スニーカー“最旬足報”

唯一無二の一足! オフホワイトとコラボした「ナイキ エア テラ フォーマ」リストックに遭遇

2017年に初登場して以来、リリースのたびに世界中で争奪戦を巻き起こし、常に話題をさらってきたシューズと言えば、ラグジュアリーなストリート系ブランドとして人気のOFF-WHITE(オフホワイト)がナイキと組んだコラボコレクション。ほかのモデルとは一線を画したオリジナリティーの高いデザインやカラーリングで、多くのスニーカーファンの心をつかんで離しません。

そんなコラボコレクションから2022年に登場したのが「オフホワイト×ナイキ エア テラ フォーマ」のコラボモデルです。リリース当時はもちろん即完売したのですが、奇跡的に人気のスニーカーショップ「atmos」でリストックされていたのを発見! これは試し履きせずにはいられないということで、さっそく詳細をレポートします。

ナイキ「ナイキ エア テラ FORMA」(品番:DQ1615-700)」。「atmos 千駄ヶ谷」での販売価格は24,200円(税込)

ナイキ「ナイキ エア テラ FORMA」(品番:DQ1615-700)」。「atmos 千駄ヶ谷」での販売価格は24,200円(税込)

複数のレイヤードアッパーでボリューム感ある仕上がりに!

本作は、オフホワイトのデザイナーだった故・ヴァージル・アブロー氏がデザインしたシューズで、同氏がナイキとのコラボレーションで最後に手掛けた貴重なモデルとされています。

また、デザインに関しては、1980年代後半から1990年代前半のナイキのシューズをモチーフにしつつも、トレッキングっぽくアレンジされているのが特徴。アッパーは木目調のメッシュとスエードのオーバーレイで構成されており、ボリューム感あふれるフォルムに仕上げられています。さらに、大型のシュータンの外側には、ファスナー式のカバーを配置。足とシューズの一体感を高めています。

木目調の柄を配したメッシュに、スエードとコットンのオーバーレイで構成されています。また、シューレースにはいつもの「オフホワイト×ナイキ」モデルと同様に樹脂製のタグが付属

木目調の柄を配したメッシュに、スエードとコットンのオーバーレイで構成されています。また、シューレースにはいつもの「オフホワイト×ナイキ」モデルと同様に樹脂製のタグが付属

シューレースの奥にはファスナーで開閉可能なカバーが配置されており、フィット感を高めています

シューレースの奥にはファスナーで開閉可能なカバーが配置されており、フィット感を高めています

カラフルでどでかいソールが特別感を演出!

そして、本作を語るうえで外せないポイントのひとつが、どでかいソールユニット。ミッドソールには「ビジブルエア」を搭載したマーブル模様の3重ミッドソールを採用するほか、各層ごとにパープル、グリーン、ブルーの3つのカラーが配されており、強いインパクトを放っています。また、グリップ力を高めるとともに、エッジーな雰囲気もプラスするスパイク状のアウトソールも見逃せません!

ナイキのアイデンティティーとも言える「ビジブルエア」を搭載した、マーブル模様の3重ミッドソールが唯一無二の存在感を放ちます

ナイキのアイデンティティーとも言える「ビジブルエア」を搭載した、マーブル模様の3重ミッドソールが唯一無二の存在感を放ちます

スパイク状のアウトソールもインパクト大。「LIGHTLY(軽快に)」というメッセージが刻まれています

スパイク状のアウトソールもインパクト大。「LIGHTLY(軽快に)」というメッセージが刻まれています

いつものアウトドアスタイルをストリートっぽく味付け

パッと見ただけで「オフホワイト×ナイキ」のコラボモデルだとわかる、オリジナリティーあふれる一足に仕上がっています。また、トレッキングシューズのようなデザインも旬でオシャレ。アーバンアウトドアスタイルの足元に加えれば、ストリート感も手軽に演出できるので、ぜひ着こなしのスパイスにいかがでしょうか?

一見すると派手に感じられますが、トレッキングシューズライクなデザインなので、実際に着用すると思いのほか服に合わせやすい印象です

一見すると派手に感じられますが、トレッキングシューズライクなデザインなので、実際に着用すると思いのほか服に合わせやすい印象です

●取材協力/「atmos 千駄ヶ谷」

本間新

本間新

ファッションを中心にさまざまな雑誌やWeb媒体で執筆を行っているエディター/ライター。なかでもスニーカーに特化し、年間400本近くのスニーカーレビュー記事を制作している。

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