スニーカー“最旬足報”

スウッシュを“コピペ”!? 「ナイキ エア フォース 1 MID」新作は奇抜なのにシック

僕らの鉄板スニーカーと言えば、「ナイキ エア フォース 1」! まさに、不朽の名作とも呼ばれる傑作シューズです。名作と言われるゆえんに関しては、本連載でも何度も説明しているので不要かと思いますが、念には念を入れて、簡単に解説します。

「ナイキ エア フォース 1」は、初めて「ナイキ エア」テクノロジーを搭載したバスケットボールシューズとして1982年にリリース。そのモデル名は、アメリカ合衆国大統領専用機「エアフォースワン」のコールサインから由来しています。NBAにおいて、多くの有名バスケットボール選手たちに着用されたのを機に、ヒップホップカルチャーとも深く結び付き、ストリートファッションへと広く浸透した1足です。

そんな「ナイキ エア フォース 1」が40周年を迎えた2022年は、それを祝うように、「NYC」モデルや「HOOPS」バージョン、キャンバスアッパーモデル、そして「ナイキ エア フォース 1 ミッド QS」など、本連載でもさまざまなバージョンを披露してきました。しかし実は、まだまだ序の口で、リリースラッシュの真っ只中! 今度は、「スウッシュ」をまるでコピー&ペーストしたようにあしらったモデルがリリースされました。

ナイキ「ナイキ エア フォース 1 ミッド '07 PRM」。「atmos 千駄ヶ谷」での販売価格は、16,500円 (税込)。ちなみに、ナイキ公式サイトでの名称は、「エア フォース 1 ミッド Copy/Paste」

ナイキ「ナイキ エア フォース 1 ミッド '07 PRM」。「atmos 千駄ヶ谷」での販売価格は、16,500円 (税込)。ちなみに、ナイキ公式サイトでの名称は、「エア フォース 1 ミッド Copy/Paste」

★2022年リリースの「ナイキ エア フォース 1」別モデルも要チェック!★
大ボリューム! 人気「ナイキ エア フォース 1」の無骨な防寒ブーツ仕様
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大胆なスウッシュがインパクト大!

今作の最大のポイントと言えるのが、まるでコピー&ペーストしたように大胆に配されたスウッシュ! 通常モデルに付いているスウッシュはそのままに、さらに上から重なるように、マッドガードからサイドパネルにかけて、デカデカともうひとつのスウッシュが取り付けられています。

そして、内側のサイドにも注目。ナイキの文字ロゴがスウッシュと同様に、コピー&ペーストされたかのように大きくあしらわれています。

アッパーの前足部には、2つめの大きなスウッシュが配されおり、強い存在感を放っています

アッパーの前足部には、2つめの大きなスウッシュが配されおり、強い存在感を放っています

内側のサイドには ブランドロゴがスウッシュと重なるようにオン

内側のサイドには ブランドロゴがスウッシュと重なるようにオン

ミッドカットが1990年代を象徴!

本作のもうひとつのポイントは、ミッドカット仕様。

ミッドカットバージョンは、1990年代中頃に登場したスタイルで、当時は「エア フォース 1」がファッションアイテムとしてより広く認識されるようになった頃。その歴史を振り返るように、2022年に入ってから「NYCモデル」や「インディペンデンスデイ」など、90年代の「エア フォース 1」を象徴するミッドカットモデルが復刻されています。

今作では、くるぶし部分に配されたミッドカットならではのストラップに、「AF-1MID」の刺しゅうを施し、存在感をより一層強くアピールしています。さらに、経年変化で黄ばんだような色味のミッドソールが、まるで90年代から保存していたデッドストックのような雰囲気も加えています。

ストラップに配された「AF-1MID」の刺しゅうがさり気なくも存在感をアピール

ストラップに配された「AF-1MID」の刺しゅうがさり気なくも存在感をアピール

ストラップの面ファスナーで、ホールド感の調節が可能

ストラップの面ファスナーで、ホールド感の調節が可能

あえて黄ばんだミッドソールを採用し、レトロ感をプラス

あえて黄ばんだミッドソールを採用し、レトロ感をプラス

シックなカラーリングでさまざまなスタイルにフィット!

グレーを基調にしたシックなデザインは、いろんな服に合わせやすいのもポイント

グレーを基調にしたシックなデザインは、いろんな服に合わせやすいのもポイント

「ナイキ エア フォース 1」と、90年代中頃のストリートカルチャーの結び付きを表現したと言っても過言じゃない今作。大胆にあしらわれたスウッシュやナイキロゴも、エッジーなデザインのモデルがあふれ出ていた当時の雰囲気を連想させますね。一見すると、奇抜な印象を受けるかもしれませんが、グレーを基調としたシックなカラーリングで、日々のスタイリングにとても取り入れやすくなっています。

●取材協力/「atmos 千駄ヶ谷
https://www.atmos-tokyo.com

本間新

本間新

ファッションを中心にさまざまな雑誌やWeb媒体で執筆を行っているエディター/ライター。なかでもスニーカーに特化し、年間400本近くのスニーカーレビュー記事を制作している。

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