選び方・特集

おすすめクーラーボックス12選と選び方を紹介!

食材の鮮度を保ち、冷たい飲み物をキープできる便利なクーラーボックス。野外キャンプや運動会、日帰りピクニックなどさまざまなレジャーで活躍しますが、最近ではスーパーのレジ袋有料化にともない、エコバッグの代わりに保冷バッグを持ち歩く人も増えているようです。車の後部座席や自転車カゴにひとつ積んでおけば、夏場の買い物や、買い物帰りに急用ができたときも安心です。ここでは、おすすめのクーラーボックスを厳選してタイプ別にご紹介します。

クーラーボックスの選び方

まずは、クーラーボックスを選ぶときに必ずチェックしたい3つのポイントについて解説します。

1.目的に合わせてタイプを選ぶ

クーラーボックスには、大まかに「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。それぞれ、メリット・デメリットがありますので購入前に確認しておきましょう。

▼ハードクーラー

衝撃に強く、耐久性にすぐれるハードクーラーは、野外でのキャンプやスポーツ観戦に向いています。密閉性・保冷性がソフトタイプよりも高いため、2泊以上の宿泊や旅行、夏場の炎天下で飲み物や食材を保存したい場合は、ハードクーラーを選ぶようにしましょう。頑丈なので、製品によってはテーブルや椅子代わりに使えて便利です。ただし、保冷性能が高い分、価格は高めになり、ソフトクーラーのように折りたたんで収納できないので、かさばりやすい点がデメリットとなります。

▼ソフトクーラー

軽くて携帯性にすぐれるソフトクーラーは、日帰りピクニックやスポーツ観戦、買い物などに便利です。使い終わった後は、小さく折りたたんで持ち歩けるほか、使わないときは自宅のクローゼットなどにコンパクトに収納できます。また、価格も一般的にハードタイプに比べて安めです。いっぽうで、保冷性能はハードタイプに比べて劣りがちで、保冷力は長くて1泊程度と考えておいたほうがいいでしょう。より保冷力を長持ちさせるために、ハードクーラーの中に、小分けにしたソフトクーラーを入れて使う方法もおすすめです。

2.容量・大きさで選ぶ

クーラーボックスは、大きすぎず小さすぎないジャストサイズがベスト。ボックス内部に余分なスペースがあると冷えた空気が逃げやすくなってしまうため、保冷剤もその分必要になります。目安として、2人でキャンプをするなら20〜30L前後、3〜4人なら40〜50L前後、5人以上の大人数で使うなら60L以上の大容量タイプを選ぶといいでしょう。また、毎日の買い物でエコバッグ代わりに使う場合は15L前後あれば十分です。大きいとそれだけ携帯も大変になりますので、適切な容量を見つけてください。

3.持ち運びやすさで選ぶ

クーラーボックス選びでは、持ち運びやすさも重要なポイントです。小型であれば、持ち手が頑丈に作られているか、サイドハンドルがあるか、肩掛けベルトが使えるかなどの使い勝手をチェックしておきましょう。50L以上の大容量タイプなら、キャリーバッグのように転がして運べるキャスター付きが便利です。また、サイドハンドルが大きく、複数人で持ち運べる設計だとより安心です。

タイプ別おすすめクーラーボックス12選

ここでは、タイプ別におすすめのクーラーボックスをご紹介します。価格.comでも人気のモデルが揃っていますので、ぜひチェックしてみてください。

▼ハードクーラーのおすすめ

1.コールマン「エクスカーション クーラー/16QT 2000027859」
日帰りレジャーや簡易キャンプに便利な軽量タイプ

アウトドアグッズの製造・販売で有名なコールマンのクーラーボックス。保冷力は約1日で、日帰りレジャーや1泊程度のキャンプに最適です。容量は15Lで、500mlペットボトルなら16本、2Lペットボトルであれば4本入る収納力。重量は1.8kgとハードタイプにしては軽く、大きめのベイルハンドル付きなので持ち運びしやすい点も魅力です。

◆本体サイズ:幅390×高さ290×奥行き310mm
◆容量:15L
◆重量:1.8kg
◆材質:ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡ウレタン
◆カラー:ブルー、レッド、オリーブリーフ

2.コールマン「ホイールクーラー/60QT 2000027864」
ドリンクホルダー付きでちょっとしたテーブル代わりにも使える

上記と同じくコールマンのクーラーボックス。こちらは保冷力が約3日で、容量56Lと大きめのサイズ感です。500mlペットボトルなら24本、2Lペットボトルなら12本収納できる大容量で、ホイールとハンドルが付いているので多少重たくなっても転がして運べるので安心です。また、水抜き栓が付いているので清掃時に便利なほか、フタ上部には4つのドリンクホルダーが付いているので、紙コップやビール缶などを置いてちょっとしたテーブル代わりにも使えます。

◆本体サイズ:幅580×高さ450×奥行き460mm
◆容量:56L
◆重量:5.6kg
◆材質:ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン
◆カラー:レッド、ブルー

3.ロゴス「アクションクーラー25 81448013」
シンプルでおしゃれなデザインが人気のクーラーボックス

リーズナブルな価格帯で幅広いアウトドアグッズを扱うロゴスのクーラーボックス。容量は25Lで2Lペットボトルを立てたまま8本収納できるサイズ感です。ベルトが付属しているので肩にかけて持ち運べるほか、上フタは取り外しできるので丸洗いが可能。ボックス底部には排水栓も付いています。カラーはグレーとホワイトの2色を展開しており、シンプルなベースにブランドロゴが映えるデザインも人気の秘密です。

◆本体サイズ:幅492×高さ366×奥行き278mm
◆容量:25L
◆重量:2.9kg
◆材質:ポリプロピレン、ABS樹脂
◆カラー:グレー、ホワイト

4.グローブライド「DAIWA プロバイザートランクHD II S 3500」
大人ひとりが座っても抜群の安定感を発揮する頑丈ボディが魅力

釣具やゴルフ、テニス、自転車などのスポーツ用品を中心に製造・販売するグローブライドのクーラーボックスで、大型の魚もしっかり収納できる35Lの横長フォルムが特徴。目安として、500mlペットボトルなら縦置きで28本収納できます。使い勝手のいい両開きの上フタはサイドロックでしっかり固定できるほか、本体は静音キャスター付きなので転がして楽に運搬できます。また、大人ひとりが座っても耐えられるマッスルボディ&滑り止め設計で、釣りやキャンプをするときは椅子としても使えます。

◆本体サイズ:幅715×高さ350×奥行き325mm
◆容量:35L
◆重量:6.2kg
◆材質:スチロール
◆カラー:ブルー、レッド

5.イグルー「マリンウルトラ30 00044726」
後部座席にぴったり収まるサイズ感と保冷力の高さが魅力

アメリカでクーラーボックスのシェアNo.1を誇るイグルーのマリンシリーズ製品。釣りをする人に向けて作られているので、サビや紫外線に強いのが特徴です。保冷力は約3日が目安で、容量は28Lで2Lのペットボトルが6本収納できますが、奥行きがそれほど大きくないので、車の後部座席などにもピッタリ収まります。ちょっとした腰かけとしても使いやすい高さで、持ち運びしやすいようにインカーブ構造になっています。注意点としては、排水用の水栓がないことと、キャスターが付いていないので転がして運びたい場合は、別途ローラー付きのボックスに積み重ねるなどの対応が必要です。

◆本体サイズ:幅470×高さ430×奥行き280mm
◆容量:28L
◆重量:3kg
◆材質:プラスチック
◆カラー:ホワイト

6.アステージ「クーラーボックス フォレスクルー #35」
スポーツやキャンプなど幅広く活躍するマルチサイズ展開

上記と同じくイグルーのクーラーボックスで、密閉性に配慮したバックル設計でクーラー内の冷気をガードします。容量は35Lで、500mlペットボトルなら24本、2Lペットボトルなら10本立てたまま入る収納力で、ほかにも7L、14L、25L、46Lなど幅広いサイズを展開しています。フタを取り外して丸洗いが可能なほか、軽い力で開け閉めできるストッパーなど細部にもこだわっています。付属のベルトを使えば肩にかけて持ち運びも可能。

◆本体サイズ:幅550×高さ367×奥行き324mm
◆容量:35L
◆重量:2.8kg
◆材質:ポリプロピレン
◆カラー:ダークブルー

7.伸和「ホリデーランドクーラー76H」
2Lペットボトルが23本も収納できる大容量タイプ

日用品やレジャー用品を幅広く展開する伸和のクーラーボックス。この「ホリデー」シリーズは、組み立てひとつひとつを手作業で行っており、バックルや蝶番がはめ込み式ではなく、ビスでしっかり固定されているなど、頑丈なつくりが特徴です。全面ホワイトのシンプルなデザインで、76Lの大容量は2Lペットボトルなら23本、500mlペットボトルなら最大68本収納可能。キャスターが付いているので持ち運びには便利ですが、430mmの長さがあるので、車載する場合はサイズに気をつけましょう。上フタには投入口が付いているので荷物を置いたままでも飲み物を取り出せるほか、水抜き栓も付いているので手軽に排水できます。

◆本体サイズ:幅910×高さ360×奥行き430mm
◆容量:76L
◆重量:8.03kg
◆材質:ポリプロピレン
◆カラー:ホワイト

▼ソフトクーラーのおすすめ

8.コールマン「エクストリーム アイスクーラー/35L 2000022215」
日帰りレジャーやエコバックとして大活躍

アウトドアだけでなく、日常のエコバッグとしても活躍するコールマンのソフトクーラーボックス。容量は35Lで500mlペットボトルであれば24本、2Lペットボトルであれば12本収納できるサイズ感で、使わないときは折りたたんで手軽に持ち運びできます。日帰りレジャー程度であれば十分な保冷性能で、複数のポケットに保冷剤を入れて保冷力を持続させることも可能。また、上フタには投入口が付いているのでちょっとした出し入れに便利です。わずか1.5kgの軽量さはソフトクーラーならではの強みと言えるでしょう。

◆本体サイズ:幅440×高さ330×奥行き290mm
◆容量:35L
◆重量:1.5kg
◆材質:PETアルミニウム、ポリエステル、ポリエチレン
◆カラー:ブルー

9.ロゴス「ハイパー氷点下クーラーXL 81670090」
氷点下パックとの併用で高い保冷効果を発揮

ロゴスが販売するソフトクーラーで、同社が開発する「氷点下パック」の保冷剤と併用することで高い保冷効果を発揮します(同社発表によるとアイスクリームを約7時間保存可能)。容量は40Lと大きめで、2Lペットボトルが9本収納できるサイズ感ですが、畳むと薄くコンパクトになるのでかさばらず持ち運べます。保冷力も十分な性能で、1泊のキャンプやレジャーであれば十分活躍します。外部からの衝撃に強いシェルプロテクト構造により、瓶類などをやさしく守るほか、表面は太陽光を反射するメタルシルバーカラーになっており、熱を反射します。

◆本体サイズ:幅430×高さ350×奥行き350mm
◆容量:40L
◆重量:1.95kg
◆材質:ナイロン、EVA、PU、PE、PVC
◆カラー:シルバー

10.サーモス「保冷買い物カゴ用バッグ REJ-025」
レジカゴにすっぽり収まるサイズの保冷バッグ

魔法びんで有名なサーモスが手がける保冷バッグ。レジカゴに直接セットしてそのまま袋詰めすることなく持ち帰れるサイズ感が特徴です。容量は25Lで、牛乳パックが約15本収納でき、2Lのペットボトルであれば6本収納可能。使わないときは折りたたんでスリムに携帯できます。バッグの内側は4層の断熱構造になっており、食材の鮮度をキープするほか、クッション性にすぐれているので衝撃にも強いのが特徴。カゴのサイドにも持ち手が付いているので、カゴの出し入れや車載もスムーズに行えます。

◆本体サイズ:幅420×高さ265×奥行き285mm
◆容量:25L
◆重量:0.6kg
◆材質:ポリエステル、PEVA、ポリウレタン、発泡エチレン、ポリプロピレン不織布
◆カラー:ブラック、ブルー

11.サーモス「保冷ランチバッグ REW-007」
手洗いOKでお弁当の持ち運びに便利なランチバック

こちらもサーモスの保冷バッグで、主にお弁当や飲み物を持ち運ぶのにぴったりな7Lサイズ。マチが広いので幅の広い弁当箱も入れやすく、500mlペットボトルも縦に収納できます。複数の材質を組み合わせたアイソテックの断熱構造で冷たさをしっかりキープ。より保冷効果を長持ちさせたい場合は、内側のメッシュポケットに保冷剤を入れることで冷えやすくなります。手洗いOKなので、汚れたときはササッと洗えて衛生的に使えるのも嬉しいポイントです。

◆本体サイズ:幅335×高さ240×奥行き150mm
◆容量:7L
◆重量:0.2kg
◆材質:ポリエステル、PEVA、発砲ポリエチレン
◆カラー:ブラック、グレー、ブラウン

12.DOD「ソフトくらお(23) CL2-732」
極厚の断熱材でアウトドア利用にもぴったりなソフトクーラー

1泊程度のキャンプ、BBQ、日常の買い出しなどさまざまなシーンで気軽に使用できる23Lサイズのソフトクーラーバッグ。スーパーの買い物かご8分目ぐらいで食材の買い出しをすれば、中身をすべて収納できるようなサイズ感となっています。一般的なソフトクーラーに比べて極厚の断熱材を使用しているので、アウトドア利用でも十分に使えます。また、350ml缶なら2段重ねてちょうど収納できる高さ、一般的な保冷剤がぴったりな底面サイズ、内容物によって自由に調整できる2枚のパーテーションなど扱いやすさにもこだわった設計です。

◆本体サイズ:幅400×高さ290×奥行き290mm
◆容量:23L
◆重量:1.3kg
◆材質:ポリエステル、PEVA、発砲ポリエチレン
◆カラー:ブラック、タン

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価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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