鼻の角栓の汚さが閲覧注意レベルになってませんか?

検証! コイズミ「超音波ピーリング」で鼻の角栓除去に挑んでみました

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若かりしころはオイリー肌だった筆者ですが、悲しいかなアラフォーの今は頬が粉を吹くレベルの乾燥肌です。しかし、いまだオイリーさを残すのが「Tゾーン」。そして、一番悩まされているのが鼻の「角栓」です。とくに、外出した日の夕方は鼻を触ると、角栓でザラザラとした感触。化粧をおとして鏡でじっくり見ると鼻の毛穴が開いた、いわゆる「イチゴ鼻」になっています。

今は角栓を除去するエステもありますが、なにぶん高額。しかも、一度や二度で効果がでない場合も。そんなわけで、今回は「毛穴の汚れをスッキリさせる」というコイズミの「超音波ピーリング KBE-2700/P」(以下、KBE-2700/P)を試してみました。ちなみに、KBE-2700/Pは5,000円代で買えるお手頃価格が魅力(価格.com/2016年5月31日現在)。効果があるなら、エステに通うより断然低価格ですむというわけです。期待!

コイズミ「超音波ピーリング KBE-2700/P」

コイズミ「超音波ピーリング KBE-2700/P」

“アラフォー肌”に優しそうな超音波ピーリング

肌は約1〜3か月ほどかけて新しい肌に生まれ変わり、古くなった肌表面の「角質」は新しい皮膚に押し出されるように剥がれ落ちます。ところが、加齢による新陳代謝能力の低下、ストレス、紫外線、乾燥などの理由で、古い角質や汚れなどが肌に留まることも多いのです。こうなると、新しい肌を作る「ターンオーバー」のサイクルが乱れ、肌トラブルが起きやすくなります。筆者が悩んでいる「イチゴ鼻」も、このターンオーバーの乱れで起きやすい症状の1つです。

今回試用するKBE-2700/Pは、ターンオーバーを阻害する古い角質や汚れを「振動で浮かす」美容器。本体の先には金属製のスパチュラ(ヘラ)があり、約2万3000回/秒という高速かつ微細に振動します。たっぷりとジェルや化粧水を塗った顔にスパチュラをあてて滑らせると、ジェルを通じて毛穴のなかまで振動が伝わり、肌表面の不必要な角質や毛穴の汚れを振動で「浮かせて」くれます。これなら刺激もそこまで強くはなさそうです。

製品サイズは約46(幅)×28(奥行)×175(高さ)mm、重量は約110g。透明キャップが付属しており、手軽に持ち運び可能

ボタンを長押しするとON/OFF。電源ON時に短押しすると「強」と「弱」を切り替わります。現在のモードはLEDの点灯でわかります

充電用のアダプターに、お試し用の美容ジェルが付属。充電時間は約2時間で、満充電時は約40分ほど使用できるそうです

肌にあてる「スパチュラ」は、アレルギーを起こしにくいチタンコーティング。ヘッド先に角度がついているほか、先端部に緩やかなカーブがついており肌にフィット。肌に当たるヘッド先の幅は約2cmでした

まずは使ってみた!

さて、ここからは実際にKBE-2700/Pを使用してみましょう。まずは、いつものように洗顔をし、その後たっぷりとジェルあるいは化粧水を塗ります。これは、KBE-2700/Pが肌に塗った水分を通じて振動を伝えるため。そして、スパチュラの滑りをよくして、肌に摩擦刺激を与えないためです。

ちなみに、コイズミがおススメしているジェルは本体に「お試し用」として付属している「ビジョーナ ロージーモイスチャージェル <美容ジェル>」ですが、説明書によると普段使用している化粧水や精製水でも良いそう。専用ジェルは購入が面倒な上、肌に合わないこともあるので、手持ちの化粧水が使えるのがうれしいポイントです。

今回はせっかくなので、付属のロージーモイスチャージェルを使用してみました。ローズのような香りの緩いジェルですが、肌に塗るとサラサラとした水っぽいテクスチャに変化。乾燥しやすい人には、少々しっとり感は足りないかも?

ジェル、あるいは化粧水をたっぷりとつけたら、あとは電源を入れたKBE-2700/Pを肌の上で滑らせます。このとき、5秒で10cm程度とかなりゆっくり滑らすのがコツ。使用中はスパチュラから「ジーッ」という、男性用電気シェーバーのような音がしますが、肌にあててもあまり刺激は感じませんでした。

動作中はスパチュラからはジーッという音がしますが、見た目はほぼ動きが見えません。スパチュラを水に入れても水面はほとんど動きませんが、以下の動画のようにガラスに当てるとジリジリと共鳴し、振動していることがわかります。

頬などの広い面は簡単に使用できるのですが、個人的に一番使いたい「鼻まわり」は、凹凸が多いので角度をいろいろと変えながら使う必要があります。……慣れるまではなかなか難しい

汚れ落ちはどれくらい?

残念ながら顔全体は、一回の使用だけではあまり変化が感じられませんでした。しかし、唯一一回で「効いた!」と感じたのが鼻。使用前は、角栓が少し飛び出ているのか、触るとザラザラとした質感だったのですが、使用後はあきらかに鼻表面がツルツルと滑らかになりました! ちなみに、説明書の「使用図」ではスパチュラをほぼ水平に寝かせた状態で使用していたのですが、個人的には比較的垂直に立てて滑らすほうが汚れがよく取れることが多かったです。

顔の汚れを取ったあとのスパチュラ。洗顔後に使用しているのもかかわらずジェルが汚い! 本体は残念ながら防水ではないので、硬く絞ったタオルなどで汚れをふき取ります

アイライナーと口紅を塗った上にジェルをのせ、左は電源OFFのスパチュラ、右は電源を「強」に入れたスパチュラで2回往復してみました。あきらかに、電源を入れたほうがアイライナーが薄くなっています

とはいえ、何度か試すとわかるのですが、じつは使用する箇所によって「最適な角度」は違うようです。この角度が意外にシビアで、最初はなかなか「最適な角度」に保つのが難しいです。ただし、筆者の経験ではこの角度になると、肌がビビビと超音波と共鳴したように振動します。このため、使っているうちに手の感触で「角度」がわかるようになりました。また、この角度でスパチュラを動かすと、鼻の柔らかめの角栓が毛穴からニュルっと飛び出たり、汚れや角質のようなものがパチっと弾かれることがありました。汚れが取れるのを肌で感じられるので、かなり気持ちがよかったです。

スパチュラを肌に対して「最適な角度」に当てることが、うまく汚れを除去するポイントのようです

左はスパチュラを垂直、右は水平にあてて、アイライナーと口紅の上をスパチュラ2往復したもの。同じ「強」モードを使ったにもかかわらず、角度をつけたほうが汚れがよく落ちているのがわかります

少々気を付けたいのがアフターケアです。KBE-2700/P使用時はあまり刺激を感じないのですが、使用後は肌の突っ張りや乾燥を感じます。そのため、使用後は通常よりもたっぷりと化粧水などを使用して保湿をしないと、肌が乾燥してダメージを受けそうです。ただし、KBE-2700/P使用後の肌は、余計な角質や汚れを除去できたからか、いつもよりもグイグイと化粧水を吸い込んでくれました! このため、筆者はちょっと高級なマスクなどの、特別ケアの前にあえて使うようにしていました。

また、「使いすぎ」のも注意したいところです。刺激を感じにくいとはいえ、KBE-2700/Pはピーリングのため、頻繁な使用は肌を痛めかねません。基本的には週に1〜2回、一回の施術は最大10分以内が推奨されています。じつは筆者、最初に使用したときに鼻がツルツルになったため、2日続けて使用たことがありますが、乾燥のためか、刺激が強かったのか、次の日に肌が一部かゆくなってしまいました。

まとめ

筆者の悩みである「鼻の角栓の除去」では、強い粘着力を使って鼻の角栓をスポンと抜く「鼻用毛穴パック」などが有名です。しかし、これは汚れ以外の肌バリア機能をもつ角質も剥がし取りかねず、正直アラフォーの繊細な肌には刺激が強いように思います。また、家庭で手軽にできる「ピーリング」は、角質を薬剤で溶かしたり、刺激を与えるものも多いのです。しかし、KBE-2700/Pは「振動で汚れを浮かす」方式。もちろん刺激はゼロではありませんが、ピーリングとしてはかなり低刺激な方式だと感じました。

使い方は単純ですが、スパチュラの微妙な角度を保つのは、少々慣れが必要。ただし、うまく使用すれば、目に見えて汚れが落ちるので、ゲームを楽しむ感覚でケアができるため、飽きずに続けることができました。

ちなみに、「イチゴ鼻」だった筆者ですが、1週間に一回、1か月半KBE-2700/Pを使用したところ角栓がかなり減り、毛穴も小さくなったように感じます。万人に効果があるかはわかりませんが、KBE-2700/Pは美容器としてコストパフォーマンスも高い製品だと思いました。イチゴ鼻に悩んでいるなら、一度試してみるのがよいのではないでしょうか。

倉本 春

倉本 春

パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。

製品 価格.com最安価格 備考
Bijouna KBE-2700 4,650 毛穴に詰まった皮脂汚れや角質を除去する「超音波ピーリング」美容器
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2017.1.30 更新
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