ゴルフの楽しさ伝えます
やさしいアイアンの最新型

とにかく曲がらない……!! ピン「G425」アイアンの直進性がめちゃ高い!

オグさんです。
今回はピンの「G425アイアン」を試打した模様をレポートしたいと思います。

ピン「G425アイアン」

ピン「G425アイアン」

ミスに強い“Gシリーズ”の最新版

ピンのGシリーズは、2003年に「G2」シリーズ(2という数字が付いていますがこれが初代)が発売されて以降、誰もがやさしく使えるシリーズとして進化し続けています。Gシリーズのアイアンは伝統として、とにかくミスに強い設計になっているのが特徴。GENERATION(次世代の意)の頭文字を取ったシリーズにふさわしく、時代ごとに最先端の技術を使いながらブレないコンセプトで作り続け、多くのアベレージゴルファーに愛され続けています。

そんなGシリーズの最新アイアンが「G425」。独自の技術で精製された素材を使用し、最大で22%も肉薄化されたフェース、疎水性にすぐれた仕上げ、最新の重量配分設計など、今作もバッチリと進化しているようです。

早速見ていきたいと思います!

ピン独自の鋳造製法による「ハイパー17-4ステンレススチール」を開発。強度が高められたので、最大で約22%もフェースの肉薄化に成功し、最大のたわみと広い高初速エリアを実現したそうです

ピン独自の鋳造製法による「ハイパー17-4ステンレススチール」を開発。強度が高められたので、最大で約22%もフェースの肉薄化に成功し、最大のたわみと広い高初速エリアを実現したそうです

形状はやや長めのブレードに強めのグースネックは、Gシリーズの伝統と呼べる顔。トップブレードをややシャープにしたおかげで、安心感がありながら鈍重感のない、バランスのいい顔になりました。トゥ側上部に番手を入れるのはピンの古くからの伝統です

形状はやや長めのブレードに強めのグースネックは、Gシリーズの伝統と呼べる顔。トップブレードをややシャープにしたおかげで、安心感がありながら鈍重感のない、バランスのいい顔になりました。トゥ側上部に番手を入れるのはピンの古くからの伝統です

左が5番、右が9番です。安定した飛距離が欲しい長い番手は大きめのヘッドサイズで、少々の悪いライからでも狙っていきたい短い番手では、ヌケを考えたややコンパクトなヘッドサイズになっています

左が5番、右が9番です。安定した飛距離が欲しい長い番手は大きめのヘッドサイズで、少々の悪いライからでも狙っていきたい短い番手では、ヌケを考えたややコンパクトなヘッドサイズになっています

大きなたわみと広い高初速エリアを実現したG425のフェース。肉薄化されたことで打感もかなり軽やかになりました

大きなたわみと広い高初速エリアを実現したG425のフェース。肉薄化されたことで打感もかなり軽やかになりました

幅広いソールがダフリのミスを軽減しつつ、後方のトレーリングエッジ側をやや削ることでヌケのよさも考えた形状。重心の低さを感じさせますね

幅広いソールがダフリのミスを軽減しつつ、後方のトレーリングエッジ側をやや削ることでヌケのよさも考えた形状。重心の低さを感じさせますね

とにかく高く打ち出せる

初見の印象は、前作「G410アイアン」よりスマートになったなぁと思いました。実際に比べるとさほど大きさは変わっていないのですが、構えるとトップブレードが若干シャープになり、いい顔と評判の同社のアスリート向けモデル「i210アイアン」に近い形状になりました。それでも長めのブレード長やグースネックのおかげで、安心感を損なわない顔に仕上がっているのはさすがです。

打ってみると、最初の2球はボールを確認できませんでした。3球目で確認できた弾道は自分がイメージしていたものより2段階ぐらい高い位置にボールがありました。とにかく打ち出し角が高いです! そしてその弾道の高さはボール半分ぐらい芯からズレても変わらず、安定したキャリーを生んでくれます。歴代のGシリーズのアイアンはもともとミスへの強さに定評がありましたが、前作までとは比べ物になりませんね。それくらいミスに強くなっています。

曲がりも少ないです。インテンショナルでボールを曲げようとするならば、かなり大げさに準備してボールを打たないと曲がってくれません。曲げようとしてミスしようものなら、最初の打ち出した方向にまっすぐ飛んでしまう……。このアイアンを使うなら、意図して曲げようとしないほうが賢明です。

飛距離に関しては、クラブ長を長く設計していないため(7番で37インチ)、びっくりするほど飛ぶわけではありませんが、それでも十分すぎるほどの飛距離性能を有しています。ミスに強くボールが上がりやすくて結構飛んでくれる。バランスよくアマチュアのニーズに応える、高性能なアイアンですね。

打感は、フェースが薄くなった影響か、かなり軽やかにはじく感触になりました。音もやや高めになり、爽快感が増しましたね

打感は、フェースが薄くなった影響か、かなり軽やかにはじく感触になりました。音もやや高めになり、爽快感が増しましたね

フェース下部ギリギリまで掘り込んである、いわゆるポケットキャビティ構造。フェースが薄くなったおかげで余剰重量が大きくとれるようになったのか、ヘッド後方の厚みが増した気がします

フェース下部ギリギリまで掘り込んである、いわゆるポケットキャビティ構造。フェースが薄くなったおかげで余剰重量が大きくとれるようになったのか、ヘッド後方の厚みが増した気がします

5番でドローをイメージしたのですが、そのまままっすぐの弾道に。やや右に出したとはいえ、かなりの高さが出ています。これならグリーンでも止まってくれそう

5番でドローをイメージしたのですが、そのまままっすぐの弾道に。やや右に出したとはいえ、かなりの高さが出ています。これならグリーンでも止まってくれそう

7番。あまりのストレートな弾道……実際の弾道もまっすぐでした。打ち出し角18°は普段のアイアンで9番ぐらいの高さです

7番。あまりのストレートな弾道……実際の弾道もまっすぐでした。打ち出し角18°は普段のアイアンで9番ぐらいの高さです

9番は、しっかりしたドローが打てるぐらいのコントロール性を持っています。それでも打点のミスには強いのはさすが

9番は、しっかりしたドローが打てるぐらいのコントロール性を持っています。それでも打点のミスには強いのはさすが

豊富なシャフトで誰でも使える

もともと、やさしいアイアンの代名詞であったGシリーズのアイアンでしたが、G425はさらに磨きがかかり、オートマチックに打ちたいゴルファーにさらに強くおすすめできるようになりました。シャフトバリエーションも豊富で40〜130g台まで端から端までの重量帯を用意しているので、パワーや年齢に関係なく最適なスペックが見つかるモデルです。

打点のミスに強くオートマチックに打てるモデルは他社にもたくさんありますが、これだけシャフトのバリエーションがあるのはピンだけ。そういった意味ではライバル不在と言ってもいいですね!

写真:野村知也

小倉勇人

小倉勇人

ゴルフショップ店長、クラフトマン、クラブフィッターそして雑誌の編集・執筆業も行う、歌って踊れるゴルフライター。好きなクラブはパター、左利き/右打ち。愛称は「オグさん」。

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