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[PR]インテルの本気GPU「インテル Arc A シリーズ・グラフィックス」がスゴイ理由とは

提供:インテル

「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、インテルが久々にコンシューマー、プロフェッショナル向けPC市場に投入したGPUだ。デスクトップPC向けのグラフィックボードと、ノートPC用のディスクリートGPU(外部GPU)が製品化されており、最新GPUに求められる機能を高コスパで実現している。本企画では、この「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」の特徴を解説しよう。

グラフィック性能に対するコスパが高い、インテルのGPU「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」

グラフィック性能に対するコスパが高い、インテルのGPU「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」

PCゲーマー必見! レイトレ対応&高解像度でもフレームレート向上

「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、ハイエンド「Intel Arc 7 Graphics」、ミドルレンジ「Intel Arc 5 Graphics」、エントリー「Intel Arc 3 Graphics」の3シリーズで展開される。

大きな特徴としては、最新グラフィックス技術をサポートする「DirectX 12 Ultimate」へ対応している点をはじめ、ハードウェアレイトレーシングユニットや、AIワークロードを高速化するための「Xe マトリクス・エクステンション」を搭載している点があげられる。

「DirectX 12 Ultimate」対応の最新ゲームが楽しめるほか、ハードウェアレイトレーシングユニットにより、影や光の反射などをリアルタイムで描画するレイトレーシングに対応。そのうえ、「Xe マトリクス・エクステンション」によりフレームレートを向上させる技術「XeSS スーパーサンプリング」が利用できるのだ。

ライバルに相当するグラフィックボードと比べて、遜色ないレベルのレンダリング性能や機能を備えているが、それでいて価格.comの最安価格で21,800〜54,980円(税込。2023年6月12日時点)という価格で販売されており、コスパの高さも光る。

他メーカーの同価格帯グラフィックボードでは、解像度を向上させる「スーパーサンプリング」技術に対応していない製品もある。インテルが「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」でしっかり最新グラフィックス技術を押さえてきたことは高く評価できる点だろう。

左がレイトレーシングオン、右がオフのサンプル画像。左の画像では、光や影、反射などが実際にシミュレートされているため、より現実世界に忠実な表現となっている。「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、この技術をハードウェアレベルで実行しているため、高速な描画が可能になる

左がレイトレーシングオン、右がオフのサンプル画像。左の画像では、光や影、反射などが実際にシミュレートされているため、より現実世界に忠実な表現となっている。「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、この技術をハードウェアレベルで実行しているため、高速な描画が可能になる

「XeSS スーパーサンプリング」はハードウェアアクセラレーションとAIベースのアルゴリズムにより強化されたアップスケーリング技術。「Ultra Quality」、「Quality」、「Balanced」、「Performance」の中から、画質を優先するか、フレームレートを重視するかを選択し、最新ゲームの次世代グラフィックを高画質&滑らかな映像で楽しめるのだ

「XeSS スーパーサンプリング」はハードウェアアクセラレーションとAIベースのアルゴリズムにより強化されたアップスケーリング技術。「Ultra Quality」、「Quality」、「Balanced」、「Performance」の中から、画質を優先するか、フレームレートを重視するかを選択し、最新ゲームの次世代グラフィックを高画質&滑らかな映像で楽しめるのだ

なお、「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は前述のとおり「DirectX 12 Ultimate」に対応しており、重要な領域のレンダリングにGPUリソースを割り当てる「可変レート・シェーディング(VRS)」や、複雑なオブジェクトがあるシーンのレンダリング時にパフォーマンスと画質を向上させる「メッシュシェーダー」、テクスチャーがいつ必要になるのかを予測して処理を効率化する「サンプラー・フィードバック」などの最新グラフィックス技術が利用可能だ。

もちろん、「DirectX」の最新バージョンに対応するだけではなく、下位互換性も重視している。「DirectX 9」や「DirectX 11」などの旧APIを使ったゲームとの互換性も高く、最新から旧世代まで幅広いゲームで高いパフォーマンスを発揮してくれるのもポイントだ。

4Kや8K映像もバリバリ編集できる最高峰のメディア機能

GPUはゲーム向けのパーツという印象を持っている人がいるかもしれないが、GPUはゲームだけではなく、高解像度写真の現像や、4K/8K動画の編集といったクリエイティブな作業においても重要なPCパーツだ。

「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、専用AIアクセラレーションだけでなく、幅広いコーデックサポートや、高速メディアパフォーマンスを実現した「Xeメディアエンジン」を搭載。H.264/AVC、VP9、H.265/HEVC、AV1などの主要コーデックに対応している。

「Xeメディアエンジン」により「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は業界で初めて※ハードウェアAV1エンコードに対応した※インテル調べ。

「Xeメディアエンジン」により「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は業界で初めて※ハードウェアAV1エンコードに対応した※インテル調べ。

特に注目したいのが、ロイヤリティーフリーの次世代ビデオコーデックであるAV1のハードウェアエンコードとデコードに対応している点だろう。AV1はAmazon、インテル、Google、Cisco、Netflix、Microsoft、Mozillaなどのコンソーシアム(共同企業体)が策定したビデオコーデック。既存のH.264に対して約50%の圧縮効率の向上や、ロイヤリティーフリー、多くのデバイスとプラットフォームに対応する互換性などのメリットがあり、今後多くのサービス、アプリが採用していくことは間違いないはずだ。

左がH.264、右がAV1コーデックでストリーミングした映像。AV1は圧縮効率が高いだけではなく、H.264が苦手とする草むらなどのグラフィックも高品質にストリーミングできる

左がH.264、右がAV1コーデックでストリーミングした映像。AV1は圧縮効率が高いだけではなく、H.264が苦手とする草むらなどのグラフィックも高品質にストリーミングできる

AV1コーデックはすでにYouTube、OBS Studio、XSplit、Adobe Premier Pro、FFMPEG、Davinci Resolve Studio、HandBrake、Wondershare Filmoraなどの多くのアプリでサポートされており、「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」ではエンコードやデコードでハードウェアアクセラレーションを利用できる。ハードウェアエンコードの速度は環境やアプリによって異なるが、ソフトウェアエンコードに比べて4.4倍の速度を実現している。

つまり、AV1のハードウェアエンコードを活用すれば、4Kや8K映像も高画質を保ったまま、高速にエンコードできるし、ファイルサイズが小さいので短時間で動画配信サイトなどにアップロードできる。インターネット回線の帯域幅が狭くても、高画質でストリーミング配信可能だ。AV1コーデックへの対応は今後のGPUの必須条件と言えるもので、「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、いち早くその条件を満たしたというわけだ。

インテルだからこそ! CPUとの協調動作でGPUのパフォーマンスが向上

最後に、インテルならではの機能として「インテル® Deep Link テクノロジー」について紹介しよう。これは「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」と、内蔵GPUを搭載する「インテル® Core™ プロセッサー」を組み合わせたときに利用できる機能だ。

具体的には、CPUとGPUの間でインテリジェントに電力を分配することでパフォーマンスを向上させる「ダイナミック・パワー・シェア」や、ストリーミング時の負荷を内蔵GPUに振り分ける「ストリーム・アシスト」、複数のメディアエンジンを連動させることでエンコードを高速化させる「ハイパー・エンコード」などが利用できる。

「ダイナミック・パワー・シェア」は、CPUとGPUの間でインテリジェントに電力を分配。電力が限られるノートPCにおいて最大限のパフォーマンスを発揮できる

「ダイナミック・パワー・シェア」は、CPUとGPUの間でインテリジェントに電力を分配。電力が限られるノートPCにおいて最大限のパフォーマンスを発揮できる

そんな「インテル® Deep Link テクノロジー」の代表的な機能のひとつがストリーム・アシストだ。これは、ゲーム配信を行う際に、ストリーミングやキャプチャーなどの処理をCPUの内蔵GPUに振り分けることで、「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」がゲームのグラフィック処理に専念可能となり、ゲームのパフォーマンスを向上させる機能。GPU内蔵CPUの市場シェアが高く、かつGPUのマイクロアーキテクチャーとデバイスドライバーをゼロから設計開発するインテルだからこそ可能な技術だ。

また、「ハイパー・エンコード」が使えるのも大きなアドバンテージだろう。CPU内蔵GPUと「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」のメディアエンジンが、エンコード作業を協調して実行する。動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を使ったテストでは、従来のエンコードに比べて「ハイパー・エンコード」で1.6倍の速度で処理を終えることができた。動画編集で最も時間のかかるエンコード作業を大幅に短縮できる「ハイパー・エンコード」が、ユーザーにもたらす恩恵は大きい。

「ハイパー・エンコード」ではCPU内蔵GPUと「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」のメディアエンジンが協調して処理を実行。内蔵GPUのぶん、処理能力が上乗せされるわけだ

「ハイパー・エンコード」ではCPU内蔵GPUと「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」のメディアエンジンが協調して処理を実行。内蔵GPUのぶん、処理能力が上乗せされるわけだ

1.6倍の速度でエンコード作業を終えられれば、そのぶん編集作業などに時間をかけられる

1.6倍の速度でエンコード作業を終えられれば、そのぶん編集作業などに時間をかけられる

PCゲームや動画編集などを高い次元で行えるGPU

「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」の魅力はなんと言ってもコストパフォーマンスだ。他社製品では「スーパーサンプリング」技術を導入していない製品もあるなか、最新グラフィックス技術を盛り込みながら、価格.comの最安価格で21,800〜54,980円(税込。2023年6月12日時点)という価格はお買い得感が高い。

また、インテルが満を持して投入したGPUということで、業界で初めてハードウェアAV1エンコードに対応してきたという点からも本気さが伝わってくる。さらに、CPU内蔵GPUとグラフィックボードを協調させる「インテル® Deep Link テクノロジー」などの独自機能も魅力だ。インテルが本気で取り組んだ「インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス」は、ゲーマー、配信者、動画クリエイターの高い要求に応える製品と言えるだろう。

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

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