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足腰の悩み、あきらめていませんか?

1か月半で足の形が改善! 「テンシャル・インソール」の効果がスゴかった

現代人の多くに見られる「浮き指」

皆さんは「浮き指」というものをご存知でしょうか?

「浮き指」とは、歩くときに足の指先が地面につかず、足の付け根に体重をかけて歩いてしまう状態のことで、日本人女性では3人に1人、男性では2人に1人が「浮き指」状態になっているといわれています。

イラストは極端ですが、イメージとして「浮き指」はこんな感じの状態です

イラストは極端ですが、イメージとして「浮き指」はこんな感じの状態です

本来、人間の足は足の裏全体で立つようになっており、足指で踏ん張ったりバランスをとったりしていますが、浮き指になると、足の指の付け根とかかとの2点だけで地面に接することになるので、自然と重心が後ろ寄りになりやすく、上半身は前傾姿勢になりがち。そうなると、身体のバランスを崩して腰や肩などに負担がかかってしまう要因になるというのです。

浮き指になると、疲れやすくなるほか、冷え性、むくみ、足のツリ、腰痛、肩こり、扁平足、外反母趾など、さまざまな身体の不調を招いてしまいやすいとのこと。

浮き指の原因は、靴

浮き指になってしまう一番の原因は、靴。たとえば革靴やハイヒールなど、ソール部分の硬い靴を履いていると指先が圧迫されて変形しやくなりますが、そういう不具合がなくても、基本的に靴を履くと人間は足の指先をあまり使わずに歩いてしまうものだといいます。

たとえ自分の足に合った靴を履いていても、足裏全体を使って歩くという本来の機能はいつの間にか衰えてしまい、浮き指状態になってしまいやすくなるというのです。

浮き指の人に多い、2点で足裏を支えている状態のイメージです。バランスを取るのが難しく、指への負担も大きいことがわかります

日常的に、靴を脱ぐだけで身体がリラックスすることは多いですし、夏などはハダシで砂浜を歩いたりすると、なんとも言えない本能的な気持ちよさを感じたりするものですよね。人間の足本来の機能を発揮させるには、ハダシ、またはそれに近い状況を整える履物を履くことが理想的であると言われています。

思えば、昔の日本人は靴ではなくワラジを履いており、ワラジを履いた状態で全国各地を徒歩移動していました。移動の速さが求められる飛脚や、貴人を運ぶ輿を担ぐなど、負荷が大きな移動でもワラジを履いていたと思いますが、足裏の接地性が高いワラジは、現代の靴より人間の足の機能を発揮させやすかったのでしょう。とはいえ、現代人がハダシやワラジで生活することは非現実的です。

「東海道五十三次」に描かれる人々はワラジを履いています。日本人が靴を履くようになったのは、長い目で見れば最近のことといえます

ワラジで歩いてきた日本人は靴を履く文化の歴史が比較的浅く、また家の中では靴を履かないので、欧米に比べると靴への意識が低い人が多く、靴による足の不調を何となく放置しがちであるとか。

筆者も、自分の足の親指が外反母趾気味になっていたり、足の小指が変形したりしていることを認識してはいましたが、それが取り立てて深刻な問題になっている自覚はなかったので、長年放置してきました。

特に疲れやすいとか、歩きにくいなどの不具合を強く感じることはありませんでしたが、足裏の状態がおそらく異常であるとの自覚はありました。足の指の状態がよくなれば、体調がもっとよくなったり、スポーツでのパフォーマンスが向上したりすることが期待できるかもしれない?などと思うこともよくあります。

浮き指改善をはかるインソールとは?

前掲の「浮き指」というキーワードを検索していて見つけたインソールが話題となっていたので、発売元のTENTIAL(テンシャル)社を取材すると、前述した「浮き指」がもたらすさまざまな問題点を認識することができ、日本人と靴の関係性について深く考えるようになりました。

TENTIAL社は今年で創業3年目を迎える新しい会社で、社員の全員が元アスリート、または現役のアスリート。社員のスポーツ経験や知見を生かし、「SPOSHIRU」というハウツーメディアを立ち上げてスポーツの初心者に向けたさまざまな情報を発信しています。

TENTIAL社は「人々が自分らしく輝くためのポテンシャルを引き上げ、新たな挑戦への一歩を踏み出す活力を届けること」を基本理念に掲げていますが、さまざまな情報を発信し、ヒヤリングも行う中で「足にまつわる悩み」を抱えている人が非常に多いという現実を知ったといいます。

そこで開発されたのが「TENTIAL INSOLE」(テンシャル・インソール)というインソール。日常生活から体調をコンディショニングする(整える)ことで、力を発揮すべき場面ですべてのポテンシャルを引き出せるように、との思いを込めて開発されたといいます。

現在では200名以上のトップアスリートが、競技ではなく日常生活にてインソールを愛用しているそうです。競技時間よりも長い日常生活の場面での足のケアは大事ですよね。アスリートでもケアしているということは、われわれ一般人はもちろん、足腰に悩まれている方にとって、なおさら重要だと思います。

日本国内の職人の手でひとつずつ生産されます。インソールとしてはやや高額ですが、高級素材の採用と手作りであることを思えば納得の価格です

全面に採用した高級素材ポロンは、高密度で極めて微細、かつ均一なセル構造を有した高機能ウレタンフォーム。 高反発素材ながら吸収性も高いのが特徴で、指先部分はしなやか、表面部分はグリップを生かす工夫が凝らされています

もし大きすぎた場合は、靴のサイズに合わせて余分な切り取るのも簡単。インソールの切り方がわかる動画もアップされていますので、ご参照ください

パッケージはクオリティが高く、作り手の製品に対する情熱や愛情が伝わります。このままでもギフトとして贈れるレベルです

足の「立方骨」を安定させる

「TENTIAL INSOLE」は、ひと言でいえば、履くだけで浮き指を解消して運動パフォーマンスを向上し、体調の改善がはかれるというものですが、最大のポイントは「キュボイド理論」を用いた立方骨をサポートする技術。

キュボイドとは足の立方骨のことで、足の外側の中心部分にありますが、そもそも人間の足の指の骨格は、外側の2本と内側の3本に分かれた構造になっており、外側が安定性、内側が運動性、そして土踏まずと呼ばれるアーチ部分が柔軟性をそれぞれつかさどっています。

たとえば、その場で軽くジャンプをすると誰もが自然に指先で着地しますが、意識してカカトから着地すると、衝撃が大きくバランスも取りにくいなど、非常に無理な動きであることがわかります。

また、ジャンプをするときに力を発揮するのも指先です。試しにカカトから飛ぼうとしても、踏ん張りが効かないのでうまく跳べません。

人間の足指は、まるですぐれたクルマのサスペンションのように、衝撃を吸収したり地面を蹴ったりするのに適した構造をしているのです。

その足指の外側の中心部分にあるのがキュボイド(立方骨)で、これを安定させると安定性と運動性、さらに足の使いやすさにつながる、という理論を用いたのが「TENTIAL INSOLE」というインソールというわけです。

「TENTIAL INSOLE」は立方骨を安定させる構造となっており、「ポロン」と呼ばれる高クッション素材を全面に採用。さらに、高いグリップ力と耐摩擦性を備えた高品質な人工レザー素材により、足指の踏ん張りが効いて、激しい動きにも耐えられる設計となっています。

骨格模型の赤く塗られた部分が立方骨。これを支えて安定させることにより、足裏の状態の改善が期待できます

模型を見ると、足の指の骨は、外側(薬指・小指)と内側(親指・人差し指・中指)の2分割上下構造になっているのがよくわかりました

はたしてその効果はどれほどのものなのでしょうか? 

使用前の足の状態をスキャン

取材では、まず筆者の足裏の状態を計測することからスタート。

右足の足注意リスク度は「中」レベル

・ハイアーチ
・外反母趾
・O脚気味

などの問題点が発覚しました。

足裏のスキャン画像から細部の数値を計測

足裏のスキャン画像から細部の数値を計測

浮き指や外反母趾、ハイアーチや扁平足などの問題が浮き彫りになります

浮き指や外反母趾、ハイアーチや扁平足などの問題が浮き彫りになります

筆者の場合は、右足の問題点がより深刻でした。筋トレでも右足/右腕の力が左側より強いなど、身体も筋力もアンバランスであることを自覚していましたが、足裏のデータからも現実がハッキリわかります

もっとも大きな問題点は「ハイアーチ傾向」が強いということで、自分でも土踏まず部分が浮いているような感じがありました。いわゆる扁平足の反対です。ハイアーチは足裏を2点で支えて負担が集中するため、これをもっと分散させたいところ。

左足の足注意リスク度は「小」レベルで、比較的正常だったものの、小指が完全につぶれていることなど、やはりさまざまな問題点が判明しました。

取材現場でインソールの上に直接乗ってみると、足の安定性や踏ん張り感が高まるのを実感しました

取材現場でインソールの上に直接乗ってみると、足の安定性や踏ん張り感が高まるのを実感しました

非使用の場合と比べ、荷重をかけられたときに踏ん張りがききます。これまでの自分の足は、指がうまく使えていなかったことに気がつきました

1か月半の使用で足裏は改善方向に!

この計測後、筆者は1か月半ほど、普段ばきのスニーカーやトレーニングシューズに「TENTIAL INSOLE」を入れて日常生活を送りました。

最初は、足裏にわずかな違和感というか、いかにも足裏全体を矯正されているような感覚がありましたが、その違和感は心地よい類いのものなので、ストレスにはなりません。

それより印象的だったのは、やはり立っているときも歩いているときも「指先を使っている」感覚が明らかに強まったことです。

使用して1か月半後、あらためて計測してもらうため、TENTIAL社を訪れました

使用して1か月半後、あらためて計測してもらうため、TENTIAL社を訪れました。現役のアスリートも2か月に1回ぐらいのペースで計測している方がおられるそうです

たとえば、電車の中でただ立っているだけでも、カカト重心寄りだったのが均一化され、足指で身体のバランスをとっている感覚がすぐに得られました。

インソールを入れることにより、これまでは皆無だった足裏への意識が芽生えたことも大きいでしょう。

使用して2週間ほど経つと、足裏の違和感はほぼなくなり、やがてインソールを入れているのを忘れるほどに。体調がめざましくよくなった、ということはありませんが、1日中歩き回っても以前より疲れにくくなったのも確かです。

浮き指を解消し、足裏全体で身体を支えている人のイメージ。バランスがとりやすく、重さは分散されるので同じ重さでも余計な負担がかからずに済みます。足裏もこうありたいものです

たとえば、車の展示ショーの取材・動画撮影では、広大な会場をほぼ休憩なしで丸1日歩き回るのですが、明らかに例年よりも疲労が少ないと感じました。

そのように使用し続け、1か月半後にTENTIAL社で再び計測すると、右足のリスクが「中」から「小」に改善!
右足のハイアーチは大幅に解消したのでありました!

わずか1か月半の使用で、かなりひどかった右足のハイアーチが劇的に改善されたのには感動しました。しかし、リスク「小」とはいえ両足ともまだまだ問題点を数多く抱えているので、今後も使用しながら足裏への意識を高め、改善をはかろうと思います

筋トレ時にはウェイトが楽にあがった

もっとも感動したのは、ジムでの筋トレで得られた踏ん張り感。たとえばデッドリフトでの安定感が明らかに高まり、同じ重量でもこれまでより楽にあげられるような感覚が得られました。単純にトレーニングの効果によるところもあるのでしょうが、やはりこれまでよりも足の裏全体で身体とバーベルを支えている感覚が強まっているので、最後の追い込みでの踏ん張りが効くのです。足元が安定すると、背中やハムストリングなど、効かせたい部位への意識が集中させやすくなるとも感じました。

これは、自分としては願ってもない効果にて、筋トレがますます楽しくなります!

筋トレ時の踏ん張り感の向上ぶりを再確認

筋トレ時の踏ん張り感の向上ぶりを再確認

足裏の安定性が増すと足が地面を押す力も増すような感覚が得られるので、マックス重量や回数アップにも貢献してくれる手応えを感じています

左足の小指の変形については、まだ変化が見られておらず、無駄に足指を意識しすぎたせいか、数値的にわずかに後退したところも見られますが、身体の変化の過渡的な現象のようにも思えます。

とにかく、わずか1か月半で足裏の最大の問題点が大幅に解消したなど、明確な変化が現れたことは純粋に感動的です!

マリオ高野

マリオ高野

1973年大阪生まれの自動車ライター。免許取得後に偶然買ったスバル車によりクルマの楽しさに目覚め、新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、自動車工場での期間工、自動車雑誌の編集部員などを経てフリーライターに。2台の愛車はいずれもスバル・インプレッサのMT車。

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