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1000万足を売り上げる「ウエーブライダー」の第23弾

ミズノで1番売れているシューズの新作は小さな変化だが大きな進化を遂げた

ミズノは、初心者向きランニングシューズ「WAVE RIDER(ウエーブライダー) 23」を、2019年9月20日に発売する。

ミズノの最新ランニングシューズ「ウエーブライダー 23」。メーカー希望価格は13,932円(税込)。写真は、「ブルー×シルバー×ネイビー」(品番:J1GC190304)

累計販売数1000万足を超えるシリーズの新モデルはアッパーに魅力あり

「ウエーブライダー」シリーズは、ランニング初級者はもちろん、フルマラソンを走るランナーでも使用できるランニングシューズ。1997年に発売されて以来、「スムーズな走り心地」をコンセプトにリニューアルを繰り返し、世界累計販売数が1000万足を超える同社ランニングシューズで最も人気のあるシリーズに成長した。そして今回発売されたモデルは、実に23作目となる。

そんな新作「ウエーブライダー 23」が前作から変わったポイントは、アッパーにある。

素材は、前作と同じように、足の形状に合わせて編み方を変えたメッシュ材「エンジニアードメッシュ」を採用しているが、構造を2枚のメッシュ材を重ねる2重構造から1層構造へと変更を加えた。

左が前作「ウエーブライダー 22」で、右が新作「ウエーブライダー 23」。各アッパーをよく見比べてみると、「22」は2種類のメッシュ材が重なっているが、「23」の内側のアッパー素材はメッシュ材ではない

アッパーを1層構造にしたことで、通気性が上がり、足の甲へのフィット感も向上しているという。また、パーツ数を減らしてシームレスにしたことで、シャープですっきりしたデザインに仕上がっている。

「ウエーブライダー 22」では、つま先やレースホールの周囲には人工皮革パーツが搭載されていたが、「ウエーブライダー 23」では不採用。そのおかげで、パーツをつなげる縫い目はほとんど見受けられない

なお、ソール部は従来モデルのものを踏襲。

特に、初代から採用されている波形のプレート「ミズノウエーブ」は健在。同プレートをミッドソールに挟み込むことで、縦方向の衝撃を吸収し、横方向のズレには安定性を発揮することで、クッション性と安定性を両立させている。

薄いホワイトのパーツが「ミズノウエーブ」

薄いホワイトのパーツが「ミズノウエーブ」

皇居ランで新旧モデルを比べてみた

アッパーの変更が走り心地にどんな影響を及ぼしているかをチェックすべく、実際に「ウエーブライダー 22」と「ウエーブライダー 23」を履いて比べてみた。

1周約5kmの皇居の周囲を走る「皇居ラン」で、どちらも2.5kmほど走って、履き心地をチェックした

1周約5kmの皇居の周囲を走る「皇居ラン」で、どちらも2.5kmほど走って、履き心地をチェックした

まずは重量チェック。両モデルともに公称290gなので同じ重さ。初心者向きランニングシューズとしてはスタンダードだ。

先に「ウエーブライダー 23」を履いて走ってみた。アッパーのフィット感だが、特に何も感じなかった。これは文字通り、何の異物感もなく、アッパー素材に足がやさしく包まれている感じ。新しいシューズにありがちな「自分の足の形になじんでいない」感覚もなく、以前から使っているようななじみのよさに感心した。もちろん走行時のストレスは完全フリー。シューレースで締め付けられている感じもない。この履き心地は、靴下のように包み込まれる履き心地を追求した同社の「ウエーブニット R2」に似ていた。

次に従来モデル「ウエーブライダー 22」で試走。前モデルとは言え、1年前に発売されたモデル。それだけに、違いを見つけるのが難しいかもと考えていたが、走り始めた瞬間に気づいてしまった。足の甲に触れる部分の中で、シューレ―ス周りに少し異物感があったのだ。「ウエーブライダー 23」がストレスフリーだっただけに、走行時に余計にその異物感が気になってしまう。今回は5kmランなので大きな違いはならないが、フルマラソンとなるとこの小さな違いがランナーの足や心に大きな影響を与えてしまうかもしれない。

ちなみに、ソール部は両モデルとも同じなので詳細は割愛するが、どちらも揺らぎのない安定感やしっかりとしたクッション性は抜群だった。

人気モデルだけにラインアップは豊富!

「ウエーブライダー」シリーズは、カラーや素材のバリエ―ションが多いのも魅力のひとつ。ここでは、メンズモデルを一挙に紹介しよう。

先述の「ブルー×シルバー×ネイビー」と同じスタンダードモデルのカラーバリエーション。上から「グレー×ホワイト×ブラック」(品番:J1GC190372)、「レッド×レッド」(品番:J1GC190356) 、「ブラック×レインボー」(品番:J1GC190373)。すべて13,932円(税込)

シューズ幅が4E相当の超幅広タイプ「ウエーブライダー 23 スーパーワイド」。「ブラック×ブラック×グレー」(品番:J1GC190409)と「オレンジ×ホワイト」(品番:J1GC190453)

アッパーに防水透湿性素材「ゴアテックス」を採用した「ウエーブライダー GTX」(品番:J1GC187970)。価格は17,172円(税込)

アッパーに特別な編み方のメッシュを採用した「ウエーブライダー ウエーブニット3」(品番:J1GC192911)。価格は16,092円(税込)で、2019年10月に発売

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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