ナイキが展開しているアウトドアライン「ACG(All Conditions Gear)」は、悪天候にも耐えうる機能性を備えながら、ストリートにもなじむスタイリッシュなデザインを採り入れているのが特徴です。機能性とファッション性を両立したアイテムの数々は、タウンユースとしても高い人気を誇っています。
そんなACGから、水辺のアクティビティに適したウーブンシューズ「ウォーターキャット+」がリリースされました。これは、ナイキが長く培ってきたウーブンシューズテクノロジーを凝縮させた注目作で、軽量かつ通気性にすぐれた履き心地を実現しています。
ナイキ「ACG ウォーターキャット+」(品番:CZ0931-003)。「BAIT」での販売価格は、18,590円(税込)
本モデルは、2006年に「ウォーターモカシン」をコンセプトに製作されたシューズをベースに、全体の構造と履き心地をさらにブラッシュアップしたモデル。防水性のあるコードで編み上げられた、ウーブン仕様のアッパーが特徴です。
アッパーはあえてルーズに編み込むことで、抜群の通気性を実現。水はけがよく、包まれるようなフィット感も相まって、水辺をジャブジャブ歩いていけるポテンシャルを備えています。ぜひ素足で履いて、この快適さを実感していただきたいところ。
ウーブン素材のアッパーは、ミニマムかつ洗練されたフォルム。タウンユースとしても違和感なくハマるでしょう
フィッティングを手軽に調節できるレースロックシステムを採用。着脱も手早く行えるので、テントに出入りするキャンプなどで活躍します
ソールには、起伏に富んだラグを備えたミックスラバーアウトソールを採用。高いグリップ力を発揮してくれるうえ、肉厚でクッショニングにもすぐれています。
さらに、地面との接地面積が最大化するように設計されているのもポイント。均一に力を分散させることで、歩行中に起こる振動や衝撃を軽減し、ごつごつした岩場や滑りやすい川原でも安定した歩行をサポートしてくれます。
粘着性のあるラバーアウトソールを採用。すぐれたグリップ力により、濡れた岩場もしっかりとらえてくれます
足のズレを防止するドロップインミッドソールを搭載。サンダルのような、軽やかな履き心地に仕上がっています
ジャブジャブ水に入れる編み構造のアッパーや、濡れた岩場でも安定した歩行を叶える肉厚アウトソールなど、水辺でのアクティブな動きをサポートする機能に特化した本作。ウォーターアクティビティーやキャンプを趣味としている人ならまずハマる1足です。
そして、ナイキ「ACG」ならではのスタイリッシュなデザインも秀逸。アウトドアシーンだけでなく、“コンクリートジャングル”を闊歩(かっぽ)する足元にも映えること間違いなしで、幅広いニーズに応える力作と言えるでしょう。
合わせるファッションを選ばない、ミニマムなルックスも魅力的。すぐれたトラクションを発揮し、アウトドアでもストリートでも活躍するでしょう
●取材協力/「BAIT」
ファッションを中心にさまざまな雑誌やWeb媒体で執筆を行っているエディター/ライター。なかでもスニーカーに特化し、年間400本近くのスニーカーレビュー記事を制作している。