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キャンプやBBQ、海水浴で使えるタープを手に入れよう

タープの種類や選び方を知ろう! 人気モデルやおしゃれなモデルも見つかる


日除けや雨除けに役立つ「タープ」は、ひとつ用意しておくとアウトドアでの過ごし方が格段に快適になります。最近はキャンプだけでなく、バーベキューや海水浴などでも目にするようになりました。そんなタープの種類とシーンに合った選び方を、アウトドアライターがお教えします。

目次
・タープって、どんなもの?
・タープはどのようにして選ぶ?
・タープの種類や特徴を知ろう!
・注意! 「シェード」もタープだけれど、雨に弱い

タープって、どんなもの?

タープというと、ポールとロープで1枚の生地を固定したものを思い浮かべる人が多いはず。キャンプ場ではテントに隣接するように設営され、その下でくつろいでいる風景をよく見かけます。

タープと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、こんな形では?

タープと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、こんな形では?

しかし、タープは上で紹介した形状ばかりではありません。なかには、テントのような形をしたものもあります。とはいえタープは、日差しや雨をよけるための屋根のこと。キャンプにおける“寝室”となるテントとは別物なので、形はテントに似ていてもタープは就寝するためには作られていません。あくまでもタープは、リビングのようにくつろげる空間だと思っておきましょう。

タープはどのようにして選ぶ?

タープを選ぶ時、最初に種類(くわしくは後述)を決めます。そして次に、サイズを決定するのですが、大は小を兼ねるとばかりに大きなサイズを選んでしまうと、収納もかさばるので、保管場所や運搬に困ることも。使用時、収納時を見極めたサイズ選びが大切です。たとえば、一般的な形状のタープで人気のある「ヘキサタープ」の場合、もっとも長い部分をチェック。1〜3人で使うなら3〜4m、4〜6人で使うなら5m前後のものを選ぶと快適でしょう。また、キャンプで使う際は、テントと併設しても指定された範囲をオーバーしないようにキャンプサイトの広さも考慮しましょう。

一般的なキャンプサイトの広さは10×10m。テントの大きさも合わせてサイズ感を考えましょう

一般的なキャンプサイトの広さは10×10m。テントの大きさも合わせてサイズ感を考えましょう

タープの種類や特徴を知ろう!

タープは、大きく「オープンタープ」と「シェルター」に二分され、さらに形状によってさまざまな種類に分類されます。そんなタープの種類と特徴を見ていきましょう。

オープンタープ

多くの人が思い浮かべるポピュラーなタープは、オープンタープでしょう。屋根となる生地と柱となるポールで構成されており、開放感バツグン! その半面、雨が吹き込みやすく、風が強いとあおられることもあるので、天候が崩れてきたらタープの下でくつろぐのは難しいかもしれません。生地やポールに付けたロープを引っ張って設営するため、少々コツは必要ですが、慣れればそれほど時間をかけずに設営できるでしょう。また、構成パーツが少ないので持ち運びがラクで、収納場所を取りにくいのもメリット。価格が比較的リーズナブルな点も大きな魅力です。

・ヘキサタープ
6角形の生地を2本のメインポールで立てるヘキサタープは、比較的立てやすく、オープンタープの中でも人気のあるタイプ。サイドポールを使ってサイドを持ち上げれば、より開放感が増します。

コールマン「XPヘキサタープ/MDXグリーン」
1本のロープで設営できるクロスポールをメインポールとして採用。クロスポールは、広げるだけで高さ調節ができるので、初心者でも扱いやすいでしょう。サイドポールも2本付属

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ヘキサタープを立てる動画が見たい人は、こちらをチェック!

・レクタングラータープ
6本のポールを使い、長方形の生地を張るレクタングラータープは、前述のヘキサタープよりもポールの本数が多いため重量が重くなり、収納サイズも少し大きくなります。しかし、開放感の高さはバツグン。グループでキャンプする際の共同リビングとしても最適です。

ogawa「フィールドタープレクタDX」
厚手の生地には日差しをカットするピグメント加工が施されており、夏の強い日差しを遮ってくれます

・ウイングタープ
生地が菱形で、設営すると鳥が羽を広げたような形になるウイングタープは、ヘキサタープやレクタングラータープに比べると日陰になる面積は少ないですが、風に強く、その美しい形に一部では高い人気があります。

tent-Mark DESIGN「焚火 タープ TC ウィング」
5.6(幅)×5.8(長さ)mと大きく、家族やグループで使うのにうってつけ。取り付ければ、タープの下でたき火を楽しめる「難燃シート」(別売)も用意されています

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・多角形タープ
5角形や8角形といった多角形のタープは、ポールの立て方を工夫すれば、いろいろなレイアウトで設営できます。独自のサイト作りを楽しみたい人にうってつけでしょう。

Tent-Mark Design「マンタタープ」3本のポールを基本とした5角形のタープ。ポールとペグは別売

tent-Mark DESIGN「マンタタープ」
3本のポールを基本とした5角形のタープ。ポールとペグは別売

DOD「オクラタープ」
ポリエステルとコットンを混紡した「ポリコットン」を生地に使用した、5.1(幅)×5.1(長さ)mの大型タープ。8角形と多角なので、レイアウトの自由度は高めです。ポールとペグは別売

シェルター

オープンタープとの大きな違いは、サイドにパネルが装備されていること。オープンタープほどの開放感は得られないかもしれませんが、プライバシーを確保できます。また、メッシュ窓が付いているモデルもあり、このタイプを選べば、虫の侵入を防ぎつつ、通気性もバッチリ! 価格はやや高めで、収納サイズも大きめとなります。なお、形状はテントに似ていますが、あくまでも日差しや雨をよけるためのものなので、就寝には適しません。

・スクリーンタープ
テントのように組み立てるので安定感が高く、風に強いのがメリット。設営も比較的しやすいので、ビギナーに人気があります。ただし構成パーツが多いため、価格は少々高め。

ロゴス「Q-PANEL iスクリーン 3535」
生地とポールが一体化しており、ジョイント部分を伸ばすだけで組み立て可能。パネルルーフを2本のキャノピーポールで支えれば、テントの前室のような空間が作れます

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・メッシュタープ

ヘキサタープやレクタングラータープにメッシュパネルが付いたような構造となっているため、メッシュパネルを巻き上げれば、オープンタープのような開放感が得られます。設営方法もオープンタープと同じ。

キャプテンスタッグ「モンテ メッシュタープ」
全面に装備されたメッシュの目は1mmと細かく、虫の侵入をきっちりガード。両サイドの中央部にはフラップが付いており、ロープで引っ張れば雨水が屋根に溜まらないように逃がすことができます

・ツインポールシェルター
その名のとおり、2本のポールを使って設営する構造となっていますが、ポールを追加してサイドパネルを跳ね上げたり、ロールアップすることで、さまざまな立て方が可能。そのバリエーションの豊かさから、おしゃれキャンパーに注目されているタイプです。

ogawa「ツインピルツフォーク T/C」
肌触りがよく、通気性や吸湿性にもすぐれるコットン混紡生地を採用。別売のインナーテントを装着すれば、テントとしても利用できます

注意! 「シェード」もタープだけれど、雨に弱い

タープの1種でもある「シェード」は、形状や使い方は一般的なタープと変わりません。ただし、シェードにはタープほどの耐水性が備えられておらず、基本的には“日よけ”として使います。耐水圧が1000mmに満たないものが多く、小雨程度なら問題ありませんが、激しい雨が降ると雨もりを起こす可能性も。宿泊をともなうキャンプより、日帰りのバーベキューやデイキャンプに適しています。

・ポップアップシェード
収束型のフレームを開くだけで簡単に設営できるのがメリット。しかし、フレーム構造は複雑なため、収納サイズは大きく、重量も重くなります。

キャプテンスタッグ「スーパーライトタープ180UV-S(ブルー)」
フレームにアルミ、ルーフポールにグラスファイバーを採用することで軽量&コンパクトを実現。生地には紫外線を95%カットするシルバーコーティングが施されています

・ピクニックシェード
テントのようにポールを通して立てるタイプや、ワンタッチで立ち上がるタイプなど仕様はさまざま。2〜3人がくつろげるほどの広さのものが多く、ピクニックや海水浴などのレジャー向きです。

コールマン「スクリーンIGシェード」
接触した虫をノックダウンする防虫素材をメッシュ生地に採用。側面にあるメッシュやパネルの一部(半円形の部分)を全開にできたり、逆に、完全に閉めることもできます

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牛島義之

牛島義之

アウトドア雑誌の副編集長職を経てフリーランスとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行などレジャー関連を中心に執筆している。

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