提供:スーツスクエア
職場でのドレスコードが多様化している現在のビジネスシーンにおいて、仕事着の定番と言えるのがセットアップです。今なら、現代的な目線で仕立てられた一着を選んで、スタイルの格上げを図りたいもの。理想は、フォーマルなビジネス用途に対応できる品格がありつつ、オフィスカジュアルにも振れる気軽さをフォローしたアイテムでしょう。さらに、快適さをアシストする機能性も備えていればパーフェクトです。
有能なセットアップを1着持っておけば、オフィスカジュアルからビジカジ、タイドアップまであらゆるシーンに対応できます
仕事着らしい品格を湛えながらも今っぽいリラックス感があり、さらに着ていてコンフォート。そんな欲張りなセットアップを求めるなら、スーツスクエアの「パフォーマンススーツ」に要注目です。
2023年に“ザ・スーツカンパニー”から屋号を変更して以来、多彩なビジネスシーンに対応するアイテムを展開してきたスーツスクエア。なかでも特に、2024年に発表した「パフォーマンス」シリーズは屈指の人気ラインで、その看板作である「パフォーマンススーツ」は、仕事のあらゆる場面に順応できる圧巻のポテンシャルを備えています。
スーツスクエア「パフォーマンススーツ」(品番:1652060)14,300円
スーツスクエアが手掛けるセットアップの最安値である14,300円(税込)から、というプライス設定ながら、洗練のデザインとスーツメーカーらしい確かな仕立て、そしてすぐれた機能性もフォローする「パフォーマンススーツ」。スーツをはじめとするビジネスウェアに一家言を持つスタイリストの井上裕介さんを招聘し、その出来栄えについて解説してもらいました。
井上裕介(いのうえ ゆうすけ)/メンズファッション誌を筆頭に、広告やブランドカタログ、さらにはブライダルのスタイリングまで手掛ける売れっ子スタイリスト。なかでも特に、ビジネスウェアへの造詣が深い。最近のマイブームは家庭菜園
「1万円台のセットアップは今や珍しくありませんが、正直、品質としては“それなり”というものも少なくありません。値段的にある程度の妥協は仕方ないものと思っていましたが、『パフォーマンススーツ』の完成度の高さには驚きました。
まず目に付いたのは、各所の細かな作り込みです。サイドポケットが両玉縁仕様になっていたり、ポケットの脇がD管止めになっていたり、あるいはフラワーホールがちゃんと付いていたり……。こういった細かな意匠って、この価格帯のスーツだと省略されがちなんですよね。
そのほかにも、ラペル部分のていねいなステッチなど、細部までしっかり仕立てられているのはさすがスーツメーカーだと思いました。ラペルの自然な立体感や返りの美しさも、さすがです」
ポケット口が共地で縁取られた両玉縁仕様になっていて、フラップをしまってもサマになります。そしてポケット脇には、補強のためのD管止めも。いずれも手の込んだディテールと言えます
コストと手間を省くために省略されがちなフラワーホールも、本作ではしっかり設置されています。ラペルのエッジ部分に見られるていねいなステッチも注目ポイント
ジャケットの顔ともいえるラペルは、立体感のある仕上がりに。こうした実直な仕立てが、“高見え”の大きな一因になっています
「着用した際のシルエットも秀逸ですね。トレンド感のある少しゆるめのフォルムで適度なリラックスムードがありつつも、決して極端なゆるさではないため、ビジネスシーンにしっかりフィット。選ぶインナー次第で、仕事時のどんなオケージョンにもマッチしてくれるでしょう。
縦横両方向にストレッチが効いた機能生地が採用されていて、窮屈感なく着られるのもありがたい要素。おまけに接触冷感機能も搭載していて、蒸し暑い時期でも不快さを軽減してくれます」
一般的なストレッチスーツと比較して、縦は6倍、横は2倍という驚異的な伸縮性を持つ特殊生地を使用。締め付けとは無縁の快適な着用感をかなえます
「着心地の面では、スラックスのウェストがゴムシャーリング仕様になっているのもポイント。ベルトなしでサクッと気楽に着用できるのは、快適性重視の大人にとっては大きなメリットだと思います。
いっぽうでベルトループもしっかり付属しているので、ベルトを締めるキチッとしたはきこなしにも◎。トップスのイン/アウトを自在にアレンジできるのは助かりますよね。ちなみにこのスラックスは、裾上げ不要でそのままはける仕上がりになっており、その点も好印象です」
ウェストにドローコードが通されているので、ひもをキュッと結べばベルトいらず。フィット感の調整も自在に行えます
「多忙な現代のビジネスパーソンにとっては、コスパだけでなく“タイパ”も大事な要素。『パフォーマンススーツ』はそういった点も考慮されていて、家庭での洗濯がOKなウォッシャブル仕様なんです。いちいちクリーニングに出さなくていいので、日々のケアが効率的ですよね。汗をかいても自宅で気軽に洗えて、清潔な状態をキープしやすいのも、これからの季節には大きな利点です」
「パフォーマンススーツ」には、洗濯ネットとしても使える専用ケースが付属。キャリーバッグ使用時の収納ケースとしても役立ちます
「実物を手にする前は、よくある低価格セットアップだろうと高をくくっていましたが、シルエットから機能、ディテールまで徹底的に作り込まれていて、これなら価格以上の働きが期待できますね。個人的には、倍以上のプライス設定でも違和感のない完成度。さすがは有力スーツメーカーのプロダクト、と言えるのではないでしょうか。ジャケット/パンツそれぞれの単体使いもできる設計ですし、今のビジネスコーデの主軸アイテムとしてかなり重宝すると思います」
目の肥えた人気スタイリストも太鼓判を押す「パフォーマンススーツ」。そのポテンシャルの高さが理解できたところで、ここからは色違いのモデルも取り入れつつ、着こなしイメージをチェックしていきましょう。カジュアル寄りのビジネススタイルからタイドアップのカッチリしたコーデまで、あらゆる装いとスムーズに調和してくれます。
【着用アイテム】「パフォーマンススーツ」(品番:1652060)14,300円、「パフォーマンスTシャツ」3,289円、スニーカー9,900円/すべてスーツスクエア
ウェストの絞りを抑えたほどよくゆるいフォルムの「パフォーマンススーツ」は、コンフォートさ重視のオフィスカジュアルと好相性。白のTシャツ&スニーカーをラフに合わせれば、窮屈さのないリラクシングな仕事コーデに仕上がります。デスクワークを中心とした内勤時の装いとしてはもとより、大人らしい休日スタイルとして取り入れるのもいいでしょう。
【着用アイテム】「パフォーマンススーツ」(品番:1652060)14,300円、ポロシャツ8,789円/ともにスーツスクエア
インナーにポロシャツを合わせれば、カットソーのときよりもきれいめ感のあるビジネスカジュアルに。襟付きインナーの効果で、適度にキッチリした印象を醸し出せるため、ちょっとした来客にも対応できます。旬なオリーブカラーをまとった一着で、今っぽい雰囲気もさりげなくアピール!
【着用アイテム】「パフォーマンススーツ」(品番:1652060)14,300円、「パフォーマンスドレスシャツ」2,189円、ニットタイ4,389円、「パフォーマンスシューズ」7,689円/すべてスーツスクエア
たとえば、クライアントとの大事なミーティングを控えた緊張感のある1日。そんな日はキリッとタイドアップで引き締めた、正統派なビジネススタイルがお約束です。細部の仕立てにまで上質感が宿る「パフォーマンススーツ」なら、完全オンモードな日の主役としても申し分ありません。
より薄手の生地を採用したバリエーションモデルも展開。「パフォーマンススーツ」(品番:1652063)各16,500円
多様なビジネスコーデに使える「パフォーマンススーツ」は、活躍の幅が高いので、複数着押さえておくのもひとつの手。夏に向けた新しいバリエーションモデルもスタンバイしているので、そちらも視野に入れておくとよいでしょう。旬度の高いシルエットはそのままに、生地をシャツライクな薄手仕様へとアレンジ。もちろん、ストレッチやウォッシャブル、接触冷感などの機能はキッチリ踏襲しています。ブラウン、アイボリー、ブルー、グレー、ブラックの全5色という、充実したカラー展開も大きな魅力。
スーツスクエアの「パフォーマンス」シリーズには、セットアップ以外のアイテムも充実しています。とりわけ、今季から新たに仲間入りしたシューズとバッグはかなりいい出来栄えだと話題に。「パフォーマンススーツ」との親和性の高さは言わずもがな、それぞれ単体でもコーディネートの名脇役として活躍してくれます。セットアップ同様の良心的プライスもうれしい限り。
スーツスクエア「パフォーマンスシューズ」各7,689円。写真左から、外羽根プレーントゥ、コインローファー、EC限定展開のビットローファー
シューズは、外羽根式のプレーントゥ、コインローファー、ビットローファー(EC限定展開)の3種類がラインアップ。表面にコーティング加工を施したレザーはソフトで足なじみがよく、上質感のある風合いです。また、「IPソール」と呼ばれるEVAのインジェクションソールを組み合わせ、スニーカー級のコンフォートな履き心地と軽量性を実現。本底とアッパーをサイドマッケイ製法で縫うことにより、屈曲性を向上させているのもこだわりです。
スーツスクエア「パフォーマンスバックパック」8,789円(※2月下旬発売予定)
撥水ポリエステル素材のバックパックは、雨の日でも安心して使用可能。合わせるコーデを選ばないミニマルなデザインですが、高級感ある本革の切り替えデザインを採用するなど、上品さも注入しています。15インチまで対応可能なノートPC用スリーブや、モノの出し入れが容易なダブルジップ仕様、背負ったままでも中身の取り出しができる背面脇左下部のジップポケットといった、気の利いたディテールも高評価。オンだけでなくオフシーンでも使い勝手のよいアイテムです。
スタイルの多角化への対応を求められる現代ビジネスパーソンにとって、正しいセットアップ選びは重要事項。品質もコスパも妥協したくないなら、スーツスクエアがそのノウハウを結集して作り上げた「パフォーマンススーツ」が確実な一手となることでしょう。
さらに、「パフォーマンス」シリーズ内でシューズやバッグといった名バイプレイヤーも揃うため、まとめて押さえておくことで装いの完成度を合理的に高められそうです。デザイン・機能・価格が三位一体となった強力シリーズを味方に付け、ビジネスライフをスマートに乗り切りましょう!
問い合わせ先/スーツスクエア TOKYO GINZA店_電話03-6264-4704
写真/鈴木克典
スタイリング/井上裕介
ヘアメイク/松本和也(W)
モデル/Shogo
執筆/山崎サトシ