ナイキの代表作のひとつ「エア フォース 1」は、初めて「Nike Air(ナイキ エア)」を内蔵したバスケットボールシューズとして1982年に登場し、NBAのトッププレイヤーたちに愛用されたことでその名を知らしめました。そして今やその存在感はスポーツの枠を超え、ストリートファッションの要として熱烈な支持を受けています。
そんな「エア フォース 1」はこれまで、ミリタリーアレンジやNBAエディションなど、さまざまなバリエーションが展開されてきました。そのなかでも、圧倒的な人気を獲得しているのが、ウィートカラー(小麦色)のヌバックレザーモデルです。
ナイキ「ナイキ エア フォース 1 '07 WB」(品番:cj9179-200)。「atmos 千駄ヶ谷」での販売価格は、18,150円 (税込)
ウィートカラーの「ナイキ エア フォース 1」は毎年新しいモデルが発表されており、もはや秋冬シーズンの風物詩と言っても過言ではないでしょう。新作がリリースされると、「もうそんな季節なんだな〜」と感じます。
そして2023年10月にリリースされた本作は、アッパーやソールをすべてウィートカラーで統一されているのが特徴。この独特のデザインがスニーカーヘッズの心をわしづかみにしたようで、コレクション用としても非常に高く評価されています。
高品質なヌバックレザー素材と温かみのあるウィートカラーが、足元に華やかさをもたらしてくれます。まさにコーディネートのアクセントに打ってつけ!
サイドのスウッシュは通常のレザーに切り替えられており、さりげないアクセントを添えています
ワイルドなディテール使いも注目すべきポイント。シューレースには、ワークテイストを漂わせるツートーンの丸いひもが採用されており、シンプルながらも力強い印象を演出しています。
ツートーンの丸いひもを採用し、ワイルドな印象がプラスされています
さらに、シューホールのトップには、六角形の金属製ハトメを配置。ワークブーツの要素をさりげなく採り入れるとともに、耐久性に高めており、ファッション性だけでなく実用性にもすぐれた1足に仕上げられています。
六角形のハトメを配することで、無骨な雰囲気を高めるとともに、耐久性も強化しています
華やかなウィートカラーのヌバックと無骨なディテールを組み合わせることで、「エア フォース 1」の魅力をさらに引き立たせた本作。シンプルながらボリューム感のあるフォルムで、ヘビーデューティーなトップスやボトムスが増える冬にぴったりの1足です!
ヘビーになりがちな冬のコーデにバランスよくフィットします
●取材協力/「atmos 千駄ヶ谷」