さらにスマートウォッチ的な便利機能を追加したモデルだ。

電子マネー機能を搭載!
ソニー
wena wrist active

「wena wrist active」は、時計ヘッドが着脱できる2WAYのフィットネスバンド。ヘッド部を付ければビジネスシーンにもマッチする腕時計として、外せばシンプルなフィットネスバンドとして使用できる。時計ヘッドは「wena」シリーズ独自のものが用意されているが、ラグ幅が18/20/22mmであれば、他社製のヘッドでも装着できる。

バックルパーツに機能を詰め込んだ「wena wrist active」

バックルパーツに機能を詰め込んだ「wena wrist active」

写真のように好きな時計ヘッドを装着できる。電子マネーはバックル部分を端末にかざして決済する。ちなみに、写真のヘッドはソニーの「Chronograph Solar Black Head」(47,390円/税込)

同機のダブルバックルのパーツには、有機ELディスプレイのほか、GPS機能や光学式心拍センサーなどが搭載されており、活動量、移動ルート、心拍数、睡眠状態などが計測可能。また、Felica機能も搭載しており、電子マネー「楽天Edy」などで買い物ができる。なお、電子マネー機能を使用する場合は、初期設定にiOS端末が必要となるので注意したい。

連続動作時間は7日間で、充電はUSBケーブルを使用。重量は40.9gとフィットネスバンドにしては少し重めだ。防水は生活防水に対応。

約500曲の音楽を保存可能!
サムスン
Galaxy Gear Fit2 Pro

有機EL曲面ディスプレイを採用した「Galaxy Gear Fit2 Pro」

有機EL曲面ディスプレイを採用した「Galaxy Gear Fit2 Pro」

「Galaxy Gear Fit2 Pro」は、4GBのフラッシュメモリーを搭載しており、約500曲の音楽データを保存できるモデル。スマートフォンがなくてもBluetoothイヤホンとワイヤレス接続して音楽を楽しむことができる。また、スマートウォッチのように、ウォッチフェイスのデザイン変更も可能だ。

4GBのフラッシュメモリーを搭載しているが、実際に使用可能なメモリー容量は2GB。なお、Bluetooth接続時は、本機からスマートフォン側の音楽プレーヤーを操作できる

5気圧防水に対応する同機は、スポーツブランドと連携しているのも特徴。水着メーカー「SPEED」の水泳トラッカーアプリに対応しており、水泳時における泳法やカウント、ラップタイム、消費カロリーなどをリアルタイムに計測できる。また、スポーツアパレルブランド「アンダーアーマー」のアプリとも連携。同機ユーザーには、リアルタイムで走行ルートをマッピングできるアプリ「MapMyRun」と、フィットネス愛好家のSNS「Endomondo」のプレミアムサービスが1年間無料で提供される。

連続動作時間は3〜5日間で、充電は専用充電ドックとUSB充電アダプターを使用する。重量は約34g。

1万円を切る高コスパモデル!
ファーウェイ
HUAWEI Band 2 Pro

スリムなボディにGPS機能と心拍計を内蔵する「HUAWEI Band 2 Pro」

スリムなボディにGPS機能と心拍計を内蔵する「HUAWEI Band 2 Pro」

「HUAWEI Band 2 Pro」は、幅19.7mm、厚さ10.3mm、重量21gというスリムなボディにGPS機能と心拍計を内蔵していながら、価格は1万円を切るという破格の安さがウリ。5気圧防水対応で、水泳にも対応する。

腕に装着してもゴツ過ぎないスリムなボディが特徴

腕に装着してもゴツ過ぎないスリムなボディが特徴

もうひとつの魅力は、「ランニングコーチ機能」が搭載されており、「ランニング」モードで20分以上走ると「VO2max」の効果測定もできること。「VO2max」は運動中に体内に取り込まれる酸素の最大量で、有酸素運動の能力を測るうえで重要な指標。次回のトレーニングの効率化に役立てられる。

また、100mAhのバッテリーを搭載しており、通常使用で最大21日間の連続使用が可能。GPS機能を使用するとそこまで持たないが、他機種と比べて充電の頻度が低いのは間違いない。

【詳細レビューはこちら!】
安すぎっ! 心拍計とGPS機能を兼備した活動量計「HUAWEI Band 2 Pro」

光学式心拍センサー内蔵モデル

光学式心拍センサー内蔵モデルは、2017年4月に発売されてから価格.com上でもずっと人気がある「Fitbit Alta HR」を紹介。GPS機能は非搭載となるが、ルートマッピングが必要なく、スマートに活動量を測りたいランナーなどにはもってこいのモデルだ。

活動量計人気No.1モデル!
Fitbit
Fitbit Alta HR

同社独自の「PurePulse心拍計」を内蔵する「Fitbit Alta HR」

同社独自の「PurePulse心拍計」を内蔵する「Fitbit Alta HR」

価格.comの「プロダクトアワード2017」の「健康家電部門」で金賞を受賞した人気モデル。フィットネスバンド/ウォッチを多数手がけるFitbit製品の中でも、幅15.5mmと最もスリムな心拍計内蔵リストバンドだ。

GPS機能は搭載していないので走行ルートのマッピングはできないが、心拍数や活動量、睡眠状態はしっかりと計測できる。スリムなフィットネスバンドの決定版と言えよう。データを同期するスマートフォンの専用アプリが使いやすいのも、魅力のひとつだ。

もうひとつの魅力は、「エクササイズ自動認識」機能。たとえば一定時間続けて走ると、自動的にランニングと認識し、心拍数のグラフや平均値、消費カロリーを1アクティビティのデータとしてまとめてくれる。

連続動作時間は7日間で、充電にはクレードルを使用。防水性能は、生活防水に対応。

「Fitbit Alta HR」は、カラーバリエーションが豊富なのも魅力

「Fitbit Alta HR」は、カラーバリエーションが豊富なのも魅力

【詳細レビューはこちら!】
「Fitbit Alta HR」最速レビュー! 眠りの質や心拍数が測れるようになった人気活動量計の最新版

加速度センサーのみのシンプルモデル

最後に、GPS機能も心拍計も搭載していないが、その分、長期間の連続使用ができるシンプルモデルを紹介。Garminの「vivofit 4」は、機能をできるだけそぎ落とし、使い勝手を高めたフィットネスバンドだ。

1年間着けっぱなしでもOK!
Garmin
vivofit 4

バッテリー寿命約1年の「vivofit 4」。重量は25g

バッテリー寿命約1年の「vivofit 4」。重量は25g

「vivofit 4」は、バッテリーにボタン電池を使用し、文字通り24時間365日の活動量が記録できるモデル。常時表示の8色半透過MIP(メモリインピクセル)ディスプレイを採用し、直射日光の中でも明るく見やすい。

同機は加速度センサーを搭載し、歩数、距離、消費カロリー、睡眠状態を計測可能。計測したデータは、ガーミンの活動量計でおなじみのスマートフォンアプリ「Garmin Connect」に同期される。ランニングなどの運動を自動的に認識・記録する「Move IQ機能」にも対応。水泳でも使える防水性能もあわせ持つ。

同機の機能でおもしろいのが、「Toe-to-Toe」機能。ガーミンの子供向けフィットネスバンド「vivofit jr. 2」とBluetoothで接続し、大人と子供で歩数を競う対戦ゲームで遊べる。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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