ナイキのアウトドアライン「ACG(All Conditions Gear)」から、1994年に登場した名作「ナイキ エアモック」は、登山後の疲労した足をリラックスさせることをコンセプトに作られたモデル。脱ぐ履きが楽チンなスリッポンスタイルや、ボテッとした丸みのあるフォルムが特徴です。アウトドアで活躍する機能性と、タウンユースにも最適なルックスで、絶大な人気を得ています。
その後、「ナイキ エアモック」は、機能性を高めた「ナイキ エアモック2」が登場し、さらに25周年を迎えた2019年には、ラバーアウトソールで耐久性を高めた「エアモック3」へと進化。そして今季、さらなる進化版「ナイキ ACG モック3.5」が加わりました!
「ナイキ ACG モック3.5 SE」(品番:DQ4450-200)。「atmos 千駄ヶ谷」での販売価格は、11,550円 (税込)
前作の特徴的ディテールを踏襲した今作は、アッパーはシューレースを省いたスリッポンスタイルで、脱ぎ履きが楽なのが魅力です。テントからの出入りの多いキャンプシーンなどでは、とっても便利なはず。
また、アウトソールのトゥ&ヒール部は、ラバーで補強されており、グリップ力とともに耐久性も高めています。
アッパーは、キルティング仕様でクッション性が高く、足を包み込むような履き心地を実現
アウトソールの中でも、こすれやすいトゥとヒール部には、ラバーが補強されています
そして、今作の最大の特徴と言えるのが、ヒールのギミック! ヒール部分の生地を伸縮性のある素材で切り替えており、そこを折りたたんで履くことが可能です。つまり、スリッパとしても使える2WAY仕様ってこと。
ヒールにはカップを搭載せず、折りたためるデザインに
ヒールを折りたためば、スリッパとしても履けちゃう!
シンプルなルックスで、ストリートでも大活躍します
「ナイキ ACG モック3.5 SE」は、脱ぎ履きが楽チンなスリッポンスタイルに、さらにスリッパとしても履けちゃうギミックが加わって、使い勝手抜群の1足です。キャンプやハイキングのアフターシューズとして、ますます大活躍してくれることは間違いありません。もちろん、シンプルで洗練されたルックスもステキなので、街での普段履きとしてもバッチリ! 夏のレジャーが本格化するこれからの季節にピッタリな1足と言えますね!
●取材協力/「atmos 千駄ヶ谷」
https://www.atmos-tokyo.com/
ファッションを中心にさまざまな雑誌やWeb媒体で執筆を行っているエディター/ライター。なかでもスニーカーに特化し、年間400本近くのスニーカーレビュー記事を制作している。