スニーカー“最旬足報”
ナイキ「ナイキ エアマックス プリデイ LX」を試し履き!

「ナイキ エア マックス」最新作「プリデイ」はレトロ&近未来が好バランス!

現代のスニーカーシーンを牽引しているブランドと言えば、まず「ナイキ」があげられるでしょう。そして、ナイキを象徴するシリーズと言えば、ズバリ「ナイキ エア マックス」シリーズです。

「ナイキ エア マックス」シリーズは、空気を内包する袋状の「エアソールユニット」をミッドソールに搭載しており、高い衝撃吸収性と反発性を兼ね備えるシリーズで、まさにナイキのアイデンティティと言っても過言ではありません。初代「ナイキ エア マックス 1」が1987年に登場して以来、常に進化を続けており、1995年に登場した「ナイキ エア マックス 95」なんかは、当時の「ハイテクスニーカーブーム」のきっかけに。そのあまりの人気から入手困難&価格高騰に陥り、「エア マックス狩り」なんて物騒なワードまで生まれ、社会現象を巻き起こしました。

今回は、そんな「エア マックス」シリーズに、2021年春にラインアップされた新作「ナイキ エアマックス プリデイ LX」を試し履きしてきました。

ナイキ「ナイキ エア マックス プリデイ LX」。スニーカーのセレクトショップ「アトモス」での販売価格は、17,050円(税込)

ナイキ「ナイキ エア マックス プリデイ LX」。スニーカーのセレクトショップ「アトモス」での販売価格は、17,050円(税込)

1970年代のレトロモデルをモダンにアレンジ

「エア マックス」シリーズの新作となれば、ハイテクなデザインを想像しがちですが、さにあらず。本作「ナイキ エア マックス プリデイ LX」のベースは、1973年に登場した「プリ モントリオール レーサー」や、1979年に登場した「デイブレイク」。1970年代の陸上シーンを彩った競技用スパイクシューズからインスプレーションを得て、レトロな雰囲気を醸し出しています。

たとえば、シュータンラベルやインソールのディテールには、ヴィンテージ感がしっかりとちりばめられています。

シュータンのラベルには、オールドナイキの中でも人気の高い、通称“筆記体ロゴ”の刺しゅうが施されており、ヴィンテージ感ムンムン

シュータンのラベルには、オールドナイキの中でも人気の高い、通称“筆記体ロゴ”の刺しゅうが施されており、ヴィンテージ感ムンムン

インソールにも要注目! 1970年代後半〜1980年代前半のナイキのウェア類のタグに多く見られた通称“風車タグ”のマークがプリントされています。抜かりなし!

インソールにも要注目! 1970年代後半〜1980年代前半のナイキのウェア類のタグに多く見られた通称“風車タグ”のマークがプリントされています。抜かりなし!

いっぽうで、懐かしくも新鮮なルックスを構成するアッパーには、リサイクル繊維を含むさまざまな素材を採用。重量の20%以上にリサイクル素材を使用し、サステナブルな1足へと仕上げられています。

フューチャリスティックなミッドソールはインパクト大!

本作の肝は、何と言ってもソール。ミッドソールのヒール部分には、構造が目視できることを可能にした「ビジブルエア」を最初に採用した「ナイキ エア マックス 1」と同タイプの「エアユニット」を採用しています。

従来の「ビジブルエア」の多くは、ミッドソールの側面に設けられた窓から、「エアソールユニット」をのぞかせる程度の露出でしたが、本作では上下を硬質ラバーでサンドするだけの大胆な露出! フューチャリスティックな雰囲気へと仕上げられています

従来の「ビジブルエア」の多くは、ミッドソールの側面に設けられた窓から、「エアソールユニット」をのぞかせる程度の露出でしたが、本作では上下を硬質ラバーでサンドするだけの大胆な露出! フューチャリスティックな雰囲気へと仕上げられています

アウトソールには、使われなくなったシューズをリサイクルして作る素材「ナイキ グラインド」を13%使用して改良した「ラバーワッフルアウトソール」を採用。トラクション性能と耐久性をともに強化しています。

アウトソールには、ナイキの創始者であるビル・バウワーマン氏がワッフルメーカーをヒントにして完成させたという「ワッフルソール」を採用。さらに本作では、その素材に「ナイキ グラインド」を13%使用して、サステナブルな要素を盛り込んでいます

アウトソールには、ナイキの創始者であるビル・バウワーマン氏がワッフルメーカーをヒントにして完成させたという「ワッフルソール」を採用。さらに本作では、その素材に「ナイキ グラインド」を13%使用して、サステナブルな要素を盛り込んでいます

【まとめ】レトロ過ぎずハイテク過ぎない絶妙なバランスに惹かれます!

明るめなグリーンと目に鮮やかなオレンジの「スウッシュ」が、大人の足元をポップに彩ってくれます!

明るめなグリーンと目に鮮やかなオレンジの「スウッシュ」が、大人の足元をポップに彩ってくれます!

「ナイキ エア マックス プリデイ LX」は、レトロな雰囲気を前面に押し出したアッパーのルックスと、「エアソールユニット」を大胆に露出させた近未来的なソールデザインのコンビネーションが絶妙な一足。昨今人気のある「レトロランニング」モデルに通じるトレンド感もあるし、レトロ過ぎず、ハイテク過ぎないシンプルなデザインのおかげで、履きこなせるスタイルの幅が広いのも魅力です。

●取材協力/「アトモス」
https://www.atmos-tokyo.com/

本間新

本間新

ファッションを中心にさまざまな雑誌やWeb媒体で執筆を行っているエディター/ライター。なかでもスニーカーに特化し、年間400本近くのスニーカーレビュー記事を制作している。

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