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[PR]欲しいもの全部入り! 高コスパなエンタメタブレット「Kamvas Slate 11」

提供:HUION

高性能なペンタブレットをラインアップする新興メーカーのHUIONから、新作Androidタブレット「Kamvas Slate 11」が登場。付属するスタイラスペンを使ってイラストを描くことはもちろん、高いリフレッシュレートを生かして映像やゲームも楽しめるコストパフォーマンスにすぐれる一台だ。そんな多機能タブレットの性能と使い勝手のよさを紹介しよう。

HUION「Kamvas Slate 11」、公式サイト価格49,999円(税込)、2025年4月21日発売

HUION「Kamvas Slate 11」、公式サイト価格49,999円(税込)、2025年4月21日発売

快適でスムーズな操作を生むパフォーマンス

まずは、Androidタブレットとしての基本スペックを確認しよう。OSはAndroid14。プロセッサーには、MediaTek社のミドルクラスSoCである「Helio G99」を搭載。メモリー容量は8GBだ。

近しい価格帯のAndroidタブレットと比較すると、搭載されているスペックは総じて高い。複数のレイヤーを扱ったイラスト作成や、画面を分割してのマルチタスクといった負荷のかかる作業でも、ラグを抑えて快適に操作が可能だ。また、筆圧感知機能を搭載するスタイラスペン「H-Pencil」や、スタンドにもなる専用ケースも付属することから、コストパフォーマンスは優秀だと言える。

タブレット本体のほかに、スタンドとして使えるケース、スタイラスペン、替え芯3本、SIMピン、グローブ、USB Type-Cケーブルが同梱される

タブレット本体のほかに、スタンドとして使えるケース、スタイラスペン、替え芯3本、SIMピン、グローブ、USB Type-Cケーブルが同梱される

画面表示のスムーズさを左右するリフレッシュレートは90kHzと高水準で、滑らかな映像での動画視聴やゲームプレイが楽しめる。

試しに、デバイス負荷の大きいゲーム「原神」をプレイしてみたところ、デフォルトの推奨画質「最低」の状態であれば、大きなディスプレイを使ってゲームを楽しめた。3Dグラフィックのアクションゲームなど、負荷の高いゲームでなければ、快適に楽しめるだろう。また、Google「Playストア」がプリインストールされているので、お目当てのゲームもスムーズにインストールしてプレイできる。

重量は500gで11インチのタブレットとしては標準的。ゲームをプレイしていても特に重たいとは感じなかった

重量は500gで11インチのタブレットとしては標準的。ゲームをプレイしていても特に重たいとは感じなかった

本体の内蔵ストレージは128GB。さらに、1TBのmicroSDカードに対応する。あらかじめストレージを拡張しておけば、容量を気にせずイラストや写真、ビデオが保存できるので、ぜひ活用したい。

場所を選ばずお手軽スケッチ

「Kamvas Slate 11」は、11インチのフルラミネーションディスプレイを採用している。フルラミネーションディスプレイとは、液晶ディスプレイとカバーガラスを一体化することで、タッチ感度の向上、ラグの低減、反射の抑制といった、液晶タブレットのタッチ性能とペン操作の快適性を大きく向上させる仕様だ。まさに、HUIONがペンタブレットメーカーとして磨き続けてきたノウハウが生かされた部分と言えるだろう。

「Kamvas Slate 11」はB5サイズのノートとほぼ同じ大きさ。携帯しやすく、画面も見やすい絶妙なサイズである

「Kamvas Slate 11」はB5サイズのノートとほぼ同じ大きさ。携帯しやすく、画面も見やすい絶妙なサイズである

フルラミネーションディスプレイの採用によって、タッチ部分と画面表示のズレを抑制。ペン操作もスムーズだ

フルラミネーションディスプレイの採用によって、タッチ部分と画面表示のズレを抑制。ペン操作もスムーズだ

11インチのすぐれた携帯性とフルラミネーションディスプレイ、付属するスタイラスペンを生かせば、場所を限定せずに、さまざまなシーンでクリエイティブな作業が可能だ。たとえば、出先でサラッと風景をスケッチしたり、大学の講義で、レポートの作成やメモを取ったりなど、汎用性高く活躍できる。

イラストを描くことが多い人は、デバイスの使い勝手が、作業の効率にも大きく影響するため、持ち運べるメリットは大きい。職場と自宅など作業環境が異なっていても、使い慣れた“いつものデバイス”を使えることはきわめて重要だ。

ケースには、ペンもセットできるので、出先でもペンを使ってサラッとスケッチできる

ケースには、ペンもセットできるので、出先でもペンを使ってサラッとスケッチできる

また、搭載されているノートアプリ「HiNote」は、会議の内容やアイデアなどを、ペンを使ってメモすることが可能。「Kamvas Slate 11」に搭載される13MPリアカメラと連動することで、写真を使った視覚的なメモを作成できる。

ノートアプリ「HiNote」で、写真に手書きのメモを加えてみた

ノートアプリ「HiNote」で、写真に手書きのメモを加えてみた

すぐ描ける充実のクリエイティブ環境

「Kamvas Slate 11」には、買ったその日から、すぐにイラストを始められるひと通りのツールが揃っている。

まずは、付属するスタイラスペン「H-Pencil」だ。4096段階の筆圧感知を搭載しており、ペンにかける力の強弱に応じて繊細なストロークを表現できる。ペンの質感はマットで、手の中で不要に回転したり、滑ったりということはなかった。

充電は、USB Type-Cケーブルをペンに直接接続して行う。末端にライトが付いており、色の変化で充電量が確認できる仕様になっている。

「H-Pencil」は、サイドにボタンが1つ付いている

「H-Pencil」は、サイドにボタンが1つ付いている

さらに、イラスト作成におすすめの人気アプリがプリインストールされていることもポイントだ。「ibisPaint X」と「Clip Studio Paint」の2大定番アプリに加え、後発ながら人気を集める「HiPaint」も収録済み。厳選された高品質なイラストアプリを使って、すぐにイラストを描き始められるのだ。

「ibisPaint X」、「Clip Studio Paint」、「HiNote」は、いずれもタブレットでイラストを描くのに最適化されたアプリだ

「ibisPaint X」、「Clip Studio Paint」、「HiNote」は、いずれもタブレットでイラストを描くのに最適化されたアプリだ

筆者は、タブレットでイラストを描いた経験がほとんどない初心者だったが、アプリがプリインストールされていたことで、悩むことなくイラスト制作を満喫できた。

11インチというサイズは、日頃から大きい「液タブ」を机に常設している本格派にとっては、キャンバスとしてのサイズが足りないのかもしれないが、筆者のような初心者にとっては、決して小さいと感じることはなく、まさに必要十分なサイズであった。

「HiPaint」を使って、子どもと一緒にらくがきを楽しんでみた

「HiPaint」を使って、子どもと一緒にらくがきを楽しんでみた

搭載される3つのイラストアプリは、どれもタブレットでの操作に最適化されており、素人の筆者や子どもでも、直感的にツールを選んで、楽しくイラストが描けた。

「ibisPaint X」、「Clip Studio Paint」、「HiNote」は、いずれも無料版が搭載されている。なかでも「HiNote」は、ほか2つのイラストアプリに比べて、有料版への誘導や広告枠が少なく、無料でも十分楽しめるので、買ってすぐ遊ぶならおすすめだ。

【まとめ】ペン操作も快適な高コスパタブレット

「Kamvas Slate 11」はきわめてコストパフォーマンスにすぐれるAndroidタブレットだ。冒頭で解説したとおり、同じ価格帯のタブレットのなかでもスペックは優秀なうえ、筆圧感知機能の付いたペンとケースも同梱されている。また、プリインストールアプリが充実していたりと、ユーザーが迷いなく使い始められる要素が満載だ。

日常的にタブレットでイラストを制作している人からすれば、スペック不足なのかもしれないが、イラスト初心者の筆者からすれば、必要十分な操作性で、快適なペン操作ができたと感じている。「Kamvas Slate 11」が手元にあれば、すき間時間を手軽に、楽しいエンターテイメントに変えられそうだ。

価格.comマガジン編集部
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価格.comマガジン編集部
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