だから「ザ・ノース・フェイス」は選ばれる!

ザ・ノース・フェイスの長袖シャツ新作は、冬ラン用に持っておきたい機能派な1着だった!

本連載「だからザ・ノース・フェイスは選ばれる!」は、現在セールス絶好調のザ・ノース・フェイスが、ユーザーから選ばれる理由を検証する企画。第32回は、冬季のランニングに最適なロングスリーブトップス「サーマルバーサグリッドクルー(Thermal Versa Grid Crew)」をピックアップ。吸汗速乾性にすぐれた2種類のグリッドフリースを組み合わせることで、ランニングを始めとしたさまざまなアクティビティに対応する。

ザ・ノース・フェイス「サーマルバーサグリッドクルー(Thermal Versa Grid Crew)」(品番:NL72179)の「ミックスグレー」。公式サイト価格は、9,900円(税込)

ザ・ノース・フェイス「サーマルバーサグリッドクルー(Thermal Versa Grid Crew)」(品番:NL72179)の「ミックスグレー」。公式サイト価格は、9,900円(税込)

前後で異なる格子状フリースで高機能を実現!

冬季のランニングの敵は、言うまでもなく「寒さ」だ。いざ走ろうと思っても、冷え切った外気を理由に、「今日はやめておこう……」とその日のランをあきらめた経験のある人は少なくないだろう。そんな時、保温性にすぐれたランニングウェアは強い味方となるが、保温力だけがすぐれていればよいかと言うと、そうではない。保温性がよいだけだと汗の量が増え、それが不快感や汗冷えの原因となってしまうからだ。したがって、保温性だけでなく、通気性なども確保できるスペックが不可欠だ。

ザ・ノース・フェイスの「サーマルバーサグリッドクルー」は、冷気を受けやすい前身頃に大きな格子状フリースを採用することで、保温力をアップ。いっぽうで、汗をかきやすい後ろ身頃は、小さな格子状フリースを使用することで、通気性を向上させている。このように、温かさをキープしながら、同時に高い通気性を持ち合わせることで、衣服内の蒸れを軽減させることに成功しているのだ。

ランニング時に冷気を受けやすい前身頃(写真上)は、大きな格子状フリースで保温力をアップさせており、汗をかきやすい後ろ身頃(写真下)は、小さな格子状フリースを採用することで通気性を向上させている

ランニング時に冷気を受けやすい前身頃(写真上)は、大きな格子状フリースで保温力をアップさせており、汗をかきやすい後ろ身頃(写真下)は、小さな格子状フリースを採用することで通気性を向上させている

袖は、やや長めのランバージャック仕様で、軽さに加え、汗処理能力にも長けているため、気温が低いシーズンのランニングなど、幅広いアウトドアシーンで活用が可能。不快な静電気を軽減する、静電ケア機能が備わっているのもうれしいポイントだ。

合成樹脂製のタグは、布帛のタグよりも着用時のストレスが少ない

合成樹脂製のタグは、布帛のタグよりも着用時のストレスが少ない

左胸部分には、大型のスマートフォンも収納可能なジップ付きポケットを装備

左胸部分には、大型のスマートフォンも収納可能なジップ付きポケットを装備

袖口は、サムホールの付いたランバージャック仕様。寒い時に、手袋代わりに使用できる

袖口は、サムホールの付いたランバージャック仕様。寒い時に、手袋代わりに使用できる

今まで着たトップスの中でも屈指の快適性!

実際に着て走ってみた!

実際に着て走ってみた!

今回テストした場所は、福岡県のランニングシーンの中心地として知られる「大濠公園」。12月初旬の割に気温は高めだったが、時折吹く北風は東京のそれよりも明らかに冷たかった。

走り始めてしばらくすると、うっすらと汗ばんだ。しかし、格子状フリースの表面には凸凹があり、肌への接触面は通常のフリースよりも少なめ。そのおかげで肌にまとわりつく感覚はほとんどなく、通気性もよいので蒸れる感じも少なかった。

時々、強い風が吹いたが、前身頃の大きな格子状フリースのおかげで、寒さをあまり感じることはなかったが、もっと気温が低いシーンでは、薄手でもよいので防風性にすぐれたシェルを上から羽織ったほうがよいだろう。さらに言えば、アクティビティを長時間続けるような場合は、「ゴアテックス」のような防風性に加えて透湿性も確保したシェルと組み合わせれば、保温性と快適性を高次元で確保してくれるだろうと思った。

日課の6kmを走り終えるころには、背中を中心にかなり発汗したはずだが、これまで着用してきたトップスの中でも屈指の、快適な着心地を提供してくれた。

保温と通気を高次元で両立した1着!

以上のように、ザ・ノース・フェイスの「サーマルバーサグリッドクルー」は、保温性と快適性を高次元で融合することで、冬季のあらゆるアクティビティに対応する便利な1着であることがわかった。雨天や強風の日を除けば、冬季のあらゆる気候に対応してくれるだろう。

また、今回セレクトした「ミックスグレー」や「ブラック」のような落ち着いたカラーリングなら、スポーツシーンだけでなく、カジュアルシーンでも活躍してくれるので、その点でもお買い得な1着と言える。

カラバリは、「ミックスグレー」(左上)、「ブラック」(右上)、「モントレーブルー」(左下)、「ダークエッグプラントパープル」(右下)の全4色で展開

カラバリは、「ミックスグレー」(左上)、「ブラック」(右上)、「モントレーブルー」(左下)、「ダークエッグプラントパープル」(右下)の全4色で展開

いっぽうで、通気性が高いというスペックだと、強風をどうしても通してしまうというのも事実であり、このようなシチュエーションでは、上にシェルを羽織るべきだろう。さらに、風が強いものの、そこまで気温が低くない日には、2020年10月に本連載で紹介した「ロングスリーブハイブリッドエンデューロクルー」や、その後継モデル「ロングスリーブハイブリッドGTDメランジクルー」のように、前身頃に防風性にすぐれたマテリアルを使用したタイプのほうが向いている。

南井正弘

南井正弘

ランニングギアの雑誌・ウェブメディア「Runners Pulse」の編集長。「Running Style」などの他媒体にも寄稿する。「楽しく走る!」をモットーにほぼ毎日走るファンランナー。フルマラソンのベストタイムは3時間52分00秒。

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