ゴルフの楽しさ伝えます
練習場でもコースでも大活躍!

上達までサポートしてくれるGPSゴルフナビ・ガーミン「Approach G80」

オグさんです!
今回はガーミンのGPSゴルフナビ「Approach G80」を、練習場とコースでじっくり使ってみましたので、その模様をレポートしたいと思います。

ガーミン「Approach G80」

ガーミン「Approach G80」

今までにないゴルフ用電子ガジェット

「Approach G80」は、日本の衛星測位システム「みちびき」(補完信号)に対応したGPSゴルフナビで、全世界約41,000コースのデータを収録しています。

サイズは幅58.7×高さ114.2×厚さ16.1mmと、小さめのスマホぐらいだと思ってもらえればイメージしやすいと思います。ディスプレイは3.5インチ(幅45.7×高さ76.1mm)でタッチスクリーン式を採用し、まさにスマホ感覚で操作できるアイテムです。

ガーミンという会社は、元々はGPSを使用した航空・海洋電子機器を得意とするメーカーで、その高い技術を応用したスポーツ用機器を数多く販売しています。この Approach G80は、GPSナビの機能に加えて、自転車用サイクルコンピューターで培ってきたレーダー技術をゴルフのショット計測に活用した、今までにない電子ガジェットなのです。

本機に用意されているいくつかのモードを使ってみたので、以下個別にレポートします。

<ウォームアップモード>

打球のデータを表示

ショット計測で計測できるデータは、下記5つ。
・キャリー+ランを別々に計測できる推定飛距離
・ヘッドスピード
・ボールスピード
・スマッシュファクター
・テンポ

これらのデータをもとにしたモードが複数搭載されています。
測り方はとても簡単。打つボールに対して飛球線に対して垂直方向30p以内に置くだけです。設置方法もよく考えられていて、本体裏側に設けられた窪みをボールに立てかけるように斜めにセットすればOK。こうすることで視認性を向上させています。

ウォームアップモードは上記の5つのデータを一度に表示するモードで、打った球の詳細を瞬時に見ることができます。

本体裏側に設けられたこの窪みがミソ

本体裏側に設けられたこの窪みがミソ

このように窪みを利用してボールに立てかけるように使うことで、アドレスした状態でも数値が見やすくなるようになっています。毎回のぞき込まなくてすむのでとても楽でした

推定飛距離の表示は3種類から選択可能。このような「キャリーとトータルの飛距離」のほかに、「キャリーの飛距離のみ」と、キャリーとランをそれぞれ表記することができます

計測できるデータの中にある「テンポ」とは、バックスイングとダウンスイングの速度比率を計測するもので、スイングの再現性を高めるのにとても有効なデータです。自分が気持ちよく振り抜けたショットのテンポを覚えておき、毎回その数値を目標に練習すれば、再現性の高いスイングが身に付きやすくなります。

また、本体には6パターンのスイングテンポがメモリーされており、それぞれのスイングテンポを音で教えてくれる機能もありますので、自分に合ったスイングテンポがよくわからないという方は、この6パターンの中からいくつか試してみることで気持ちいいテンポを探すこともできます。

バックスイング、ダウンスイングの速度の比率によって計測するスイングテンポ。毎回同じテンポで打てれば、かなりの再現性が期待できます。それを可視化したのがこのテンポトレーニングモードです

搭載されているスイングテンポは、「アマ(スロー)」「アマ(ミディアム)」「アマ(ファースト)」「プロ(スロー)」「プロ(ミディアム)」「プロ(ファースト)」の6つ。腕前で分けているわけではないので、テンポが比較的早い人はプロになることもあります。ちなみに私はアマ(ファースト)が最も自分のスイングテンポに近かったです

<バーチャルラウンドモード>

世界中のコースを疑似プレイ

プレイしたいコースをセットするとホールが表示され、ラウンドスタートです。1打目を打つと、計測したデータからどのくらい飛んだかを計算し、2打目の残り距離が表示されます。弾道の曲がりは読まないので、残りまでの距離をいかに正確に打てるかがいいスコアを出すコツです。

50ヤード以内に寄ると、残り距離に応じた打数が加算されて自動でホールアウトとなり、次のホールへ移動するといった感じです。

このモードを使うと、実際のラウンドのように同じクラブを連続して打たなくなるので、非常に実戦的な練習が楽しく行えますよ! ちなみに2名での対戦も可能です。

コースは搭載されているデータであればどこでもプレイが可能。普段回れないような名門コースもプレイできます

まずはティーショット! 436ヤード・PAR4と長いホールですが、224ヤードしか飛ばず……

まずはティーショット! 436ヤード・PAR4と長いホールですが、224ヤードしか飛ばず……

第2打を3Wで打つも、またしても上手く打てず、185ヤードと届きません……

第2打を3Wで打つも、またしても上手く打てず、185ヤードと届きません……

50ヤード以内になると残り距離に応じて打数が加算され、次のホールへ自動的に移動します。残り距離ピッタリで打てればチップイン扱いになり、残りが1〜5ヤードなら+1打。6〜20ヤードなら+2打。21〜50ヤードなら+3打です。やっていると結構ムキになりますよ

<GPSゴルフナビ機能>

初めてのコースもガンガン攻められる

練習場で大活躍の「Approach G80」ですが、コースに持っていけば高性能GPSゴルフナビとして機能します。

直射日光下でも見やすい半透過型液晶を採用し、GPSモードで最大15時間の長時間駆動を実現しているので、1.5ラウンドしても電池切れの心配はありません。

コース表示はとても見やすいです。画面上にプレイ中のホールナンバーとPAR数を表示し、グリーンセンター、バックエッジ、フロントエッジまでの距離を常に表示してくれます。

コースマップ上には、現在地からハザードやレイアップポイントまでの距離を表示してくれるので、初めて回るコースに行ってもガンガン攻めることができますよ!

ティーイングエリアからは見えない情報でもひと目で確認できるのがGPSゴルフナビの最大のメリット。これさえあれば、どんなコースも安心してプレイできます

グリーンの手前、真ん中、奥の距離がわかるのはとても便利。これがあるとないとではプレイがかなり違いますね!

ほかにもさまざまなモードが搭載されています。これは、打ったところから計測を開始し、ボールまでの距離を正確に測るショットの計測モード。要はそのショットの飛距離を測るモードです

林に打ち込んだりしてどの方向に打ち出せばいいかわからないときに重宝する「ピンポインター機能」など、便利な機能がたくさん搭載されています

ゴルフライフが楽しくなるアイテム!

「Approach G80」は、多様性を持ったGPSゴルフナビ。ゴルフライフをとても楽しくしてくれるアイテムでした。上達を目指して練習し、スコアを追求するアスリートにはもちろん、楽しくプレイするのが身上のエンジョイゴルファーでも、これがあるとゴルフの楽しみ方がとても広がると思います。

個人的には「ゴルフにちょっと飽きてきたな〜」なんて思う方には、ぜひおすすめしたいですね。自分の弾道やスイング、コースのレイアウトなんかでも、今まで見えなかったことがいろいろと見えてくるアイテムです。

唯一欠点を上げれば、59,800円(直販サイト価格・税別)と少し高額なところでしょうか。しかし、価格に対する価値は十分にあると思いますよ!

取材協力:千葉バーディクラブ
写真:野村知也

小倉勇人

小倉勇人

ゴルフショップ店長、クラフトマン、クラブフィッターそして雑誌の編集・執筆業も行う、歌って踊れるゴルフライター。好きなクラブはパター、左利き/右打ち。愛称は「オグさん」。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る