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走行時だけじゃなく、押し歩きや駐輪時にも軽い!

業界最軽量のショッピングモデル!新型ドライブユニットを搭載した電動アシスト自転車「ビビ・SL」

パナソニックが展開するショッピングモデル(シティサイクルタイプ)の電動アシスト自転車「ビビ」シリーズに、業界最軽量(※)の「ビビ・SL(BE-FSL431)」が新たに追加された。新開発のドライブユニットを採用し、フレームの構造を見直すことで軽量化を図った「ビビ・SL」を紹介しよう。
※2021年9月10日時点で、型式認定を受けている日本国内の電動アシスト自転車24型、26型フロントバスケット、リヤキャリア、両立スタンド標準装備モデルにおいて

軽さと使いやすさをさらに向上させた「ビビ・SL」

電動アシスト自転車は、アシスト機能によりラクに走行できるのがメリットだが、その半面、ドライブユニット(モーターやセンサー、ケースなどを含むもの)やバッテリーを搭載しているため、普通の自転車よりも車重が重くなる。アシスト機能をオンにしていれば走行中に車重が気になることはほとんどないが、押し歩きや駐輪ラックに載せる際などに重さが負担になることも。そんな負担を軽減できるように、今回発表された「ビビ・SL」は軽量化を図り、同シリーズの2020年モデル「ビビ・L(BE-ELL432)」より2.6kgも軽い、19.9kgという車重を実現した。

サイズは1,780(全長)×580(全幅)mmで、写真のパールピーコックのほか、クラシカルレッド、パールココアブラウン、ディープブルーメタリックの計4色が用意されている。メーカー希望小売価格は125,000円(税込)

サイズは1,780(全長)×580(全幅)mmで、写真のパールピーコックのほか、クラシカルレッド、パールココアブラウン、ディープブルーメタリックの計4色が用意されている。メーカー希望小売価格は125,000円(税込)

軽量化を実現した最大のポイントは、軽量なドライブユニット「カルパワードライブユニット」を開発したこと。内部のモーターのカバーを廃したほか、基板のアナログ回路のいくつかをデジタル方式に切り替えるなどして部品点数を削減することで、従来のドライブユニットより約900gも軽くすることができた。このカルパワードライブユニットの重量(約2.8kg)は、シティサイクルタイプや子乗せタイプなどに搭載される2軸タイプ(※)のドライブユニットの中で業界最軽量だという。
※2021年9月10日時点で、型式認定を受けている日本国内の電動アシスト自転車2軸モーターにおいて

新型の「カルパワードライブユニット」は軽量になっただけでなく、サイズもコンパクトになり、前面投影面積も小さくなっているとのこと

新型の「カルパワードライブユニット」は軽量になっただけでなく、サイズもコンパクトになり、前面投影面積も小さくなっているとのこと

2軸タイプのドライブユニットは、ペダルを支えるクランク軸と、アシストの力をチェーンに伝える軸が装備されている。他メーカーも含め、シティサイクルタイプの電動アシスト自転車には2軸タイプが採用されることが多い

2軸タイプのドライブユニットは、ペダルを支えるクランク軸と、アシストの力をチェーンに伝える軸が装備されている。他メーカーも含め、シティサイクルタイプの電動アシスト自転車には2軸タイプが採用されることが多い

「カルパワードライブユニット」単体での形状。左側にある歯車の付いた軸がアシスト力を提供するためのもので、右側がクランクの軸だ

「カルパワードライブユニット」単体での形状。左側にある歯車の付いた軸がアシスト力を提供するためのもので、右側がクランクの軸だ

搭載されるバッテリーの容量は8Ahと小さめだが、車重と走行距離のバランスを考慮しての選定だという。バッテリー残量ゼロの状態から満充電まで約3時間かかる

搭載されるバッテリーの容量は8Ahと小さめだが、車重と走行距離のバランスを考慮しての選定だという。バッテリー残量ゼロの状態から満充電まで約3時間かかる

アシストモードは「パワーモード」「オートマチックモード」「ロングモード」が用意されており、最大約57kmのアシスト走行が可能

アシストモードは「パワーモード」「オートマチックモード」「ロングモード」が用意されており、最大約57kmのアシスト走行が可能

フレームがアルミ製なのはこれまでの「ビビ」シリーズと同じだが、「ビビ・SL」はダウンチューブの構造を見直し、二重構造から卵型とすることで軽量化。同時に、アルミの肉厚を適正化し、強度も確保している。また、車体の軽さだけでなく、乗りやすさにも配慮。サドルをもっとも下げた位置が67cmになるように低めに設計することで足つき性を高め、シート角を寝かせてサドルの位置を相対的に後退させることにより、ペダリング時のヒザの曲げ伸ばしがさらにラクにできるようになったという。

フレーム形状を湾曲させ、またぎやすくしているのは「ビビ」シリーズ共通。ケーブル類はフレーム内に通されているので、見た目もスッキリしている

フレーム形状を湾曲させ、またぎやすくしているのは「ビビ」シリーズ共通。ケーブル類はフレーム内に通されているので、見た目もスッキリしている

ダウンチューブの断面図。二重構造から卵型にすることで使用するアルミの量が減り、軽量化につながった。ちなみに、ダウンチューブとは、脚をまたいだ下にあるフレーム(「ビビ」シリーズの場合、湾曲した部分)

ダウンチューブの断面図。二重構造から卵型にすることで使用するアルミの量が減り、軽量化につながった。ちなみに、ダウンチューブとは、脚をまたいだ下にあるフレーム(「ビビ」シリーズの場合、湾曲した部分)

ホイール径は前後とも24インチ。直径を抑えることで、小柄な人も乗りやすくすると同時に、軽量化にも寄与する

ホイール径は前後とも24インチ。直径を抑えることで、小柄な人も乗りやすくすると同時に、軽量化にも寄与する

両足タイプのスタンドもシンプルな構造となっており、軽量化に貢献

両足タイプのスタンドもシンプルな構造となっており、軽量化に貢献

さらに、バスケットもカーボン配合の樹脂を使用した軽量なタイプに刷新。化学素材メーカーの小松マテーレと共同開発したもので、軽さと剛性を両立した仕上がりになっている。

網目を大きくすることで軽量化を図りつつ、底面の網目を細かくすることで小物などが落ちにくい構造としている

網目を大きくすることで軽量化を図りつつ、底面の網目を細かくすることで小物などが落ちにくい構造としている

「ビビ・SL」を持ち上げてみたが、シティサイクルタイプの電動アシスト自転車の中ではかなり軽い印象

「ビビ・SL」を持ち上げてみたが、シティサイクルタイプの電動アシスト自転車の中ではかなり軽い印象

その他、装備に目を向けると、街乗りや買い物にフォーカスした車種だけに、内装タイプの変速機やサークル錠など、日常使いに役立ちそうなパーツセレクトとなっていた。

ハンドルは手前に湾曲した握りやすいタイプ

ハンドルは手前に湾曲した握りやすいタイプ

バッテリーから給電するタイプのライトも装備。オン/オフの操作は手もとの液晶スイッチで行う

バッテリーから給電するタイプのライトも装備。オン/オフの操作は手もとの液晶スイッチで行う

変速は内装タイプの3段ギア。停止状態でも変速が行えるので、街乗りには便利だ

変速は内装タイプの3段ギア。停止状態でも変速が行えるので、街乗りには便利だ

幅が広いサドルは座りやすく、リアキャリアも装備されているので荷物なども載せられる

幅が広いサドルは座りやすく、リアキャリアも装備されているので荷物なども載せられる

後輪には、施錠/解錠がしやすいサークル錠も備えられている

後輪には、施錠/解錠がしやすいサークル錠も備えられている

ほかにもある!「カルパワードライブユニット」搭載モデル

ここで紹介した「ビビ・SL」のほか、新開発の「カルパワードライブユニット」を搭載した5車種も同時に発表された。子乗せタイプや通勤・通学などに使いやすいシティサイクルタイプといった売れ筋モデルが中心だが、「カルパワードライブユニット」搭載モデルを拡充していくとのこと。

●ギュット・クルームR・EX(BE-FRE031)

幼児2人同乗基準適合車に対応した子乗タイプ。付属の電子キーを身につけてハンドルにある操作部の電源ボタンを押すと、後輪のサークル錠が解錠できる「ラクイック」機能を搭載している。車体サイズは1,880(全長)×580(全幅)×1,370(全高)mmで、重量は32.2kg。16Ahのバッテリーを搭載しており、アシスト可能な最大距離は約86kmとなっている。メーカー希望小売価格は184,000円(税込)で、2021年12月3日発売予定。

カラーバリエーションはマットチャコールブラック、マットオリーブ、アズキクリーム、マットキャメル、マットネイビー、マットネイビー×ベージュ(写真のもの)の6色を用意

カラーバリエーションはマットチャコールブラック、マットオリーブ、アズキクリーム、マットキャメル、マットネイビー、マットネイビー×ベージュ(写真のもの)の6色を用意

●ギュット・クルームR・DX(BE-FRD031)

同じく、幼児2人同乗基準適合車に対応した子乗タイプだが、「ラクイック」機能は搭載されていない。車体サイズは1,880(全長)×580(全幅)×1,370(全高)mmで、重量は31.9kg。16Ahのバッテリーを搭載しており、アシスト可能な最大距離は約86kmとなっている。メーカー希望小売価格は164,000円(税込)で、2021年12月3日発売予定。

カラーバリエーションはマットチャコールブラック、マットオリーブ、マットキャメル、マットネイビー、ホリゾンブルー、マットハニー(写真のもの)の6色を用意

カラーバリエーションはマットチャコールブラック、マットオリーブ、マットキャメル、マットネイビー、ホリゾンブルー、マットハニー(写真のもの)の6色を用意

●ティモ・A(BE-FTA631)

通勤や通学に適したシティサイクルタイプ。サドルに赤外線を吸収しにくい素材を採用しているので、日光によるサドルの表面温度上昇が抑えられるという。車体サイズは1,880(全長)×590(全幅)mmで、重量は26.9kg。16Ahのバッテリーを搭載しており、アシスト可能な最大距離は約107kmとなっている。メーカー希望小売価格は135,000円(税込)で、2021年12月3日発売予定。

カラーバリエーションはグロスホワイト、マチュアレッド(写真のもの)、マットベージュ、マットネイビーの4色を用意

カラーバリエーションはグロスホワイト、マチュアレッド(写真のもの)、マットベージュ、マットネイビーの4色を用意

●ビビ・L(BE-FL431/BE-FL631)

今回メインで紹介した「ビビ・SL」と同じく実用性の高い軽量モデルで、24インチの「BE-FL431」と26インチの「BE-FL631」がラインアップ。車体サイズは1,780(全長)×580(全幅)mmで、BE-FL631は全長が1,865mmとなる。重量(BE-FL431/ BE-FL631)は22kg/22.4kg。12Ahのバッテリーを搭載しており、アシスト可能な最大距離は約83kmとなっている。メーカー希望小売価格は125,000円(税込)で、2022年2月4日発売予定。

カラーバリエーションはエバーグリーン、ベリールージュ、パールココアブラウン(写真のもの)、ディープブルーメタリックの4色を用意

カラーバリエーションはエバーグリーン、ベリールージュ、パールココアブラウン(写真のもの)、ディープブルーメタリックの4色を用意

●ビビ・L・20(BE-FL031)

20インチのタイヤを履いた小径タイプ。車体サイズは1,595(全長)×590(全幅)mmで、重量は21.3kg。12Ahのバッテリーを搭載しており、アシスト可能な最大距離は約75kmとなっている。メーカー希望小売価格は125,000円(税込)で、2022年2月4日発売予定。

カラーバリエーションはクリスタルホワイト、パールマニス(写真のもの)、パールココアブラウ、ディープブルーメタリックの4色を用意

カラーバリエーションはクリスタルホワイト、パールマニス(写真のもの)、パールココアブラウ、ディープブルーメタリックの4色を用意

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増谷茂樹

増谷茂樹

カメラなどのデジタル・ガジェットと、クルマ・バイク・自転車などの乗り物を中心に、雑誌やWebで記事を執筆。EVなど電気で動く乗り物が好き。

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